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小池都知事が今週にも決断表明!? マスコミ各社は一斉に「築地市場の豊洲移転決定」の報道 一方の知事は沈黙の怪… 2017.6.19
特集 築地市場移転問題
「小池知事、週内に豊洲移転表明 『築地ブランド守る』」「小池知事、豊洲移転固める 築地跡地は貸し出し 都議選前に表明へ」「豊洲移転で決着へ 築地跡地も活用」――。
2017年6月17日に小池百合子都知事が築地市場を訪問した直後、マスコミ各社が一斉に報じた。土壌汚染問題や施設設計の問題、物流の問題など、数多の問題が何一つ解決されないままでの豊洲への移転決定は、誰がどう見ても不可解である。
「石原元都知事の責任の有無を明確にする」小池都知事が豊洲移転問題でついに石原元都知事の法的責任を追及!?――住民訴訟「都は石原元都知事に対し約578億円を請求せよ」 2017.1.20
特集 築地市場移転問題
※1月22日テキストを追加しました!
「東京都が築地市場の移転先として、江東区豊洲の東京ガス工場跡地を取得する際に、土壌汚染対策費用の負担を考慮せずに購入したことは、地方自治法等関連法規に違反している」――。
このような骨子で、住民が東京都に、石原慎太郎元都知事に土地購入費の約578億円を損害賠償請求するよう求めた住民訴訟について、小池百合子都知事は2017年1月20日会見し、東京都としての訴訟対応方針を見直すことを表明した。
豊洲新市場の安全性を担保する”カギ”地下水管理システムは機能していない!? 日本環境学会元会長の畑明郎氏が専門家会議の見解を一蹴「当然予想されたこと」 2016.10.20
特集 築地市場移転問題
豊洲新市場の地下水上昇を抑えるために稼働している、地下水管理システム。これは、有害物質が地下水に浸透し、地表へ染み込まないようにするシステムであり、東京都は、「水位が上昇した場合は、地下水をポンプでくみ上げ、処理施設で処理後、公共下水道に放流する」と説明している(東京都HPより )。
2016年10月20日(木)東京都庁で、「守ろう! 築地市場パレード実行委員会」、「“築地”有志の会」による、小池百合子都知事宛「要請書」提出後の記者会見が行われ、日本環境学会元会長の畑明郎氏は、この地下水管理システムを「機能していないのではないか」と厳しく指摘した。
「仲卸業者を淘汰しようという意向があるのは、まぎれもない。マグロが解体できないスペースの設計は、意図的なものだ」〜やっぱり築地市場がいい!! 豊洲移転を中止させよう! 緊急集会 2016.11.10
2016年11月10日(木)、日本消費者連盟(以下、日消連)と食の安全・監視委員会が主催する「やっぱり築地市場がいい!! 豊洲移転を中止させよう! 緊急集会」が都内で行われた。
集会では、一級建築士で築地市場移転問題裁判の原告でもある水谷和子氏と、臨海部開発問題を考える都民連絡会(以下、臨海都民連)の市川隆夫氏が講演を行い、その後「築地市場の豊洲移転を中止させるには」と題したトークセッションが行われた。
「(豊洲新市場は)安心して使っていただける市場」と主張! ~設計会社「日建設計」が説明――第2回市場問題プロジェクトチーム会議 2016.10.25
2016年10月25日(火)、東京都庁第一本庁舎において、第2回市場問題プロジェクトチーム会議が開催された。
豊洲新市場の建設「談合」疑惑に対し、東京地検特捜部は果たして動き出すか!? 郷原信郎弁護士と落合洋司弁護士に見通しを訊く! 小池百合子知事は鹿島・大成・清水の3ゼネコンにメスを入れられるか!? 2016.9.30
東京・豊洲市場をめぐって、数年前から指摘されていた問題がある。建設費をめぐる「談合」疑惑だ。
「盛り土」問題をはじめ、深刻な土壌汚染問題、施設設計の問題、物流の問題、数々の問題を抱え込んだ豊洲市場に、はじめて東京地検特捜部が動くかもしれないという。
当時の都政の責任者は石原慎太郎元都知事だ。この件で、元知事が立件される可能性はあるだろうか? 元東京地検特捜部の郷原信郎弁護士と落合洋司両弁護士に、それぞれお話をうかがった。
「リオ五輪の閉会式から帰ってきたら結論をお伝えする」~築地市場・豊洲新市場を視察に訪れた小池百合子都知事が発言! ついに市場移転をめぐる決断か!? 2016.8.16
特集 築地市場移転問題
※8月25日テキストを追加しました!
「リオ五輪の閉会式から帰ってきたら結論を皆さまがたにお伝えする」
2016年11月7日に移転予定日の迫る築地市場移転問題。残り3ヶ月を切ったところで、8月16日、小池百合子都知事が築地市場と豊洲の新市場現場視察に赴いた。
豊洲新市場には、土壌や水質、空気中の汚染の問題、施設の設計の問題、物流に不可欠な動線の問題、さまざまな問題が山積している。このまま移転を決行すれば、そこで働く市場関係者、市場の食べ物を口にする都民の健康に深刻な問題が出る懸念が拭い去れない。一方で、豊洲新市場は完成間近であり、すでに莫大な予算がつぎ込まれてきたことも事実である。
築地市場移転先の豊洲開場予定日まで3ヵ月! 10年以上問題を追及してきた、仲卸業者の中澤誠氏と一級建築士の水谷和子氏が「移転NO」を訴える!(聞き手・IWJ記者 高橋敬明 城石エマ) 2016.7.23
特集 築地市場移転問題
※9月8日テキストを追加しました!
「誰が知事に就任しても、11月7日の豊洲開場は延期せざるを得ない」――。築地市場の仲卸業者で、東京中央市場労働組合執行委員長を務める中澤誠氏は、何度もこう言明した。
舛添要一前知事の後任を決める東京都知事選が1週間後に迫った2016年7月23日、中澤氏は都内でIWJの取材に応じ、改めて、築地市場の江東区豊洲への移転が抱える問題について論じた。
「築地市場の来年11月移転は東京オリンピックのため?」未解決の土壌汚染、交通不便、ハゼも棲まない海水利用——ずさんな豊洲移転計画に仲卸業者から懸念続出! 2015.11.25
特集 築地市場移転問題
※12月29日テキストを追加しました!
「2016年11月7日に、豊洲市場を開場すると誰が決めたのか。具体的な市場の運用も決まっていない中で、なぜ、わざわざ繁忙期に、慣れないところへ移転しなくてはならないのか」。
2015年11月25日、東京都千代田区の厚生会館にて、築地市場の水産仲卸業者らによる集会が行なわれた。会場は満員となり、この問題への関心の高さを如実に示していた。情報量の少なさ、コロコロと言い分の変わる組合と東京都の対応、さらに保健所、消防署、東京都の間で意見統一も見られない移転計画のずさんさ──築地で働く当事者たちは、移転への不安を口々に訴えた。
「一日も早く豊洲へ移れれば」舛添都知事が移転ありきの築地視察 未解決の課題については「わからない」 2014.9.16
特集 築地市場移転問題
「一日も早い移転を」――。東京都の舛添要一知事は9月16日(火)、都知事就任後初、都知事としては石原慎太郎元都知事が訪問して以来、15年ぶりに築地市場を視察。築地市場の早期移転へ意気込みを見せた。
早朝5時ごろに築地市場を訪れた舛添知事は、マグロの卸売場や青果物せりを見学。午前7時半前には、江東区豊洲のゆりかもめ・市場前駅に到着し、豊洲新市場予定地の工事の模様を駅のコンコースから視察した。
仲卸取引「規制改革」は何をもたらしたか ~築地労組書記長、「大手流通寄り」政策を批判 2014.8.30
特集 築地市場移転問題
築地市場で約30年間、仲卸の仕事に従事してきた中澤誠氏をスピーカーに招いての講演会「築地市場から食の流通を考える」が、2014年8月30日に東京・高円寺のセシオン杉並で開かれた。
「築地市場の鮮魚類の取扱量が、バブル期をピークに、なぜ下降に転じたかについて論じてみたい」と表明した中澤氏は、国の「規制改革」で変化した築地市場と食の流通について言及した。
また、築地市場移転の問題にも触れた中澤氏は、すでに豊洲新市場建設工事が始まっている中で、移転反対の世論を軽視していない農林水産省が「工事中止」の勧告を行うかどうかが焦点だと指摘した。
【特別寄稿・築地移転問題】「大根2本」のゆくえ!? ー豊洲新市場、物流計画の「崩壊」ー (中澤誠 東京中央市場労働組合書記長) 2014.4.17
特集 築地市場移転問題
まずは下記にある図面をご覧いただき、豊洲新市場を頭の中でよーく思い描いていただきたい。
主人公は都内下町で寿司店を経営するご主人”Aさん“としよう。この日の朝も、Aさんはいつものように懇意の仲卸でマグロから仕入れを始め、次の店では白身魚を活〆にしてもらい、アジ・サバ・イカ・ウニや穴子、貝類等の種もの、卵焼き、カマボコ等々を買ってから、豊洲新市場・水産部仲卸の4階(6街区)駐車場の車に戻った。30分ほどで全ての商品が仲卸から配達され、それを確認した時にAさんは、はたと気づく。
「そういえば、”つま“を買っていない・・・!」
新自由主義(亡)者、舛添要一に物申す ~築地市場移転絶対反対!国家戦略特区絶対反対!都庁前アクション 2014.2.25
特集 築地市場移転問題
2月25日(火)18時より、東京都庁入口前で、火炎瓶テツ氏の呼びかけによる、「新自由主義(亡)者、舛添要一に物申す ~築地市場移転絶対反対!国家戦略特区絶対反対!都庁前アクション」と題する抗議行動が行われた。