中国の南シナ海でのミサイル発射や、ポンペオ米国務長官がアジア太平洋地域の同盟国に対中政策協力を求めた発言について、日本の対応を以下のように述べました。
「南シナ海をめぐる問題は地域の平和と安定に直結し、我が国を含みます国際社会の正当な関心事項でありまして、我が国としては南シナ海の緊張を高めるいかなる行為にも強く反対いたします。我が国はこれまで一貫して、海における法の支配の貫徹を支持してきており、南シナ海をめぐる問題のすべての当事者が力や威圧によるのではなくて、国際法に基づく紛争の平和的解決に向けて努力することの重要性を強調したいと思っております」。
続けて、「自由で開かれた平和な海を守るために米国や他の国々と連携していきたい」と話し、アメリカと協力して行く方針を改めて明らかにした。