【第427-435号】岩上安身のIWJ特報!スクープ!日銀が発表した英語論文の謎 アベノミクス・黒田バズーカによる副作用の責任を逃れようと裏で金融緩和の出口模索!? 岩上安身によるエコノミスト田代秀敏氏インタビュー 2018.7.1(後編) 2019.9.1

記事公開日:2019.9.1 テキスト
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(後編の続き)

田代「アメリカがイラン産原油を買う買わないの話で終わればいいのだけど、『他の国も見習え』と言い出したとなれば…」

岩上「さもなくば『制裁するぞ』、ですからね」

記事目次

  • イスラエルと手を携えイラン潰しにひた走るトランプ大統領! 有事に発展したら日本への原油輸入はストップ、あらゆる物価は高騰し、1973年の「狂乱物価」の悪夢が再び!?
  • 貯蓄と投資のバランスが均衡し金利調整が必要とされないという、理想的状況を仮定した「自然利子率」。専門家が計量計算モデルを用いてやっと推定できるという、この難しい概念を振りかざし始めた日銀! その背景には、「黒田バズーカ」は行き詰まったとの認識が!?
  • 文字通り「異次元」規模の金融緩和でマネタリーベースのGDPに対する割合はなんと8割!! 実質賃金は下がり、国民はすでに物価上昇に喘いでいる! しかし、異次元金融緩和に期限なし!?
  • 日銀ワーキングペーパーシリーズNo.18-E-6『日本の自然利子率』の怪に迫る! この論文は「実は金融緩和の効果はすでに十分出ているんですよ」と訴えている!?
  • 当初は英語でのみ発表されていた日銀ワーキングペーパーシリーズNo.18-E-6『日本の自然利子率』! しかし、IWJが日銀に直撃取材した後、論文の日本語版が公表される!
  • 「自然利子率」論文の中に登場する「DSGEモデル」とは!? 将来を見据えて現在の行動を決定する経済主体を考慮した「フォワードルッキング」という言葉が意味することは!?
  • 日銀ワーキングペーパーシリーズの論文を通じて「異次元金融緩和の成果」をアピール!? 自然利子率の上昇と実質金利の低下を「組み合わせ」ることで「デフレマインドからの脱却」を達成したと言おうとしている!?
  • 自然利子率を押し下げる第一の要因が「中立技術」!? 出生率低下を食い止めるための努力を怠ってきたがゆえの人口減と、それに伴う需要の冷え込みのせいではないのか!?
  • 自然利子率を押し下げる要因として人口動態の変化は「たかだか二番目」!? 需要そのものともいえる労働者人口の減少。対策を怠ってきたこの問題の影響を、ことさらに低く見せるためのレトリックか!?
  • 「労働年齢人口の変動は予見不可能」!? 現在の出生率などから予測はつくはず! 日銀は移民受け入れを想定したモデルを試算している!?
  • 日銀自身が2003年に少子化が続けば社会保障制度を維持できないことを指摘! 気がつけば日本の民族再生産のためのお金は輸出大企業の内部留保になっていた!?
  • 「日銀に対する市場の信頼が失われている」と国会図書館も指摘! 日銀が異次元金融緩和で通貨供給量を増やしても増えているのは日銀の当座預金残高ばかりの「ブタ積み」!
  • 人口動態と経済の因果関係、縮小した経済下で何の手も打たなければ二重のデフレスパイラルに陥る!
  • ケインズも明言していた人口減が経済全体にもたらす悪影響。トッドが助言するように、日本は「もっとルーズに」産んでよい、だが、生まれてきた子どもをきちんと育てる体制を整えよ!!
  • 有識者からの度重なる警告にもかかわらず、「55年体制」=人口ボーナスがもたらした成功体験に固執する自民党政権。目先の利益を追いかけるだけ追いかけて、最後は、あらゆる悲劇をもたらすハイパーインフレか戦争でチャラにしようという算段か!? それとも、日本経済にはもはやそんな体力も残っていない…!?
  • 外国人労働者に対する人権侵害問題が深刻化する中、労働人口減少に使い捨て外国人労働者の受入れ拡大で対処しようとする安倍政権!! 日本の女性が子どもを産み育てやすい環境を整備することこそ、優先されるべきではないか!?
  • 繁栄の青春、失われた青春を取り戻したいだけに成り下がった自民党。そうして「政治的イノベーション」をすっかり喪失した為政者たちが飛びつく安易な解決策は「核武装」…. 本質的な問題を取り上げ、人々に警鐘を鳴らし続けるIWJに、田代氏の心のこもったエール!!

イスラエルと手を携えイラン潰しにひた走るトランプ大統領! 有事に発展したら日本への原油輸入はストップ、あらゆる物価は高騰し、1973年の「狂乱物価」の悪夢が再び!?

田代「これは大変なことになりますよ。日本が輸入している原油のうち、イラン産は5.5%(※1)。これを代替するのはえらいことです。足元を見られることになりますから。つまり、その部分は相手の言い値で買わなくてはならなくなる」

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