日刊IWJガイド・非会員版「ウクライナ兵を現地で訓練した元米海兵隊大佐が、ウクライナ軍はしばしば降伏した男を殺した、ウクライナ軍の約70%が死傷していると暴露」2023.1.8号~No.3769号


┏━━【目次】━━━━
■はじめに~2022年~2023年、年末年始ウクライナ紛争の経過総まくり(その4)ウクライナ兵を現地で訓練した元米海兵隊大佐でモーツァルトグループの創設者が、ウクライナ軍がしばしば降伏した男を殺したこと、ウクライナでは「あらゆる種類の残虐行為」があったと告発! ウクライナ軍の約70%が死傷していることも暴露! 東方正教会のクリスマス停戦で休みたいのは、ボロボロのウクライナ軍側ではないのか?

■2010年12月の創業以来、IWJは最大の経済的危機です! 12月のご寄付の実績が確定しました! 12月1日から12月31日までのご寄付は241件、350万7570円でした。12月の月間目標額390万円の90%です。第13期が始まった8月から12月までの5ヶ月間の累積の不足額は970万9900円にまで膨れ上がってしまいました! 皆さまのご支持・応援、会費、そしてご寄付・カンパによるご支援がなければ、活動規模を縮小しても立ち行かなくなります。今後とも精いっぱい頑張ってまいりますので、緊急のご支援のほど、よろしくお願いします!

■【中継番組表】

■<IWJ取材報告>ジャーナリスト・天笠啓祐氏「『安保3文書』が閣議決定され『戦争をできる国づくり』が本格化した!!」~1.5危機迫る私たちの生活と軍事問題 ―登壇: 天笠啓祐氏(ジャーナリスト)、小寺隆幸氏(軍学共同反対連絡会事務局長)

■<岩上安身『あらかじめ裏切られた革命』復刻連載(その26)>第二部 蒼ざめた異族「第五章グルジア――血と蜜の流れる土地 ―一九九一年十月―」(part4)

■<年末年始の日刊IWJガイド振り返り>
┗━━━━━

■はじめに~2022年~2023年、年末年始ウクライナ紛争の経過総まくり(その4)ウクライナ兵を現地で訓練した元米海兵隊大佐でモーツァルトグループの創設者が、ウクライナ軍がしばしば降伏した男を殺したこと、ウクライナでは「あらゆる種類の残虐行為」があったと告発! ウクライナ軍の約70%が死傷していることも暴露! 東方正教会のクリスマス停戦で休みたいのは、ボロボロのウクライナ軍側ではないのか?

 おはようございます。IWJ編集部です。

 1月6日の正午からの36時間の「(東方教会の)クリスマス停戦」をウクライナの前線地帯にプーチン大統領が命じ、同じく東方教会の信徒が多いウクライナ政府にもクリスマス停戦を要請しました。

 しかし、ロシアメディア『RT』(6日)は、ウクライナ軍はクリスマス停戦を無視し、6日正午にクリスマス停戦が発効してから「1分も経たないうちに、ドネツク市の住宅地を砲撃した」と報じました。

 『RT』は、ドンバス地域で行われた攻撃を監視する「共同管理調整センター(JCCC、Joint Center for Control and Coordination)」が、「キエフ軍が市西部のペトロフスキー地区を標的として6発の155mm砲弾を発射した。ウクライナは停戦が発効してから1分も経たないうちに攻撃を実施し、その30分後に同じ地域で4回の155mm砲弾による別の攻撃が行われた」と報告したことを紹介しています。

 155mm砲弾は、NATO仕様とされ、米国がウクライナに供与している「ハイマース」などで使用される強力な砲弾です。ロシア側から提案された、ロシアとウクライナに共通する、1月7日をクリスマスとする正教会の伝統に則っての「36時間のクリスマス停戦」は、ウクライナ政府によってあっさりと踏みにじられました。

 昨日の日刊ガイドでお伝えした通り、12月25日をクリスマスとするのは西方教会の伝統です。その時に戦闘を続けたロシア側を、ウクライナのゼレンスキー大統領は、「聖夜」に戦闘を継続するロシアに対して、「ロシアは悪魔だ!」と罵りました。しかし、自国の正教会も祝う東方教会伝統のクリスマス休戦の提案は受け入れず、ウクライナ側から攻撃を仕掛ける。これは「悪魔の所業」にはならないのでしょうか?

※はじめに~ 2022年~2023年、年末年始ウクライナ紛争の経過総まくり(その3)プーチン大統領は東方教会の正式なクリスマス(1月6日・7日)に36時間の停戦を要請! しかし、ユダヤ人であるゼレンスキー大統領はこの提案を一蹴! ところが、ゼレンスキー政権べったりのウクライナ正教会は7日にクリスマス典礼を行うと表明!
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230107#idx-1

 ゼレンスキー政権は、12月25日もクリスマスとして祝う事を命じました。その上で、東方教会伝統の1月7日のクリスマス休戦は認めない。ということは、ゼレンスキー政権の「戦い」というのは、自国の宗教的伝統にまで刃が向いているのでしょうか。

 ウクライナには、少数ですがカトリック教徒もいます。宗教をウクライナ正教からカトリックやプロテスタントなどの西方教会に、政治力でもって塗り替えていこうとしているのだとしたら、これはウクライナ民族主義者も怒り出すような「文明の転換」を強いる政治的暴力であると言えます。

 96年にベストセラー『文明の衝突』を上梓し、冷戦終結後の世界は文明の単位が主役となり、その文明間の衝突が主要なテーマとなると予告した、サミュエル・ハンティントンは、現存する主要な文明を7から9種類程度あると分類し、欧州のキリスト教文明は、西方教会に根差す西欧文明と、東方教会に根差す東方正教会文明に分かれると主張しました。

 ハンティントンによる、文明の粗っぽい分類と、文明の同士の衝突は不可避であるとする短絡的な見解には多くの批判が寄せられましたが、その後に、対テロ戦争が始まると、それが西欧文明とイスラム文明の衝突として語られ、米中の対立が深まると、儒教文明と西欧文明の衝突はやはり不可避だったのだ、などと対立を正当化する理屈に利用されてきました。

 ウクライナは、ハンティントンにならうならば、本来なら東方正教会文明圏の一部であって、同じ文明圏のロシアと「文明の衝突」に至る理由はないはずです。

 しかし、ゼレンスキー政権の、強引でご都合主義的な宗教や伝統への圧力、改変、政治的乱用を見ていると、彼らの目指しているところが、EUやNATOの東方拡大だけでなく、東方正教会文明の一角であるウクライナを、西欧文明の一部に組み込もうとする「文明の転換」すら目論んでいるようにも見えてきます。

 キリスト教徒の少ない日本では、たかがクリスマスの日付けの違いではと、軽く見る向きもあるとは思いますが、西欧・東欧史を振り返ると、そんな軽くすまされる出来事とは思えず、ロシアとの戦争の帰趨にどの程度影響をもたらすかは不明ですが、この粗っぽい「文明の転換」作業は、ウクライナ内部をはなはだしく混乱させるものと思われます。

※Donetsk shelled in first minute of Christmas truce ― authorities(ドネツクはクリスマス休戦の最初の数分で砲撃された ― 当局)(RT、2023年1月6日)
https://www.rt.com/russia/569474-donetsk-shelled-christmas-truce/

 12月27日、『ニューズウイーク』は、ウクライナで、ウクライナ軍の訓練を手伝った元米海兵隊大佐が、ウクライナでは「あらゆる種類の残虐行為」があったと述べた、と報じました。

※U.S. Colonel Training Zelensky Forces Accuses Soldiers of War ‘Atrocities’(米大佐訓練ゼレンスキー部隊は、戦争の「残虐行為」の兵士を非難)(Newsweek、2022年12月27日)
https://www.newsweek.com/us-colonel-training-zelensky-forces-accuses-soldiers-war-atrocities-1769784

 元米海兵隊大佐の名前は、アンドリュー・ミルバーン氏、「モーツァルト」グループの創設者兼 CEOです。「モーツァルト」という名称は、ロシアの民間軍事会社「ワーグナー」に対抗して命名されました。

 『ニューズウイーク』によると、「モーツァルト」グループは「主に元特殊作戦兵で構成され、最前線での訓練から医療避難、負傷者のケアに至るまで、ウクライナにサービスを提供」してきました。

 インターネット報道メディア『グレイゾーン』の創設者であるマックス・ブルメンサル氏は27日、ミルバーン氏への取材を、動画付きでツイッターに投稿しました。

 「ウクライナで何ヶ月も兵士を訓練した後、傭兵会社@TheMozartGroupのアンドリュー・ミルバーン中佐はカメラの前で秘密を漏らした:

 ウクライナは『めちゃくちゃな人々(fucked-up people)』によって運営されている『腐敗した、めちゃくちゃな社会」だ。

 ウクライナの兵士は『降伏した男を殺し』、『残虐行為』を行う」

※Max Blumenthal@MaxBlumenthal(ツイッター、午前5:42・2022年12月27日)
https://twitter.com/MaxBlumenthal/status/1607477025962430465

 2時間に及ぶインタビューの前編は、YouTubeで公開されています。

※From MARSOC to the Mozart Group | Andrew Milburn | Ep. 174(YouTube、2022年11月9日)
https://www.youtube.com/watch?v=zkhCZmo_z8U

 『ニューズウィーク』は、ミルバーン氏は動画の中で依然としてウクライナへの支持を表明し、「ほとんどの場合、彼ら(ウクライナ人)は残虐行為を犯していない」が、「ウクライナで犯されたであろう、より悪質な犯罪についてほのめかした」と報じています。ミルバーン氏は動画の中で「降伏した男を殺すべきではない…そういうことがたくさんあった」、「周りにはあらゆる種類の残虐行為があった」と述べています。

 ミルバーン氏は『ニューズウィーク』の取材に対して、「ウクライナ兵は、自ら自由世界の価値を代表しているというのであれば、道徳的にも優れていなければならない」と述べています。

 「2時間以上に及ぶ討論の過程で、私はウクライナの戦争努力についてバランスの取れた見方を示した。

 私が強みだと思うところは、称賛するだけでなく、ウクライナの大義が戦争で非の打ちどころのないものであり続けるためには、改善が必要な分野についても率直に述べた。(中略)

 本質的に私が言いたかったのは、ウクライナ人は道徳的に高い地位を維持しなければならないということだ。彼らが自由世界の価値を代表しているという主張が正当であるためには、彼らはそうしなければならない」

 ミルバーン氏は、12月7日にも、『ニューズウィーク』の取材に対し、「(ウクライナ)兵の7割超が死傷」したと、驚くべきウクライナ軍の内情を語っています。

 ※ここから先は【会員版】となります(2276字)。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、御覧になってください!

https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

―――――――

■2010年12月の創業以来、IWJは最大の経済的危機です! 12月のご寄付の実績が確定しました! 12月1日から12月31日までのご寄付は241件、350万7570円でした。12月の月間目標額390万円の90%です。第13期が始まった8月から12月までの5ヶ月間の累積の不足額は970万9900円にまで膨れ上がってしまいました! 皆さまのご支持・応援、会費、そしてご寄付・カンパによるご支援がなければ、活動規模を縮小しても立ち行かなくなります。今後とも精いっぱい頑張ってまいりますので、緊急のご支援のほど、よろしくお願いします!

 おはようございます。IWJ代表の岩上安身です。

 いつもIWJをご支援いただきまして、誠にありがとうございます。

 第13期が始まった8月から12月末まで、月間目標を下回る月が続き、この5ヶ月間の累積の不足額は970万9900円にまで膨れ上がってしまいました。5ヶ月間で目標額よりも1000万円近く不足していますから、このペースだと、第13期が終わる頃には、2000万円以上不足することになりそうです。

 12月1日から12月31日までのご寄付・カンパは、241件、350万7570円でした。この金額は、12月の月間目標額390万円の90%です。ご支援のお願いにこたえてくださった皆さま、本当にありがとうございます。12月は月間目標額の9割のご寄付・カンパが集まったことは、我々にとってとても大きな励ましとなり、勇気づけられました。心より感謝申し上げます。

 しかしながら、12月もご寄付・カンパが月間目標額に達しなかったことで、実際には累積の不足額は先月より増えてしまい、上記の通り970万9900円となってしまいました。1月はこの金額に月間の目標額である390万円をあわせ、1360万9900円が必要となります。

 IWJの内部留保も底を尽き、12月は、キャッシュフローが不足したため、経理から依頼されて、私、岩上安身が、個人的な私財から、500万円をIWJにつなぎ融資することでしのぐことになりました。

 この状況が続くと、1月も同じように私が私財を出して支えないといけなくなり、私の貯えが尽きると、その時点でIWJは倒れてしまいます。

 1月は1日から6日までの6日間で、ご寄付は18件、22万9000円です。単独月間目標額390万円の6%に相当します。

 厳しい状況の中、ご寄付をお寄せいただいた方々、誠にありがとうございました。

 IWJの規模と活動に、抜本的な改革が必要であり、規模を縮小し、コンパクトで最優先の情報をお届けする体制を再構築したいと思っています。今よりコンパクトなスペースのオフィスに移転することも真剣に検討中です。

 人員、活動ともに引き締めて行いますが、情報の質の部分は落としてはなりません。その分、発行する情報の量をコンパクトにせざるを得なくなるかもしれません。

 皆さまにおかれましても、コロナ禍での経済的な打撃、そしてこのところの物価上昇に悩まされていることとお察しいたします。

 しかし、ご寄付が急減してしまうと、私が私財を投じて一時的に支えても、私の蓄えなどたかがしれたものですので、たちまちIWJは活動していけなくなってしまいます。IWJの運営は会員の方々の会費とご寄付・カンパの両輪によって成り立っていますが、それが成り立たなくなってしまいます。

 IWJは、市民の皆さま、お一人お一人が会員となっていただくことと、ご寄付・カンパをいただくことで、政治権力におもねり、広告スポンサーに牛耳られている記者クラブメディアとは一線を画した、独立市民メディアとしての活動を貫いてきました!

 権力に不都合であっても、真実を追及し、権力の監視を行う「ウォッチ・ドッグ」の役割を果たし続けることが可能になります。これも、市民の皆さまのお支えがあってのことです。

 また、大新聞、大手テレビが、足並みをそろえてウクライナ紛争において情報操作を行っている現状を御覧になればわかるように、権力と大資本から距離を置く独立メディアが存在しないと、真実はまったくわからなくなってしまいます。それは結局のところ、めぐりめぐって、私たち自身の生存や生活を、脅かすことになります。

 昨年2月24日にロシア軍がウクライナに侵攻しました。その後に起きた西側メディア・コントロールは、凄まじいの一言に尽きます。「ロシア=悪、プーチン=悪魔・狂人」、「ウクライナ=善、ゼレンスキー大統領=世界の自由と民主主義を守る英雄」の善悪二元論がメディアを席巻しました。

 4月23日には、アゾフ大隊の司令官へのテレビ・インタビューが行われ、TBSの看板キャスターの金平茂紀氏が「ロシア側は、アゾフ連隊のことを『ネオナチズムの象徴だ』というふうに非難していますけど、怒らないでくださいね」「アゾフ連隊は極右団体だったというような情報は、フェイクニュースだっていうふうに思っているんですね?」とアゾフをホワイト・ウオッシュする演出が行われました。

 そのインタビューの際に流された映像では、司令官の腕にはアゾフ連隊旗、隊員の腕のワッペン、ネオナチの象徴である司令官の胸にはナチス親衛隊のシンボル(ヴォルフスアンゲル)にはぼかしが入っていました。

※【IWJ速報4月24日】ロシア「『ロ軍が化学、生物、核兵器を使用』と、米国政府が挑発を準備」と発表! TBS『報道特集』は「ヴォルフスアンゲル」にぼかしを入れ、アゾフ連隊を「ナチスでない」と紹介! 2022.4.25
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/504146

 公安調査庁はホームページの「国際テロリズム要覧」から「ネオナチ組織がアゾフ大隊を結成した」などの記載を削除しました。

 国会では、紛争当時国の一方だけを招いて行われたゼレンスキー大統領のビデオ演説に、与党だけではなく、れいわ新選組を除く野党議員までもが皆、スタンディング・オベーションを送りました。

※スクープ! 驚くべき真実!! ウクライナ紛争最大のタブー! ウクライナで弾圧されている人々の生の声(1)密告社会ウクライナ!「政府に反対する者は誰でも『親ロ派』! 武装民族主義者があなたを『処理』する」! 2022.6.7
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/506815

 戦況は、日本のマスメディアによれば、いつもウクライナ軍が優勢でした。「ウクライナ軍が健闘」、「ウクライナ軍が反撃」、「ウクライナ軍が奪還」。まるで第2次大戦中に行われた「大本営発表」です。

 ウクライナ軍には、米国からロシアの年間軍事費の半分にあたる軍事支援が送り込まれています。これほどの武器・兵器が注ぎ込まれれば、ロシア軍側が苦戦しないはずはありません。しかし、現実として、この1月の時点では、ロシア軍とドネツク・ルガンスク人民共和国軍側がウクライナの東部南部の4州を占拠しています。つまり、大局を見れば「いつもウクライナ軍が優勢」であったはずはありません。

 東部の要衝都市・マリウポリとセベロドネツクを奪われると、ウクライナ軍側は、テロ攻撃ともいうべき、ザポリージャ原発への砲撃を激化させました。ザポリージャ原発はロシア軍側が占拠しているのですから、ロシア軍側が攻撃するはずがありません。

 しかし、西側のメディアは「ロシア軍による攻撃」だと、ゼレンスキー政権の発表をそのまま流し続けました。現地を調査したIAEA(国際原子力機関)も、現地調査を行ったのに、行った攻撃主体を今に至るまで明らかにしませんが、そうしたIAEAのおじけついた対応からもウクライナ軍側による攻撃であると発表できない、強い力で、圧力をかけられている様子がうかがえます。

 「嘘は大きければ大きいほどバレない」といいます。ウクライナ紛争をめぐるメディア・コントロールの範囲は、西側メディアを覆ってしまうほど広く、IAEAのような国際機関であっても、西側の圧力に従わされてしまいます。

 IWJは、西側はもちろん、紛争当時国であるロシアやウクライナ、そして中国やインドなどの第三国のメディア、政治家、知識人の発言、米国の政策やシンクタンクのレポートなどを幅広く情報を集め、それぞれを付き合わせながら検証を行い、それぞれの時点で最も確からしいと思われる情報をお届けしてきました。

 私、岩上安身は、多くの研究者・専門家へのインタビューを通じて、米国が計画した「米露代理戦争」であるウクライナ紛争の実相を浮かび上がらせ、これが日本列島を戦場にする「米中代理戦争」につながる危険性があると、警鐘を鳴らしてきました。

 私がウクライナ問題についてインタビューを行なった方々は、以下の通りです。

 元外務省国際情報局長・孫崎享氏、国際政治学者・六辻彰二氏、ジャーナリスト・大野和基氏、エコノミスト・田代秀敏氏、ロシアNIS経済研究所所長・服部倫卓氏、経済産業研究所コンサルティングフェロー・現役経産官僚である藤和彦氏、国際政治学者・神奈川大学教授である羽場久美子氏、東アジア共同体研究所上級研究員・須川清司氏、JOGMEC(独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構)調査課長・原田大輔氏。

 私は、ソ連崩壊前後のロシアを足かけ6年かけて取材しています。ウクライナ紛争は2014年のユーロマイダン・クーデターからとらえるべきだ、という声がようやく少しずつ聞こえるようになってきました。さらに遡って、ソ連崩壊の1991年から見ると、また違う世界が見えてきます。絶版となっていた私の著作『あらかじめ裏切られた革命』を日刊IWJガイド誌上で掲載しましょう、という提案をIWJスタッフから受け、復刻連載を開始することにしました。

 岩上安身とIWJが2022年に行なってきたウクライナ紛争関連の報道・取材・インタビューを、2022年末から2023年初めにかけて公開する新春特番でまとめます。このような形で、ブレることなく、ウクライナ紛争の実相を伝えてきたメディアは他にはないと自負しています。ぜひ、IWJ会員となって御覧ください。

 我々のような、客観的・公平な視点に立つ独立メディアが存在しなければ、この事態を人々が正確に知る手がかりがひとつ失われてしまいます。独自の視点で真実の報道を続けるIWJの存在価値を、ご理解いただき、お支えいただければと思います。

 2022年のもう一つの大事件は、安倍晋三元総理の銃殺事件とそれによって引き起こされた統一教会問題です。

 安倍元総理の銃殺事件は、まさに私が、孫崎享氏にインタビューを行った日に起きました。孫崎氏は、その場で安倍氏銃撃事件に関する報道がおかしい、不自然だ、と看破しました。山上容疑者の殺害行為の認否も明らかにしないうちに、メディアが揃って「動機は政治信条とは関係ない」とまず打ち出したからです。

※安倍元総理襲撃事件の報道は統制されている!?「今必要なのは『平和を創る道』の探求! 第2弾」~岩上安身によるインタビュー 第1081回 ゲスト 元外務省国際情報局長 孫崎享氏 2022.7.8
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/508501

 まさにその後、「動機」をめぐって、統一教会の名前が徐々に浮上し、岸田政権だけではなく、自民党という「保守」政党の根幹に関わるような、統一教会との癒着関係が次々と明らかになりました。

 12月16日、岸田総理は「安保3文書」の改定を閣議決定したと発表しました。改定された「安保3文書」では、「北朝鮮・中国・ロシア」という日本にとって最も近い隣国であり、かつ核保有国である3カ国を名指しで「脅威・懸念」と明記しています。

 その北朝鮮の核ミサイル開発に、統一教会が日本人信者から搾り上げた数千億円ともいわれている巨額の献金が使われたかもしれないのです。統一教会と癒着し、捜査も抑制してきた自民党が「何をか言わんや」です。

 岩上安身とIWJが2022年に行なってきた統一教会問題関連の報道・取材・インタビューも、2022年末から2023年初めにかけて公開している新春特設サイトにまとめています。ぜひ、IWJ会員となって御覧ください。

 また、改憲による緊急事態条項の創設は、統一教会が自民党の背中を押して、実現に向けて推進してきた政策です。統一教会という「反日・反社会的カルト」を、日本社会から追放し、政治への介入をやめさせるとともに、この危険な緊急事態条項の憲法への導入を阻止するために、私と、IWJのスタッフは、全力で立ち向かいたいと思います!

 皆さまにはぜひ、ご支援いただきたく、IWJの存続のために、会員登録と緊急のご寄付・カンパによるご支援をどうぞよろしくお願いしたく存じます。

 下記のURLから会員登録いただけます。ぜひ、会員登録していただいてご購読・ご視聴お願いいたします。

https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

 ぜひとも、サポート会員様におかれましては、会員をそのままご継続いただき、一般会員様におかれましては、サポート会員へのアップグレードを、無料で日刊IWJガイド非会員版を読み、ハイライト動画を御覧になっている無料会員の皆さまにおかれましては、有料の一般会員登録をぜひともお願いいたします。

 また、休会中の皆さまは、メールやお電話をいただければ、すぐに会員を再開できます。一度退会された方でも、改めて申し込みをいただくことで再び会員になっていただくことが可能です。

※ご寄付・カンパはこちらからお願いします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします。

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ

 IWJホームページからも、お振り込みいただけます。

※ご寄付・カンパのお願い
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

 どうか、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます!

岩上安身

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

◆中継番組表◆

**2023.1.8 Sun.**

調整中

========

◆中継番組表◆

**2023.1.9 Mon.**

調整中

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

◆昨日アップした記事はこちらです◆

ジャーナリスト・天笠啓祐氏「『安保3文書』が閣議決定され『戦争をできる国づくり』が本格化した!!」~1.5危機迫る私たちの生活と軍事問題 ―登壇: 天笠啓祐氏(ジャーナリスト)、小寺隆幸氏(軍学共同反対連絡会事務局長)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/513463

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■<IWJ取材報告>ジャーナリスト・天笠啓祐氏「『安保3文書』が閣議決定され『戦争をできる国づくり』が本格化した!!」~1.5危機迫る私たちの生活と軍事問題 ―登壇: 天笠啓祐氏(ジャーナリスト)、小寺隆幸氏(軍学共同反対連絡会事務局長)

 2023年1月5日、午後1時30分より、東京都千代田区飯田橋の東京ボランティア・市民活動センターにて、ゲノム問題検討会議の主催により、「危機迫る私たちの生活と軍事問題」と題した学習会が開催されました。

 講師には、市民バイオテクノロジー情報室代表でジャーナリストの天笠啓祐氏、そして、軍学共同反対連絡会事務局長の小寺隆幸氏を迎え、東京大学名誉教授の島薗進氏の司会により進められました。

 天笠氏は、「国家安全保障と私たちの暮らし」と題した自身の講演の冒頭、次のように述べました。

天笠氏「戦争になってしまえば、暮らしは何もない。成り立たないということは、もうウクライナの情勢でおわかりいただけると思いますけれども、その前の段階といったら変ですけれども、いわゆる『国家安全保障』で、戦争に向かう段階で私たちは何をしなければならないのか、何ができるのか。

 あるいは、私たちの暮らしはどうなるのか、ということは、やっぱり考えていかなければならない大きなテーマだというふうには思っている。

 昨年暮れに、『安保3文書』というのが閣議決定されまして、いわゆる『戦争をできる国づくり』というのが本格化したなというのが本当に正直なところでして、これ、なんとかしないといけないなと気持ちばかり焦っておりますけれども…。

 それでも、やっぱり、私たちが発言していかなければいけないな、と。どんどん、言っていかなきゃいけないなという感じはいたします」

 小寺氏は「科学者が軍事研究に動員される社会は戦争前夜ではないか」と題した講演の中で、現在の日本で『軍産学複合体』に直結する流れが生まれつつあることを指摘し、次のように述べました。

小寺氏「日本の軍事企業は、アメリカの軍事企業の力より弱いので、一気にそこへ行くとは思わないが、やっぱり決して油断はできない」

 天笠・小寺両氏の講演の詳細はぜひ全編動画をご視聴ください。

※230105_危機迫る私たちの生活と軍事問題 ―登壇: 天笠啓祐氏(ジャーナリスト)、小寺隆幸氏(軍学共同反対連絡会事務局長)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/513463

■<岩上安身『あらかじめ裏切られた革命』復刻連載(その26)>第二部 蒼ざめた異族「第五章グルジア――血と蜜の流れる土地 ―一九九一年十月―」(part4)

 岩上安身は、1989年から1994年まで、29歳から35歳まで、足かけ6年かけて、崩壊前夜のソ連から、ソ連崩壊後の「民主ロシア」誕生の裏面まで、現地で取材しました。

 現地取材をまとめた著書『あらかじめ裏切られた革命』(1996年、講談社、講談社ノンフィクション賞受賞作)は、当時のソ連・ロシアの実態を記録した貴重な資料ですが、残念ながら絶版となっており、入手困難な状況となっております。

 ウクライナ紛争の長期化、そして西欧諸国が世界を支配してきた構造、米国による一極支配構造に揺らぎが見え始めた今こそ、改めて1991年のソ連崩壊前後に戻って、歴史を振り返る必要があると思われます。日刊IWJガイドで、『あらかじめ裏切られた革命』の復刻連載を進めていきます。ぜひお読みください。

 下記URLから、初回の復刻連載(その1)をお読みいただけます。

※<岩上安身『あらかじめ裏切られた革命』復刻連載(その1)>序文「ゴーリキーパークの世界精神」(日刊IWJガイド、2022年11月20日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51557#idx-4

 直近の復刻連載は、下記URLからお読みいただけます。

※<岩上安身『あらかじめ裏切られた革命』復刻連載(その24)>第二部 蒼ざめた異族「第五章グルジア――血と蜜の流れる土地 ―一九九一年十月―」(part2)
URL https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51718#idx-3

※<岩上安身『あらかじめ裏切られた革命』復刻連載(その25)>第二部 蒼ざめた異族「第五章グルジア――血と蜜の流れる土地 ―一九九一年十月―」(part3)
URL https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51722#idx-3

———————

◆二つのキスの間に

 夜明けは、いつも通り雨で始まる。

 カフカスー帯は「乳と蜜の流れる土地」である。自然の恵みが豊かで、古い歴史が息づいている。わけてもトビリシは美しい街である。起伏に富んだ石畳の道。街路に立ち並ぶポプラの大木の豊かな緑。古い歴史を記憶する建築物の数々。美しいこの街の街並みは、夜明けに一度、必ず通り雨に洗われる。ベッドでまどろみながら、石畳を打つ雨の音を聞く。外はまだ薄明かりの中にある。ひとしきり続くその雨の音が途絶えると、一転してカーテンの隙間から明るい陽光が差し込んでくる。

 至福の一瞬。

 トビリシの朝は、いつもそのようにして訪れる。

 十月十二日の朝もそうだった。グルジア人の友人が用意してくれた車に乗って、市の郊外へと走る私達の頭上には、ザカフカス地方特有の深く澄んだ青空が広がっている。ピクニックにはもってこいの日和だが、あいにく、私達の行く先は緑したたる森や高原ではない。市街地から約四十キロ離れたトビリシ海という湖のほとりにある、かつてのコムソモール(共産主義青年同盟)の保養地で、今は重火器で武装し、流血の内戦に臨む覚悟を固めたキトワニ民兵軍の基地なのである。

 改めていうまでもないが、事前の取材アポイントなどない。「反乱軍」のプレス・センターの電話番号など、誰も知るわけはない。ぶっつけ本番、それから先は現場で考える。いつものことだ。

 キトワニ将軍との面会はたぶん難しい。それだけは分かっていた。二日前に、父親が病没したため、ベースを一時離れ、故郷での葬儀に向かったというニュースが流れた。今日のうちに基地に帰還していたとしても、会うことはおそらく無理だろう。グルジア人は死者を実に手厚く弔う。昨日行なわれた、盛大で荘厳な葬儀をみてもわかる。その葬儀の集会が政治的な意味を帯びていたことを差し引いても、である。

 グルジア人が、酒をこよなく愛しているということはすでに書いたが、しかし彼らはただのだらしないうわばみなのではない。酒席での乾杯の折は、必ずそれぞれの亡くなった肉親や家族を思い出し、追悼のために杯を捧げるのが常である。彼らは酩酊の中に、厳粛なふるまいをもちこむのである。その際、テーブルについた人間の中の最年長者がタマダと呼ばれ、すべてを仕切るのだが、ときにタマダが「特別な乾杯の言葉」を口にすることがある。それは一篇の詩句のようなものだ。

 子供が生まれると、父親がその子の額に最初のキスをする。
 父親が死ぬと、子供がその父の額に人生最後のキスをする。
 二つのキスの間に、一人の人生のすべてがある。
 乾杯――。

 キトワニも、今はきっと喪に服していることだろう。

 そんなわけで、私の狙いは最初からシグア元首相との会見だった。彼は家族とも離れ、軍事基地の中でキトワニ軍の兵士達と寝食を共にしている。反対派の最大のリーダーである彼に会えれば、収穫の大きさははかりしれない。

※ここから先は【会員版】となります(7284字)。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、御覧になってください!

https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

―――――――

■<年末年始の日刊IWJガイド振り返り>

日刊IWJガイド「米2023年国防授権法成立で、米国防費は過去最大となる総額8579億ドル、1.7兆ドルの政府資金法案も両議会を通過!」2022.12.25号~No.3755号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51691
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20221225

日刊IWJガイド「ドイツメディアの分析で、ウクライナ偏向報道が明らかに! 戦争の責任をプーチンに押しつけ、外交的解決策より軍事支援を主張!!」2022.12.26号~No.3756号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51693
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20221226

日刊IWJガイド「本日午後7時半から、岩上安身によるJOGMEC(独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構)原田大輔氏インタビューを生配信!」2022.12.27号~No.3757号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51696
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20221227

日刊IWJガイド「露への制裁に参加の西側諸国がエネルギー資源高騰で苦しみ制裁不参加の国々が潤っている!? 岩上安身による原田大輔氏インタビュー報告」2022.12.28号~No.3758号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51698
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20221228

日刊IWJガイド「激動の2022年も残すところあと3日! IWJは2022年注目のハイライト記事・日刊記事を集めた年末年始特設ページを開設しました!」2022.12.29号~No.3759号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51701
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20221229

日刊IWJガイド「ウクライナはソ連から独立後、国家として障害者を虐待! ソ連邦の全体主義とネオナチの優生思想は親和性が高いのか!?」2022.12.30号~No.3760号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51706
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20221230

日刊IWJガイド「激動の2022年も最後の1日となりました! どうぞ良いお年をお迎えください」2022.12.31号~No.3761号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51710
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20221231

日刊IWJガイド「あけましておめでとうございます~旧年中はご支援をいただき、ありがとうございました。2023年もどうぞよろしくお願いいたします!」2023.1.1号~No.3762号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51713
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230101

日刊IWJガイド「本日は『事始め』、2022年注目のコンテンツを集めた年末年始特設ページをこの年末年始にぜひじっくりと御覧ください!」2023.1.2号~No.3763号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51715
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230102

日刊IWJガイド「2022年注目のコンテンツを集めた年末年始特設ページをこの年末年始にぜひじっくりと御覧ください!」2023.1.3号~No.3764号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51718
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230103

日刊IWJガイド「2022年注目のコンテンツを集めた新春特設サイトをこの年末年始にぜひじっくりと御覧ください!」2023.1.4号~No.3765号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51722
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230104

日刊IWJガイド「ウクライナ軍がロシア軍徴収兵が集まる駐屯地をハイマースで攻撃し89人が死亡!! 泥沼の戦闘で和平への兆しは見えず!」2023.1.5号~No.3766号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51725
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230105

日刊IWJガイド「22年23年の年末年始、欧州は気温20度という『夏のような気温』の異常気象に見舞われ、ガス価格が下落、『みなしごの冬』に助けられていた」2023.1.6号~No.3767号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51730
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230106

 それでは、本日も1日、よろしくお願いします。

※日刊IWJガイドのフルバージョン(会員版)は下記URLより御覧ください。
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230108

IWJ編集部(岩上安身、浜本信貴、六反田千恵、中村尚貴)

IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト【 https://iwj.co.jp/
公式ツイッターアカウント【 https://twitter.com/iwakami_staff