民主・海江田代表「集団的自衛権行使を容認せずは民主党の伝統的な考え方」 2014.8.19

記事公開日:2014.8.20取材地: テキスト動画
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(IWJ・薊一郎)

 民主党の海江田万里代表は8月19日、民主党本部で開かれた定例記者会見で、集団的自衛権行使を容認できないという党の見解を改めて強調した。

 集団的自衛権の行使について、民主党は「しっかり平和を守っていくという立場」で、8月15日の終戦記念日に、池袋駅にて「集団的自衛権行使は容認できない」「閣議決定を撤回すべし」というのぼり旗を立てたと海江田代表は報告した。

■ハイライト

  • 日時 2014年8月19日(火)
  • 場所 民主党本部(東京都千代田区)

 一部のマスコミが「集団的自衛権の行使を容認できないというのは、民主党の考え方と違うのでは」と報じたことについては、「そんなことはありません。集団的自衛権行使を容認しないというのは、民主党の伝統的な考え方と認識している」と述べ、党の方針を改めて示した。

 集団的自衛権に反対するのぼり旗は、現在、全国の党県連へ約800本を配送中で、党本部でも3台の街宣車を動員し、「日本全国に民主党の考え方を訴えていきたい」と、海江田代表は意気込みをみせた。

 他方、9月16日、17日に岩手県盛岡市にて衆参両院議員研修会を開催する予定を報告。研修会後に東日本大震災被災地の訪問も予定しているという。研修の目的は、「安全保障・社会保障・行財政改革それぞれの問題についての勉強会」だと語った。

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