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「友だちが殴られたら倍返し? 殴らず、殴らせずの信頼関係の構築で、暴力の連鎖を止める」 ~政治学者・岡野八代氏の著作を文学研究者の越智博美氏が読み解く 2016.1.24
※2月10日テキストを追加しました!
「9.11以後の戦争が正しかったのなら、今頃は平和のはず。武力で平和を維持するためには、戦力を拡大し続けなければならない。武力で身を守ることには限界があると、この本は指摘している」。
2016年1月24日、京都府京都市の同志社大学志高館にて、「『戦争に抗する-ケアの倫理と平和の構想』(岩波書店・2015年刊)を読む」が行われた。アメリカ文学研究者の越智博美氏(一橋大学教授)が同書をテーマに講演を行い、その後、著者で政治学者の岡野八代氏(同志社大学教授)と意見交換をした。
【京都市長選】KYOTO LOCAL DEMOCRACY 京都から民主主義をはじめるための街宣アピール 2016.2.6
2016年2月6日(土)16時過ぎより、翌7日に迫った京都市長選挙で本田久美子候補を応援しようと京都市中京区・三条河原町で「KYOTO LOCAL DEMOCRACY 京都から民主主義をはじめるための街宣アピール」が行われた。
「同志社平和の会」2015年度第3回学習会 教科書問題学習会~パート3~「育鵬社版『公民』教科書を読んで」 2016.2.2
2016年2月2日(火)18時30分から、京都市上京区の同志社大学・寒梅館で、「『同志社平和の会』2015年度第3回学習会」が開かれた。今回は「教科書問題学習会~パート3~『育鵬社版『公民』教科書を読んで』」をテーマに、同志社大学大学院グローバルスタディーズ研究科教授の岡野八代氏が講演を行った。
第4回左京フォーラム ―岡野八代氏(同志社大学教員、京都96条の会代表)「ジェンダーの視点からみた憲法破壊政治」 2016.1.10
2016年1月10日(日)14時より、京都大学吉田キャンパス(京都市左京区)で「戦争をさせない左京1000人委員会」による第4回「左京フォーラム」が開かれ、岡野八代・同志社大学教授(西洋政治思想史・フェミニズム理論)が「ジェンダーの視点からみた憲法破壊政治」と題して講演を行った。
グローバルジャスティス第55回「国際社会からみた日本における表現の自由と報道の自由」 ―講師 藤田早苗 英エセックス大学人権センター・フェロー 2016.1.8
2016年1月8日(金)18時半より、同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科主催の連続セミナー「グローバル・ジャスティス」第55回が同志社大学志高館(京都市上京区)で開かれ、英エセックス大学人権センター・フェロー藤田早苗氏が「国際社会からみた日本における表現の自由と報道の自由」と題して講演を行った。
「不戦の誓い ― 痛苦の体験を繰り返さないために」安保関連法の廃止を求める立命館全学集会 2015.12.26
2015年12月26日(土)14時半より、キャンパスプラザ京都(京都市下京区)で「『不戦の誓い ― 痛苦の体験を繰り返さないために』安保関連法の廃止を求める立命館全学集会」が行われた。
立憲主義を考えるシンポジウム―日本国憲法70周年に向けて― 2015.12.11
京都大学・高山佳奈子教授が企画した「立憲主義を考えるシンポジウム―日本国憲法70周年に向けて―」が、2015年12月11日(金)18時半より京都大学(京都市左京区)で開かれた。志位和夫・日本共産党委員長、君島東彦・立命館大教授(平和学)、曽我部真裕・京大教授(憲法学)、岡野八代・同志社大教授(政治学)がパネリストとして報告・討論を行った。
SEALDs KANSAI SALON #1 —ゲスト 内田樹氏、岡野八代氏 2015.11.14
2015年11月14日(土)19時より、大阪・心斎橋でSEALDs KANSAI(シールズ関西)による第1回のサロン「SEALDs KANSAI SALON #1」が、ゲストに内田樹氏(神戸女学院大学名誉教授)、岡野八代氏(同志社大学教授)を招き行われた。
11.3憲法集会in京都 2015.11.3
2015年11月3日(祝・火)、京都府京都市の円山野外音楽堂にて、「11.3憲法集会in京都」が開催され、京都96の会代表で同志社大学教員の岡野八代氏が講演を行った。
第24回市教教研集会記念講演「戦争をする国とはどんな国なのか?」 ―講師 岡野八代氏(同志社大学大学院教授) 2015.10.17
2015年10月17日(土)午後、大阪市平野区にあるクレオ大阪南で開かれた大阪市学校園教職員組合の第24回市教教研集会で、同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授・岡野八代氏が「戦争をする国とはどんな国なのか?〜市民として政治について考える〜」と題し記念講演を行った。
第10回憲法サロン ―講師 白井聡氏 2015.10.3
2015年10月3日(土)16時より、京都96条の会(代表 岡野八代・同志社大学教授)が主催する「憲法サロン」が同志社大学で開かれた。『永続敗戦論』の白井聡氏(京都精華大学専任講師)が招かれ講演を行った。
キャンパスから生まれた共同行動! 学生と学者が「民主主義はこれだ!」4000人の集会とデモ 〜闘病中の坂本龍一氏がメッセージ「安保法制はクーデターに近い」 2015.7.31
特集 安保法制反対メッセージ
「安倍晋三は私の20年来の敵です」――。
1万2千人を超える学者たちが賛同人に名を連ねる「安保関連法案に反対する学者の会」と、毎週金曜日に国会前で抗議集会を続ける「SEALDs」を中心とした若者たちが2015年7月31日、初めての共同行動となる集会とデモを行ない、約4000人が参加。その後の金曜国会前行動は2万5千人に及ぶ規模となった。
SEALDs KANSAI ▼After Party▽ ーゲスト 岡野八代氏 2015.6.21
2015年6月21日(日)19時から、京都市中京区のDEN☆ENにて、同志社大学教授で「京都96条の会」代表の岡野八代氏を招き「SEALDs KANSAI ▼After Party▽」が開かれた。
第9回憲法サロン ―対談 高橋哲哉・東京大学教授、岡野八代・同志社大学教授 2015.6.13
2015年6月13日(土)16時より、京都市・同志社大学烏丸キャンパスで京都96条の会主催の第9回「憲法サロン」が開かれ、哲学者の高橋哲哉氏(東京大学教授)と京都96条の会代表の岡野八代氏(同志社大学教授)が対談を行った。
戦争反対 平和がだいすき 声をあげよう大集会 2015.6.13
2015年6月13日(土)13時半より、京都市・円山公園音楽堂で戦争立法NO! 京都アクション主催による「戦争反対 平和がだいすき 声をあげよう大集会」が開かれ、2300人(主催者発表)が参加した。
「テロとの戦争は『敵』を勝手に決め、どこにいようが攻撃。国内を非常時にして強力な制圧と統制を生む」 ~西谷修・立教大学大学院特任教授が警鐘 2014.12.23
※1月31日テキストを追加しました!
「どこかで戦争が起きると、あらゆる人がそこに巻き込まれる。だから、戦争をやりたい人だけに、戦争を論じさせておいたら大変なことになる。素人だからこそ、われわれは戦争について考えなくてはいけない」──。
『破局のプリズム:再生のヴィジョンのために』(2014年9月、ぷねうま舎)の著者であり、『自発的隷従論』(2013年11月、筑摩書房)の監修を務めた、立教大学大学院特任教授の西谷修氏は、20世紀の戦争について、このように語った。
「解釈改憲は、憲法を知らないということ。憲法に失礼だ」 ~憲法サロンin郡山 谷口真由美氏 岡野八代氏 2014.5.18
「集団的自衛権は、ヤンキーの喧嘩。『友だちが殴られたから、自分が殴り返しに行く』という昔の学園ドラマのようなもの」──。
2014年5月18日、福島県郡山市のミューカルがくと館で「出前・憲法サロンin郡山 黒帯教室『ケンポー読んだことありますか?』」が行われた。京都で憲法サロンを開催する、京都96条の会代表の岡野八代氏と、憲法サロン第1回にも招かれた谷口真由美氏(大阪国際大学准教授)が、軽妙な口調で憲法や集団的自衛権の問題について語った。
集団的自衛権は「攻撃権」、積極的平和主義は「積極的好戦主義」だ 〜5.3憲法集会 in 京都 2014.5.3
特集 憲法改正
「今年、10月10日に発表されるノーベル平和賞の候補に『日本人』が推薦された。敗戦から立ち上がったすべての日本人が、70年の長きにわたり、憲法9条を守ってきた。みんなで発表の日を待ちましょう」──。集会では、菅原文太氏からの、このようなメッセージが読み上げられた。
憲法記念日の2014年5月3日、京都市の円山公園野外音楽堂で「生かそう憲法 守ろう9条 5.3憲法集会 in 京都」が行われた。「平和おどり」の演舞、シンガーソングライターの豊田勇造氏が憲法9条をテーマにした曲を披露したライブ、若者と憲法がテーマの「若者の主張」など、盛りだくさんのプログラムの中、記念講演では、岡野八代氏(同志社大学教授)、出口治男氏(元京都弁護士会会長)らが、集団的自衛権の行使容認を押し通そうとする安倍政権を糾弾した。
9条神話に浸るリベラル派は安倍政権に勝てない! ~君島東彦氏、護憲「理論再構築」を促す 2014.3.15
2014年3月15日、京都市上京区の同志社大学鳥丸キャンパスで、京都96条の会主催「第2回憲法サロン 護憲論はガラパゴス化していないか」が行われ、立命館大学教授の君島東彦(きみじま・あきひこ)氏が登壇した。
憲法学と平和学が専門の君島氏は、「戦後の日本では、常に憲法改正の議論が行われていたが、今みたいに盛り上がった時期は、過去には何度もない」とし、「現在、改憲を巡っては、いろいろな意見が出されているが、核心は9条2項(戦力の不保持)の改正だ。ちなみに、9条の1項(戦争の放棄)は常識であり、変えることはない」と語った。