(再掲載)「国民の文書を勝手に改竄するな!」と怒りを表明すれば処罰されてしまう!? 東京都迷惑防止条例「改悪」~岩上安身によるインタビュー 第857回 ゲスト 自由法曹団東京支部・城北法律事務所所属 舩尾遼弁護士 2018.3.25

記事公開日:2018.3.25取材地: テキスト動画独自
このエントリーをはてなブックマークに追加


※全編映像は会員登録すると御覧いただけます。 サポート会員の方は無期限で、一般会員の方は記事公開後の2ヶ月間、全編コンテンツが御覧いただけます。
ご登録はこちらから

 たった1時間程度の審議で29日にも採決が予定されている東京都の迷惑防止条例改正案。提案者は警視庁だが、なぜ、規制を強化する必要があるのか、22日の「警察・消防委員会」で野党議員に問われても立法事実さえ、まともに示すことができなかった。改正案の本当の狙いは何なのか?国家前などの大規模デモを潰す狙いがあるのでは?

 3月17日頃からこうした危機感が急激に市民から提起され、ツイッターで抗議の声が相次いだ。そのきっかけを作ったのが「自由法曹団」東京支部による意見書だった。

 90年以上の歴史がある「自由法曹団」は戦前、治安維持法に立ち向かい、所属する弁護士の多くが投獄された過去を持つ。そうした背景から、自由と民主主義、平和を維持するという理念に共感した弁護士が今も2000人以上集まり、東京支部団が今回の改正案に目を光らせた。

 3月25日、岩上安身は自由法曹団東京支部団員で、城北法律事務所所属の舩尾遼弁護士に緊急インタビューを行い、迷惑防止条例「改悪」案の問題について訊いた。

 船尾弁護士は、報道活動やデモなどの社会運動は正当な理由があれば規制の対象にならないと警視庁は主張しているものの、何が「正当」なのかを判断するのは警察であるため、乱用される可能性は排除できていないと指摘。また、本来、法律の下位に位置すべき「条例」が、憲法違反に抵触する疑いすらある「人々の内面への立ち入り」を許している点を問題視した。

■ハイライト

  • タイトル 処罰の基準が内心!? 自白の強要はますます横行する!? 東京都迷惑防止条例改正 岩上安身による城北法律事務所弁護士・自由法曹団 舩尾遼氏インタビュー
  • 日時 2018年3月25日(日)16:30〜
  • 場所 城北法律事務所(東京都豊島区)

アーカイブの全編は、下記会員ページまたは単品購入より御覧になれます。

サポート会員 新規会員登録単品購入 550円 (会員以外)単品購入 55円 (一般会員) (一般会員の方は、ページ内「単品購入 55円」をもう一度クリック)

関連記事

「(再掲載)「国民の文書を勝手に改竄するな!」と怒りを表明すれば処罰されてしまう!? 東京都迷惑防止条例「改悪」~岩上安身によるインタビュー 第857回 ゲスト 自由法曹団東京支部・城北法律事務所所属 舩尾遼弁護士」への2件のフィードバック

  1. @55kurosukeさん(ツイッターのご意見) より:

    「国民の文書を勝手に改竄するな!」と怒りを表明すれば処罰されてしまう!? 東京都迷惑防止条例「改悪」~ 自由法曹団東京支部・城北法律事務所所属 舩尾遼弁護士に岩上安身が訊く https://iwj.co.jp/wj/open/archives/415914 … @iwakamiyasumi
    これは東京都版”治安維持法”だ。都民以外も無関係ではいられない。
    https://twitter.com/55kurosuke/status/978027282764713984

  2. @55kurosukeさん(ツイッターのご意見) より:

    船尾弁護士「報道活動やデモなどの社会運動は正当な理由があれば規制の対象にならないと警視庁は主張しているものの、何が「正当」なのかを判断するのは警察であるため、乱用される可能性は排除できていない」
    https://iwj.co.jp/wj/open/archives/415914 … @iwakamiyasumiさんから
    https://twitter.com/55kurosuke/status/979113224187490305

@55kurosukeさん(ツイッターのご意見) にコメントする コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です