アベ政治を許さない〜一斉ポスター行動 in 新潟 2015.7.18
2015年7月18日(土)、作家の澤地久枝氏らの呼びかけで全国各地で「アベ政治を許さない」のプラカードを掲げて安全保障法制を強行する安倍政権への抗議の意志を示そうという行動が新潟市中央区の古町十字路でも行われ、予定の13時になるとともに80人あまりの参加者が一斉にプラカードを掲げた。
2015年7月18日(土)、作家の澤地久枝氏らの呼びかけで全国各地で「アベ政治を許さない」のプラカードを掲げて安全保障法制を強行する安倍政権への抗議の意志を示そうという行動が新潟市中央区の古町十字路でも行われ、予定の13時になるとともに80人あまりの参加者が一斉にプラカードを掲げた。
特集 安保法制
※7月17日テキストを追加しました!
「憲法違反の安保法制」が衆議院で強行採決され、参議院へ送られた。衆院突破を「予定通り」と冷静にとらえる小林節・慶応大名誉教授は、本会議採決が行われた2015年7月16日に岩上安身のインタビューに応え、「次の戦略」を呼びかけた。
いわゆる「戦争法案」が成立し、海外派兵が可能になると国民は常に戦争の脅威を隣り合わせになる。その苦痛は「生存権の侵害」にあたるとして、各界の有名人・大物100人が集まり、1000人の弁護団を結成して損害賠償請求をする、というものだ。しかし小林氏は、「裁判でケリをつけようとは思っていません。何より重要なのは政権交代です」と訴える。
特集 戦争の代償と歴史認識
※7月17日テキストを追加しました!
「安倍政権と歴史修正主義を考える」と題した公開シンポジウムが2015年7月7日(火)、衆議院第一議員会館で開かれ、パネリストとして、半藤一利氏、森田実氏、田岡俊次氏、高嶋伸欣氏、青木理氏の5人が招かれた。
※7月17日テキストを追加しました!
「2015 ACCJウィメン・イン・ビジネス・サミット」が2015年6月29日(月)9時より、東京・港区のANAインターコンチネンタルホテルにて行なわれた。安倍総理やキャロライン・ケネディ駐日米国大使などが登壇し、女性の社会進出向上の意義を語った。
パネルディスカッションでは、マタハラNet代表の小酒部さやか氏、パナソニック株式会社執行役員の小川理子氏、BTジャパン株式会社代表取締役社長の吉田晴乃氏、明治安田生命保険相互会社執行役員の松村里美氏も参加。安倍総理は、現在国会で審議中の「女性活躍推進法案」の重要性をアピールしたが、「女性活躍」の最大の障害である男性パートナーの長時間労働の是正について、言及はなかった。
「憲法違反の安保法制」が衆議院本会議で静かに強行採決され、参院に送られた2015年7月16日、国会前にはのべ4万人の国民が集まり、怒りと抗議の声を上げた。昨日に引き続き、学生ら有志の「SEALDs」(自由と民主主義のための学生緊急行動)と「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」が共同で主催した。
ついに不支持率が支持率を上回った安倍政権。しかし官邸からは「しばらく経てば国民は忘れ、やがて支持率は回復する」という楽観的な予測が漏れている。これに対して抗議に参加した若者らは、「あのふんぞり返った政治家を政権の座から引き摺り下ろすまでは、この声を止めない!」「私たちは諦めない。必ずひっくり返します!」などと訴えた。
7月17日(金)、国会議事堂正門前で、「戦争法案廃案!強行採決反対!国会正門前座り込み行動」が行われた。
2015年7月17日(金)18時過ぎより、札幌市で「戦争をさせない北海道委員会」による安全保障関連法案反対集会とデモ行進「戦争をさせない!北海道総がかり行動」が行われた。主催者発表で1000人が参加した。
2015年7月17日(金)17時半より、「戦争法制」に反対する茨城県実行委員会による「戦争法案反対いばらき総がかり行動」が茨城県水戸市で行われた。水戸駅北口ペデストリアンデッキ上でのリレートークの後、水戸市内をデモ行進した。同抗議行動は6月17日に次ぐ第2回。
2015年7月17日(金)18時30分より、首都圏反原発連合主催による「再稼働反対! 首相官邸前抗議」が行われた。
2015年7月17日(金)18時より、東京・八王子市で金曜恒例の「原発反対八王子行動」(金八デモ)が行われた。37人が参加した。
2015年7月17日(金)17時半より、青森市・青森駅前公園で「原発なくそう!核燃いらない!あおもり金曜日行動」が行われた。青森では18日より大間町で反核ロックフェス大MAGROCK、アーサー・ビナード氏講演会、大間原発反対現地集会・風船プロジェクトなどが行われる。
2015年7月17日(金)、岩手県盛岡市において盛岡でもデモし隊の主催による「第111回脱原発盛岡金曜デモ」が行われた。
2015年7月16日(木)17時30分より、東京・市ヶ谷のアルカディア市ヶ谷にて、国際地政学研究所2015年シンポジウム「歴史認識―戦後70年のメッセージ」が行なわれた。
2015年7月16日17時30分から、東京電力で定例記者会見が開かれた。豪雨により、K排水路から雨水があふれ、汚染水が外洋へ流出した。排水路出口水の採水分析の結果、全βで1100Bq/Lだったという。港湾出口箇所の連続海水モニタでは有意な変化がなく、外洋への影響はないと東電は見ている。
※7月16日テキストを追加しました!
安倍政権は国民の理解が進まぬなか、2015年7月15日、安保法制を衆議院特別委員会で強行採決。翌16日の衆議院本会議でも、民主、維新、社民、生活、共産ら野党5党が欠席するなか、静かに強行採決を終え、審議は参議院に送られた。
15日の委員会で最後の質問に立った民主党の辻元清美議員は、この日も、安保法制の矛盾、そして安倍総理の歴史認識の問題を追及した。「侵略戦争に加担する事は絶対ない」と強調する安倍総理だが、辻元氏が侵略の定義を問うと、「国際法的に定かでない」などと述べた。
※7月16日テキストを追加しました。
「辺野古の反対運動が続くのは、翁長知事の『イデオロギーよりアイデンティティ』という言葉が示すように、保守と革進の対立から脱却し、沖縄市民の誇りで団結したからだ」──。沖縄タイムスの阿部岳氏は、市民による粘り強い抗議行動について、このように述べた。
2015年7月4日、東京都港区の明治学院大学にて、「『神話』でなく真実を ―沖縄・原発・これからの日本―」が開催された。2014年12月に、第20回平和・協同ジャーナリスト基金賞(PCJF賞)大賞を受賞した 沖縄タイムス社から阿部岳氏、琉球新報社から島洋子氏、同奨励賞を受賞した朝日新聞特別報道部から市田隆氏が出席して、「核の傘」「基地抑止論」「世界一安全な原発」など、戦後の日本で繰り広げられてきた安全神話と、自らの仕事について語った。
※7月16日テキストを追加しました!
「原発は、化石燃料より化石。中国電力は新しい自然エネルギーへと切り替えるべきだ」──。詩人のアーサー・ビナード氏は、上関原発スラップ訴訟の抗議集会の中で、電力会社は、いつまで古い原発の技術にしがみついているのかと批判し、「上関原発の建設反対運動を、海が殺される前に成功させたい」と訴えた。
2015年7月1日、山口市の山口地方裁判所で、上関原発計画における損害賠償請求訴訟の公判が行われた。この裁判は「上関原発スラップ訴訟」と呼ばれている。2009年11月、上関原発の建設のため、中国電力による護岸工事などが強行された際、海上で抗議を行った市民4人が工事妨害をしたとして、中国電力から4800万円の損害賠償を求める訴訟を起こされたものだ。