┏━━【目次】━━━━
┠■はじめに~ドイツのショルツ首相が北京を訪問、習近平国家主席と会談! ロシアメディア『RT』は、「米国の圧力に対抗して、ドイツの主権を守ることができるのか?」と懸念、日本が「サハリン1・2」の権益を維持していることを評価するも、米国が日本を罰するのか見逃すのかが目安になると指摘! 中国メディアは中国とドイツの関係改善に向けて期待を表明!
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┠■10月のIWJへのご寄付カンパ額が確定しました! 目標額905万7400円の25%にとどまりました! 10月は183件で223万2530円でした! ご寄付・カンパでIWJをご支援くださった皆さま、本当にありがとうございます! 11月に入り、IWJの第13期も4ヶ月目へ! この3ヶ月間の累積の不足金額は682万4870円に! 11月に入っても、どうかIWJへ緊急のご支援をよろしくお願いします!
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┠■【中継番組表】
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┠■<IWJ取材報告>「政府のいいなりには絶対にならない。そういう公共放送こそが本当の公共」~11.4市民とともに歩み自立したNHK会長を求める会 主催 「前川喜平さんを次期NHK会長候補に!」記者会見―登壇:前川喜平氏(元文部科学事務次官)
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┠■<今週の新記事振り返り>
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┠■<今週の日刊IWJガイド振り返り>
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┠■「韓半島は男性器、島国日本は女性の陰部」!? 統一教会の『文鮮明 御言葉集 天聖經』の内容を報じたのはIWJだけ! ~10月発行の「岩上安身のIWJ特報!」は、8月15日収録「岩上安身によるインタビュー第1089回 ゲスト 全国霊感商法対策弁護士連絡会 代表世話人 山口広弁護士」をテキスト化し、詳細な注釈をつけて発行しました! ぜひ「まぐまぐ」からご登録ください!! バックナンバーの単独購入も可能です! サポート会員になればバックナンバーをすべて読めます! ぜひ、サポート会員に登録を!!
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┠■【スタッフ募集・テキスト(パワポ作成担当)班】書物や資料を読み砕いていく読解力やリサーチ能力が必要とされる「岩上安身によるインタビュー」のパワポ作成に責任をもってかかわっていただける方を募集します。時給は1500円から、能力・実績に応じて昇給します。
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┠■【スタッフ募集・テキスト(赤反映担当)班】記者として日刊IWJガイドや記事の執筆、エディターとして編集業務を行っていただける方を募集します。特に深夜業務での校正作業を厭わない方は、優遇し、最優先で募集します! 深夜に及んだ場合は、社用車での帰宅が可能です。時給はスタート時は1300円から、能力・実績次第で昇給します。深夜業務は法にのっとった割り増し残業代を支払います。『サビ残』は一切ありません! IWJの動画・記事のコンテンツの視聴・購読経験が一定以上あり、共感できた方に限ります。
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┠■【スタッフ募集・動画班】岩上安身によるインタビューを撮影・編集したり、大臣会見やビデオカメラによる現場取材と中継、撮影した動画の編集を行うスタッフを募集します。PCによる動画の編集作業の基本ができる方、特にYouTubeの撮影・編集などの経験のある方を特に優遇し、最優先で募集します! 経験が少なくとも、意欲ある若い方、研修を受ければ習熟していけるとの自信や情熱がある方も歓迎です! 時給は1300円からのスタートです。IWJの動画・記事のコンテンツの視聴・購読経験が一定以上あり、共感できた方に限ります。
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┠■【スタッフ募集・事務班】中継スタッフやテキストスタッフと連携して、IWJの行動予定を組み立てる重要なセクションである事務班のスタッフを募集します。PC操作のスキルがあり、スケジュール調整のためにアポ取りのコミュニケーションスキルのある方、歓迎です! これまでの社会経験も生かせます! 時給は1200円からのスタートです。IWJの動画・記事のコンテンツの視聴・購読経験が一定以上あり、共感できた方に限ります。
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■はじめに~ドイツのショルツ首相が北京を訪問、習近平国家主席と会談! ロシアメディア『RT』は、「米国の圧力に対抗して、ドイツの主権を守ることができるのか?」と懸念、日本が「サハリン1・2」の権益を維持していることを評価するも、米国が日本を罰するのか見逃すのかが目安になると指摘! 中国メディアは中国とドイツの関係改善に向けて期待を表明!
おはようございます。IWJ編集部です。
ドイツのショルツ首相が中国・北京を訪問し、習近平国家主席と会談しました。『ロイター』は4日、「ショルツ氏は国内経済がインフレと景気後退リスクに直面する中、中国との協力関係を継続する必要性を強調する見込み」だと報じました。ショルツ氏が首相になって以降、中国を訪問し、習主席と会談をするのは初めてです。
「ショルツ氏は習氏に対し、ロシアのウクライナ侵攻でルールに基づく世界秩序に問題が生じ緊張が高まる中で、中独首脳が対面会談することは有益だと述べた」と、ドイツ代表団に同行したロイターの記者は述べています。
習氏は「現在、国際情勢は複雑で不安定だ」とし「中独は影響力を持つ大国として、変革と混乱の時期こそさらに協力し、世界の平和と発展に一段と貢献すべきだ」と発言しました。
※ショルツ独首相が訪中、習氏「変革と混乱の時期こそ協力を」(ロイター、2022年11月4日)
https://jp.reuters.com/article/xi-germany-idJPKBN2RU0AH
『モーニング・コンサルト』は、「グローバル・リーダー」と位置付ける首相や大統領22人の仕事が、どの程度国民に承認されているかをリアルタイムで示しています。
11月5日時点で示されている最新のデータは、2022年10月19日から25日までに収集されたデータにもとづいています。『モーニング・コンサルト』は「承認率は、各国の成人居住者の7日間の移動平均にもとづいており、サンプルサイズは国によって異なる」としています。なお、中国やロシアのデータは示されていません。
『モーニング・コンサルト』によると、最新データで承認率が最も高いのは、インドのナレンドラ・モディ首相で77%(わからない・意見がない4%、不承認19%)です。
2位はメキシコのオブラドール大統領で68%(わからない・意見がない7%、不承認26%)、3位は、5月にオーストラリアに左派政権が誕生したと話題を呼んだオーストラリア労働党のアルバニーズ首相で57%(わからない・意見がない13%、不承認30%)、4位は10月に就任したばかりのイタリア、ジョルジア・メローニ首相で51%(わからない・意見がない16%、不承認33%)、同率4位はスイスのカシス大統領で51%(わからない・意見がない14%、不承認35%)となっています。
中間選挙を控えた米国のバイデン大統領は42%(わからない・意見がない6%、不承認52%)、英国で初のインド系首相となったリシ・スナーク首相は、就任直後にもかかわらず、35%(わからない・意見がない29%、不承認37%)と低調です。フランスのマクロン大統領も30%(わからない・意見がない6%、不承認64%)、日本の岸田文雄総理に対する承認率は、一段と低く、25%(わからない・意見がない14%、不承認62%)となっています。
ドイツのショルツ首相も承認率26%(わからない・意見がない5%、不承認68%)と苦戦しています。ロシアによるウクライナ侵攻の直後は、40%前後だった承認率が3月7日に50%まで上がりましたが、その後は右肩下がりで2分の1にまで下落しています。
※Current Approval Ratings(現在の承認評価)(Morning Conslt、2022年11月5日閲覧)
https://morningconsult.com/global-leader-approval/
ロシアメディア『RT』は10月31日、ドイツの世論調査期間INSAの調査結果を紹介し、「ドイツの世論調査によると、ドイツ国民の55%が、ショルツ首相を無能すぎて適任でないと思っている」と報告しました。
※Most Germans believe Scholz is not up to the job – poll(ほとんどのドイツ人は、ショルツ氏は仕事に適任ではないと考えている – 世論調査)(RT、2022年10月31日)
https://www.rt.com/news/565688-germany-scholz-approval-rating/
『RT』は11月4日、「ショルツ氏は中国で、ドイツ経済がロシアからのガス供給に対するEUの制裁に苦しんでいるため、北京との貿易の重要性を宣言した。しかし、一方で中国への過度の依存に対しても警告している」と報じ、ショルツ首相が中国を訪問したからといって、米国からの圧力に対抗する気概があるわけではないと断じました。
ドイツは、東西冷戦時代も含め、半世紀にわたってパイプラインでロシアから安価な天然ガスを輸入してきました。
しかし、ウクライナ紛争が始まってからは、対露制裁に参加してロシアからの天然ガス輸入を減らし続け、ついには550億立方メートルの年間供給力を持つノルドストリームを停止。さらには「何者か」のテロによって、ノルドストリームの一部が爆破されるという事態に至りました。ノルドストリームの再開を歓迎しない勢力による、テロと思われます。
ドイツは、失われたロシア産天然ガスの代わりに、高価な米国のLNG(液化天然ガス)の輸入を拡大しています。
『RT』(4日)は、ドイツは「米国の国内市場での販売価格の2倍から4倍の価格」で、米国のLNGを輸入している、と指摘しました。
『RT』は、米国は、欧州とロシアの関係を分断したように、欧州と中国の関係を分断しようとしていると指摘しています。
『RT』によると、中国は10月に、ドイツのハンブルグ港への出資を確保しました。しかし、「現在、米国務省の高官は、米大使館からの圧力によって、中国のシェアを35%から25%に引き下げたと、西側のマスコミに自慢している」(RT)ということです。
『RT』は、このような米国の圧力を受けているのはドイツだけではなく、オランダも中国に半導体部品を販売しないように圧力をかけられており、日本も中国の半導体製造産業を対象とした米国の新たな輸出規制に同調するよう圧力をかけられている、と指摘しています。
「ショルツは米国の圧力に対抗して、ドイツの主権を守ることができるだろうか」と『RT』は問いかけています。
『RT』は、米国の圧力にもかかわらず、日本は「サハリン1」石油への出資を固持しており、米国が今後日本に対してどう出るか、それがドイツにとっても大いに参考になるだろうと論じています。
以下、『RT』からの引用です。
「ショルツが、ドイツ自身の主権を守るためにワシントンに立ち向かう任務を遂行できるかどうかは、まだ分からない。
しかし、もしショルツが立ち向かった場合、どのようなことが起きるかは、すでに示唆されている。例えば、アフリカ諸国は今年初め、ロシアや中国との貿易について、米国から制裁を加えると脅された。
つい数日前、日本は、ロシアの『サハリン1』石油・ガスプロジェクトへの出資を継続すると発表し、G7諸国がロシアのガスの世界価格を上限でコントロールすることに同意しようとするアメリカ主導の動きに打撃を与えた–日本経済はロシアの燃料輸入を必要としているからにほかならないのだが。
そこで重要な問題は、米国はそれに対して何をするつもりなのかということだ。日本を罰するのか、それともただ見逃すのか?」
『RT』は、もしショルツ氏が「ノルドストリーム」パイプラインを(サハリン1・2を守っている日本と同じように)守っていたら、もしドイツの軍事基地から米国を蹴り出すぞと脅していたら、国民はもっとショルツ政権を支持していただろうと記事を締めくくっています。
※Scholz’s trip to China doesn’t mean he’s grown a backbone against US pressure(ショルツの中国訪問は、米国の圧力に対抗する気概が芽生えたということではない)(RT、2022年11月4日)
https://www.rt.com/news/565950-scholz-china-us-pressure/
ショルツ首相は3日、「私たちは中国から切り離したくありませんが、過度に依存することはできません」とする文章を『ポリティコ』に寄稿しました。ショルツ氏は、台頭する中国を牽制する一方、新たなブロック間の対立を避けること、中国はドイツとヨーロッパにとって重要なビジネスおよび貿易パートナーであることを強調しています。
「世界のすべての国の中でも、冷戦中に分断という痛ましい経験をしたドイツは、世界に新しいブロックが出現するのを見ることに関心がありません。米国の新しい国家安全保障戦略も、対立するブロック間の新たな対立を防止するという目標を正しく強調しています。
これが中国に関して何を意味するかというと、14億人の人口と経済力を持つこの国は、もちろん、歴史を通じて長い間そうしてきたように、将来世界の舞台で重要な役割を果たすことになるということです。しかし、これは、中国を孤立させようとする一部の人々の呼びかけも、覇権的な中国支配の追求も、中国中心の世界秩序の追求も正当化するものではありません。(中略)
状況が変化したとしても、中国はドイツとヨーロッパにとって重要なビジネスおよび貿易パートナーであり続けています」
ショルツ首相は、「私がドイツの連邦首相として北京に旅行する場合、私はヨーロッパ人としても旅行している。ヨーロッパ全体を代表して発言するのではなく、それは傲慢で間違っているが、中国に対するドイツの政策は、中国に対するヨーロッパの政策に組み込まれて初めて成功する可能性があるからだ」と述べ、「フランスのマクロン大統領を含むヨーロッパのパートナーや大西洋の友人たちと緊密に連絡を取りあってきた」と述べています。
※We don’t want to decouple from China, but can’t be overreliant(私たちは中国から切り離したくありませんが、過度に依存することはできません)(POLITICO、2022年11月3日)
https://www.politico.eu/article/olaf-scholz-we-dont-want-to-decouple-from-china-but-cant-be-overreliant/
中国の『グローバル・タイムズ(環球時報)』によると、中国外交部の趙立堅報道官は以下のように述べています。
「過去半世紀にわたる交流と協力は、中国とドイツが相違点よりも共通点が多く、協力が競争をはるかに上回り、両国がライバルではなくパートナーであることを十分に証明してきた。双方は互いの発展と実際の協力から恩恵を受けてきた」
『グローバル・タイムズ』は、中国現代国際関係研究所の研究員である孫克欽氏は「ショルツ氏の訪中は中国との関係について合理的な考え方への回帰をもたらし、これは中国とEUの関係の発展を促進する人々にとって前向きな兆候である」と述べたとも伝えています。
『グローバル・タイムズ』は、「2022年は中独外交関係樹立50周年にあたる。過去の中国とドイツの関係の健全な発展は、意見の相違を棚上げし、双方にとって好都合な協力を追求しながら、共通点を模索した好例であるとアナリストは述べた」と、中国とドイツの関係改善に向けての期待を示しています。
※Scholz defends his China position, ‘hits brakes’ on EU’s extreme confrontational direction(ショルツ氏、中国での立場を擁護し、EUの極端な対立的方向性に「ブレーキ」をかける)(Global Times、2022年11月3日)
https://www.globaltimes.cn/page/202211/1278683.shtml
■10月のIWJへのご寄付カンパ額が確定しました! 目標額905万7400円の25%にとどまりました! 10月は183件で223万2530円でした! ご寄付・カンパでIWJをご支援くださった皆さま、本当にありがとうございます! 11月に入り、IWJの第13期も4ヶ月目へ! この3ヶ月間の累積の不足金額は682万4870円に! 11月に入っても、どうかIWJへ緊急のご支援をよろしくお願いします!
おはようございます。IWJ代表の岩上安身です。
いつもIWJをご支援いただきまして、誠にありがとうございます。
11月になり、8月から始まったIWJの第13期も、4ヶ月目に入りました。
IWJへの10月分のご寄付・カンパ額をご報告します。10月は183件のご寄付・カンパをいただき合計223万2530円でした。ご寄付・カンパでIWJをご支援くださった皆さま、本当にありがとうございます。
しかしながら、8月から10月までの3ヶ月は、ご寄付・カンパが目標額に達成することがないまま、累積の不足分は大きく積み上がってしまいました。
IWJは今期、月間の目標額を390万円に引き下げましたが、8月と9月の累積の不足分の繰越し515万7400円を加えると、10月のトータルの月間目標額は、905万7400円でした。223万2530円は、10月の目標額905万7400円の25%にあたります。
この結果、8月から10月末までの3ヶ月の累積の不足額は、682万4870円となりました。
今月11月のご寄付・カンパの目標額390万円に、累積の不足額682万4870円を加えると、現時点で暫定の11月のご寄付・カンパの目標額は、1072万4870円となります。
11月は5日までで14件、12万7400円のご寄付・カンパをいただきました。月額目標額1072万4870円の1%にあたります。
皆さまにおかれましても、コロナ禍での経済的な打撃、そしてこのところの物価上昇に悩まされていることとお察しいたします。
しかし、ご寄付が急減してしまうと、IWJは活動していけなくなってしまいます。IWJの運営は会員の方々の会費とご寄付・カンパの両輪によって成り立っていますが、それが成り立たなくなってしまいます。
IWJは、市民の皆さま、お一人お一人が会員となっていただくことと、ご寄付・カンパをいただくことで、政治権力におもねり、広告スポンサーに牛耳られている記者クラブメディアとは一線を画して活動しています!
権力に不都合であっても、真実を追及し、権力の監視を行う「ウォッチドッグ」の役割を果たし続けることが可能になります。これも、市民の皆さまのお支えがあってのことです。
また、大新聞、大手テレビが、足並みをそろえてウクライナ紛争において情報操作を行っている現状を御覧になればわかるように、権力と大資本から距離を置く独立メディアが存在しないと、真実はまったくわからなくなってしまいます。それは私たち自身の生存や生活を、脅かすことになります。
10月17日の日刊IWJガイドを読んでいただければわかる通り、ウクライナ紛争と対露制裁によって、米国の同盟国は、欧州も日本も「巻き添え被害」にあっています。欧州の市民はその真実に気づき、ドイツやチェコのプラハだけではなく、パリにおいても市民が立ち上がって反NATOの抗議の声をあげていますが、欧州のマスメディアも日本のマスメディアも、そうした動きを意図的に報じようとしません。
我々のような独立メディアが存在しなければ、この事態を人々が知るすべもないのです。独自の視点で真実の報道を続けるIWJの存在価値を、ご理解いただき、お支払いいただければと思います。
※日本のマスメディアが伝えない欧州の現実! インドメディア『WION』が、フランスの「反NATO」デモをレポート!「NATOから離脱しよう!」、「Let’s get out of NATO!」「NATOのためにフランスはウクライナの『巻き添え被害』を受けている」! フランスの高級紙『ル・モンド』は、石油会社従業員による賃上げデモを報じるも、「反NATO」デモはスルー!? 米英NATOウクライナのために、『巻き添え被害』を恐れているのは日本も同じ!! メディアの情報操作によって、その事実にすら気づかない日本国民!(日刊IWJガイド、2022年10月17日号)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51419#idx-6
改憲による緊急事態条項の創設は、統一教会が自民党の背中を押して、実現に向けて推進してきた政策です。統一教会という反日・反社会的カルトを、日本社会から追放し、政治への介入をやめさせるとともに、この危険な緊急事態条項の憲法への導入を阻止するために、私と、IWJのスタッフは、全力で立ち向かいたいと思います!
皆さまにはぜひ、ご支援いただきたく、IWJの存続のために、会員登録と緊急のご寄付・カンパによるご支援をどうぞよろしくお願いしたく存じます。
IWJは存亡の窮地に立たされています! 岩上安身からIWJがこの穴埋めに一時的に借り入れせざるをえないと思われますが、岩上の自己資金くらいでは2000万円分はおそらくカバーできません。IWJへのご寄付・カンパによる緊急のご支援をよろしくお願いします! 切実なお願いです!
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ゆうちょ銀行
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店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
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どうか、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます!
岩上安身
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◆中継番組表◆
**2022.11.6 Sun.**
調整中
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◆中継番組表◆
**2022.11.7 Mon.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【IWJ・Ch5】13:15~「11・7 院内集会『市民の行動が追跡される 顔認証式カメラシステムの問題はどこにあるのか(仮)』 ―登壇:武藤糾明弁護士『顔認証監視カメラの危険性と問題点』」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5
「共謀罪NO!実行委員会」、「『秘密保護法』廃止へ!実行委員会」共催の院内集会を中継します。これまでIWJが報じてきた監視社会関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e7%9b%a3%e8%a6%96%e7%a4%be%e4%bc%9a
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◆昨日アップした記事はこちらです◆
「米中核戦争を避けるため、日本が矢面に立って犠牲となるのが台湾有事だ」伊波議員~11.3「9条改憲を許さない滋賀県民集会 Part15」 ―講演:伊波洋一参議院議員「沖縄・琉球弧の島々の軍事要塞化に反対し、憲法9条を世界に」
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/512152
「政府のいいなりには絶対にならない。そういう公共放送こそが本当の公共」~11.4市民とともに歩み自立したNHK会長を求める会 主催 「前川喜平さんを次期NHK会長候補に!」記者会見―登壇:前川喜平氏(元文部科学事務次官)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/512172
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■<IWJ取材報告>「政府のいいなりには絶対にならない。そういう公共放送こそが本当の公共」~11.4市民とともに歩み自立したNHK会長を求める会 主催 「前川喜平さんを次期NHK会長候補に!」記者会見―登壇:前川喜平氏(元文部科学事務次官)
2022年11月4日、午後2時より、東京・衆議院第二議員会館にて、「市民とともに歩み自立したNHK会長を求める会(以後、『求める会』)」の主催により、記者会見「前川喜平さんを次期NHK会長候補に!」が開催されました。
会見冒頭、「この15年間、5期にわたり、財界出身のNHK会長が続いている」経緯について、ジャーナリストであり、元NHKチーフプロデューサーの長井暁(さとる)氏から説明がありました。
長井氏は、説明の最後に以下のように述べました。
長井氏「『指名部会』って、何回もやっても、実際、審議していないんですよ。何もやってないんです。はっきり言うと。(中略)このまま任せると、こういう、放送法を平然と踏みにじるような人物と、自民党の有力政治家が談合・密談して、次の会長が決まってしまうかもしれない。
ということで、我々は、『これは大変だ』ということで、この会を立ち上げて、前川さんを推薦するということになった次第です」
このたびのNHK会長への推薦を受けた理由、そして、その経緯などについて、前川氏は、所信表明の中で、次のように述べました。
前川氏「NHKの会長に就任したあかつきには、っていいますか、その『あかつき』があるかどうかわかりませんが、会長に就任したとすればですね、私は、『憲法』と『放送法』にのっとって、それを遵守して、『市民とともにあるNHK』、そして、『不偏不党』で、『真実のみを重視する』、そういうNHKの在り方を追求して参りたいと思います。
そのためには、番組の編集、あるいは、報道にあたって、完全な自由が保障されなければいけないと、その自由こそがですね、本当に真実を追求することにもなるし、『不偏不党』も、その自由の中でしか実現しない、と思っております。
これは、教育についても言えることですけれども、『政治的中立性』は大事なのですが、『政治的中立性』というのはですね、上から求める『政治的中立性』は、必ず、これは、権力に奉仕する結果になります。
上から『政治的中立性』を求めてはいけないのです。これは、現場の一人ひとりの『心の中』になければいけない。現場が自由である、ということが最も大事なのであって、これは、いかなる分野であれ、報道とか、教育とか、文化とか、表現にかかわる仕事をする、そういう分野では、どの分野にでも言えることだと思います。
まあ、はっきり言えば、経営が余計なことをしないことが一番大事であってですね、これは、文部科学省が余計なことをしなければ、教育が良くなる、ということと同じなんです。(中略)
要するに、政府のいいなりには絶対にならない。そういう公共放送、それこそが本当の公共であってですね、お上に従うことが公共ではないんだと。そういう、本当の意味での公共と言うものを追求していく、ということにしたいと思っております」
また、所信表明の最後に、前川氏は、NHK会長になったら提案したいこととして、次のように述べた。
「それは、この四半世紀ぐらいの間のNHKの在り方を検証する番組を作ってほしいと。これは是非、現場の人たちに頑張っていただいて、そういう番組を作る、ということですね。これは、命令ではなくて、お願い、提案をしてみたいな、と。そんなふうに思っております」
「市民とともに歩み自立したNHK会長を求める会」は現在、賛同署名に取り組んでいます(※)。また、11月22日(火)には、NHK西口前街宣行動(この日はNHK経営委員会の開催日。前川喜平さんも参加予定)を予定。また、12月1日(木)には、NHK経営委員会に申し入れ書と賛同署名を提出し、シンポジウムを開催する予定です。
※市民とともに歩み、自立したNHK会長を選んでください!(change.org)
https://www.change.org/p/%E5%B8%82%E6%B0%91%E3%81%A8%E3%81%A8%E3%82%82%E3%81%AB%E6%AD%A9%E3%81%BF-%E8%87%AA%E7%AB%8B%E3%81%97%E3%81%9Fnhk%E4%BC%9A%E9%95%B7%E3%82%92%E9%81%B8%E3%82%93%E3%81%A7%E3%81%8F%E3%81%A0%E3%81%95%E3%81%84
記者会見の詳細は是非、全編動画をご視聴ください。
※「政府のいいなりには絶対にならない。そういう公共放送こそが本当の公共」~11.4市民とともに歩み自立したNHK会長を求める会 主催 「前川喜平さんを次期NHK会長候補に!」記者会見―登壇:前川喜平氏(元文部科学事務次官)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/512172
■<今週の新記事振り返り>
「福島県の被災地復興事業とは、軍事研究施設で埋め尽くすことではないだろうか?!」参加者より~10.21 400回 原発反対八王子行動 2022.10.21
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/511827
不法行為責任を認める多数の判決がある統一教会への解散命令請求について「あとは永岡大臣が決断するだけでは?」とのIWJ記者の質問に永岡大臣は「客観的な事実」が必要と主張!!~10.28 永岡桂子 文部科学大臣 定例記者会見 2022.10.28
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/512005
導入まで1年を切っても知られていないインボイス制度!「1000万円以下の中小零細事業者を狙い撃ち」「300万人に影響! 廃業も多数!!」と廃止を訴え日比谷野音で集会!~10.26 #私がSTOPインボイスの声をあげる理由 10.26日比谷MEETING 2022.10.26
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/511928
「統一教会は『国際謀略組織』。日本も米国の『フレイザー・レポート』のような報告書をまとめるべき」~岩上安身によるインタビュー第1104回 ゲスト ジャーナリスト・鈴木エイト氏 第3弾 2022.10.28
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/512003
「今、原発事故で甲状腺がんを発症した子どもたち7名が裁判で闘っている。彼らのためにも反対の声を上げ続けていかなければならない」元東電社員 渡辺敦雄氏~10.28 原発反対八王子行動 2022.10.28
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/512001
軍事研究に資金を提供して委託研究させる安全保障技術研究推進制度により、「軍学共同」は既に始まっている ~10.29 日本の学術の「再生」をめざす講演会 ~権力による学問への攻撃を許さず市民とともに学術を発展させるために~ 2022.10.29
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/512049
「ハワイでオスプレイの墜落事故があった翌日も、高江では普通に飛んでいた。『沖縄なんて所詮植民地』という意識なんだろう」~10.30 カジノ・戦争・改憲・原発 今すぐ止めよう!市民の力で命と生活をまもろう 10.30団結まつり -ゲスト:奥間政則氏(沖縄ドローンプロジェクト) 2022.10.30
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伊波氏が台湾有事を「米国のため国土を戦場にして犠牲になる日本」「負けるための戦争」と指摘!~10.13 「2022年秋 沖縄のいま、そして・・・」―講演:伊波洋一参議院議員、岡本厚氏(前岩波書店社長) 2022.10.13
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「100万人に1人か2人」という小児甲状腺がんが、数十倍の規模で多発している!! 」と原告側弁護団は語る ~10.14 311子ども甲状腺がん裁判 個別の因果関係立証に関する勉強会 2022.10.14
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【第572号-574号】岩上安身のIWJ特報!「ウクライナ紛争のエスカレーションの背景にあるのは米国によるウクライナへの武器供与!」岩上安身による国際政治学者・神奈川大学教授 羽場久美子氏インタビュー 2022.11.1
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「政治の無策」で統一教会は多くの人の人生を搾取! 安倍元総理暗殺の山上容疑者は最たる例!~10.24 安倍「国葬」を検証する ―講演:「自民党と統一教会の闇をさぐる」鈴木エイト氏、浅野健一氏、スピーチ:佐高信氏 2022.10.24
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統一教会による言論封殺への批判に弁護士ら271人が賛同!「『スラップ訴訟は汚い』という世論を作ってほしい」澤藤統一郎弁護士が訴え!~11.1 23期・弁護士ネットワークによる「旧統一教会スラップ批判声明」記者会見 2022.11.1
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「米中核戦争を避けるため、日本が矢面に立って犠牲となるのが台湾有事だ」伊波議員~11.3「9条改憲を許さない滋賀県民集会 Part15」 ―講演:伊波洋一参議院議員「沖縄・琉球弧の島々の軍事要塞化に反対し、憲法9条を世界に」 2022.11.3
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■<今週の日刊IWJガイド振り返り>
日刊IWJガイド・日曜版「10月も残り2日となりました。あと743万9370円が2日間で必要です! IWJへ緊急のご支援をどうぞよろしくお願いします」2022.10.30号~No.3699号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51471
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20221030
日刊IWJガイド「台湾有事を見据え、日本政府が米インド太平洋軍司令官との『統合司令部』と『統合司令官』新設の方針! 政府は、自衛隊の指揮権を放棄!?」2022.10.31号~No.3700号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51473
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20221031
日刊IWJガイド「西アフリカで頻発するクーデターの指導者は、みな米国で軍事訓練を受けていた!」2022.11.1号~No.3701号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51475
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20221101
日刊IWJガイド「米国において、10月31日時点で銃で亡くなった人は1万6921人! 銃による負傷者は3万2906人! 銃撃狂社会・米国の病理の深さ!」2022.11.2号~No.3702号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51479
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20221102
大変厳しい状況が続くIWJに温かいご支援をいただき、まことにありがとうございます。お力添えいただきましたみなさまへ心より御礼を申し上げるとともに、お名前を掲載させていただきます<ご寄付・カンパのお礼とご報告(2022年10月)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/post/51491
日刊IWJガイド「『岸田政権は統一教会に国際的犯罪組織としてメスを入れる「覚悟」が必要では!?』本日は岩上安身による小西洋之参議院議員インタビュー!」2022.11.3号~No.3703号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51494
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20221103
日刊IWJガイド「『岸田政権は、統一教会を反社・反日組織犯罪としてメスを入れる「覚悟」が必要!?』岩上安身による立民・小西洋之参院議員インタビュー報告」2022.11.4号~No.3704号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51501
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20221104
日刊IWJガイド「米国のインフレ率は8.3%、英国が10.1%! ロシア制裁にもっとも積極的な米英が、揃って歴史的なインフレ高水準!」2022.11.5号~No.3705号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51504
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20221105
■「韓半島は男性器、島国日本は女性の陰部」!? 統一教会の『文鮮明 御言葉集 天聖經』の内容を報じたのはIWJだけ! ~10月発行の「岩上安身のIWJ特報!」は、8月15日収録「岩上安身によるインタビュー第1089回 ゲスト 全国霊感商法対策弁護士連絡会 代表世話人 山口広弁護士」をテキスト化し、詳細な注釈をつけて発行しました! ぜひ「まぐまぐ」からご登録ください!! バックナンバーの単独購入も可能です! サポート会員になればバックナンバーをすべて読めます! ぜひ、サポート会員に登録を!!
IWJではメルマガサイト「まぐまぐ」で、「岩上安身によるインタビュー」をテキスト化し、詳細な注釈をつけて「岩上安身のIWJ特報!」として、毎月発行しています。
10月は、8月15日に収録した「岩上安身によるインタビュー第1089回 ゲスト 全国霊感商法対策弁護士連絡会 代表世話人 山口広弁護士」を、第575号から第577号として発行しました!
安倍晋三元総理暗殺事件によって、にわかにクローズアップされることになった統一教会問題。岩上安身は2022年8月15日、全国霊感商法対策弁護士連絡会代表世話人で、宗教トラブルや霊感商法の被害者救済に取り組んできた山口広弁護士に、東京共同法律事務所でインタビューを行いました。
長年、統一教会信者の子どもたちの苦難を見てきたという山口弁護士は、「信者は、教団からの不安を煽るような勧誘や献金要求を拒否できず、子どもに貧困を押しつける結果になるとわかりながらも、全財産を献金してしまう。何とかしなきゃいけないという思いがずっとあった。こんな形になって本当に残念だ」と厳しい表情で語りました。
山口弁護士は、「子どもたちの苦しみを少しでも理解してもらえていたら、政治家が統一教会を祝福したり、協力関係を持ったりすることはなかったのではないか。この事件を見て、『来るものが来たのか』と思った」と苦渋の表情で語りました。
80年代には壷や印鑑を高額で買わせる霊感商法が問題視されるようになり、今回の安倍元総理暗殺事件によって、その後も信者による高額献金被害が続いていたことが明るみに出ました。
しかし、統一教会は、反社会的集団であるだけでなく、「反日カルト」でもあります。
統一教会の教義の中には、「日本はサタンの国」とする反日的な教義があります。山口弁護士が所持する『文鮮明 御言葉集 天聖經(てんせいきょう)』は430万円で信者に売られているといいますが、そこには次のように書かれています。
「先生(文鮮明)がエバ国家に定めてあげなかったならば、日本は既にぺちゃんこになっていたのです。雑多な神様を信じる民族、いわしの頭も信じる日本ではないですか。唯一神をあがめるキリスト教の伝統から見るとき、多くの神様をあがめることはサタンにも劣ります。そのようなものをエバ国家に選択したのです」
「エバの使命が何か分かりましたか。皆さんには、南北を統一しなければならないという使命があります。今まで、経済的に自分を犠牲にして南北を統一しなければならないという日本の使命を知っていた人が一人もいなかったのです」
また、『天聖經』には「韓半島は何かといえば、男でいえば生殖器です。半島です。イタリアがなぜ世界の文化創造に歴史的貢献をしたのかといえば、半島だからです。半島。生殖器です。島国(日本やイギリス)は女性の陰部と同じです」という記述も見られます。
別の『御言葉集』には天皇陛下を見下す記述もあります。この『天聖經』の内容は、IWJ以外では報じられていません。
「日本は今 私を入国できないようにしていますよね いいでしょう 天皇がやってきて ひざまずいて ひれ伏して 慟哭するのを見るまでは 私はいつまでたっても(日本に)行ってなんかあげませんよ」
日本の保守派政治家の中には、こうした反日的な教義には目をつぶり、また、霊感商法の被害者の存在についても見ないふりをして、選挙などで教団の協力や支援を受けたり、秘書を受け入れたりする者が数多くいるといいます。
山口弁護士は、「霊感商法の被害者救済活動をする立場からは、政治家は右でも左でもいいから、被害が増えるような行動は取らないでほしい。自分たちの政治理念の実現を優先して、使えるなら反社会的な団体であろうが、問題を起こす宗教団体であろうが利用して、(見返りに)協力するという姿勢はやめてくださいと繰り返しお願いしてきた」と振り返り、政治家だけではなく、警察や文科省の宗務課にもお願いしてきたが、動いてもらえなかった、と語りました。
こうした統一教会の活動で、現役信者だけでなく、二世信者、三世信者が苦しむ現状を救うため、山口弁護士は、カウンセリングや勉強会の必要性を、政府や自治体に訴えたいといいます。
これに対し岩上安身は、「政府は、自民党権力だから、やるわけないじゃないですか」「自民党はイコール統一教会。勝共連合ですから」「(今の)自民党にそれを期待するっていうのは、ちょっとお門違いなんじゃないか」とあえて厳しい指摘をしました。
それでも山口弁護士は「消費者団体の、あるいは私どもの働きかけがあって、自民党も当時の民主党も協力して、消費者庁、消費者委員会ができました。多少は、やっぱり消費者被害の救済のために働いてはくれてます」と述べ「絶望しないでお願いしたい」「もう助けてもらいたいから、言うしかない、本当に」と切実に訴えました。
各号の大まかな内容がわかるよう、以下に目次を掲載します。ぜひ、ご一読ください。
(第575号の目次)
・7月8日、安倍元総理銃撃事件の衝撃!「統一教会を絶対成敗しないと」と山上容疑者! 弁護士連絡会が急遽声明!
・霊感商法被害の深刻さに目をつぶり、選挙のために統一教会を利用してきた政治家たち!「ついに、来るものが来てしまった」
(第576号の目次)
・一番悪質なやり方の統一教会が、一番政治に守られている!?「文化庁宗務課に繰り返し申し入れたが、動いてもらえなかった」
・大金をむしり取るような霊感商法をやっても宗教法人は無税!「刑事事件じゃないから」と文化庁宗務課は及び腰!
・「地獄で苦しむ先祖を救わないと自分も不幸に」? 供養に買わせる壺、印鑑、仏像! 霊感商法の被害総額は34年間で約1237億円!
・統一教会は信者に「罪感」を教え込む! 2000年前の先祖の罪は「遺伝罪」!? 3000万円献金すると「ご先祖が霊界で喜ぶ」!?
・岸信介が作った統一教会との協力システム。三代目の安倍元総理はそこから抜けるどころか踏み越えてしまった!
(第577号の目次)
・日本は韓国に「貢ぐ国」!? 1冊430万円の文鮮明『御言葉集』に天皇陛下を見下す記述まで!「それ、胸張って言うからね。みんな信じちゃう」
・「先祖を430代まで遡って供養せよ」という教えのための「先祖解怨献金」は1~7代まで70万円。以後は7代ごとに7万円!
・宗教活動と称した犯罪の利益が政治家に流れ、行政を歪める。「これは、信者や家族だけの問題ではない!」
・「献身(出家)」し韓国へ嫁いだ日本人女性は6000人。「3年間、お風呂に入っていない」「食事は家畜のエサ」などの悲惨な事例も!
詳しくは、ぜひ「まぐまぐ」にご登録の上、「岩上安身のIWJ特報!」をご購読ください!
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※シリーズ:IWJ特報
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山口広弁護士へのインタビューは、以下のURLから御覧いただけます。こちらもぜひあわせて御覧ください。
※統一教会問題「安倍元総理銃撃事件は、『来るものが来たのか』と思った」! ~岩上安身によるインタビュー第1089回 ゲスト 全国霊感商法対策弁護士連絡会 代表世話人 山口広弁護士 2022.8.15
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※「旧統一教会の目的は『天一国』の実現、その意図を政治家はよく理解すべき」~岩上安身によるインタビュー第1095回 ゲスト 全国霊感商法対策弁護士連絡会 代表世話人 山口広弁護士 2022.9.9
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■【スタッフ募集・テキスト(パワポ作成担当)班】書物や資料を読み砕いていく読解力やリサーチ能力が必要とされる「岩上安身によるインタビュー」のパワポ作成に責任をもってかかわっていただける方を募集します。時給は1500円から、能力・実績に応じて昇給します。
テキスト班で「岩上安身によるインタビュー」のためのパワーポイント作成に責任をもって携わっていただける方を募集します。時給は1500円です。雇用形態はアルバイト又は契約社員からのスタートになります。正社員登用の途もあります。業務委託契約も相談に応じます。残業代、深夜残業代もきっちりお支払いします。
パワポ作成には、書物や資料を読み砕いていく読解力やリサーチ能力が必要なため、基礎的な学力や広範な教養・知識力が必要です。優れた人員を募集します。
入社ご希望の方は、下記のURLのスタッフ募集フォームにご記入の上、履歴書、職務経歴書(書式自由)を添付の上、admin@iwj.co.jp までお送りください。
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■【スタッフ募集・テキスト(赤反映担当)班】記者として日刊IWJガイドや記事の執筆、エディターとして編集業務を行っていただける方を募集します。特に深夜業務での校正作業を厭わない方は、優遇し、最優先で募集します! 深夜に及んだ場合は、社用車での帰宅が可能です。時給はスタート時は1300円から、能力・実績次第で昇給します。深夜業務は法にのっとった割り増し残業代を支払います。『サビ残』は一切ありません! IWJの動画・記事のコンテンツの視聴・購読経験が一定以上あり、共感できた方に限ります。
日刊IWJガイドや記事の執筆、編集などの作業のうち、主に日刊IWJガイド校了前の赤反映業務に携わってもらいます。パソコンのスキルが必要です。時に深夜まで及ぶことがありますが、社用車での帰宅、あるいは自宅への送りが可能です。
雇用形態はアルバイトまたは契約社員で時給1300円からのスタートになります。能力と実績次第で昇給します。正社員登用の途もあります。在宅勤務や業務委託契約も相談に応じます。残業代、深夜残業代もきっちりお支払いします。
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■【スタッフ募集・動画班】岩上安身によるインタビューを撮影・編集したり、大臣会見やビデオカメラによる現場取材と中継、撮影した動画の編集を行うスタッフを募集します。PCによる動画の編集作業の基本ができる方、特にYouTubeの撮影・編集などの経験のある方を特に優遇し、最優先で募集します! 経験が少なくとも、意欲ある若い方、研修を受ければ習熟していけるとの自信や情熱がある方も歓迎です! 時給は1300円からのスタートです。IWJの動画・記事のコンテンツの視聴・購読経験が一定以上あり、共感できた方に限ります。
動画班で、大臣会見やシンポジウムなどの中継・取材を行い、撮影した動画へのスーパー挿入やハイライトの作成等の動画編集を行うスタッフを募集します。
PCによる動画の編集作業の経験がある方を特に優遇し、最優先で募集します。
経験が少なくとも、意欲ある若い方、PC操作やカメラの撮影にも、研修を受ければ習熟していけるとの自信や情熱がある方も歓迎です。もちろん、必要な研修はIWJ内にて教えていきます!
時給は経験・ノウハウのある方ならば1300円から、能力・実績次第で昇給します。超過勤務の残業手当や深夜業務による手当は法にのっとった割り増し残業代を支払います。
雇用形態はアルバイトまたは契約社員で時給1300円からのスタートになります。能力と実績次第で昇給します。正社員登用の途もあります。定年退職(65歳)となれば勤務年数に応じ満額の退職金をお出しできるよう会社が積み立てています。
他方、副業としての雇用や業務委託契約、外注も相談に応じます。残業代、深夜残業代もきっちりお支払いします。
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■【スタッフ募集・事務班】中継スタッフやテキストスタッフと連携して、IWJの行動予定を組み立てる重要なセクションである事務班のスタッフを募集します。PC操作のスキルがあり、スケジュール調整のためにアポ取りのコミュニケーションスキルのある方、歓迎です! これまでの社会経験も生かせます! 時給は1200円からのスタートです。IWJの動画・記事のコンテンツの視聴・購読経験が一定以上あり、共感できた方に限ります。
スケジューリングする事務班は、中継スタッフやテキストスタッフと連携して、IWJの行動予定を組み立てる重要なセクションです。PCの操作のスキルとスケジュールのためにアポ取りのためのコミュニケーションスキルは、最低限必要になります。時として動画班のように、カメラをもって取材現場に行く場合もあります。スタート時は時給1200円からで能力・実績に応じて昇給します。
ご応募の資格は、第一に穏やかな性格で明るく協調性のある方。第二にトラブルなく対外的な交渉をできるコミュニケーション能力の高い方。第三にPCスキルがある方です。
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それでは、本日も1日、よろしくお願いします。
IWJ編集部(岩上安身、浜本信貴、六反田千恵)
IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
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