(その2の続き)
(その2の続き)
記事目次
岩上「そこで、国会議事堂が炎上するという有名な事件(※33)が起こりました。何者かにより放火され、逮捕されたのが、オランダの共産主義者マリヌス・ファン・デア・ルッベという人だった。この人の単独犯行だったんじゃないかというんですけれども、実は最近の研究ではもう、ルッベの犯行ではなくて、突撃隊の一派が引き起こしたナチスの自作自演だったことが明らかになっていると(※34)、このご著書の中でも、石田先生がおっしゃっていました。前にインタビューした時にも、証拠文書も出てきたというようなことをおっしゃっていたんですね。これは大変なことですよね」
長谷部「これは歴史の問題ですので、私は門外漢なんですけれども、石田先生もそういうことをおっしゃっていますし、まあ、そうなんだろうと思いますね」
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