シンポジウム 安保法制と秘密保護法 ―刑事弁護から見た問題点を検証する 2015.11.13

記事公開日:2015.11.13取材地: 動画

 2015年11月13日(金)、東京霞が関にある弁護士会館で、シンポジウム 安保法制と秘密保護法 ―刑事弁護から見た問題点を検証するが開催された。


第二東京弁護士会主催・安全保障法廃止に向けた街頭宣伝行動 2015.11.12

記事公開日:2015.11.12取材地: 動画

 2015年11月12日、JR有楽町駅改札口前において、第二東京弁護士会の主催による「第二東京弁護士会主催・安全保障法廃止に向けた街頭宣伝行動」が行われた。


戦争法を“ロック”するためにできること ―小林節・慶應義塾大学名誉教授×井筒高雄・元レンジャー隊員 2015.11.5

記事公開日:2015.11.5取材地: 動画

 2015年11月5日(木)18時30分から、大阪市此花区のクレオ大阪西で、講演会&シンポジウム「戦争法を“ロック”するためにできること」が開催され、前半は慶應義塾大学名誉教授の小林節氏と元陸上自衛隊レンジャー隊員の井筒高雄氏が講演を行った。


「あとの総仕上げはPKOで自衛隊が死ぬことだ」元レンジャー隊員・井筒氏がPKO協力法に憤怒――「われ国と自衛隊を愛す、故に戦争法に反対する」学習会 2015.9.21

記事公開日:2015.11.4取材地: テキスト動画
井筒高雄×泥憲和 われ国と自衛隊を愛す、故に戦争法に反対する

特集 安保法制反対メッセージ
※11月4日テキストを更新しました!

 「こう言いたいんですよ、安倍首相は。9条があったから、まともに自衛隊は住民保護もできなかった、戦死者も出した。だから9条も変えるんだ、って。それで憲法改正ですよ」――。

 2015年9月21日、伊藤塾東京校で「井筒高雄×泥憲和 われ国と自衛隊を愛す、故に戦争法に反対する」と題された学習会が開かれた。元自衛官である泥憲和氏は「日本はPKOから撤退したほうがいい」と述べ、日本が世界各国でこれまで取組んできた活動実績を踏まえつつ、PKO以外の国際貢献のあり方を提案した。


「野党共闘における民主党の責任は大きい」~野党各党とSEALDsやママの会、学者の会が初の意見交換「今後も継続して開催」 2015.10.16

記事公開日:2015.11.4取材地: テキスト動画
小田川義和氏、高田健氏、中野晃一上智大教授

※11月4日テキストを追加しました!

 「国民の声を、参院選の結果にしっかり反映させるには、野党が共闘しなければいけない。民主党の責任は大きい。政策の違いや政治文化を乗り越えて、議論を積み重ねていかなければならない」

 安保法制に反対する学生や学者、弁護士らの各団体と意見交換の場を持った民主党の枝野幸男幹事長は、市民からの意見を受けて、このように語った。


「安保法制問題とは何か」でキャンパス集会 ~「民主主義は選挙投票がすべてではない」とデモ参加意義の議論も 2015.10.19

記事公開日:2015.11.4取材地: テキスト動画

特集 安保法制反対メッセージ
※11月4日テキストを追加しました!
※詳細なテキスト記事は現在作成中です、今しばらくお待ちください!

 大学生を中心とするグループ、SEALDs(シールズ)の台頭で、今回の「安保闘争」では若い世代の関心が集まったのは周知の事実だが、法への賛否の姿勢を決めかねている学生の姿も、今なお少なくない。


安倍政権による「戦争と弱肉強食」政治の終焉を、憲政会館で誓う! 773名の熱気に包まれた「オールジャパン平和と共生」総決起集会 2015.10.8

記事公開日:2015.11.4取材地: テキスト動画
鳩山由紀夫氏

※詳細なテキスト記事は現在作成中です、今しばらくお待ちください!

 「これは、主権者が連帯の輪を広げるための市民運動だ。組織や資金は持たない。メンバーに上下関係はない。ウェブ上で透明な会計報告を行う。賛同者700万人を目指す」

 「オールジャパン平和と共生」の発案者である植草一秀氏は、このように意気込みを語り、「安倍首相は、安保法案の強行採決など、来年になれば国民は忘れると思っているだろうが、日本の主権者は今、怒りに震えている」と語気を強めた。そして、「安倍首相がやっているのは既得権者のための政治。向かう方向は『戦争と弱肉強食』だ」と喝破した。


緊急アクション 国会開け抗議行動 2015.11.3

記事公開日:2015.11.3取材地: 動画

 2015年11月3日(火)、国会北庭前にて、NO WARデモ実行委員会が主催する「緊急アクション 国会開け抗議行動」が行われた。


【スピーチ全文掲載】「中身のない言葉では、もう私たちを動かすことはできない」SEALDs KANSAI・大澤茉実さん 憲法改正で「国民を縛ろう」とする安倍政権の退陣を求めスピーチ! 2015.10.30

記事公開日:2015.10.30取材地: テキスト動画

特集 安保法制

 「私はもう、全部失ってしまった。国への信頼も、豊かさへの信頼も、自分らしく生きる場所も、搾り取られるように失ってしまった。

 誰かからそれらを奪い取っているこの国のどこかで、私の手のなかには、ただ、未来だけが残されています。私はもう、何も奪いたくないし、何も奪わせない。その理想を掲げ続けます。私の望む未来から、安倍政権の退陣を求めます」

 「岐路に立つ日本の立憲主義・民主主義・平和主義」と題して、学者と学生の今後の使命と責任を考えるシンポジウムが2015年10月25日、法政大学で開かれ、立ち見が出る中、約1300人の市民が集まった。


「明文壊憲」で戦力保持・公務員による拷問が可能な国へ!? ~岩上安身、澤藤統一郎弁護士、梓澤和幸弁護士による「再鼎談」自民党改憲草案の徹底解剖、再び! 2010.10.28

記事公開日:2015.10.28 テキスト

※本記事はIWJ会員向けの無料メルマガ「日刊IWJガイド10月12日号」より抜粋し、加筆修正したものです。

 あれは、「採決」ではない!

 2015年9月19日に大手メディアがいっせいに報じた安保法案の参院「採決」は、議事録にも残されていない、まったくもっての「インチキ」でした。IWJ代表でジャーナリストの岩上安身は、この「採決の強奪」が行われたあとすぐ、当事者の国会議員たちに、インタビューを行いました。


公表された議事録作成の経緯の検証と当該議事録の撤回を求める研究者・弁護士等有志による合同記者会見 2015.10.28

記事公開日:2015.10.28取材地: 動画

 2015年10月28日(水) 14時30分より、東京都千代田区の参議院議員会館にて、公表された議事録作成の経緯の検証と当該議事録の撤回を求める研究者・弁護士等有志による合同記者会見が行われた。


「日本では法律が通ってしまうと、運動が鎮静化する。それではダメ。声を上げ続けて戦争法を廃止に持ち込む」 ~憲法研究者208名が声明を発表 2015.10.9

記事公開日:2015.10.25取材地: テキスト動画
「安保関連法の常軌を逸した強行採決に抗議し...憲法研究者の声明」記者会見

※10月25日テキストを更新しました!

 「私たち憲法研究者のみならず、多くの学生や市民が、国会周辺や全国で声を上げたという、この新しい日本の民主主義の動きを、これからも支持し、連帯を続ける決意を、この声明に込めた」

 2015年10月9日、東京都千代田区の参議院議員会館で、「安保関連法の常軌を逸した強行採決に抗議し、その速やかな廃止を求めるとともに、法律の発動を許さず、廃止までたたかう市民と連帯することを決意する憲法研究者の声明」についての記者会見が行なわれた。参議院での安保法案の強行採決後、この問題を放置できないという憲法研究者たちが共同で作り上げた声明には、現在までに208名が賛同し、名を連ねている。


安保法制適用第一弾は南スーダンでの「駆け付け警護」 政府は「戦闘現場」を想定している!? ~三輪隆氏(埼玉大学名誉教授)×井筒高雄氏(元レンジャー隊員)×岩上安身 2015.10.5

記事公開日:2015.10.21取材地: テキスト動画独自

特集 安保法制|特集 安保法制反対メッセージ
※10月21日テキストを追加しました!

 9月19日未明に「可決・成立」してしまった、集団的自衛権行使容認にもとづく安全保障関連法案。その適用第一弾は、陸上自衛隊による南スーダンでの「駆け付け警護」となる公算が高まっている。

 NHKは深夜に法案が成立したわずか3時間後、まだ夜も明けきらないうちに、「防衛省が南スーダンでの駆け付け警護を新たな任務に追加する方向で検討に入った」と報じた。真夜中に省庁でこんな決定が下され、取材に応じるとは考えられないので、これはあらかじめ取材してあった予定稿を、法案が「可決」したタイミングをもってリリースしたのだろう。


【スピーチ全文掲載】「希望の光をまだ見ぬ絶望の世代は、いつだって前を向くことに長けています」――SEALDsわかこさんが「10.18安保法制に反対する渋谷街宣」でスピーチ! 2015.10.21

記事公開日:2015.10.21取材地: テキスト動画
SEALDsわかこさん

特集 安保法制

 『もちろん、普通の人間は戦争を望まない。しかし、国民を戦争に参加させるのは、常に簡単なことだ。国民には攻撃されつつあると言い、平和主義者を愛国心に欠けていると非難し、国を危険にさらしていると主張する以外にはなにもする必要がない。この方法はどんな国でも有効だ』——。

 2015年10月18日、学生からなる団体SEALDsが主催した「安保法制に反対する渋谷街宣」で、スピーチを行なったSEALDsの中心メンバーのわかこさんは、その冒頭でヒトラーの後継者とも言われたナチ党の政治家で軍人であったヘルマン・ゲーリングの言葉を引用した。


私たちはあきらめない!戦争法廃止!安倍内閣退陣!国会正門前集会 2015.10.19

記事公開日:2015.10.19取材地: 動画

 2015年10月19日(月)、国会議事堂正門前にて、戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会が主催する「私たちはあきらめない!戦争法廃止!安倍内閣退陣!国会正門前集会」が行われた。


SEALDs主催・安保法制に反対する渋谷街宣 2015.10.18

記事公開日:2015.10.18取材地: 動画

 2015年10月18日(日)13時より、東京・渋谷ハチ公前にて、SEALDs主催・安保法制に反対する渋谷街宣が行なわれた。


「政治や社会にコミットしないでなんでものが作れるのか」 〜「自由と平和のための東京藝術大学有志の会」が旗揚げ集会 2015.10.14

記事公開日:2015.10.14取材地: テキスト動画
「自由と平和のための東京藝術大学有志の会」旗揚げ集会

 参議院で安保法制がまさに強行「採決」されようとしていた9月なかば、国会前抗議の最前列で常に存在感をしめしていた「自由と平和のための東京藝術大学有志の会」。同会は2015年10月14日、東京藝術大学上野キャンパスで旗揚げ集会を行った。


「民主主義を損ねるような状況になってしまったことは残念だった」――って、え!? あなたが言う!? 鴻池祥肇委員長がIWJの質問に「俺をやっつけたいのか?」と逆ギレ! 2015.10.7

記事公開日:2015.10.13取材地: テキスト

 議事録が「改竄」された。虚構の事実が勝手に付け加えられたことで、安保法案は晴れて、正しいプロセスを踏んで採決された、ということにされた。嘘と恥とデタラメの上塗りである。

 2015年9月17日の参院特別委で、委員でもない与党議員や秘書らが委員会室に「乱入」し、速記停止中に鴻池委員長を「人間かまくら」で取り囲んだ。委員会室は抵抗する野党議員と強行採決したい与党議員のもみ合いで大混乱に陥った。


安保法制廃止求める大集会 2015.10.12

記事公開日:2015.10.12取材地: 動画

 2015年10月12日(月)、大阪府箕面市の阪急箕面駅前にて、安保法制に反対するみのおの会 MAPLE主催による「安保法制廃止求める大集会」が行われた。


「安倍さんの視野狭窄、それを担ぐメディアの暴走。そうはいかないよ、というのが私のマニフェスト」 〜岩上安身によるインタビュー 第588回 ゲスト 元最高裁判事・濱田邦夫氏 2015.10.9

記事公開日:2015.10.11取材地: テキスト動画独自

特集 安保法制
※10月23日テキストを追加しました!

 「自由で、平和な美しい日本を守ろう! 抵抗勢力は、知的なものに反発しこれを圧迫し、人の尊厳を冒す言動をし、また幻想を追って自らのそして世界の現実を冷静に見つめることを拒否する人々だ。第二次世界大戦終戦後70年で日本が築き上げてきた自由で豊かな社会、ユニークな国際的信用を大きく傷つけてはならない。この抵抗勢力が辿っている戦前の暗黒の日本への逆コースを阻止しよう!」(濱田邦夫氏マニフェストより)

 「抵抗勢力とは、ずばり、安倍さんですか?」。

 そう尋ねる岩上安身に元最高裁判事の濱田邦夫氏は、「安倍さんと、彼の独裁を許す自公の政治家、御用学者、『今は亡き』内閣法制局、そして、安倍さんと幻想を共有する人々です」と答えた。