日刊IWJガイド・非会員版「プーチン大統領は、和平交渉の条件『キエフ政権が新しい領土の現実を認識すること』を示す! ゼレンスキー大統領が掲げる10項目和平案とは?」2023.1.9号~No.3770号


┏━━【目次】━━━━
■はじめに~ 2022年~2023年、年末年始ウクライナ紛争の経過総まくり(その5)プーチン大統領は、和平交渉の条件「キエフ政権が新しい領土の現実を認識すること」をエルドアン大統領との会談で示す! ゼレンスキー大統領が掲げる10項目和平案とは? ゼレンスキー大統領の10項目和平案に対し、ラブロフ外相は「意図的に非現実的で不適切な条件を提示」だと反発! ゼレンスキー大統領は12月、英紙のインタビューでクリミアにも言及、クリミア奪還まで停戦しない意思を仄めかす! 西側諸国は「受け入れ可能な和解の条件を定義するのはウクライナ次第」だと、ウクライナへの支援継続を表明! ストルテンベルグNATO事務総長は「逆説的に聞こえるかもしれないが、ウクライナへの軍事支援は和平への一番の近道だ」と強弁、米仏独ノルウェーが追加軍事支援を表明! ポーランドメディアは「ウクライナに送られてくる兵器はガラクタばかり」と怒りの論説を出す!!

■2010年12月の創業以来、IWJは最大の経済的危機です! 12月のご寄付の実績が確定しました! 12月1日から12月31日までのご寄付は241件、350万7570円でした。12月の月間目標額390万円の90%です。第13期が始まった8月から12月までの5ヶ月間の累積の不足額は970万9900円にまで膨れ上がってしまいました! 皆さまのご支持・応援、会費、そしてご寄付・カンパによるご支援がなければ、活動規模を縮小しても立ち行かなくなります。今後とも精いっぱい頑張ってまいりますので、緊急のご支援のほど、よろしくお願いします!

■【中継番組表】

■2002年に殺害された石井紘基衆議院議員が、統一教会追い出しの住民運動に深く関わっていたことが明らかに! 初めて開封された資料には詳細な手書きメモ! 昨年1月には、鳩山友紀夫元総理が63箱の資料を立憲民主党から入手!「闇の解明」を表明していた!!

■<岩上安身によるインタビューが決定!>1月13日午後6時半より、エコノミスト・田代秀敏氏へのインタビューが、また、1月20日午後7時より、JOGMEC(石油天然ガス・金属鉱物資源機構)原田大輔氏へ3回目のインタビューが決定しました!
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■はじめに~ 2022年~2023年、年末年始ウクライナ紛争の経過総まくり(その5)プーチン大統領は、和平交渉の条件「キエフ政権が新しい領土の現実を認識すること」をエルドアン大統領との会談で示す! ゼレンスキー大統領が掲げる10項目和平案とは? ゼレンスキー大統領の10項目和平案に対し、ラブロフ外相は「意図的に非現実的で不適切な条件を提示」だと反発! ゼレンスキー大統領は12月、英紙のインタビューでクリミアにも言及、クリミア奪還まで停戦しない意思を仄めかす! 西側諸国は「受け入れ可能な和解の条件を定義するのはウクライナ次第」だと、ウクライナへの支援継続を表明! ストルテンベルグNATO事務総長は「逆説的に聞こえるかもしれないが、ウクライナへの軍事支援は和平への一番の近道だ」と強弁、米仏独ノルウェーが追加軍事支援を表明! ポーランドメディアは「ウクライナに送られてくる兵器はガラクタばかり」と怒りの論説を出す!!

 おはようございます。IWJ編集部です。

【プーチン大統領は、和平交渉の条件「キエフ政権が新しい領土の現実を認識すること」をエルドアン大統領との会談で示す】

 2023年1月5日、プーチン大統領はトルコのレジェップ・タイップ・エルドアン大統領と電話会談を行いました。プーチン大統領は、「キエフがモスクワが占領している領土をロシア人として受け入れるならば、ウクライナと対話する用意がある」と語りました。

 ロシア大統領府は、会談では、エネルギーを中心とした経済協力の拡大、トルコにおける天然ガスハブの創設、アックユ原子力発電所の建設など、戦略的な重要計画について話し合いが行われたと報告しています。

 ロシア大統領府の報告によれば、両大統領はウクライナ情勢についても話し合いをしました。「ロシア側は、キエフ政権に武器や軍備を満載し、作戦や目標に関する情報を提供している欧米諸国の破壊的な役割」を批判しました。

 エルドアン大統領は、トルコが紛争の政治的解決を仲介するよう申し出ました。プーチン大統領は、キエフ政権に対して繰り返し提示してきた「新しい領土の現実」をキエフ政権が認めるのであれば、ロシアは真剣な対話に対して応じることを再度、確認しました。

 両首脳はその他、イスタンブールにおけるウクライナ産穀物の輸出やロシアの輸出に対する障壁の解除、シリアの和解プロセスの見通しなどについても議論したと報告されています。

 プーチン大統領は、ロシアは和平交渉に向かってロシアはオープンだと主張していますが、ロシア側の「新しい領土の現実を認識すること」という条件は、ゼレンスキー大統領が主張する「和平の10項目」とはまったく相入れません。

※Telephone conversation with President of Turkiye Recep Tayyip Erdogan(トルコ共和国 レジェップ・タイップ・エルドアン大統領との電話会談)(President of Russia、2023年1月5日)
http://en.kremlin.ru/events/president/news/70328

【ゼレンスキー大統領が掲げる10項目和平案とは】

※ここから先は【会員版】となります(9089字)。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、御覧になってください!
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

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■2010年12月の創業以来、IWJは最大の経済的危機です! 12月のご寄付の実績が確定しました! 12月1日から12月31日までのご寄付は241件、350万7570円でした。12月の月間目標額390万円の90%です。第13期が始まった8月から12月までの5ヶ月間の累積の不足額は970万9900円にまで膨れ上がってしまいました! 皆さまのご支持・応援、会費、そしてご寄付・カンパによるご支援がなければ、活動規模を縮小しても立ち行かなくなります。今後とも精いっぱい頑張ってまいりますので、緊急のご支援のほど、よろしくお願いします!

 おはようございます。IWJ代表の岩上安身です。

 いつもIWJをご支援いただきまして、誠にありがとうございます。

 第13期が始まった8月から12月末まで、月間目標を下回る月が続き、この5ヶ月間の累積の不足額は970万9900円にまで膨れ上がってしまいました。5ヶ月間で目標額よりも1000万円近く不足していますから、このペースだと、第13期が終わる頃には、2000万円以上不足することになりそうです。

 12月1日から12月31日までのご寄付・カンパは、241件、350万7570円でした。この金額は、12月の月間目標額390万円の90%です。ご支援のお願いにこたえてくださった皆さま、本当にありがとうございます。12月は月間目標額の9割のご寄付・カンパが集まったことは、我々にとってとても大きな励ましとなり、勇気づけられました。心より感謝申し上げます。

 しかしながら、12月もご寄付・カンパが月間目標額に達しなかったことで、実際には累積の不足額は先月より増えてしまい、上記の通り970万9900円となってしまいました。1月はこの金額に月間の目標額である390万円をあわせ、1360万9900円が必要となります。

 IWJの内部留保も底を尽き、12月は、キャッシュフローが不足したため、経理から依頼されて、私、岩上安身が、個人的な私財から、500万円をIWJにつなぎ融資することでしのぐことになりました。

 この状況が続くと、1月も同じように私が私財を出して支えないといけなくなり、私の貯えが尽きると、その時点でIWJは倒れてしまいます。

 1月は1日から6日までの6日間で、ご寄付は18件、22万9000円です。単独月間目標額390万円の6%に相当します。

 厳しい状況の中、ご寄付をお寄せいただいた方々、誠にありがとうございました。

 IWJの規模と活動に、抜本的な改革が必要であり、規模を縮小し、コンパクトで最優先の情報をお届けする体制を再構築したいと思っています。今よりコンパクトなスペースのオフィスに移転することも真剣に検討中です。

 皆さまにおかれましても、コロナ禍での経済的な打撃、そしてこのところの物価上昇に悩まされていることとお察しいたします。

 しかし、ご寄付が急減してしまうと、私が私財を投じて一時的に支えても、私の蓄えなどたかがしれたものですので、たちまちIWJは活動していけなくなってしまいます。IWJの運営は会員の方々の会費とご寄付・カンパの両輪によって成り立っていますが、それが成り立たなくなってしまいます。

 IWJは、市民の皆さま、お一人お一人が会員となっていただくことと、ご寄付・カンパをいただくことで、政治権力におもねり、広告スポンサーに牛耳られている記者クラブメディアとは一線を画した、独立市民メディアとしての活動を貫いてきました!

 権力に不都合であっても、真実を追及し、権力の監視を行う「ウォッチ・ドッグ」の役割を果たし続けることが可能になります。これも、市民の皆さまのお支えがあってのことです。

 また、大新聞、大手テレビが、足並みをそろえてウクライナ紛争において情報操作を行っている現状を御覧になればわかるように、権力と大資本から距離を置く独立メディアが存在しないと、真実はまったくわからなくなってしまいます。それは結局のところ、めぐりめぐって、私たち自身の生存や生活を、脅かすことになります。

 昨年2月24日にロシア軍がウクライナに侵攻しました。その後に起きた西側メディア・コントロールは、凄まじいの一言に尽きます。「ロシア=悪、プーチン=悪魔・狂人」、「ウクライナ=善、ゼレンスキー大統領=世界の自由と民主主義を守る英雄」の善悪二元論がメディアを席巻しました。

 4月23日には、アゾフ大隊の司令官へのテレビ・インタビューが行われ、TBSの看板キャスターの金平茂紀氏が「ロシア側は、アゾフ連隊のことを『ネオナチズムの象徴だ』というふうに非難していますけど、怒らないでくださいね」「アゾフ連隊は極右団体だったというような情報は、フェイクニュースだっていうふうに思っているんですね?」とアゾフをホワイト・ウオッシュする演出が行われました。

 そのインタビューの際に流された映像では、司令官の腕にはアゾフ連隊旗、隊員の腕のワッペン、ネオナチの象徴である司令官の胸にはナチス親衛隊のシンボル(ヴォルフスアンゲル)にはぼかしが入っていました。

※【IWJ速報4月24日】ロシア「『ロ軍が化学、生物、核兵器を使用』と、米国政府が挑発を準備」と発表! TBS『報道特集』は「ヴォルフスアンゲル」にぼかしを入れ、アゾフ連隊を「ナチスでない」と紹介! 2022.4.25
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/505063

 公安調査庁はホームページの「国際テロリズム要覧」から「ネオナチ組織がアゾフ大隊を結成した」などの記載を削除しました。

 国会では、紛争当時国の一方だけを招いて行われたゼレンスキー大統領のビデオ演説に、与党だけではなく、れいわ新選組を除く野党議員までもが皆、スタンディング・オベーションを送りました。

※スクープ! 驚くべき真実!! ウクライナ紛争最大のタブー! ウクライナで弾圧されている人々の生の声(1)密告社会ウクライナ!「政府に反対する者は誰でも『親ロ派』! 武装民族主義者があなたを『処理』する」! 2022.6.7
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/506815

 戦況は、日本のマスメディアによれば、いつもウクライナ軍が優勢でした。「ウクライナ軍が健闘」、「ウクライナ軍が反撃」、「ウクライナ軍が奪還」。まるで第2次大戦中に行われた「大本営発表」です。

 ウクライナ軍には、米国からロシアの年間軍事費の半分にあたる軍事支援が送り込まれています。これほどの武器・兵器が注ぎ込まれれば、ロシア軍側が苦戦しないはずはありません。しかし、現実として、この1月の時点では、ロシア軍とドネツク・ルガンスク人民共和国軍側がウクライナの東部南部の4州を占拠しています。つまり、大局を見れば「いつもウクライナ軍が優勢」であったはずはありません。

 東部の要衝都市・マリウポリとセベロドネツクを奪われると、ウクライナ軍側は、テロ攻撃ともいうべき、ザポリージャ原発への砲撃を激化させました。ザポリージャ原発はロシア軍側が占拠しているのですから、ロシア軍側が攻撃するはずがありません。

 しかし、西側のメディアは「ロシア軍による攻撃」だと、ゼレンスキー政権の発表をそのまま流し続けました。現地を調査したIAEA(国際原子力機関)も、現地調査を行ったのに、行った攻撃主体を今に至るまで明らかにしませんが、そうしたIAEAのおじけついた対応からもウクライナ軍側による攻撃であると発表できない、強い力で、圧力をかけられている様子がうかがえます。

 「嘘は大きければ大きいほどバレない」といいます。ウクライナ紛争をめぐるメディア・コントロールの範囲は、西側メディアを覆ってしまうほど広く、IAEAのような国際機関であっても、西側の圧力に従わされてしまいます。

 IWJは、西側はもちろん、紛争当時国であるロシアやウクライナ、そして中国やインドなどの第三国のメディア、政治家、知識人の発言、米国の政策やシンクタンクのレポートなどを幅広く情報を集め、それぞれを付き合わせながら検証を行い、それぞれの時点で最も確からしいと思われる情報をお届けしてきました。

 私、岩上安身は、多くの研究者・専門家へのインタビューを通じて、米国が計画した「米露代理戦争」であるウクライナ紛争の実相を浮かび上がらせ、これが日本列島を戦場にする「米中代理戦争」につながる危険性があると、警鐘を鳴らしてきました。

 私は、ソ連崩壊前後のロシアを足かけ6年かけて取材しています。ウクライナ紛争は2014年のユーロマイダン・クーデターからとらえるべきだ、という声がようやく少しずつ聞こえるようになってきました。さらに遡って、ソ連崩壊の1991年から見ると、また違う世界が見えてきます。絶版となっていた私の著作『あらかじめ裏切られた革命』を日刊IWJガイド誌上で掲載しましょう、という提案をIWJスタッフから受け、復刻連載を開始することにしました。

 岩上安身とIWJが2022年に行なってきたウクライナ紛争関連の報道・取材・インタビューを、2022年末から2023年初めにかけて特設サイトにおいて公開してきましたが、この公開は1月15日まで、延期します。公開する新春特番でまとめます。このような形で、ブレることなく、ウクライナ紛争の実相を伝えてきたメディアは他にはないと自負しています。ぜひ、IWJ会員となって御覧ください。

 我々のような、客観的・公平な視点に立つ独立メディアが存在しなければ、この事態を人々が正確に知る手がかりがひとつ失われてしまいます。独自の視点で真実の報道を続けるIWJの存在価値を、ご理解いただき、お支えいただければと思います。

 2022年のもう一つの大事件は、安倍晋三元総理の銃殺事件とそれによって引き起こされた統一教会問題です。

 安倍元総理の銃殺事件は、まさに私が、孫崎享氏にインタビューを行った日に起きました。孫崎氏は、その場で安倍氏銃撃事件に関する報道がおかしい、不自然だ、と看破しました。山上容疑者の殺害行為の認否も明らかにしないうちに、メディアが揃って「動機は政治信条とは関係ない」とまず打ち出したからです。

※安倍元総理襲撃事件の報道は統制されている!?「今必要なのは『平和を創る道』の探求! 第2弾」~岩上安身によるインタビュー 第1081回 ゲスト 元外務省国際情報局長 孫崎享氏 2022.7.8
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/508501

 まさにその後、「動機」をめぐって、統一教会の名前が徐々に浮上し、岸田政権だけではなく、自民党という「保守」政党の根幹に関わるような、統一教会との癒着関係が次々と明らかになりました。

 12月16日、岸田総理は「安保3文書」の改定を閣議決定したと発表しました。改定された「安保3文書」では、「北朝鮮・中国・ロシア」という日本にとって最も近い隣国であり、かつ核保有国である3カ国を名指しで「脅威・懸念」と明記しています。

 その北朝鮮の核ミサイル開発に、統一教会が日本人信者から搾り上げた数千億円ともいわれている巨額の献金が使われたかもしれないのです。統一教会と癒着し、捜査も抑制してきた自民党が「何をか言わんや」です。

 岩上安身とIWJが2022年に行なってきた統一教会問題関連の報道・取材・インタビューも、2022年末から2023年初めにかけて公開している新春特設サイトにまとめています。ぜひ、IWJ会員となって御覧ください。

 また、改憲による緊急事態条項の創設は、統一教会が自民党の背中を押して、実現に向けて推進してきた政策です。統一教会という「反日・反社会的カルト」を、日本社会から追放し、政治への介入をやめさせるとともに、この危険な緊急事態条項の憲法への導入を阻止するために、私と、IWJのスタッフは、全力で立ち向かいたいと思います!

 皆さまにはぜひ、ご支援いただきたく、IWJの存続のために、会員登録と緊急のご寄付・カンパによるご支援をどうぞよろしくお願いしたく存じます。

 下記のURLから会員登録いただけます。ぜひ、会員登録していただいてご購読・ご視聴お願いいたします。

https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

 ぜひとも、サポート会員様におかれましては、会員をそのままご継続いただき、一般会員様におかれましては、サポート会員へのアップグレードを、無料で日刊IWJガイド非会員版を読み、ハイライト動画を御覧になっている無料会員の皆さまにおかれましては、有料の一般会員登録をぜひともお願いいたします。

 また、休会中の皆さまは、メールやお電話をいただければ、すぐに会員を再開できます。一度退会された方でも、改めて申し込みをいただくことで再び会員になっていただくことが可能です。

※ご寄付・カンパはこちらからお願いします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします。

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ

 IWJホームページからも、お振り込みいただけます。

※ご寄付・カンパのお願い
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

 どうか、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます!

岩上安身

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◆中継番組表◆

**2023.1.9 Mon.**

調整中

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◆中継番組表◆

**2023.1.10 Tue.**

調整中

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■2002年に殺害された石井紘基衆議院議員が、統一教会追い出しの住民運動に深く関わっていたことが明らかに! 初めて開封された資料には詳細な手書きメモ! 昨年1月には、鳩山友紀夫元総理が63箱の資料を立憲民主党から入手!「闇の解明」を表明していた!!

 1月6日付け『毎日新聞』が、2002年に東京都世田谷区の自宅前で右翼活動家に刺殺された、民主党(当時)の石井紘基衆議院議員が、生前、世田谷区成城に進出した統一教会への住民反対運動に深く関わっていたことを報じています。

※刺殺された石井紘基氏が残したメモ 教団と闘う住民支える「覚悟」(毎日新聞、2023年1月6日)
https://mainichi.jp/articles/20230105/k00/00m/040/309000c

 この『毎日新聞』の記事は、石井氏が残した資料を、記者と石井氏の長女ターニャさんが開封したところ、世田谷区の住民運動に関する資料が見つかったと報じています。

 この記事によると、統一教会は1995年に、成城の空き家を所有していた都内の建設会社と賃貸契約を結び、この空き家を教会に使おうとしていました。

 すでに霊感商法が社会問題となっていた統一教会に対し、住民による反対運動が起き、教団は1997年に退去したといいます。

※ここから先は【中略】とさせていただきます。御覧になりたい場合は、ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して御覧ください! 会員へのご登録はこちらからお願いいたします。

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 岩上安身は2012年7月12日、石井ターニャ氏と東京大学の安冨歩教授と、石井紘基氏が追及していた特別会計の真相について語っています。

※安冨歩先生の授業「石井紘基氏と特別会計改革」 ~石井ターニャ氏、岩上安身 2012.7.12
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/22540

 IWJが報じた石井紘基氏に関する記事については、ぜひ以下も御覧ください。

※「複雑化したシステムの中心に東大がある」石井紘基氏が調べていた特別会計の闇の源流 ~安冨歩教授の授業 2013.11.27
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/113657

※「石井紘基は死なない」 ~権力の闇と戦った国会議員、石井紘基氏の命日に東大・安冨歩教授が講演、「知的探求の継続が、彼を復活させる」 2015.10.25
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/272068

■<岩上安身によるインタビューが決定!>1月13日午後6時半から、エコノミスト・田代秀敏氏へのインタビューが、また、1月20日午後7時から、JOGMEC(石油天然ガス・金属鉱物資源機構)原田大輔氏へ3回目のインタビューが決定しました!

 岩上安身は1月13日(金)午後6時半から、エコノミスト・田代秀敏氏にインタビューを行います。

 中国通でもある田代氏には、前述の「ペトロダラー」から「ペトロユアン」への基軸通貨をめぐる覇権争いをはじめ、中国のゼロコロナ政策解禁や、日銀の利上げの影響など、おうかがいすべきことが多数あります。

 また、岩上安身は1月20日(金)午後7時から、JOGMEC(石油天然ガス・金属鉱物資源機構)調査課長の原田大輔氏に、3回目のインタビューを行います。

 原田氏にはこれまで2回のインタビューに続き、西側の対露制裁が石油・天然ガスの資源高騰に与える影響や、ロシアと欧州を結ぶ2つの天然ガスパイプライン「ノルドストリーム」「ノルドストリーム2」の破壊問題についてもおうかがいする予定です。

 原田氏への1回目と2回目のインタビューは、以下のURLから御覧ください。

※「脱炭素・ウクライナ紛争を利用して脱ロシアを進める欧州のゴールは、ロシアの資源を安く買い叩くこと」~12.9 岩上安身によるインタビュー第1106回 ゲスト JOGMEC(独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構)調査課長 原田大輔氏インタビュー 第1回 2022.12.9
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/512825

※米国主導の対露制裁がもたらした大矛盾!「ロシアは『主権のない国』である日本を見てない!」~12.22 岩上安身によるインタビュー第1109回 ゲスト 独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構 調査課長 原田大輔氏インタビュー(その2) 2022.12.27
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/513165

 それでは、本日も1日、よろしくお願いします。

※日刊IWJガイドのフルバージョン(会員版)は下記URLより御覧ください。
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230109

IWJ編集部(岩上安身、六反田千恵、中村尚貴)

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