社会的弱者や少数派などからの異議申し立てをも「学問の自由の侵害」として封じようとする動きも!二面での闘いを強いられる学術研究者 ~7.24 一般公開シンポジウム 「フェミ科研と学問の自由」 2022.7.24

記事公開日:2022.7.25取材地: 動画
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 2022年7月24日(日)午後1時30分より、京都府上京区の同志社大学・良心館にて、同志社大学フェミニスト・ジェンダー・セクシュアリティ研究(FGSS)センターの主催による「一般公開シンポジウム 『フェミ科研と学問の自由』」が開催された。

 清水晶子 東京大学教授は、「現在の学術研究者は、国家による学問の自由の明白な侵害とともに、社会的弱者・社会的少数派などからの異議申し立てをも学問の自由の侵害と言いくるめて封じようとする動きとも闘わなければならなくなっている(二面での闘い)」と、学問の自由への侵害がより深刻さを増している現状に、強い警戒感を示した。

■全編動画

  • 日時 2022年7月24日(日)13:30~17:30
  • 場所 同志社大学 良心館(京都府上京区)
  • 主催 同志社大学フェミニスト・ジェンダー・セクシュアリティ研究(FGSS)センター
  •    プログラムおよび登壇者・講演内容

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