┏━━【目次】━━━━
┠■はじめに~<岩上安身によるインタビュー配信!!>本日午後7時より、「コメも野菜も高騰! 日本の食料事情が急激に悪化!『食』を軽視し、米国・多国籍企業の『奴隷』となった日本に、食料安全保障上の危機『飢餓』が襲う! 岩上安身によるインタビュー第1198回ゲスト 東京大学大学院農学生命科学研究科・鈴木宣弘特任教授(前編)」を撮りおろし初配信します! 配信終了後、会員向けIWJサイトのアーカイブにアップします! ぜひ、お見逃しなく!
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┠■今期最後の月、7月になりました! IWJの今期第15期の期末である7月末まで、あと1ヶ月を切りました! 6月のご寄付・カンパは、72万4000円で21%の目標達成率でした! 8割が不足です! 今期のご寄付の目標額の不足分は、8月から6月までの11ヶ月間で、約2140万円にのぼっています! 代表の岩上安身の個人貯金で支えるのは、もはや限界です! 緊急のご寄付、カンパをどうぞよろしくお願いいたします! 会員登録もぜひ、よろしくお願いいたします!
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┠■【中継番組表】
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┠■<岩上安身による最新インタビュー報告>「イスラエル軍が、イランへの大規模攻撃を開始! G7も『自衛権』を認める! さらに米軍もイランの核施設を爆撃し、破壊! 核の脅威を口実にした『先制攻撃』は許されない!」岩上安身による現代イスラム研究センター 理事長宮田律氏インタビュー(その7)今後の展開は? 外交に持って行きたい米国に、イランは徹底抗戦の姿勢!
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┠■<シリーズ特集! 7.20.2025参院選 第15回>トラックドライバーの甲斐正康氏「そもそも、『この国に主権はあるのか』ということを、今回の選挙で、どうしても訴えたい! 私は、この国に『主権はない』と思っています!」~社民党全国比例公認候補 甲斐正康氏 7.3公示日街宣
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■はじめに~<岩上安身によるインタビュー配信!!>本日午後7時より、「コメも野菜も高騰! 日本の食料事情が急激に悪化!『食』を軽視し、米国・多国籍企業の『奴隷』となった日本に、食料安全保障上の危機『飢餓』が襲う! 岩上安身によるインタビュー第1198回ゲスト 東京大学大学院農学生命科学研究科・鈴木宣弘特任教授(前編)」を撮りおろし初配信します! 配信終了後、会員向けIWJサイトのアーカイブにアップします! ぜひ、お見逃しなく!
おはようございます。IWJ編集部です。
本日午後7時より、「岩上安身によるインタビュー第1198回ゲスト 東京大学大学院農学生命科学研究科・鈴木宣弘特任教授(前編)」を撮りおろし初配信します!
明日は、後編を撮りおろし初配信します!
7月20日が投開票日となる、参院選がスタートしました。
政府の備蓄米放出にもかかわらず、高止まりするコメの価格など、物価高騰への対策、および減税か給付か、困窮する国民の暮らし向きをどうするかの対策が、最大の争点となっています。
与党の自民党は、公約に盛り込んだ一律2万円の現金給付の根拠を、「1年間の食費にかかる消費税額」だと主張しています。
一方、最大野党の立憲民主党は、「食料品の消費税0%」を公約に掲げ、共産党やれいわ新選組は、消費税そのものの廃止を訴えています。
給付より、消費税減税を打ち出しているのですが、どこまで減税するかは、各党、足並みがそろっていません。
また、保守系野党4党は、どうかというと、国民民主党は、一律5%に減税、維新は、食料品の0%、都議選で一躍議席を伸ばした参政党は、段階的に廃止、日本保守党は、酒類を含む食料品の0%という公約を掲げています。
他方で、物価高の中でも、主食のコメが不足していたり、コメの価格が高騰していることは、全国民の生活を直撃しています。
なにしろ、コメは日々、消費しますから、個々の家庭のエンゲル係数を引き上げ、その分、可処分所得も減って、消費不況にもなります。
また、あらゆる物価が上がるインフレ基調であり、国民の多くは、どこへフラストレーションをぶつけたらいいか、わからなくなっている感があります。
そんな中、令和の米騒動として、マスメディアは、連日、コメの流通過程にスポットをあて、国民のフラストレーションを農協に誘導し、「農協悪玉論」や「農協解体論」が、公然と語られるようになりました。
「米は買ったことない」「売るほどある」といった失言で更迭された江藤拓・前農水大臣に代わって、5月に就任した小泉進次郎農水大臣は、「農協改革」や「農地の大規模化・集約化」の推進を公言しています。
しかし、農協は本当に解体すべき、不当で、悪辣な「既得権益者」なのでしょうか?
確かに、農協は自民党の支持母体で、その支持してきた自民党によって首を絞められて死にかけているのですから、かつての自民党の支持母体で、支持してきた自民党に、小泉構造改革で、民営化されてしまった郵便局のような哀れさ、愚かさは、感じます。
しかし、それだけで、農協が米騒動の主犯と言えるのかどうか、冷静な検証が必要です。
こうした中、日米関税交渉では、トランプ米大統領が、米国産米への日本市場の解放に向け、圧力をかけ続けています。要するに、日本はもっと米国産のコメを輸入しろ、という脅迫です。
自動車関税を25%かけるという要求に対して、日本政府が粘って首を縦に振らないこともあり、トランプ大統領の恫喝の文句は、エスカレートしています。
7月1日の記者の囲みでは、苛立ちを隠そうともせず、こう言い放ちました。
「日本は、(米国産の)コメを受け取ろうと(輸入しようと)しません。しかし、彼ら(日本人)は今、コメを切実に必要としています。でも、彼らは、受け取ろうとしないのです。我々が持っている他の製品も、受け取ろうとしません。
考えてみてください。彼らはコメを切実に必要としているのに、コメを受け取ろうとしないのです。これは、簡単な取引だったと思います。
あるいは、ご存じのように、彼らは何百万ドルもの車を送ってきます。でも、私達は10年間、彼らに1台も車を与えていません。彼らは車を受け取ろうとしませんが、何百万台も売るでしょう。(中略)
だから、私は手紙を書きます。
『あなた方へ(の税率)は、30%、35%、あるいは、私達が決める数字です』」。
米国は、すでに工業国ではなく、サービス業にシフトした国です。GAFA(Google、Apple、Facebook=現Meta、Amazonの4社)のような、情報通信サービス業が、多額の売り上げと利益を叩き出しており、その莫大なサービス貿易収支の貿易黒字は問題にしていないこと自体、問題です。
日本人が米国車を買わないのは、日本の狭い道路や車庫には大きすぎるのと、燃費が悪過ぎるからです。
各社のディーラーもありませんし、故障したらどうするかのアフターサービスも確立していません。
そうした致命的な欠陥を直しもせず、ただ、数量だけ、とにかく買えと押し売りするのは、もはや貿易とは言えません。強制です。コメの押し売りも同じことです。
本日と明日の2回にわたって初配信する、岩上安身によるインタビューでは、『日本の食料安全保障とはなにか?』(深田萌絵氏との共著、かや書房、2025年5月)、『世界で最初に飢えるのは日本』(講談社+α新書、2022年11月)などの著者である鈴木特任教授に、米国などの外資が狙う155兆円の農協マネーや、「農地の大規模化・集約化」の問題点などについて、食料安全保障の観点から、お話をうかがいました。
詳しくは、本日初配信する「岩上安身による東京大学大学院農学生命科学研究科・鈴木宣弘特任教授インタビュー(前編)」を、ぜひご視聴ください!
インタビューは、会員向けサイトのアーカイブにて、4日間、全公開で、その後はハイライトは公開、全編動画は会員限定となります。お見逃しの内容は、ぜひ、IWJの会員となって、全編を御覧ください!
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【撮りおろし初配信】19:00~
コメも野菜も高騰! 日本の食料事情が急激に悪化!「食」を軽視し、米国・多国籍企業の「奴隷」となった日本に、食料安全保障上の危機「飢餓」が襲う! 岩上安身によるインタビュー第1198回ゲスト 東京大学大学院農学生命科学研究科・鈴木宣弘特任教授(前編)
視聴URL:https://iwj.co.jp/wj/open/archives/528133
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■今期最後の月、7月になりました! IWJの今期第15期の期末である7月末まで、あと1ヶ月を切りました! 6月のご寄付・カンパは、72万4000円で21%の目標達成率でした! 8割が不足です! 今期のご寄付の目標額の不足分は、8月から6月までの11ヶ月間で、約2140万円にのぼっています! 代表の岩上安身の個人貯金で支えるのは、もはや限界です! 緊急のご寄付、カンパをどうぞよろしくお願いいたします! 会員登録もぜひ、よろしくお願いいたします!
いつもIWJをご支援いただきまして、誠にありがとうございます。
IWJの財政が、危機的状況です!
6月は、1日から30日までの30日間で、56件、72万4000円のご寄付・カンパをいただきました。これは、目標額の約21%に相当します。6月は月間の目標額まで、79%、277万6000円届きませんでした。
ご支援くださった皆様には、感謝いたします。本当にありがとうございます!
IWJの今期第15期は、昨年8月にスタート、6月末で11ヶ月が経過し、7月末の期末まで、あと1ヶ月となりました。
7月は、1日から3日までの3日間で、3件、5万円のご寄付・カンパをいただきました。これは、目標額の約1%に相当します。
ご支援くださった皆様、本当にありがとうございます!
残念ながら、昨年8月からの今期第15期は、6月までの11ヶ月間で一度も、月間目標額に達していません!
この不足総額は、寄付部門だけで、2140万5645円にもなります! 現在、こうした不足額は、IWJ代表の岩上安身が、個人の貯金を投じて穴埋めしていますが、限界があります! その限界は近づいています!
IWJが7月以降も活動を続けられますように、ご寄付・カンパによる緊急のご支援をよろしくお願いいたします!
今期11ヶ月間の累計のマイナス約2140万円を少しでも埋められるよう、皆様の緊急のご支援をお願いしたいと存じます!
インフレが続きますが、会費の値上げをせず、値段を据え置きながら、より一層、支出を切りつめる努力もしています。
今後は、土曜日に発行していた『日刊IWJガイド』は、原則として、お休みさせていただきます。もちろん、何か事件などがあれば、『速報』や『号外』などは、週末であっても、発行させていただきます!
目標額を下げ、支出を切りつめても、収支が改善されないようならば、IWJは今後、活動を続けてゆくことが困難になります!
第15期が、赤字に転落しないように、無料でご視聴の方は、ぜひとも有料会員登録を、また、会員・非会員を問わず、緊急のご寄付・カンパによる、財政難のIWJへのご支援を、どうぞよろしくお願い申し上げます!
なお、IWJでは、インタビューなどを、お見逃しになった方も、会員であれば2ヶ月間全編視聴が可能です!
サポート会員ですと、過去のすべてのコンテンツについて、いつでも、いくつでも御覧になれます!
公開済みのコンテンツの本数は、動画とテキスト記事あわせて2万6113本あります。このうち、動画が2万3502本、テキスト記事が1万1196本、ブックレビューなどその他248本あります(カテゴリーは重複するものもあります)。
「IWJ特報」のバックナンバーも、1ヶ月遅れの分から、すべて読むこともできます!
皆様、会員登録を、ぜひ、よろしくお願いします!
※会員登録のご案内
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
6月末現在、IWJ会員の総数は1720人、このうちサポート会員の方は664人でした。
ぜひとも、サポート会員様におかれましては、サポート会員をそのままご継続いただき、一般会員様におかれましては、サポート会員へのアップグレードをお願いします!
会員総数が5000人、そのうちサポート会員が2000人いてくれたら、IWJの経営はご寄付を募らなくても格段に安定します!
また、休会中の皆様は、メールやお電話をいただければ、すぐに会員を再開できます。一度退会された方でも、会員番号は変わりませんので、改めて申し込みをいただくことで再び会員になっていただくことが可能です!
※会員の再開、新規会員登録はこちらからお願いします。
(会員登録済みの方)https://iwj.co.jp/ec/mypage/login.php
(新規会員登録の方)https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
年会費をまとまってお支払いいただければ、12ヶ月中2ヶ月分がサービスとなります。即ち、一般会員が月1100円で、年間だとその12ヶ月分1万3200円のところ、一括払いなら、1万1000円(消費税込み)となります。
同じくサポート会員が、1ヶ月3300円で、毎月支払ってゆくと、12ヶ月で3万9600円のところ、一括払いですと、3万3000円(消費税込み)ですみます! 2ヶ月分おトクです! ぜひ、ご検討ください!
※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です(各金融機関ごとに口座名が非統一ですが、どれも、各銀行の仕様に従ったもので、間違いではありません)。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします!
みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル
城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル
ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
IWJホームページからも、お振り込みいただけます。
※ご寄付・カンパのお願い
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html
どうぞ、皆様、米国の従属下のまま、憲法に緊急事態条項を導入し(自民党、公明党、維新、国民民主らが賛成)、無謀な戦争へと駆り立てられてゆく日本の対米従属権力(与野党を問わず)に対し、一切忖度しないで真実をお伝えしてゆく独立メディアIWJの活動をご支援ください!
よろしくお願いします!
岩上安身 拝
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◆中継番組表◆
**2025.7.7 Mon.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【撮りおろし初配信】19:00~「コメも野菜も高騰! 日本の食料事情が急激に悪化!『食』を軽視し、米国・多国籍企業の『奴隷』となった日本に、食料安全保障上の危機『飢餓』が襲う! 岩上安身によるインタビュー第1198回ゲスト 東京大学大学院農学生命科学研究科・鈴木宣弘特任教授(前編)」
視聴URL:https://iwj.co.jp/wj/open/archives/528133
岩上安身による鈴木宣弘氏インタビューを初配信します。これまでIWJが報じてきた鈴木宣弘氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E9%88%B4%E6%9C%A8%E5%AE%A3%E5%BC%98
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◆中継番組表◆
**2025.7.8 Tue.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【撮りおろし初配信】19:00~「コメも野菜も高騰! 日本の食料事情が急激に悪化!『食』を軽視し、米国・多国籍企業の『奴隷』となった日本に、食料安全保障上の危機『飢餓』が襲う! 岩上安身によるインタビュー第1198回ゲスト 東京大学大学院農学生命科学研究科・鈴木宣弘特任教授(後編)」
視聴URL:https://iwj.co.jp/wj/open/archives/528190
岩上安身による鈴木宣弘氏インタビューを初配信します。これまでIWJが報じてきた食料問題関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e9%a3%9f%e6%96%99%e5%95%8f%e9%a1%8c
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■<岩上安身による最新インタビュー報告>「イスラエル軍が、イランへの大規模攻撃を開始! G7も『自衛権』を認める! さらに米軍もイランの核施設を爆撃し、破壊! 核の脅威を口実にした『先制攻撃』は許されない!」岩上安身による現代イスラム研究センター 理事長宮田律氏インタビュー(その7)今後の展開は? 外交に持って行きたい米国に、イランは徹底抗戦の姿勢!
6月25日、「岩上安身による現代イスラム研究センター 理事長宮田律氏インタビュー」を、撮りおろし初配信しました。(その1)(その2)(その3)(その4)(その5)(その6)に引き続き、インタビューの続きをご紹介します。
※<岩上安身による最新インタビュー報告>(その1)(日刊IWJガイド、2025年6月26日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20250626#idx-5
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54783#idx-5
※<岩上安身による最新インタビュー報告>(その2)(日刊IWJガイド、2025年6月27日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20250627#idx-7
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54785#idx-7
※<岩上安身による最新インタビュー報告>(その3)(日刊IWJガイド、2025年6月30日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20250630#idx-5
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54788#idx-5
※<岩上安身による最新インタビュー報告>(その4) (日刊IWJガイド、2025年7月1日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20250701#idx-4
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54792#idx-4
※<岩上安身による最新インタビュー報告>(その5)(日刊IWJガイド、2025年7月3日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20250703#idx-4
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54804#idx-4
※<岩上安身による最新インタビュー報告>(その6)(日刊IWJガイド、2025年7月4日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20250704#idx-8
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54806#idx-8
<米国の攻撃で、イランの濃縮ウランも破壊されたのか? 残る疑問! しかし、トランプの剣幕にイランだけでなく、イスラエルも一時戦闘中断!>
米国による攻撃を受けたあと、イラン側は「米国が外交の道を壊した」と非難し、国連など国際社会に訴える行動を活発に展開し、一時は徹底抗戦の姿勢を示しました。
しかし、その後、イランは、米国への形式的報復として、カタールの米軍基地に、事前通告をして、ミサイルを打っただけ(すべて迎撃)で、あとは、米国もエスカレートせず、停戦する、と発表。
イスラエルが、その米国の姿勢に反して、停戦発効後に「イランがミサイルを撃ってきた」という口実で、イランの首都テヘランに攻撃をかけようとした時にも、トランプ大統領が、珍しくイスラエル相手に激昂し、Fワードまで使って罵倒。
さすがのイスラエルも、その剣幕に、攻撃を控えるといういきさつがありました。
イランのアッバース・アラグチ外相は、6月22日、SNSに、米国の攻撃は「国連の常任理事国であるアメリカによる国連憲章や国際法、核兵器不拡散条約の重大な違反行為」であり、「イランの主権や国益、国民を守るため、あらゆる選択肢がある」と投稿しました。
※イラン外相、米攻撃を「言語道断、国連憲章違反」と非難 「あらゆる選択肢」と報復示唆(産経新聞、2025年6月22日)
https://www.sankei.com/article/20250622-ZR6L7Q3SUVIZ7OFKP5J4UNSQ74/
6月23日に開催された国連安全保障理事会の緊急会合では、イラン国連大使は米国を強く非難し、イスラエル大使は「国際社会は米国に感謝すべきだ」と、真っ向から対立しました。
6月24日、米国の国連臨時大使は、米国によるイランの核施設攻撃は「イランの核兵器製造能力を低下させるという限定的な目的を効果的に完遂した」と主張しました。
※トランプ氏、イラン体制転換を呼びかけ 国連安保理でイランとイスラエル応酬(BBC、2025年6月23日)
https://www.bbc.com/japanese/articles/cy4npe9jj00o
※米国、集団的自衛権でイラン核施設攻撃と主張 国連安保理で(BBC、2025年6月24日)
https://jp.reuters.com/world/security/6LUCAOJEI5J6HBFQZ374W7JUKY-2025-06-25/
アラグチ外相は6月22日、プーチン大統領との緊急会談のためにモスクワを訪問することを明らかにし、23日には、プーチン大統領と会談しています。
ちょうど、岩上安身による宮田律氏へのインタビューが行われている日に、両者の会談は行われました。
プーチン大統領は、イスラエルとアメリカによるイランへの攻撃について、「根拠もなく正当化もできない」と述べて、非難しました。
※プーチン大統領 イラン外相と会談 アメリカによる攻撃を非難 (NHK、2025年6月23日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250623/k10014842531000.html
インタビュー時点では、両者の会談がどうなるかは不明でした。
宮田氏「何か、共同声明は出ましたか?」
岩上「今日は、まだわからないですね。もしかしたら、こうしている間にも、何か次の動きが。刻々と動いていきますから。でも、急に何かできるんですかね。わからないですね」。
<プーチン大統領は、ロシアが欧州に侵攻するという主張はNATOのプロパガンダだと一蹴! 対して、米国抜きでも、ロシアへ強硬姿勢を強めるドイツのメルツ政権に対しては、怒り心頭!?>
岩上「今、ドイツに対して、プーチンは相当お怒りのようで、怒っている時に、彼は自分を抑えながらしゃべるんですけれども。
(ロシアの)核戦略爆撃機がドイツのミサイルによって壊されたと(※)。それはウクライナ人が操作できるものではない。ドイツの兵器でドイツ人が操作したに決まっている。
そして撃ったのが、核戦略爆撃機だということは、核の3本柱のうちの1つであったと。それは重大な意味を持つと(厳しい表情で述べた)」(後略)
プーチン大統領は、サンクトペテルブルグ国際経済フォーラム(SPIEF2025)が行われている19日、緊急記者会見を開き、NATOの軍事予算の増大と再軍備推進について、ロシアが(帝国として領土の拡大を狙って)欧州に侵攻するなどという主張は「ナンセンス」であり、「意図的な捏造」だと一蹴しました。
プーチン大統領は、具体的に数値をあげ、こう述べました。
「NATO諸国は現在、1兆4000億ドルの防衛費を支出しており、これはロシアと中華人民共和国を含む世界の他の国々の防衛費の合計額を上回っています。NATO諸国の人口は、3億4000万人を超えています。一方、ロシアの人口は、約1億4500万人から1億5000万人です。我々の軍事費は、これとは比べものになりません。
なのに、NATOへの攻撃を計画しているのは、我々だとは、とんでもない話です」。
さらに、プーチン大統領は、ロシア領内にドイツのレオパルド戦車が侵攻しているとして、ドイツはもはや単なる(ウクライナの)支援国ではなく、「共同戦闘員」となったと述べました。
プーチン大統領は、ドイツがキエフにタウルスミサイルを配備する可能性は、まだ残っている(ロシアとドイツの間の)信頼関係を「完全に破壊する」ものだと強く非難しました。
プーチン大統領「ウクライナとの交渉において、ドイツは仲介者として、米国以上の貢献ができるでしょうか? 私は疑問を抱いています。仲介者は中立でなければなりません。
しかし、戦場でドイツのレオパルド戦車が活躍するのを目の当たりにし、そして今、ロシア領土への攻撃のためにドイツがタウルスミサイルを(ウクライナに)供給する可能性について議論しているのです。装備だけでなく、ドイツ連邦軍将校の関与も含めて、です。
当然のことながら、深刻な疑問が生じます。もしこれが実現すれば、敵対行為の行方を変えることはなく、それは疑いようもなく、両国関係は完全に破壊されるでしょう」
※NATO rearmament, Iran-Israel conflict and German involvement in Ukraine: Key takeaways from Putin’s Q&A(RT、2025年6月19日)
https://www.rt.com/russia/619751-putin-nato-iran-ukraine/
※Meeting with heads of international news agencies(President of Russia、3035年6月19日)
http://www.en.kremlin.ru/events/president/transcripts/77208
6月1日に、ウクライナ側が大量のドローンを用いて、ロシア領内を攻撃しました。
この攻撃によって、ロシアの戦略爆撃機(核兵器搭載可能といわれる)の約10%が損傷した可能性が高い、という指摘もあります。
ドイツは、いったい何を考えているのでしょうか?
米軍抜きで、英仏軍とともに、欧州軍の中核として、ロシア軍と戦い、ロシア軍を下がらせることができたら、ナチス・ドイツの敗北以来、軍縮をして平和国家として行儀よくしてきた「呪縛」から解放される、と思っているのでしょうか?
仮に、ドイツの保守派の中に、そうした考えの人間達がいて、メルツ政権を支えているとしたら?
米国と一緒になって、中国を攻撃することで、戦後の呪縛から逃れられると考えている日本の親米右派とよく似た思考の持ち主が、ドイツにもいる、ということになります。
ただし、西側諸国は、ドイツのミサイルによって破壊されたことは認めていません。
(※)ドイツ軍クリスティアン・フロイディング少将が、6月7日、YouTubeで、6月1日のウクライナによるドローン攻撃(スパイダー・ウェブ作戦)で、ロシアの戦略爆撃機の約10%が損傷した可能性が高いと述べた。
・ロシア戦略爆撃機、ウクライナの攻撃で10%が損傷=ドイツ軍(ロイター、2025年6月9日)
https://jp.reuters.com/world/ukraine/V2TSDF3TFVMYVDRYQJYVMTQ674-2025-06-09/
※<イラン・イスラエル戦争と米国の分裂が、米国内外で同時進行中! その11>イランのアラグチ外相が、プーチン大統領との会談のため、訪露! ロシア外務省は、米国によるイランの核施設爆撃を「国連憲章および安保理決議の明白な違反」と非難し、「核災害を引き起こしかねず、中東における、より大規模な紛争の可能性を劇的に高めた」と警告! 驚くべきことに、メドベージェフ元大統領は、「多くの国が、自国の核弾頭を、イランに直接供給する用意がある」と明言!! 米国とイスラエルという双子の「暴力国家」を前に、核拡散という非常手段が打ち出された!!
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20250624#idx-5
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54779#idx-5
宮田氏は、ウクライナ紛争に関連して非常に強硬な姿勢を取り続けている、ドイツの新たなメルツ首相について「何か変な感じですね」と述べました。
宮田氏は、「(ICCから逮捕状の出ている)ネタニヤフ首相を、ドイツに招待するって言ってるんですよね」と、指摘しました。
ドイツは国際刑事裁判所(ICC)の参加国ですが、メルツ首相候補(当時)は2月24日、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相をドイツに公式招待したことを明らかにしています。
※ドイツ首相候補メルツ氏、ICC逮捕状のイスラエル首相を公式招待「逮捕されない方法を見つける」(読売新聞、2025年2月25日)
https://www.yomiuri.co.jp/world/20250225-OYT1T50051/
宮田氏「ICCの加盟国でしょう、ドイツは。(ネタニヤフ首相を)招待したら、まずいんですよ。何を考えているんだろうと思っちゃう」
岩上「彼ら(メルツ政権)も、国際法を守らないということになっちゃうんじゃないですか?」
宮田氏「そういうことになっちゃうんですよね」。
NATOや好戦的なEU首脳、そして強硬なドイツと、ロシアとの関係が、米国が一歩引いた後、むしろ悪化しています。
ロシアとイランの関係が、今後、どの程度深まるか。
それ次第では、中東におけるイスラエルとイランの戦力バランスにも、そしてドイツをはじめ欧州の中核国家とロシアとの対立にも、大きな影響を及ぼしそうです。
<イスラエルは過去75年間で2700件の暗殺を実行した世界最大のテロ国家>
岩上「ネタニヤフは、イランの体制転覆を狙うということで、13日、大規模攻撃の直後、ネタニヤフ首相はテレビを通じて、政府を転覆させるよう、イラン国民に呼びかけました(※)」
(※)宮田律「空爆や暗殺だけでは戦争に勝利できない -イランやパレスチナの戦いは新しい世代に継承されていく」(note、2025年6月19日)
https://note.com/miyataosamu/n/n4a6381f8ece3
宮田氏「暗殺によってイラン政府の弱体化を図る、というのは、(イスラエルは)すごい国だなと思いますよね。1国の元首、最高指導者を暗殺するという国は、ここ(イスラエル)ぐらいしかないんじゃないですか」
岩上「堂々というのは、イスラエルしかないですよ」
宮田氏「イスラエルは、過去75年間で2700件以上の暗殺を行ってきた」
岩上「すごいですよね、過去75年間で、つまり独立してから、建国してから、ずっとテロ国家だったと。イスラエルは、世界最大のテロ国家ですね。2700件」
宮田氏「まったく、そうです。
一番有名なのは、ミュンヘンオリンピックの(選手人質事件)後に、PLO(パレスチナ解放機構)の指導者達を次々と、ヨーロッパで、狙って暗殺していったということがありますね、イスラエルはね。
ブラックセプテンバー(※)の指導者とか。あるいは、レバノンにいる他のPLOの指導者達を、奇襲攻撃でもって殺した」
(※)パレスチナ解放をめざし、暗殺や破壊工作を行ったパレスチナの過激派組織。1970に設立され、1988年に解散した。ミュンヘンオリンピック(1972)で、イスラエル選手とコーチ計11名を殺害し、イスラエルが大規模な報復に出た。
・ミュンヘンオリンピック事件(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%B3%E3%83%98%E3%83%B3%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%83%E3%82%AF%E4%BA%8B%E4%BB%B6
・パリ イスラエル選手団が犠牲となった52年前のテロ事件を追悼(NHK、2024年8月7日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240807/k10014539401000.html
岩上「だから、そこの国の法律も関係ないんですよね」
宮田氏「まったく主権を侵害した、主権侵害の無法国家ということになるのかなと思いますけど。
ハマスの精神的指導のもと、(アフマド)ヤースィーンや、その後継の最高指導者(アブドゥル・アズィーズ・ランティスィ)を立て続けに殺害したが、ハマスの活動はいまだに継続しているという。
レジスタンスを消滅させることはできないにもかかわらず、やっているという」
岩上「永続戦争」
宮田氏「ええ。全然学習していない、という感じがしますよね。
暗殺するよりも共存していくとか、そういう発想が全然ない国という、本当に無法国家ですよね。
本当に、時々思うんですけれども、世界は、そのイスラエルとアメリカがなかったら、どんなに平和だろうかと思っちゃうこともありますよね」
岩上安身は、「旧約聖書を盾に、預言だ、最終戦争に向かうんだと主張して、暗殺や戦争を肯定するシオニスト、キリスト教福音派は、常軌を逸している」と批判しました。
<インタビュー後の推移>
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■<シリーズ特集! 7.20.2025参院選 第15回>トラックドライバーの甲斐正康氏「そもそも、『この国に主権はあるのか』ということを、今回の選挙で、どうしても訴えたい! 私は、この国に『主権はない』と思っています!」~社民党全国比例公認候補 甲斐正康氏 7.3公示日街宣
7月3日、第27回参議院議員通常選挙が公示され、7月20日の投票日までの、暑く、熱い選挙戦の火ぶたが切って落とされました。
このたびの参院選に、ひとりのトラック・ドライバーが、社民党の比例公認候補として出馬し、その「前代未聞の」選挙戦が、にわかに巷の注目を集めています。甲斐正康氏。それが、そのトラック・ドライバーの名前です。
参院選公示日の7月3日、甲斐氏は、午前11時より、新宿駅南口で行われた、社民党の合同出発式に、他の社民党立候補者達と一緒に参加し、「第一声」を発しました。
選挙期間中、立候補者達、およびその支援者達は、駅前や繁華街など、人通りの多い場所において、街頭宣伝(演説)やビラ配りなどを行ない、自分達が擁立した候補者の名前や、その所属する政党名を連呼し、「当選した暁には…」と、自らの公約を開陳するのが常です。
ですが、新宿での第一声を終え、甲斐氏が次に向かった街宣先は、港区のニュー山王ホテル(ニューサンノー米軍センター)を皮切りに、米陸軍赤坂プレスセンター、在日米国大使館、そして、駐日イスラエル大使館でした。
いずれも、警備の警察官達と、時折り訪れる関係者とみられる人々以外は、自らへの投票を訴えるべき一般の人々を見ることはほとんどない場所です。これは、いったい、どういうことなのでしょうか。
甲斐氏は、22年間務めた大型トラック運転手の仕事と並行して、前三鷹市議会議員である嶋崎(※本来は「たつさき=山へんに立」の字)英治氏と甲斐氏が運営する団体「自治市民21」の三鷹事務局長として、2018年10月の「主要農作物種子法廃止について」の請願を東京都議会に提出して以来、東京外環道、PFAS(有機フッ素化合物)、物流2024問題、三鷹市の農業、奨学金の問題、そして、水道民営化など、市民の生活に深く関わる諸問題に真正面から取り組んできました。
甲斐氏はまた、日米合同委員会廃止の抗議デモにも取り組んでおり、IWJも、そのうちのいくつかを取材しています。以下の記事を御覧ください。
※甲斐まさやす氏「戦後79年経ちながらも、いまだにこの国は米国の『属国』、『植民地』の状態!『対米従属』の象徴である日米合同委員会を打ち破らない限り、日本国民に真の幸せは来ない!」~3.28 ニュー山王米軍センター前「日米合同委員会廃止」抗議街宣
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/522376
※「真の主権」回復を求め、米国側代表である在日米軍のラウル副司令官に「日米合同委員会の廃止」「すべての議事録の公開」「密約の公開と廃止」を要求!~5.23 ニュー山王米軍センター前「日米合同委員会廃止」抗議街宣! 一水会の木村三浩氏もマイクを握る!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/523197
※「ニュー山王米軍センターのような重要施設付近に住む人々の個人情報は、政府や警察に『ダダ漏れ』している!」「日本は法治国家ではない! 国の体をなしていない!!」~11.21 ニュー山王米軍センター(ニュー山王ホテル)前「日米合同委員会廃止」抗議街宣
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/525696
※「公務中の米兵を、逮捕起訴できない。その根拠は、『日米地位協定』があるから! しかし、公務外の米兵の性暴力犯罪も、取り締まることはできない! 日米合同委員会で『裁判権放棄密約』が結ばれているから!」と、甲斐正康氏!~4.26 日本社会の問題の核心を突く! 日米合同委員会廃止! ニューサンノー米軍センター前抗議街宣
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527297
※かい正康氏「この国はアメリカの植民地なんです! この国の憲法よりも、法律よりも、最高裁の判事よりも、権力を持っている人々の集団が、在日米軍!!」~5.18 日米合同委員会廃止を求めるデモ行進
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527515
甲斐氏は、ニュー山王ホテル前での街宣終了後、IWJ記者の「参院選初日の街宣先として、なぜ、聴衆の多い駅前や繁華街ではなく、米軍施設や大使館前を選んだのか?」との質問に対して、次のように語りました。
甲斐氏「皆さん、こんにちは。甲斐正康です。参議院議員選挙に立候補いたしました。
今日は、ニュー山王ホテルに来ました。『前代未聞の選挙戦初日』と、一部で話題になっています。
そりゃ、そうです。
今、ニュー山王ホテルの前で行っています。赤坂プレスセンターにも、これから行きます。
普通の選挙戦は、やりたくない。
私は、選挙というのは、『今までの運動の積み重ね』の結果だと思っています。
ただ駅に立って…もちろん、それも大事です。
もちろん、それも大事だけれど、ただ駅に立って、今まで会ったことのない人と会って、訴えるということも、もちろん大事ですが、やはり、ある意味、私の運動の総決算でもある今回の選挙、『ここでやらないでどこでやる』と思って、私の選対のみんなにわがままを聞いてもらって、まずはここ、ニュー山王ホテルでやらなければいけないと思いました。
そして、私は、新宿での第一声でも訴えたのですが、そもそも、『この国に主権はあるのか』ということを、今回の選挙で、どうしても訴えたい。
私は、この国に『主権はない』と思っています。それは、様々な歴史的背景を見れば、もう明らかになっています。
どうせ選挙に出るんだったら、このことも訴えなければ。国会議員ですからね。参議院議員選挙に出るんだったら、国のことを思って、参議院議員選挙、国会議員になりたいのですから、この事実を訴えないで、他に何を訴えるの? と、私は思っています。
もちろん、こういったこと以外でも、私はトラック・ドライバーですから、労働者の権利や、水の問題とか、いろいろ訴えることはありますが、やはり、この、アメリカへの従属的な政治を、どうしても終わらせたい。
その私の意気込みというか、それが、今日のこの、選挙戦初日の動きになっています。
2枚目の投票用紙、比例の投票用紙には、『甲斐正康』とお書きください。
前代未聞の選挙戦、まだまだ、今日が終わってからもやっていきますので、よろしくお願いします」
街宣の詳細については、ぜひ全編動画を御覧ください。
※甲斐正康氏「そもそも、『この国に主権はあるのか』ということを、今回の選挙で、どうしても訴えたい! 私は、この国に『主権はない』と思っています!」~7.3 2025参院選 社民党全国比例公認候補 かい正康氏 街宣
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/528141
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それでは、本日も1日、よろしくお願いします。
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IWJ編集部(岩上安身、六反田千恵)
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