社会的弱者や少数派などからの異議申し立てをも「学問の自由の侵害」として封じようとする動きも!二面での闘いを強いられる学術研究者 ~7.24 一般公開シンポジウム 「フェミ科研と学問の自由」 2022.7.24

記事公開日:2022.7.25取材地: 動画

 2022年7月24日(日)午後1時30分より、京都府上京区の同志社大学・良心館にて、同志社大学フェミニスト・ジェンダー・セクシュアリティ研究(FGSS)センターの主催による「一般公開シンポジウム 『フェミ科研と学問の自由』」が開催された。


「杉田水脈議員という、非常に影響力のある人物による言葉が研究者に対して発せられたのに、まったくの一般人から発せられたかのような解釈による問題ある判決」~5.25 フェミ科研費裁判 判決言い渡し後の支援者集会 2022.5.25

記事公開日:2022.5.26取材地: 動画

 2022年5月25日(水)午後3時20分より、京都府京都市のかもがわ職員会館 中会議室において、「フェミ科研費裁判 判決言い渡し後の支援者集会」が開催された。

 冒頭、支援の会代表の方は、「『原告の請求をいずれも棄却する。裁判費用は全て原告の負担とする』の判決自体に唖然としたが、それ以上にどうしてこのような判決が下されたかについての説明が一切なく、『以上!』で終わってしまったことに唖然とした」と、憤りの言葉を口にした。