東京都の舛添要一知事は10月10日(金)に定例の記者会見を行ない、徳島県のPR動画「vs東京」についてや、学校給食に中国食材を使用していた問題について、記者の質問に答えた。
(IWJ・石川優)
東京都の舛添要一知事は10月10日(金)に定例の記者会見を行ない、徳島県のPR動画「vs東京」についてや、学校給食に中国食材を使用していた問題について、記者の質問に答えた。
■ハイライト
「VS 東京」と題した徳島県のPR動画がネット上で話題となっている。
徳島県は、このPR動画やポスターを作り、「VS 東京」と掲げて「首都の座に安寧している」「地域課題に対して、鈍感で動きの鈍い東京を徳島が変える」などと、東京都に挑戦状を叩きつけるかのようなPRを展開している。
徳島県のこうした奇抜なPRについて舛添知事は、東京都を「横綱」に例えて、次のようにコメントした。
「それぞれの県がどういうプロモーションをするか、それはご自由です。飯泉さん(飯泉嘉門・徳島県知事)も昔の友人ですから、私はよく知っていますし、この前の知事会でもお会いしています。我々は我々でしっかりやっていくので、飯泉知事がおっしゃったように、切磋琢磨するということであれば、それは大変結構なので、まあ、別に目くじらを立てることでもないので、横綱はしっかりとしていればいいのです」
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