次の選挙を見据えて、無所属の勢力結集へ~岩上安身による参議院議員 山本太郎氏インタビュー 2013.8.19

記事公開日:2013.8.19取材地: テキスト動画独自
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(IWJテキストスタッフ・富山/奥松)

特集 TPP問題|特集 山本太郎|特集 れいわ新選組

 2013年8月19日(月)18時より、「岩上安身による参議院議員 山本太郎氏インタビュー」が行われた。先の参議院選挙で初当選を果たした山本太郎議員は、市民との距離を縮めて国民運動を起こすことで、「3年後の選挙は、今回のような結果にならないように」と、これからの展望を語った。また、選挙戦の裏話やメディアによるバッシング報道、さらに、TPP問題などについて、時おり冗談を交えながら質問に答えた。

■イントロ

 はじめに、選挙期間中の手応えについて問われた山本氏は、「選挙演説を聴いてくれる人たちの表情を目の当たりにして、手応えは感じていた。また、選挙の中盤にはマスコミに注目されはじめ、自分の感じた手応えは勘違いではなかった、と思った。三宅洋平と一緒におこなった『選挙フェス』では、若い人たちのエネルギーも感じることができた」と述べた。

 原発の問題を訴えると同時に、TPPを取り上げるウェイトも徐々に大きくなったことについては、「当初、所属の垣根を超えて、反TPPを掲げる新しい勢力作りの試みがあった」と明かし、「この国を売るか、守るかの2項対立を選挙ではっきり打ち出すには、TPPを取り上げるしかないと思った。すべての問題はつながっているが、原発、TPP、労働問題の3つに絞り込んでいった」と語った。

 メディアによる偏向報道やバッシング報道については、「腐っているとは思うが、その中にも、心ある人たちがいることを知っているから、一概には片付けられない。記事の中の1行、VTRの中の1コメントであっても、気づきを得られるようなアプローチが必要なのではないか」とした。その上で、「週刊新潮をはじめとする(自分に対する)ネガティブ・キャンペーンも行われているが、視線を逸らされずに、今、コミットしなければいけない問題に目を向けてほしい」とし、「この先、ペンによる暴力が続くのであれば、何らかの対処をしなければいけない、と思っている」と話した。

 国会初登院の感想については、「一緒に闘ってくれたボランティアの人たちが駆けつけてくれて、温かい雰囲気でスタートを切ることができたが、個人としての胸の高まりや感慨深さはなかった。困難な茨(いばら)の道のスタートラインに、やっと立てたという思いだ」と語った。また、連続して提出した6本の質問主意書の中で、国益を脅かすような外資の動きがあった場合に、その動きを制限することができる「日本版エクソン・フロリオ条項」の検討を求めたことを述べた。

 改憲勢力が3分の2に達し、TPP交渉にも乗り出した日本の政治状況について危惧する山本氏は、「共に闘える仲間も少なく、国会で変えられることは少ないかもしれない。そういう状況の中では、全国を周り、村・町レベルの選挙を応援し、市民との距離を縮めながら、国民運動に繋げていくしかないと思う。どれだけ、市民に本気になってもらえるか。現状を憂いている全国の人たちと手を携えていきたい。(3年後の参院選改選を踏まえて)これから3年間の動きにかかっている。今回のような選挙結果にしてはいけない」と、今後のビジョンを語った。

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