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「国として種子法をなくしてはいけない」「歪んでしまった政策決定過程を正すことが必要」「種子法の廃止は『食料への権利』に対して悪影響を及ぼす。司法審査が必要」~6.3 種子法廃止違憲確認訴訟 証人尋問 2022.6.3
特集 種子法廃止!「食料主権」を売り渡す安倍政権
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2022年6月3日、「種子法廃止等に関する違憲確認訴訟」第7回口頭弁論が、東京地方裁判所103号法廷で行われた。午前10時から原告証人尋問が行われ、午後1時10分から証人尋問が行われた。
裁判官は春名茂氏(裁判長)、横井靖世氏、下道良太氏であった。
種子法廃止は憲法25条の「生存権」に反する!! 国際法にも逆行している!! 山田元農水相「裁判所も国側に『反論しないと不利益を受ける』と、調書にも書き込んでくれたが反論はない」!?~6.2 種子法廃止違憲確認訴訟 記者会見 2022.6.2
2022年6月2日、翌日行われる「種子法廃止等に関する違憲確認訴訟」第7回口頭弁論に向けて、東京都千代田区の司法記者クラブで原告側弁護団が記者会見を行った。
同訴訟は、戦後、良質な農産物の種子を生産してきた「主要農産物種子法」(種子法)を国が廃止したこと(2018年4月1日)は、憲法25条の生存権の保障等に抵触するとして、全国の農家や消費者ら約1300人(その後順次増加)が国を相手取り、2019年5月24日に東京地裁に提訴したもの。請求内容は、「主要農産物種子法を廃止する法律」の違憲無効の確認、採種農家、一般農家、消費者が種子法にもとづく活動を行う地位の確認、原告への損害賠償(各1万円)を求めている。
新裁判長は映画『タネは誰のもの』を証拠採用! 岩月浩二弁護士は「種子法廃止法案の国会提出とその過程に瑕疵がある」と指摘!~1.31「種子法廃止に関する違憲確認訴訟」第6回口頭弁論期日 報告集会 2022.1.31
2022年1月31日、東京都千代田区の東京地方裁判所で、種子法廃止に関する違憲確認訴訟の第6回口頭弁論が行われ、原告及び原告弁護団と支援者らが、衆議院第二議員会館で報告集会を開いた。
種子法廃止に関する違憲確認訴訟は、2017年4月の通常国会で種子法の廃止が決定されたのを受け、2019年5月、農家や消費者らが原告となり国を相手取って地位確認や損害賠償を求めて提訴したもの。
種子法廃止は違憲! 節目の口頭弁論での重要ポイントは「食への権利」「後退措置の禁止」「種子法廃止プロセスの杜撰さ」!!~1.31「種子法廃止等に関する違憲確認訴訟」第6回口頭弁論期日 東京地裁門前集会 2022.1.31
2022年1月31日午前10時より、東京都千代田区の東京地方裁判所正門前にて、同日11時より開催された「種子法廃止等に関する違憲確認訴訟」の第6回口頭弁論期日に先立ち、門前集会が行われた。
集会冒頭、TPP交渉差止・違憲訴訟の会代表の池住義憲氏は、次のように述べた。
「あなたにも社会を変えることができる100ヶ条」第1条は「無力感を克服すること」~「TPP交渉差止・違憲訴訟の会」池住義憲氏が「自由と平和と公正のために絶対にあきらめない」と訴え!! 2016.11.8
特集 TPP問題
衆議院本会議でのTPP承認案の採決が見送られた2016年11月8日(火)、日本共産党の畠山和也衆議院議員、全国食健連事務局長の坂口正明氏、民進党の玉木雄一郎衆議院議員、「TPP交渉差止・違憲訴訟の会」の池住義憲氏らが、東京都千代田区の衆議院第二議員会館前でマイクを握った。坂口氏は、「国会で批准させることを止めることができる瀬戸際まで今きている」と述べた。
「与党もびっくりする前代未聞の強行採決」に、池住氏は「議会制民主主義は地に落ちた」、「あなたにも社会を変えることができる100ヶ条」の第1条は「無力感を克服すること」と訴えた。
「日本の国家主権が根底から覆される」TPP交渉差し止め・違憲訴訟準備会が発足 ~山田正彦元農相ら、呼びかけ人は約30人に 2014.9.24
特集 TPP問題
日本を売り渡す歴史的な譲歩が、密室で行われてようとしている。11月に開催されるAPECでTPP交渉の「大筋合意」を狙う日米両政府は、9月23、24両日、甘利明TPP担当相と米通商代表部のフロマン代表との間で会合を行った。結果は「物別れ」に終わったものの、日本側は相当の譲歩案を用意していたとの観測もある。
問題は、日本側がどこまで譲歩を行うつもりなのか、現段階でどの程度両者のあいだで折り合いがついているのか、その一切が国民に開示されない「秘密交渉」である点だ。日本が歴史的な譲歩をしていても、それを国民は知ることができない。
「TPP交渉ストップのためには、イラク派兵差し止め訴訟に範をとれ」 ~池住義憲氏から緊急提言 2014.5.28
特集 TPP問題
「イラク派兵差し止め訴訟で認められた『平和的生存権』を掲げて、TPP交渉合意後の日本に不安を抱く各分野の人々が原告団を作り、自分たちの精神的苦痛を裁判に訴えることができる」──。
2014年5月28日、東京都千代田区の連合会館で行われた、TPP阻止国民会議の勉強会で、講師に招かれた立教大学大学院特任教授で「自衛隊イラク派兵差し止め訴訟の会」元代表の池住義憲氏は、「2008年4月に名古屋高裁で出された、イラクでの自衛隊の活動を違憲とする判決を、国民の大きな財産として、大いに活用していくべきだ」と力説した。
「革新勢力は、まず手をつなぐことが必要」 ~とめよう壊憲!護憲結集をめざす 神戸円卓会議パートIII 2013.11.24
特集 憲法改正
「いつも市民の動きは遅すぎる。憲法を壊そうとする勢力に勝利するために、革新政党、革新勢力、護憲勢力は、『今』からの連携を」──。
2013年11月24日、神戸市兵庫区の兵庫勤労市民センターで、「とめよう壊憲!護憲結集をめざす 神戸円卓会議パートIII」が行われた。参議院議員選挙前の6月30日に行われた、同会議の「パートII」に続くこの集会では、しがらみを越えた護憲勢力の結集を目指し、愛知、長野、兵庫の取り組みが報告され、討論が行われた。
TPPは「ぼったくりバー」「国の形態や文化を根底からひっくり返すもの」 ~TPPを考える全国フォーラム~TPPウォッチャー志願者のためのオープンフォーラム 2013.5.11
2013年5月11日(土)13時30分、愛知県名古屋市の名古屋YWCAビッグスペースにおいて、「TPPを考える全国フォーラム~TPPウォッチャー志願者のためのオープンフォーラム」が開かれた。このフォーラムには、TPP問題に警鐘を鳴らしている市民団体や有識者など、TPP問題専門家が7名出席したほか、この問題に関心のある市民らが多数参加し、問題点を共有した。
西濃環境NPOネットワークの神田浩史氏は、「後から入った国は、それまでに決められたことに関して意見を言えないというのがTPPの原則なのに、『民主党だから交渉できなかった、自民党は交渉できる』などと言っている」と批判した。