【IWJ特報発行!】2017年9月号『「長州レジーム」から日本を取り戻せ!歴史の闇に葬られた幕末の思想家・赤松小三郎の夢と明治維新の闇~岩上安身による関良基氏インタビュー後編』を発行! 2017.10.1

記事公開日:2017.10.1 テキスト
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 「岩上安身のIWJ特報!」9月も発行しました!

 9月のIWJ特報は、『「長州レジーム」から日本を取り戻せ!歴史の闇に葬られた幕末の思想家・赤松小三郎の夢と明治維新の闇~岩上安身による関良基氏インタビュー後編』と題し、岩上安身による拓殖大学政経学部・関良基准教授のインタビューをフルテキスト化しました!

 来年2018年を「明治150年」の節目として、安倍政権はしきりに「明治礼賛」を展開しています。「維新三傑」(木戸孝允、西郷隆盛、大久保利通)や坂本龍馬に代表される「ヒーロー物語」としての明治維新を伝える日本の教育やマスコミ報道だけを信じてきた人は、政府のこの発表に違和感を持つことさえないかもしれません。

 しかし、幕末~明治初期の実態をきちんと見つめればこれまでに信じられてきた「明治維新」がほとんどフィクションに近いものであるとわかってきます。幕末の思想家・赤松小三郎は、現代の日本国憲法をもしのぐと言われる近代的で民主的な憲法思想を展開したものの、明治維新を主導した「ヒーローたち」によって、歴史から消され、忘れ去られました。

 赤松が消された後の明治維新以降の歴史とは、対外侵略戦争とその帰結としての第二次世界大戦における無惨きわまりない壊滅的な敗戦です。関氏は、この歴史を導いた体制を「長州レジーム」と呼びます。安倍政権がとり戻そうとしているのもまさに、「長州レジーム」なのです。

 「明治維新」神話の影で、歴史から忘れ去られた赤松の思想の実態はどんなものだったのか。改憲派が「押しつけ憲法」と呼ぶ日本の民主的憲法の源流はどこにあったのか、インタビューでじっくりと迫ります!

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