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百人百話「第八話」島村守彦さん 2011.9.28
特集 百人百話
「とにかく南に逃げろ! 100km以上逃げろ!」
いわき市在住。出身は兵庫県。53歳。自営業(自然エネルギー)。母親と2人暮らし。阪神淡路大震災に遭遇したのを機に、悔いのない生き方をしようと思うようになった。たまたま転勤先となった福島が気に入り、8年前にいわきで独立開業した。仕事がら東電社員には知り合いも多く、事故直後にはすぐに逃げろと連絡も受けた。故郷に戻ることも考えたが、自分を信頼し受け入れてくれたこの地で、自分のできることをしようと留まることにした。
野呂美加さんを囲んで 於 福島 2011.11.14
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2011年11月14日(月)、福島市音楽堂で野呂美加(NPO法人チェルノブイリへのかけはし代表)さんのお話し会が開催された。
水俣病から福島原発事故を考える~講師 緒方正人(水俣病患者)、澤地久枝(作家)、森達也(映像作家)、司会 竹下景子(女優) 2011.11.13
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11月13日、福島県白河市のホテルサンルート白河にて、講師 緒方正人(水俣病患者)、澤地久枝(作家)、森達也(映像作家)、司会 竹下景子(女優)によって「水俣病から福島原発事故を考える」が開催された。
百人百話「第五話」アンナさん 2011.8.25
特集 百人百話
「自分が夢を捨てられないんです」
福島市在住。29歳。小学生と園児、4人の子どもをもつシングルマザー。現在職業訓練中。子どもたちの将来を考えると、すぐにでも避難したほうが良いと思う。けれど知らない土地で、ひとり育てていけるのかと考えると、不安が先に立つ。避難することで県の援助が打ち切られ、学校に通えなくなれば、就職のチャンスも失う。自分の夢を捨てたくないという思いと、親としての責任が果たせていないのではという思いに、自分を責めてしまう。
第3回フクシマの命と未来を放射能から守ろう‼ デモ 2011.11.5
2011年11月5日(土)11時より、福島県南相馬市の南相馬市役所前より、第3回フクシマの命と未来を放射能から守ろう‼ デモが行われた。
福島県飯舘村 住民説明会 2011.11.4
2011年11月4日(金)、飯舘村住民に対する説明会が、飯野出張所2階会議室で行われた。
行政と国から、放射能汚染物質の仮置き場を3年を目途に移動する予定であると説明がなされた。住民側は、移動時の安全性、また、仮置き場としての安全性の担保を強く求め、政権交代が行われても3年で移動する確約を求めた。
「役人は、役立つものは潰す。役立たないものには金を払う』と竹原氏~岩上安身によるインタビュー 第170回 ゲスト 竹原信一氏、西山千嘉子村議 2011.11.4
2011年11月4日(金)、岩上安身による福島県川内村の西山千嘉子(ちかこ)村議、元阿久根市長の竹原信一氏にインタビューをした。
西山氏は、国の帰村政策、除染作業のやり方の矛盾を指摘した。途中から加わり、西山氏と親交のある竹原氏が、加わった。2人は、議会に対する疑問で、考えが一致したなど、知り合った経緯を語った。竹原氏は、役人は、役立つものは潰す。役立たないものには金を払うと苦言を呈した。
日弁連原発シンポジウム「脱原発から廃炉への道筋~『福島』の再生に向けて」 2011.11.3
2011年11月03日、日本弁護士連合会主催のシンポジウム「脱原発から廃炉への道筋ー『福島』の再生へ向けてー」が行われた。
日本弁護士連合会が行ってきた活動報告と主旨説明が行われた後、青山貞一東京都市大学教授より、汚染の実態、除染、瓦礫処理に対する考え方など、汚染シミュレーションの専門家としての立場から発言があった。
阪上武・福島老朽原発を考える会(フクロウの会)代表は、子どもや妊婦だけでも避難できる政策が必要だとと訴えた。飯田哲也環境エネルギー政策研究所所長は、官邸発表とメディア発表の違いを指摘し、発表内容に対する責任問題を追求するべきと述べた。植民地型エネルギーシフトではなく地域の主動でエネルギー政策を行うべきとした。
矢ヶ崎克馬教授記者会見in福島 2011.10.30
2011年10月31日、矢ヶ崎克馬教授の記者会見とインタビューが行われた。福島市の汚染状況とその影響について話し、除染や食糧問題への問題提起を行った。
なくせ!原発10.30大集会inふくしま 2011.10.30
2011/10/30(日)、 福島県福島市・四季の里で開催された、「なくせ!原発10.30大集会inふくしま ~安心して住み続けられる福島を!~」 の模様。
「原発いらない福島の女たち~100人の座り込みアクション」3日目 2011.10.29
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2011年10月29日(土)に行われた、「原発いらない福島の女たち~100人の座り込みアクション」3日目 の模様。
「原発いらない福島の女たち~100人の座り込みアクション」初日 2011.10.27
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2011年10月27日(木)から3日連続でスタートした、「原発いらない福島の女たち~100人の座り込みアクション」初日の模様。
百人百話「第四十話」タナカさん(仮名) 2011.10.24
特集 百人百話
「とても人がいちゃいけない事故が起きてる」
浪江町出身 27歳。事故後、仙台市に避難。原発関連の仕事に携わる父や叔父たちから、原発は安全、大丈夫だと聞かされて育った。地縁血縁など、原発とのしがらみもあり、人間関係も複雑なので、内心脱原発であっても、外からは分からない。長年原発に依存してきた町は、今後どうなるのか。何十年も住めないと言われても、何かしら声を上げないと、と思う。町民としてのプライドを失わず、町民だからこそできることを考えていきたい。
福島市(飯野・松川町周辺)に避難中の住民懇談会 2011.10.24
2011年10月24日(月)、福島市(飯野・松川町周辺)に避難中の住民懇談会が福島市飯野学習センターにて開かれた。
百人百話「第三十四話」ヨシダさん(仮名) 2011.10.23
特集 百人百話
「原発の話をすると帰るお客さんが多い」
原発関連で働く父と専業主婦の母、姉と妹の5人家族。浪江町の自宅は現在立ち入り禁止。周囲は原発推進派に入れば安泰というような環境で、安全神話をすり込まれたが、情報漏洩もあり、ずっと不信感を抱いていた。原発マネーで育ったことが後ろめたくもあった。けれどその原発のために、故郷や多くのモノを失った。事故は現実だが、何となく夢のなかの出来事のような気がする。今後は世の中の動向を見つつ、自分の心のなかも、ゆっくりと整理していきたい。
岩上安身によるインタビュー 第165回 ゲスト 川俣町の東電住民説明会主催者 佐久間忍氏 2011.10.21
2011年10月21日(金)、福島県伊達郡川俣町の東電住民説明会を主催した、佐久間忍氏に岩上安身がインタビューをした。佐久間氏は、知り合いの元原発労働者から知りえた被曝労働の実態などについて語った。@kenbor さんによる実況まとめを掲載。
百人百話「第三十一話」ヒロタカさん 2011.10.15
特集 百人百話
「ローンを払いながら、避難生活」
妻とは転勤先の福島で知り合い結婚。建設関係という仕事柄、あらゆる自然災害を想定し、40歳の時に 35年ローンで自宅を購入した。事故後、3歳の娘を守りたいとの思いから、他県への避難を主張したが、妻は職場復帰を急いだ。精神的に追い詰められ、離婚を切り出した矢先、第2子の妊娠が分かった。子どもの誕生は嬉しいが、放射能の胎児への影響が気になる。いまは子どもをどうやって守るかだけ。妻の仕事、家のローン、先が見えない。
百人百話「第五十六話」高橋孝子さん 2011.10.15
特集 百人百話
「自分がお母さんたちに説明できなくてはいけない」
郡山市在住。20代の娘と息子との 3人家族。あさひがおか保育園園長。事故当初は放射線に関する知識がなく、あちこちの講演会に出かけるようにした。大丈夫という人と気をつけないといけないという人とがいて、分からなくなった。結局は自分で考え、判断するしかない。線量は計測し、園外保育ではマスク着用。保護者が最も心配する「食」については、極力希望に添うようにしている。他業種の人同様、仕事に誇りがあると避難は難しい。
子どもたちを避難させて!郡山DEMO 2011.10.15
2011年10月15日(土)にJR郡山駅西口広場で行われた、「子どもたちを避難させて!郡山DEMO ~安全な場所で教育を!~」の模様。