┏━━【目次】━━━━
┠■はじめに～全米で反トランプデモが燃え盛っている！ このデモは「米国に国王はいらない」と訴えているだけでなく、トランプ大統領が、イスラエルによるガザの虐殺に加担していることへの抗議でもある！ トランプ政権は、2029年以降、ユダヤ王朝へと変質する!? トランプ政権の全面的支持を得て、イスラエルは、今後もガザやヨルダン川西岸で、パレスチナ人の虐殺を続けるのか!?
┃
┠■7月になりました！ IWJの今期第15期の期末である7月末まで、あと1ヶ月です！ 6月のご寄付・カンパは、63万9000円で、月間目標額まで82％分、286万1000円届いていません！ 今期のご寄付の目標額の不足分は、8月から6月までの11ヶ月間で、暫定ですが、約2149万円にのぼっています！ 代表の岩上安身の個人貯金で支えるのは、もはや限界です！ 緊急のご寄付、カンパをどうぞよろしくお願いいたします！ 会員登録もぜひ、よろしくお願いいたします！
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┠■「イスラエルのようなアウトロー国家しかやらない戦争犯罪」「批判が、あまりにも日本政府、そして日本のマスメディアには、少なすぎます」ご寄付をくださった皆さまからの応援・激励メッセージに、岩上安身がご回答いたします！
┃
┠■【中継番組表】
┃
┠■シカゴ大学のジョン・ミアシャイマー教授は、「イランは、米国の爆撃以前に運び出した濃縮ウランを、別のどこかに隠しておいた高度な遠心分離機を使い、核兵器が製造できる」と指摘！「（イランの核兵器開発）計画が破壊されたわけでも、消滅したわけでもない」として、イスラエルが停戦合意を破ってイランを攻撃するとの予測を語る！
┃
┠■6月発行の『岩上安身のIWJ特報！』は、5月に続き、3月14日に初配信した「岩上安身による京都大学名誉教授・ワクチン問題研究会代表理事 福島雅典医師、外務省元国際情報局長 孫崎享氏インタビュー」より、前半の福島医師のレクチャーとその後の鼎談部分の抜粋をテキスト化、詳細な注釈をつけ発行しました！ ぜひ「まぐまぐ」からご登録ください!! IWJサポート会員になれば、IWJサイトでバックナンバーをすべて読めます！ ぜひサポート会員にご登録を!!
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■はじめに～全米で反トランプデモが燃え盛っている！ このデモは「米国に国王はいらない」と訴えているだけでなく、トランプ大統領が、イスラエルによるガザの虐殺に加担していることへの抗議でもある！ トランプ政権は、2029年以降、ユダヤ王朝へと変質する!? トランプ政権の全面的支持を得て、イスラエルは、今後もガザやヨルダン川西岸で、パレスチナ人の虐殺を続けるのか!?

　本号の『日刊IWJガイド』は7月2日発行予定でしたが、作業が深夜まで及んでしまった結果、3日発行となりましたことをお詫びいたします。

　IWJ編集部です。

　全米で、反トランプデモが燃え盛っています。

　この様子を、日本のマスメディアは、どれだけきちんと伝えているでしょうか？

　ロサンゼルスで移民摘発の強引なやり方への抗議が、一部暴徒化した時は、日本でも大きく報じられました。

　しかし、暴徒化したのは一部であり、その後も、「平和的」なデモが全米に広がっています。

　イスラエルのパレスチナ人虐殺に対する抗議デモが拡大していたり、王様気取りのトランプ氏の、超法規的あるいは脱法的なふるまいへの反感のデモが広がっていることは、ほとんど日本のマスコミでは、触れられていません。

　6月14日のトランプ大統領の79歳の誕生日にあわせて、トランプ大統領自身が、米陸軍を動員して、軍のパレードを行わせている時、全米各地でそのカウンターとして、「米国に王はいらない」「国王はいらない」「ドナルド・トランプは去れ」とするデモが行われました。

※動画：「米国に王はいらない」 反トランプデモに全米で数万人が参加（AFP BB NEWS、2025年6月15日）
https://www.afpbb.com/articles/-/3583413

　たとえば、ヴァージニア州の「国王はいらない（NO KING）」デモの動画が、6月15日付TikTokにアップされています。

　デモ参加者が、スマホで撮影したと思われる動画です。

※livinthescream（2025年6月15日）
https://www.tiktok.com/@livinthescream/video/7515955094588820766

　この動画を観ると、老若男女の多様な人々が、デモに参加しています。

　15日に行われた、ニューヨークの巨大な「NO KING」デモの様子も、X（旧ツイッター）にポストされています。

※@BartAafjes68（2025年6月15日）
https://x.com/BartAafjes68/status/1934014435468931143

　参加者は、数万人単位と思われ、ニューヨークのメインストリートが人波で埋め尽くされている様子は圧巻です。

　サンディエゴ、フィラデルフィア、ダラスなど、6月14日のトランプ大統領の誕生日に、全米各地で行われた「NO KING」デモと、同時に首都ワシントンで行われた軍事パレードをあわせた動画も、アップされています。

　この軍事パレードに出席したトランプ大統領は、笑顔のメラニア夫人とは対照的に、こわばった、暗い表情をしていました。

　米軍の行進は、ナチス・ドイツや、中国人民解放軍や、北朝鮮軍のパレードのように、兵士らが規律正しいステップを踏むことはなく、見た目には、戦車がゆっくりと進み、自動小銃を持った米兵らが、だらだらと歩いている、ラフなものでした。観客も少なく、トランプ大統領は、不機嫌そうな表情を浮かべていました。

　このパレードを行ったのは、トランプ大統領自身の誕生日前日の13日に、イスラエルがイランに対して国際法違反の先制攻撃を仕掛けて、「12日間戦争」が始まった時期と一致しています。

※@GavinNewsom（2025年6月16日）
https://x.com/GavinNewsom/status/1934285321652646086

　その誕生日の軍事パレードから2週間以上経ち、「12日間戦争」も、一時的に停戦となった6月30日時点でも、「NO KING」デモは、依然として続いています。

※@WayneParcheman（2025年6月30日）
https://x.com/WayneParcheman/status/1939489919929393441

　こうした反トランプデモの大きなきっかけは、先に触れた通り、トランプ大統領の強引な移民排斥政策に対する抗議でした。

　この移民排斥政策への抗議行動は、「NO KING」デモに先立って、6月6日にロサンゼルスで騒乱が始まり、11日、全米に広がりました。

※移民政策への抗議デモ、全米で拡大（AFP BB NEWS、2025年6月12日）
https://www.afpbb.com/articles/-/3582844

　その後、6月12日には、トランプ大統領の移民排斥に対する抗議が全米に広がり、「不寛容な考え方」にセレブ達が声を上げました。

　12日付『AFP BB NEWS』は、こう報じています。

　「ロサンゼルス出身のリアリティー番組のスター、キム・カーダシアンさんはSNSで、『移民・税関捜査局（ICE）は、この国の安全を維持し、凶悪犯を排除するために存在すると言われている。素晴らしいことだ』『だが、罪のない、勤勉な人々が非人道的な方法で家族から引き裂かれるのを目にしたら、私達は声を上げなければならない』と主張」。

※トランプ氏の移民取り締まりにLAのセレブらが異議（AFP BB NEWS、2025年6月12日）
https://www.afpbb.com/articles/-/3582999

　注目すべきは、これらの反トランプデモが、前述の通り、「FREE PALESTINE」というプラカードを掲げた、パレスチナ連帯デモと重なっていることです。

　反トランプデモは、同時に、イスラエルに対してあからさまに肩入れをしているトランプ大統領に対する、親パレスチナデモにもなっているのです。

　たとえば、6月15日付『ウィスコンシン・パブリック・ラジオ』は、こう伝えています。

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■7月になりました！ IWJの今期第15期の期末である7月末まで、あと1ヶ月です！ 6月のご寄付・カンパは、63万9000円で、月間目標額まで82％分、286万1000円届いていません！ 今期のご寄付の目標額の不足分は、8月から6月までの11ヶ月間で、暫定ですが、約2149万円にのぼっています！ 代表の岩上安身の個人貯金で支えるのは、もはや限界です！ 緊急のご寄付、カンパをどうぞよろしくお願いいたします！ 会員登録もぜひ、よろしくお願いいたします！

　いつもIWJをご支援いただきまして、誠にありがとうございます。

　IWJの財政が、危機的状況です！

　6月は、1日から27日までの27日間で、41件、63万9000円のご寄付・カンパをいただきました。これは、目標額の約18％に相当します。6月は月間の目標額まで、82％、286万1000円届いていません。

　ご支援くださった皆様には、感謝いたします。本当にありがとうございます！

　IWJの今期第15期は、昨年8月にスタート、6月末で11ヶ月が経過し、7月末の期末まで、あと1ヶ月となりました。

　残念ながら、昨年8月からの今期第15期は、6月までの11ヶ月間で一度も、月間目標額に達していません！

　この不足総額は、寄付部門だけで、約2149万円にもなります！ 現在、こうした不足額は、IWJ代表の岩上安身が、個人の貯金を投じて穴埋めしていますが、限界があります！ その限界は近づいています！

　IWJが7月以降も活動を続けられますように、ご寄付・カンパによる緊急のご支援をよろしくお願いいたします！

　今期11ヶ月間の累計のマイナス約2149万円を少しでも埋められるよう、皆様の緊急のご支援をお願いしたいと存じます！

　会費を据え置きながら、より一層、支出を切りつめる努力もしています。

　今後は、土曜日に発行していた『日刊IWJガイド』は、原則として、お休みさせていただきます。もちろん、何か事件などがあれば、『速報』や『号外』などは、週末であっても、発行させていただきます！

　目標額を下げ、支出を切りつめても、収支が改善されないようならば、IWJは今後、活動を続けてゆくことが困難になります！

　第15期が、赤字に転落しないように、無料でご視聴の方は、是非とも有料会員登録を、また、会員・非会員を問わず、緊急のご寄付・カンパによる、財政難のIWJへのご支援を、どうぞよろしくお願い申し上げます！

　なお、IWJでは、インタビューなどを、お見逃しになった方も、会員であれば2ヶ月間全編視聴が可能です！

　サポート会員ですと、過去のすべてのコンテンツについて、いつでも、いくつでも御覧になれます！

　公開済みのコンテンツの本数は、動画とテキスト記事あわせて2万6113本あります。このうち、動画が2万3502本、テキスト記事が1万1196本、ブックレビューなどその他248本あります（カテゴリーは重複するものもあります）。

　「IWJ特報」のバックナンバーも、1ヶ月遅れの分から、すべて読むこともできます！

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　5月末現在、IWJ会員の総数は1758人、このうちサポート会員の方は680人でした。

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店番号 022
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口座番号 472535
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ゆうちょ銀行
店名 〇〇八（ゼロゼロハチ）
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル

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　よろしくお願いします！

　岩上安身 拝

■「イスラエルのようなアウトロー国家しかやらない戦争犯罪」「批判が、あまりにも日本政府、そして日本のマスメディアには、少なすぎます」ご寄付をくださった皆さまからの応援・激励メッセージに、岩上安身がご回答いたします！

　IWJにご寄付をいただいた皆さまから、応援・激励のメッセージをいただきました。ありがとうございます！ ここに感謝を込めてご紹介させていただき、岩上安身がご回答させていただきます！

＝＝＝＝＝＝＝

　いつも貴重な情報ありがとうございます。

　この攻撃は、国際法にも、国連憲章にも違反し、しかも、核施設を攻撃するという、今まで、イスラエルのようなアウトロー国家しかやらない戦争犯罪に、手を染めるような凶行でした。

　しかも、米国内の憲法にも違反しています。まったく無法な暴力の行使です。そうした点への批判が、あまりにも日本政府、そして日本のマスメディアには、少なすぎます。

　ほんと、それ。今日は在宅勤務だったので一瞬モーニングショーを見てしまったのですが、パーレビ国王の息子（米国に逃亡中）まで出してイランの体制転換を煽っていましたよ。

　はああ？

　プーチンを悪魔みたいに罵ったくせに、アメリカとイスラエルは何をしてもOKなんだ。意味不明。日経ももっとイランを叩けという始末だし、この連中はただのネオコンの使いですね。

　些少ながら寄付しました。

　これからも情報をよろしくお願いいたします。

（N.T. 様）

＝＝＝＝＝＝＝

N.T. 様

　ありがとうございます！

　マスメディアは、おっしゃる通り、結局、ネオコンの手先としてプロパガンダにはげむ以外のことをやる気はありません。そのネオコンも、実態は、シオニストの手先です。

　ネット上にあふれた有象無象の情報コンテンツにも、同様の、プロパガンダの「汚染」が広がっています。

　もちろん彼ら無名のYouTuberやSNSの投稿者に対して、CIAやモサドが買収資金を提供しているはずはないのですが、強い力で大きな流れが決められると、あとはひたすら、自分のやっていることの意味もよくわからずに、その流れに「同調」してゆくのです。まるでレミングの集団自殺のようなものです。

　そんな中で、真実を見きわめながら、かつ、影響力を身につけて、流れに逆らい続けるのは、至難のわざだと、日々思い知らされています。

　私は、何回かここでも書かせていただきましたが、昨年1月に新型コロナに感染してからというもの、病気のデパートのような状態になってしまいました。

　今年に入って、昨年よりは多少マシになったとはいえ、とても健常な状態とはいえず、複数の病気を持ち.複数の病院に通い、以前ほどアクティブな活動はできなくなっています。

　これも、mRNAワクチンの危険性をわからないまま、よく理解しないまま、4回も接種してしまったこと、そのあげく、かえってそれが引き金になってしまい、感染予防どころか、逆に新型コロナに感染してしまいました。

　その後、2ヶ月に及ぶ、全身の痛みや、思いがけない病気にかかるなどして、今もなお、在宅勤務を中心にすえ、後遺症と闘い続けています。

　6月末に出した「IWJ特報」の、福島名誉教授のご指摘は、ぴったり自分にあてはまります。

　これも、早くこのウイルスと、mRNAワクチンの危険性を知っていれば、ふせげたことだと思います。結局、政治にしろ、パンデミックにしろ、正しい情報が我が身を救うのです。

　そんな体調ですが、しかし、できることはいくらでもある、と痛烈に感じています。また、やらなくてはいけない、とも、ひしひしと感じています。

　10数年前、IWJを始める時、あるいはその前から指摘してきた危険が、今や、多くの人の目にも、可視化されるようになってきました。

　このまま、属国の奴隷にされるのはまっぴらです。

　スパイクタンパク質が体内のいたるところで悪さをしてはいますが、福島先生のアドバイスの通り、あきらめないで、養生しつつ、自身の回復力を信じて、真実の情報をお伝えしていきたいと思います。

　今後とも、ご支援のほどよろしくお願いいたします！

　岩上安身 拝

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◆中継番組表◆

＊＊2025.7.2 Wed.＊＊

調整中

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◆中継番組表◆

＊＊2025.7.3 Thu.＊＊

調整中

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

「イスラエルは、核兵器保有が許され、イランはウラン濃縮すら許されない。イスラエルが国際法違反の先制攻撃をしても、イスラエルの自衛権だけが認められ、攻撃を受けたイラン側の自衛権は認められない」というG7の不平等な共同声明に、なぜ日本政府は署名したのかとのIWJ記者の質問に、岩屋大臣は「イスラエルもNPTに参加すべきだということも、一貫して伝えてきている」「G7声明は、イスラエルの一連の行為を自衛権の発動として認めるという趣旨ではない」とまわりくどい回答！～6.27 岩屋毅 外務大臣 定例会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527990

【第685号-687号】岩上安身のIWJ特報！「戦争をやめさせる」はずのトランプ内閣が、ウクライナ紛争を剛腕で停戦させようとしているのに対し、イスラエルのジェノサイドはなぜ野放し!? その謎に迫る!!【ガザ戦争とハマス】15ヶ月に及ぶ戦争は中東地域に何をもたらしたか？ トランプ政権によってパレスチナはどうなるのか？ 岩上安身による現代イスラム研究センター理事長・宮田律氏インタビュー
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/528073

【第688号】岩上安身のIWJ特報！米CDC元所長が上院で証言「新型コロナワクチンはビッグミステークだった」！ 全身の細胞が取り込んだナノ粒子の毒性で急増した癌！ 跳ね上がった死亡率!! 後遺症の症状に、岩上安身もあてはまる！ 福島雅典氏　岩上安身によるインタビュー第1185回ゲスト 京都大学名誉教授・ワクチン問題研究会代表理事 福島雅典氏、外務省元国際情報局長 孫崎享氏
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/528105

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「トランプ関税」の衝撃波が世界を襲う！ 貿易政策と安全保障政策の融合!? 逆に米国と同盟国に、経済破綻と社会崩壊の危機が迫る!? 岩上安身によるインタビュー第1188回ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 第1弾 2025.5.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527367

40年間続いた米国債の価格上昇が、下落へ！ 世界一米国債を保有する日本には、巨大な含み損が発生！ 米国債務は対GDP比100％を超え、利払い費だけで、米防衛費を超過！「アメリカの、世界に対する覇権を支えている財政システムが、大変動を起こしている」！ 岩上安身によるインタビュー第1195回ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 第2弾 前編 2025.6.8
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527763

フォン・デア・ライエン委員長は「我々が知っていた西側は、もはや存在しない」と宣言！「日本人がもっと真面目に考えないと。日本の立ち位置って何ですか？『西側の一員です』と。でも、その『西側』はないんです」！ 米国債がクラッシュしてしまえば、最大保有国である日本は、最大の被害国に！ 岩上安身によるインタビュー第1195回ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 第2弾 後編 2025.6.8
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527782

ヒンドゥー至上主義のインド・モディ政権によって酷い差別を受けているカシミールは、ユダヤ人至上主義によって民族浄化を受けるガザと共通性がある！ パレスチナ問題とカシミール問題はともに大英帝国支配の負の遺産！ しかし、英国は責任を果たさない！ 岩上安身によるインタビュー第1194回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長 宮田律氏 第1回 2025.5.30
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527633

イスラエルは、トランプ米大統領のリゾート開発構想のために、ガザ戦争を再開！ 毎日100人単位でパレスチナ人を殺害しているのに、主要メディアではほとんど報じられず、批判もされない！ ユダヤ教の極右政党と連立するネタニヤフ政権は、UNRWA施設を破壊し、職員も殺害！ 人道援助を妨害し、ガザは「国際法の墓場」に！ 岩上安身によるインタビュー第1194回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長 宮田律氏 第2回 2025.6.6
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527726

「トランプは戦争をしない」は嘘！ 米大統領がバイデンでもトランプでも、イスラエルのやることは全部支持！ キリスト教に妥協したユダヤ教徒と、キリスト教シオニストの福音派の猛烈な支持を抜きには考えられず、イスラエルの利益を最大限に追求！～岩上安身によるインタビュー第1176回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長・宮田律氏
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526058

「戦争をやめさせる」はずのトランプ内閣が、ウクライナ紛争を剛腕で停戦させようとしているのに対し、イスラエルのジェノサイドはなぜ野放し!? その謎に迫る!!【ガザ戦争とハマス】15ヶ月に及ぶ戦争は中東地域に何をもたらしたか？ トランプ政権によってパレスチナはどうなるのか？ 岩上安身によるインタビュー第1184回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長・宮田律氏 2025.2.25
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2024年を振り返る！ そして1ヶ月後に始まる第2次トランプ政権で、米国は、そして世界はどう変わる!?～岩上安身によるインタビュー第1175回 ゲスト 元外務省国際情報局長・孫崎享氏
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/525988

ハミッド・ダバシ氏が指摘「ガザのおかげでヨーロッパ哲学の倫理的破綻が露呈した」！「ガザ攻撃における植民地主義の視点」～岩上安身によるインタビュー第1145回 ゲスト 東京経済大学教授 早尾貴紀氏 2024.2.7
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/521575

「イスラエルがどんな戦争犯罪、人道に対する罪を行っても一度も裁かれなかった。こういう国際社会の『伝統』がジェノサイドを可能にしている」!!～岩上安身によるインタビュー第1144回 ゲスト 早稲田大学文学学術院教授・京都大学名誉教授・岡真理氏 2024.2.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/521515

イスラエルがパレスチナ・ガザ地区に対して行なっているのは「民族浄化」！ イスラエルによる「報復」でもなければ、ハマスとの戦争でもない！～岩上安身によるインタビュー第1138回 ゲスト 東京経済大学教授 早尾貴紀氏 2023.11.13
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519713

「絶望」に突き動かされたハマスがイスラエルを急襲！ イスラエルは、「報復」の名のもとに「民族浄化」を開始！ パレスチナ人の「完全追放」まで至るのか!?「第2のナクバ」に～岩上安身によるインタビュー第1137回 ゲスト 放送大学名誉教授 高橋和夫氏 2023.11.9
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519653

対等な者同士の「ハマス・イスラエル戦争」ではない！「植民地主義とそれへの抵抗であるという基本的な視点が必要」～岩上安身によるインタビュー第1136回 ゲスト 東京大学名誉教授 板垣雄三氏 2023.11.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519527

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■シカゴ大学のジョン・ミアシャイマー教授は、「イランは、米国の爆撃以前に運び出した濃縮ウランを、別のどこかに隠しておいた高度な遠心分離機を使い、核兵器が製造できる」と指摘！「（イランの核兵器開発）計画が破壊されたわけでも、消滅したわけでもない」として、イスラエルが停戦合意を破ってイランを攻撃するとの予測を語る！

　シカゴ大学のジョン・ミアシャイマー教授が、6月27日に配信された、アンドリュー・ナポリターノ判事によるYouTube番組『自由の裁き』に出演し、トランプ米大統領がイランを爆撃した理由について、「第1に、イランとの交渉が進展していないことを理解していたからであり、第2に、『イランは核爆弾を開発している』という、イスラエルのレトリックを鵜呑みにし、イスラエルからイラン攻撃への圧力を受けていたから」だと指摘しました。

※Prof. John Mearsheimer : Why Israel Will Fail.（Judge Napolitano – Judging Freedom、2025年6月27日）
https://www.youtube.com/live/T3PpjVOCLsQ

　「イスラエルが失敗する理由」と題されたミアシャイマー教授の出演は、昨日の『日刊IWJガイド』に掲載した、6月27日のジェフリー・サックス教授へのナポリターノ判事によるインタビューのあと、同じテーマで配信されたものです。

※＜ジェフリー・サックス教授かく語りき＞「多くの証拠が示しているように、イランが核兵器を保有する能力は、損なわれていない」！ 米国がバンカーバスターでイランの核施設を攻撃した「ミッドナイト・ハンマー作戦」は一種の「ショー」！「大統領が攻撃直後に『完全な成功』を宣言した事実は、本質的に私達が、危険な『スピン（情報操作）とハリウッドの時代』に生きていることを示している」！「憲法に反して爆弾を投下するか否かを決定する少数の人物に、深刻な無罪放免感を与える可能性がある」!!（日刊IWJガイド、2025年7月1日）
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20250701#idx-5
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54792#idx-5

　ミアシャイマー教授は、6月22日の米軍によるイラン爆撃と、その直前まで続けられていた米国とイランとの交渉について、「両者の間に解決不可能な根本的な相違があったため、交渉は行き詰まっていた」との見方を示しました。この点は、「順調だった」と見なすサックス教授とはやや異なるようです。

　ミアシャイマー教授によると、その相違とは、「イラン側は自国には核濃縮能力があるとの立場を堅持し、米国側はイランに核濃縮能力は一切あってはならないとの立場を堅持していたこと」であり、ミアシャイマー教授は、「この相違は解決不可能」だと指摘しています。

　ミアシャイマー教授は、「交渉がまったく進展しておらず、イランの意図について、基本的に（核兵器を開発しているという）イスラエルの主張を鵜呑みにしているなら、トランプ大統領は、イランを爆撃するしか選択肢はない」と述べています。

　また、トランプ大統領が「2週間以内に、踏み込むかどうか決断する」と言いながら、発言の2日後にイランを爆撃したことについては、ミアシャイマー教授は、「彼（トランプ大統領）は、明らかにイラン人を欺こうとしていた」「その作戦は成功したのかもしれない」と語っています。

　ミアシャイマー教授は、「トランプ政権内には、CIAのジョン・ラトクリフ長官など、イスラエルを擁護する人物が数人いる」と述べ、今年3月25日の上院公聴会で、「イランは核兵器を製造していないと判断している」と証言したトゥルシー・ギャバード国家情報長官が、トランプ大統領から「間違っている」と批判されたあと、発言や態度を変えたのは、「排除されたのではなく、相手側（イスラエル擁護側）に屈服したのだと思う」との見方を示しました。

　一方、米国が爆撃したフォルドウの地下核施設について、イラン外務省が2日前に「トンネルは空っぽになった」と発表していたことについては、ミアシャイマー教授は、「確実なことは、誰にもわからない」と、以下のように語っています。

　「トンネルが空だったかどうかは、私にはまったくわかりません。

　私の感覚では、彼ら（イラン）は、濃縮ウランを運び出していたと思います。

　しかし、私の推測では、カスケード（遠心分離機を複数台つなげて連続的に運転する配置構成）は、依然としてそこにあり、フォルドウの地下施設は、完全に空にはされてはいなかったと思います。

　カスケードをそこから運び出すには、長い時間がかかるでしょうから、IAEAは、そのことを知っていたと思います」。

　しかし、トランプ大統領や、ピート・ヘグセス国防長官が、「イランの核施設を完全に破壊した」と、繰り返し主張していることについては、次のように疑問を呈しています。

　「彼らは、パニックに陥っているのです。なぜなら、『この作戦は、目覚ましい成功ではなかった。その施設は、完全に破壊することができなかった』という情報が、（政府内外やメディアに）漏れていることを知っているからです。

　これはトランプ大統領にとっては、悪いニュースです。なぜなら、トランプ大統領は、この戦争を過去のものにしたいと考えているからです。彼は、イランとの戦争を継続したくはないのです。

　もし、『この作戦は大成功だった――私達は、決定的な勝利を収めた』と宣言すれば、再び彼ら（イラン）を爆撃する必要がなくなります。

　本当の問題は、これが大成功ではなかったことであり、それは、イスラエルが再び銃に弾丸を装填して、イランを追撃するだろうということです。

　イスラエルのメディアや、（イスラエルの）人々は、表面上の発言を見れば、トランプと同じ主張をしています。ベンヤミン・ネタニヤフ（首相）は最近、トランプ大統領と同じような発言をしました。『これは大成功だ、核プログラムを破壊した』などと、述べています。

　しかし、イスラエルの国家安全保障関係者の多くは、公に、あるいは非公開で、そしてそれがマスコミにも報じられているように、再び同じこと（イランへの攻撃）をしなければならないため、『ショットガンに再び弾丸を装填しなければならない』と述べています。

　その理由は、彼らが、核開発計画全体を破壊できなかったことを、十分に理解しているからです。

　イランは、核濃縮に引き続き取り組んでいるため、この戦争は終わっていないのです。

　そして、トランプ大統領は、イランの核開発計画が健在であることを、やがて知り、それに対して、どう対処すべきかという問題に直面することになるでしょう」。

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■6月発行の『岩上安身のIWJ特報！』は、5月に続き、3月14日に初配信した「岩上安身による京都大学名誉教授・ワクチン問題研究会代表理事 福島雅典医師、外務省元国際情報局長 孫崎享氏インタビュー」より、前半の福島医師のレクチャーとその後の鼎談部分の抜粋をテキスト化、詳細な注釈をつけ発行しました！ ぜひ「まぐまぐ」からご登録ください!! IWJサポート会員になれば、IWJサイトでバックナンバーをすべて読めます！ ぜひサポート会員にご登録を!!

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　6月発行の『岩上安身のIWJ特報！』は、5月に引き続き、2025年3月14日に初配信した、「米CDC元所長が上院で証言『新型コロナワクチンはビッグミステークだった』！ 全身の細胞が取り込んだナノ粒子の毒性で急増した癌！ 跳ね上がった死亡率!! 後遺症の症状に、岩上安身もあてはまる！～福島雅典氏　岩上安身によるインタビュー第1185回ゲスト 京都大学名誉教授・ワクチン問題研究会代表理事 福島雅典氏、外務省元国際情報局長 孫崎享氏（前半）」から、福島氏の講演と、その後の鼎談部分の抜粋をテキスト化し、詳細な注釈をつけて発行しました。

　薬剤疫学の専門家である福島氏は、新型コロナウイルスワクチンは「ワクチン」ではなく「m（メッセンジャー）RNA脂質ナノ粒子製剤」だと指摘し、その危険性や被害者救済を広く訴えています。

　以下は、6月発行の『岩上安身のIWJ特報！』の目次です。

（第689号の目次）
◆新型コロナワクチンは遺伝子製剤。だが、薬なら要求される毒性の審査を「ワクチン」だからノーチェック。異例の速さで特例承認！
◆世界トップクラスだった日本の平均寿命、ワクチン接種開始の2021年から降下！「国が調査すべき重要なこと。このまま行くと日本は破綻する」
◆2024年4月までに接種後の死亡者が2000人以上、重症者は約1万人！「だから被害届を出しなさい。ワクチン救済制度があるんです」

（第690号の目次）
◆患者さんを診てワクチンの副作用を疑う若い医師に「副反応と言え！」とパワハラが横行！「サイドエフェクトを『副反応』だなんて学術的に間違っている」
◆新型コロナワクチンの死亡率は10万人に2人！ 健康な若者や子供も亡くなっているのに「集団の利益のためだから仕方ない」という話なのか？
◆ワクチン接種と症状との因果関係は恣意的に判断されやすい。「わからないと言って頬かぶりする奴がいる！ だから検査法が必要なんです」

（第691号の目次）
◆あの国策が本当に正しかったのか、検証するべき！ 健康被害の全例調査、それぞれの補償、必要な医療の提供を！
◆日本国憲法の「国民の権利」や「不断の努力」を再認識して、ワクチンで被害を受けたなら泣き寝入りせず、救済や法整備を訴えること！
◆新型コロナワクチンは「パンドラの箱」を開けてしまった！ 一気に噴き出す多様な疾患！「それに向き合わないのは医者失格だ」

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