重要!! 英インペリアル・カレッジ・ロンドンが36.5万人調査の上、驚愕のレポート! コロナの抗体は時間経つと減少!! ワクチンは数か月しかもたない!? 抗体検査陽性でも免疫ないかも!? IWJが報告概要を仮翻訳! 2020.11.12

記事公開日:2020.11.12 テキスト
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(文・尾内達也、編集・IWJ編集部、文責・岩上安身)

 英国の世界最高位の理工系名門大学とされる、インペリアル・カレッジ・ロンドンによる大規模調査の結果、新型コロナ感染でできた抗体が、時間が経つと減少するという衝撃の結果が報告された。

 これは重大な意味を持つ。ワクチンが完成しても、効果が数か月しかもたないことになる。また、感染経験があって回復した人でも、抗体検査で陽性の結果がでた(抗体をもつ)人でも、免疫があるとは限らず、繰り返し感染する可能性もある。

 一方、医療従事者は抗体が減少しないが、75歳以上の高齢者は抗体が大きく減少していること。また、少数民族や貧困層、大家族などが過去に最も感染しており、社会的な要因も重要であることも判明した。

 今回の結果から、調査関係者は、ソーシャル・ディスタンス、PCR検査、マスクの重要性を改めて強調している。

 IWJでは、このインペリアル・カレッジ・ロンドンの調査報告書の概要を仮翻訳し、以下で報告する。

 特にマスクは、自らの重症化を防ぐという別途のエビデンスも出ている。日本を含め、世界中に広がる「コロナ軽視」「アンチ・マスク」を扇動する危険な動きに警鐘を鳴らすIWJのコンテンツに、ぜひご注目を。

▲インペリアル・カレッジ・ロンドン正門(Wikipediaより)

▲インペリアル・カレッジ・ロンドンの前身の一つ、ロイヤル・スクール・オブ・マインズ(Wikipediaより)

記事目次

コロナ抗体は時間が経つと減少!! 36.5万人調査の結果!

 英国の理工系の名門大学、インペリアル・カレッジ・ロンドンが、2020年6月20日から9月28日の3か月間に、英国在住の36万5000人を対象に行った調査にもとづき、新型コロナウイルス感染症でできた抗体が、時間とともに減少するという研究結果を発表した。

 インペリアル・カレッジ・ロンドンが、6月20日から9月28日までの間に家庭で実施されたフィンガープリック・テスト(指先から血液を採取して行う検査)を分析したところ、抗体検査で陽性反応を示した人の数は調査期間中に26.5%減少し、ほぼ6%から4.4%になったことがわかった。

 以下で、このインペリアル・カレッジ・ロンドンの調査報告書の概要を翻訳紹介する。

医療従事者は減少せず、高齢者は大幅減少!! 「集団免疫獲得」策の危険性!!

 この減少傾向は全国すべての地域と年齢層で観察されたが、医療従事者では観察されなかった。医療従事者の場合は、ウイルス暴露が反復的であったり、初期暴露が高いのではないかと著者らは述べている。この抗体の減少傾向は、若年者に比べて75歳以上の人で最も大きく、また感染が確認された人だけでなく疑われる人にも見られたことから、抗体反応は年齢や感染症の重症度によって異なることが示唆された。

 抗体の減少は全年齢層で見られたが、最も減少幅が小さかったのは18~24歳の若年層で抗体陽性率が7.9%から6.7%(14.9%減少)になった。最も減少幅が大きかったのは、75歳以上の高齢層で抗体陽性率が3.3%から2.0%(39%減少)になった。

 また、ロンドンでの陽性率が全国で最も高く、全国平均の約2倍だった。また、医療・介護従事者や少数民族集団、貧困地域や大世帯に住む人々が過去に最も感染していた。

 こうした知見からわかるのは、エピデミック第1波の後の数ヶ月間のうちに、集団の免疫力レベルが低下した可能性のあることを示唆している。感染防止策を事実上放棄し、「集団免疫を獲得する」といった、英国の初期の構想やスウェーデンの試みが、いかに危険なものであったかがわかる。

(…会員ページにつづく)

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