「法務大臣として、木原官房副長官の『事実無根』発言をどのように受け止めているのか?」IWJ記者の質問に「告訴状の提出があればその内容を精査をし、要件を満たしていれば、法と証拠にもとづいて適切に対処する」と齋藤法務大臣!!~7.21齋藤健 法務大臣 定例記者会見 2023.7.21

記事公開日:2023.7.21取材地: テキスト動画

 2023年7月21日、午前11時10分より、東京都千代田区の法務省にて、齋藤健法務大臣の閣議後の定例記者会見が行われた。

 会見冒頭、齋藤大臣からの報告はなく、そのまま、各社記者と齋藤大臣の質疑応答となった。


「関東大震災から100年、朝鮮人・中国人虐殺の解決をどう考えるか? 今取り組むべき課題があるか?」とのフリー記者の質問に「法務大臣としてコメントすることは困難」と齋藤法務大臣!~7.14 齋藤健 法務大臣 定例記者会見 2023.7.14

記事公開日:2023.7.14取材地: テキスト動画

 2023年7月14日午前11時より、東京都千代田区の法務省にて、齋藤健法務大臣の閣議後の定例記者会見が行われた。

 冒頭、齋藤大臣から、「政府軍と準軍事組織の戦闘が起きたスーダン人に対し、日本への滞在希望者に、就労も可能になる在留資格『特定活動』を付与する緊急避難措置」、「アフガニスタンから日本に避難してきた国際協力機構(JICA)の現地職員ら114人を難民認定したこと」、「アレフ(旧オウム真理教)について、公安審査委員会に対して再発防止処分の請求を行なったこと」について、報告があった。


立法事実にも関わる問題が発覚しながら強行採決した改正入管法! 提出法案倍増を隠して「衆参の法務委員会審議時間は合計145時間、昨年より57時間長かった」と詭弁を弄した齋藤法務大臣!~6.20 齋藤健 法務大臣 定例会見 2023.6.20

記事公開日:2023.6.20取材地: テキスト動画

 2023年6月20日午前10時より、東京都千代田区の法務省にて、齋藤健法務大臣の定例会見が行われた。

 IWJ記者は、6月9日に成立した改正入管法に関して質問を準備して会見に臨んだが、指名されず、残念ながら質問をすることはできなかった。

 改正入管法については、会見の最後に、『東京新聞』の望月衣塑子記者が、指名を受けぬまま、齋藤大臣に直接、「難民審査参与員制度の見直し」について質問する場面もあった。


「入管難民法改正案」で送還忌避者の増加を問題視しながら増減の詳細については「業務上統計を作成していない」!? その一方で「送還忌避者の35%が刑事事件で有罪」と主張!!~5.12 齋藤健法務大臣定例記者会見 2023.5.12

記事公開日:2023.5.12取材地: テキスト動画

 2023年5月12日午前9時30分頃より、東京都千代田区の法務省にて、齋藤健法務大臣の定例記者会見が行われた。

 IWJ記者は、ジャニーズ事務所の故・ジャニー喜多川氏による所属タレントへの性虐待の問題についての質問を準備し、会見に臨んだが、指名されず、残念ながら質問はできなかった。


統一教会問題で「海外資産を差し押さえるべきでは? 資金の流れの全容を解明するべきでは?」IWJ記者の質問に「新規法案の中で、国内で必要な措置を講じるのが重要」と齋藤大臣!!~11.29 齋藤健 法務大臣 定例記者会見 2022.11.29

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 2022年11月29日、午前9時30分より、東京都千代田区の法務省にて、齋藤健法務大臣の定例記者会見が行われた。

 IWJ記者は、統一教会問題について、以下のとおり、質問した。

 「統一教会問題について、2点、うかがいます。


統一教会の摘発は「政治の圧力」で阻止された!?「事実関係を調査・解明する考えはあるか?」IWJ記者の質問に「検察当局は法と証拠にもとづき適切に対処している」と古川法務大臣!!~7.22古川禎久 法務大臣 定例会見 2022.7.22

記事公開日:2022.7.22取材地: テキスト動画

 2022年7月22日午前10時より、東京都千代田区の法務省庁舎にて、古川禎久法務大臣の閣議後の定例会見が行われた。

 質疑応答で、IWJ記者は次のとおり質問した。


侮辱罪厳罰化、拘禁刑創設の刑法改正が成立! IWJ記者は国際的に「人権感覚に問題ある国」と見られる懸念について質問するが、古川大臣は「そのようには認識しておりません」のひと言!~6.14 古川禎久 法務大臣 定例会見 2022.6.14

記事公開日:2022.6.14取材地: テキスト動画

 2022年6月14日(火)、古川禎久法務大臣の定例会見が法務省にて10時20分頃から開催され、IWJが生中継した。

 IWJ記者は、以下の質問を行った。

IWJ「先ほどの時事通信さんの質問と関連して、改めてうかがいたいのですが、昨日、可決・成立した改正刑法についてです。


IWJ記者が「反SLAPP法」の必要性を問うも、古川大臣は「SLAPP訴訟の内容が正確に理解、把握できないが、いずれにしても訴えの当否は裁判所が適切に判断」と答えるのみ!~6.7 古川禎久 法務大臣 定例会見 2022.6.7

記事公開日:2022.6.7取材地: テキスト動画

 2022年6月7日(火)、古川禎久(よしひさ)法務大臣の定例会見が、法務省にて9時25分頃から開催され、IWJが生中継した。

 会見で、IWJ記者は以下の質問を行った。

IWJ記者「政治家や企業など権力者が、社会的批判を封殺する目的でジャーナリストや市民などを名誉毀損で訴え、損害賠償請求する、いわゆるSLAPP訴訟に関し、恫喝の道具として裁判を利用したと認定された場合、被告が被った物理的・精神的コストを、訴訟を起こした者に負わせる『反SLAPP法』制定の必要性が求められています。


「海外サイト運営のオンラインギャンブルは合法か非合法か、判断基準を示していただきたい」IWJ記者の質問に「犯罪の成否は個別に判断されるので、コメントできません」~1.28 古川禎久法務大臣 定例会見 2022.1.28

記事公開日:2022.1.28取材地: テキスト動画

 2022年1月28日(金)午前9時15分頃より、古川禎久法務大臣の定例会見が、法務省にて開催され、IWJが生中継した。

 IWJの記者は、以下の質問を行った。

 「スポーツベッティング(賭博)についてうかがいます。


「基本的人権をなくしたい」は自民党の本音か!? と問われて「人権に対して支持をする、しないという二つのグループに分けられるものではございません」と、はぐらかす!~6.1上川陽子 法務大臣 定例会見 2021.6.1

記事公開日:2021.7.3取材地: テキスト動画

 2021年6月1日、上川陽子法務大臣の定例会見が開催された。3月6日に名古屋入管で死亡したスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさんが、なぜどのような経緯でなくならなければならなかったのか。その死亡事件の解明はまだされていない。

 日本の入管でおきた収容者の死亡事件はウィシュマさんが初めてではない。2014年には、同じスリランカ人の男性、ニクラス・フェルナンドさんが東京入管で「謎の死」を遂げている。


IWJの質問が口火を切る!収容中に死亡したウィシュマ・サンダマリさんの監視カメラ映像の公開を要求した質問を皮切りに、各社の映像非開示に対する追及が集中!~5.28上川陽子 法務大臣 定例会見 2021.5.28

記事公開日:2021.5.28取材地: テキスト動画

 5月28日、上川陽子法務大臣会見が開催された。IWJ記者は、東京新聞の望月衣塑子記者の次、2番目に指名された。

 IWJ記者が監視カメラ映像の公開についてただしたところ、上川大臣は非開示の答弁をした。そのため、神奈川新聞、東京新聞が続いて非開示の理由を追及し、さながら映像公開を求める会見の様相を呈することとなった。


質疑応答は入管法改正案が今国会で採決されぬことと、名古屋入管収容所でのウィシュマ・サンダマリさん死亡事件調査、証拠ビデオの開示をせぬ法務省への追及に集中~5.21上川陽子 法務大臣 定例会見 2021.5.21

記事公開日:2021.5.21取材地: テキスト動画

 2021年5月21日(金)午前10時45分頃より、法務省にて上川陽子法務大臣定例会見が開かれた。まず上川法務大臣から3件の報告がなされた。


東京高検検事長・黒川弘務氏の「定年延長」は違法の疑いがある、とのIWJ記者の指摘に対し、森雅子法務大臣は「違法ということはない!!」と突っぱねる!! ~2.7 森雅子 法務大臣 定例記者会見 2020.2.7

記事公開日:2020.2.7取材地: 動画

 2020年2月7日(金)9時45分より法務省(東京都千代田区)において、森雅子 法務大臣 定例記者会見が開かれた。


IWJ記者の質問に森雅子法相は「警察における捜査は、法と証拠にもとづき適正になされていると思っている」!? 森法相の現実認識能力を問う!~1.17森雅子 法務大臣 定例記者会見 2020.1.17

記事公開日:2020.1.27取材地: テキスト動画

 保釈中の日産自動車元会長カルロス・ゴーン氏が昨年末レバノンに逃亡し、1月8日に首都ベイルートで記者会見を開いて、長期間の身柄拘束や夫人との接触禁止を世界の前で批判した。


東京地検特捜部の副部長が「非人道的だとの同情論を強く是正する必要がある」と国内の現場からも刑事司法制度に対する批判があるとIWJ記者が指摘!~1.21森雅子 法務大臣 定例記者会見 2020.1.21

記事公開日:2020.1.21取材地: テキスト動画

※20/4/1リード追加

 2020年1月21日、千代田区の法務省で森雅子法務大臣による定例会見が行われた。

 冒頭、森・法務大臣から、昨年来、保釈を取り消された刑事被告人や公判中の被告人が裁判所に出廷せず、海外にまで逃亡する事案が相次いでいることに対し、関係刑事法令の整備について法制審議会に諮問すると報告がなされた。カルロス・ゴーンに逃亡された事案の影響とみられる。


「人質司法には当たらない!一部を切り取っての批判は適切ではない!」 改善する気配なしのワンパターン回答に終始…1.14 森雅子法務大臣 定例記者会見 2020.1.14

記事公開日:2020.1.14 テキスト動画

※1月27日テキストを追加しました。

 森雅子法務大臣は1月9日未明の臨時記者会見で、レバノンに逃亡して1月8日に会見を行ったカルロス・ゴーン氏に対し「司法の場で正々堂々と無罪を証明すべき」と発言。これが、「推定無罪」の原則と有罪の証明義務を負うのは検察であるという、近代民主国家の司法制度の基本中の基本を、全く無視しているとして、物議をかもした。


「日本の犯罪人引渡条約締結国が2か国しかないのは、長期勾留による『人質司法』が人権問題とされているからでは? 見直しは考えないか?」とのIWJの質問に回答回避!? ~1.10森雅子 法務大臣 定例記者会見 2020.1.10

記事公開日:2020.1.12取材地: テキスト動画

※1月27日テキストを追加しました。

会社法違反などで東京地検特捜部に起訴され、保釈中の昨年末にレバノンに逃亡したカルロス・ゴーン前日産自動車会長が、1月8日夜(日本時間)、レバノンの首都ベイルートで記者会見を開いた。会見終了直後の9日未明(日本時間)、森雅子法相が臨時の記者会見を開き「ゴーン被告は、嫌疑がかかっている経済犯罪について、潔白だというのであるなら、司法の場で正々堂々と無罪を証明すべきだが、国外に逃亡し、刑事裁判そのものから逃避した」と発言した。


森雅子 法務大臣 定例記者会見 2019.11.1

記事公開日:2019.11.1取材地: 動画

 2019年11月1日(金)10時10分より、東京都千代田区の法務省にて、森雅子法務大臣による記者会見が開かれた。河井前法務大臣の辞任や相次ぐ閣僚の辞任で国会審議が止まっている現状などについて記者から質問が飛んだ。


森雅子 新法務大臣 就任会見 2019.10.31

記事公開日:2019.11.1取材地: 動画

 2019年10月31日(木)16時30分より、東京都千代田区の法務省にて、森雅子 新法務大臣 就任会見が行われた。


改正入管法成立・施行で「多文化共生社会」に取り組めたと語る山下貴司大臣退任前の最後の定例会見で――けれど「外国人技能実習制度」問題は終わらない…!~法務大臣 定例記者会見 2019.9.10

記事公開日:2019.9.10取材地: 動画

 2019年9月10日(火)10時45分より、東京都千代田区の法務省にて、山下貴司 法務大臣による退任前最後の定例記者会見が開かれた。