日刊IWJガイド・非会員版「『イーロン・マスク氏がスターリンクを利用して、ウクライナ軍の位置情報を砲撃座標として、ロシア軍に転送している』とウクライナ兵が訴え!」2025.3.10号~No.4475


┏━━【目次】━━━━
■はじめに~速報!イーロン・マスク氏がスターリンクを利用して、ウクライナ軍の位置情報を砲撃座標として、ロシア軍に転送している!? 前線のウクライナ軍兵士が、スターリンクをオンにするとすぐに座標情報は#記号の羅列に変わってしまい、その直後に、ロシア軍の攻撃を受けるようになった」と訴え!事実なら、米国はウクライナへの支援をやめただけでなく、ウクライナを裏切ってひそかにロシア支援に回ったことになる!「こんな米国に対し、日米安保で頼っていると思うと寒気がする!」という声がネット上で続出!

■フランスのマクロン大統領が国民向け演説で、トランプ米大統領のウクライナ和平を「あまりにも脆弱で、平和がもたらされるわけではない」と批判!「ロシアはミンスク合意を破った」とのマクロン大統領の主張に、Xでは、ロシアによるウクライナ侵攻の4日前に、マクロン大統領がプーチン大統領との電話会談で「ミンスク合意は法的価値がゼロの無価値な紙切れだ」と語った映像が拡散! マクロン大統領がロシア軍による侵攻をそそのかした!? プーチン大統領は「ナポレオンの時代に戻りたいと願う人々がまだいるが、それがどのように終わったかを忘れている」と、ナポレオン率いるフランス軍によるロシア侵略の失敗をあげて批判!

■【IWJ号外】タッカー・カールソン氏によるプーチン大統領インタビューの翻訳!(第11回)「米国の完全な支配下にあったウクライナの指導者達は、突然、ミンスク合意を順守しないと宣言した」! を発行します。

■3月も8日です! 2月のご寄付・カンパは、70件、247万9211円、達成率71%でした! まことにありがとうございました! IWJが3月以降も活動を続けられますように、ご寄付・カンパによる緊急のご支援をよろしくお願いいたします!

■【中継番組表】

■【本日のニュースの連撃! 4連弾!】

■【第1弾! トランプ米大統領がドイツの駐留米軍3万5000人を撤退させる計画を検討!】ロシアとの戦争を推し進める欧州諸国に「苛立ちを募らせ」、親ロシアのハンガリーに再配置か!?(『テレグラフ』、2025年3月7日)

■【第2弾! ポーランドのトゥスク首相がマクロン大統領の核の傘発言に「その兵器に対する権限という意味で、詳細を知りたい」と前のめり! さらに「ポーランドも独自の核兵器を取得したい」と核保有宣言!?】対ロシア戦争に前のめりなトゥスク首相は、「ロシア軍約130万人に対してウクライナ軍は80万人」だから、「現在約20万人のポーランド軍を50万人にまで増やしたい」とも表明!(『BBC』、2025年3月8日)

■【第3弾! トランプ大統領とゼレンスキー氏は関係修復へ!? 週明けには、サウジアラビアで米国とウクライナ高官級会談!】しかし、ゼレンスキー氏は相変わらず「戦争が続いているのはロシアだけの責任」「戦争の唯一の原因であるロシアが、戦争を終わらせる必要性を受け入れるようにすべき」だと主張! これでは、停戦交渉への道のりは遠い!?(『ロイター』、3月8日ほか)

■【第4弾! トランプ大統領とゼレンスキー大統領は関係修復へ!?(その2) トランプ大統領は、ロシアに対する大規模な経済制裁を検討していると表明!】(トランプ大統領『トゥルース・ソーシャル』3月7日)
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■はじめに~イーロン・マスク氏がスターリンクを利用して、ウクライナ軍の位置情報を砲撃座標として、ロシア軍に転送している!? 前線のウクライナ軍兵士が、スターリンクをオンにするとすぐに座標情報は#記号の羅列に変わってしまい、その直後に、ロシア軍の攻撃を受けるようになった」と訴え!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 3月5日のこの『日刊IWJガイド』で、米国のトランプ政権が、ウクライナへの武器支援を一時停止したことをお伝えしました。

※はじめに~大統領執務室の舌戦の後、トランプ氏がゼレンスキー氏に切れた!「米国は、もうこれ以上我慢するつもりはない!」全ての軍事支援の一時停止を指示! さらにウクライナの電力網復旧プロジェクトを停止! さらには、ウクライナの金融セクター改革活動を停止!(日刊IWJガイド、2025年3月5日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20250305#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54472#idx-1

 トランプ政権は、武器支援だけでなく、ウクライナへの米国による諜報の提供も停止したことを、CIAのジョン・ラトクリフ長官が明らかにしました。

 3月9日には、トランプ大統領の側近であるイーロン・マスク氏が、自身が率いるスペースX社がウクライナに端末を提供していた衛星通信網「スターリンク」の利用遮断の可能性についても言及しました。

※マスク氏、ウクライナに圧力 スターリンク遮断に言及(日本経済新聞、2025年3月10日)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR092940Z00C25A3000000/

 このスターリンクについて、国際報道ジャーナリストの石川雅一が、3月9日付の自身のYouTubeチャンネルで、「ウクライナの前線の兵士が、『イーロン・マスクがウクライナ軍部隊の位置情報を砲撃座標として、ロシア軍に提供している』と非難している」と報じています。

※ウクライナ軍部隊の「位置情報をイーロン・マスクがロシアに転送して砲撃座標とさせている」とウクライナ軍部隊兵士が非難の声明【石川雅一のYOUTUBEシュタインバッハ大学】(2025年3月9日)
https://youtu.be/PS1cdVny7o4

 石川氏は、ウクライナ軍第61旅団のウクライナ軍兵士が、3月9日にSNSにアップしたという映像を流し、次のように述べています。

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■フランスのマクロン大統領が国民向け演説で、トランプ米大統領のウクライナ和平を「あまりにも脆弱で、平和がもたらされるわけではない」と批判!「ロシアはミンスク合意を破った」とのマクロン大統領の主張に、Xでは、ロシアによるウクライナ侵攻の4日前に、マクロン大統領がプーチン大統領との電話会談で「ミンスク合意は法的価値がゼロの無価値な紙切れだ」と語った映像が拡散! マクロン大統領がロシア軍による侵攻をそそのかした!? プーチン大統領は「ナポレオンの時代に戻りたいと願う人々がまだいるが、それがどのように終わったかを忘れている」と、ナポレオン率いるフランス軍によるロシア侵略の失敗をあげて批判!

 フランスのマクロン大統領が、3月5日、国民向けの演説で、米国のトランプ政権によるウクライナ和平への動きや、ウクライナへの支援の停止、NATOからの撤退の示唆や、EUへの関税など、「世界秩序を混乱させている、現在の歴史的出来事についての国民の懸念」に対し、演説を行いました。

※Adresse aux Francais.(ELYSEE、2025年3月5日)
https://www.elysee.fr/emmanuel-macron/2025/03/05/adresse-aux-francais-6

 米トランプ政権がウクライナ紛争の和平へと舵を切るのに対し、マクロン大統領はこの演説で、ウクライナへの支援と対露制裁は「正しい判断だった」と述べ、「自由のために勇敢に戦っているのはウクライナ国民だけではなく、我々の安全も脅かされているからだ」と訴えました。

 「実際、もしヨーロッパで、ある国が何の罰も受けずに隣国を侵略できるのであれば、誰も何も確信が持てなくなり、力による支配の法則が適用され、もはや我々の大陸の平和は、保証されなくなります。歴史が、私達にこれを教えてくれました。

 ウクライナを超えて、ロシアの脅威はそこに存在し、ヨーロッパ諸国に影響を及ぼしています。私達にも、影響を及ぼしています」。

 さらにマクロン大統領は、プーチン大統領が他国に亡命している政敵を暗殺したり、他国の選挙を操作したり、サイバー攻撃で病院機能を麻痺させたり、SNSで世論操作をしていると、ロシアの脅威を訴えました。

 その上で、ロシアの軍事的脅威について、マクロン大統領は次のように語りました。

 「同時にロシアは、再軍備を続けており、そのために予算の40%以上を費やしています。2030年までに、さらに軍備を増強し、兵士30万人、戦車3000台、戦闘機300機を追加する計画です。

 このような状況で、今日のロシア(の侵攻)が、ウクライナで止まると誰が信じられるでしょうか? ロシアは、私が皆さんに話している今も、そして今後何年にもわたって、フランスとヨーロッパにとっての脅威となっています。

 私は、このことを非常に遺憾に思っており、長期的には、我々の大陸に再び平和がもたらされるのは、『穏やかで平和的なロシア』が戻ってきた時だと確信しています。

 しかし、私が今、皆さんに説明している状況はそうではなく、我々はまさにこの現状に対処しなければなりません。

 この危険な世界に直面して、傍観者でいるのは狂気の沙汰でしょう。これ以上遅れることなく、ウクライナのため、フランスの安全のため、そしてヨーロッパの安全のために、決断を下すことが重要なのです」。

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■【IWJ号外】タッカー・カールソン氏によるプーチン大統領インタビューの翻訳!(第11回)「米国の完全な支配下にあったウクライナの指導者達は、突然、ミンスク合意を順守しないと宣言した」! を発行します。

 本日、【IWJ号外】タッカー・カールソン氏によるプーチン大統領インタビューの翻訳!(第11回)「米国の完全な支配下にあったウクライナの指導者達は、突然、ミンスク合意を順守しないと宣言した」! を発行します。

※The Vladimir Putin Interview(タッカー・カールソン・ネットワーク、2024年2月8日)
https://tuckercarlson.com/the-vladimir-putin-interview/

 この歴史的インタビューは、ロシアと米国の関係史の、一方の当事国であるプーチン大統領の非常に貴重な証言を含んでいます。

 第11回のインタビューでは、幻となったイスタンブール合意の内幕とロシアと宗教と民族の関係について、重要な話が語られています。

 2022年3月29日に、イスタンブールで行われたロシアとウクライナの交渉は、ウクライナ側の代表が、ゼレンスキー氏の与党「国民の僕」の党首、ダヴィッド・アラカミア氏でした。

 プーチン大統領は、このインタビューで、アラカミア氏は「文書に予備署名までした」と証言しています。

 これが合意に至らなかったのは、ボリス・ジョンソン英首相(当時)の介入だったとプーチン氏は、述べています。

 このアラカミア氏は、この交渉から1年半後の、2023年11月に、ウクライナのテレビ局のインタビューを受けて、この交渉について述べています。

 プーチン氏の証言とアラカミア氏の証言は、微妙に食い違っています。

 アラカミア氏の証言からは、ロシアへの恐れと不信、偏見が、色濃く滲みます。

 これは、ウクライナ国民すべてを代表した感性ではなく、主に、親欧米系で民族主義者、ネオナチに特有のものです。

 「ルッソフォビア」と言われる、ロシアへの恐れと不信、偏見は、現在、交渉中のウクライナと米国との間の「重要鉱物およびレアアース取引」においても、ウクライナの安全の保証という問題として、ゼレンスキー氏がたびたび言及するものの根底にあると思われます。

 2月28日に米大統領執務室で行われたゼレンスキー氏とトランプ氏の記者会見でも、この「ルッソフォビア」が、安全の保証要求という形で、たびたび、ゼレンスキー氏の口からもれました。

 しかし、ウクライナの国家の安全保障という以上に、ゼレンスキー氏は、テレビカメラの入らないところで、自分と家族の安全保障をも強く米国に求めていた、という説もあります。

 また、このインタビューでは、ロシア文化と西欧文化を比較して、プーチン大統領は、たいへん興味深い視点を述べています。

 西欧文化の実利性とロシア文化の人間性です。

 この実利性は、トランプ氏の「ディール」を中心とした外交政策によく示されています。

 インタビュー翻訳の第1回は、以下から御覧になれます。

※タッカー・カールソン氏によるプーチン大統領インタビュー全編の翻訳を開始!(第1回)冒頭は、プーチン大統領による仰天のロシア・ウクライナの歴史講義! IWJは慎重にインタビュー内容を吟味しながら、可能なかぎり注や補説で補い、あるいは間違いの検証をしながら全文の翻訳を進めます!
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20240210#idx-2
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/53197#idx-2

 インタビュー翻訳の第2回は、以下から御覧になれます。

※【IWJ号外】タッカー・カールソン氏によるプーチン大統領インタビュー全編の翻訳!(第1回)つまみ食いの翻訳では絶対にわからない、プーチンインタビューの内容! 冒頭から、ロシア・ウクライナ史の仰天の講義! その真意は「ウクライナ」とは何かの問い直しだった!! 2024.2.13
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/521636

 インタビュー翻訳の第3回は、以下から御覧になれます。

※【IWJ号外】タッカー・カールソン氏によるプーチン大統領インタビューの翻訳!(第3回)クリミア半島は、ウクライナとは歴史的に何の関りもなかった! ウクライナは、スターリンの意のままに形作られた人工国家だった! 2024.10.12
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/525037

 インタビュー翻訳の第4回は、以下から御覧になれます。

【IWJ号外】タッカー・カールソン氏によるプーチン大統領インタビューの翻訳!(第4回)プーチン氏もオルバン首相も同じ民族同士の感情的つながりを重視! NATOは軍産の意図に沿って現実をゆがめてきた! 2024.10.15
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/525080

 インタビュー翻訳の第5回は、以下から御覧になれます。

【IWJ号外】タッカー・カールソン氏によるプーチン大統領インタビューの翻訳!(第5回)米ディープステートが覆した、ロシアのNATO加盟、CIAのチェチェン過激派支援への処罰、米露欧共同ミサイル防衛案! 2024.10.16
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/525102

 インタビュー第6回は、以下から御覧になれます。

【IWJ号外】タッカー・カールソン氏によるプーチン大統領インタビューの翻訳!(第6回)ウクライナとジョージアのNATO加盟も「オレンジ革命」も「ユーロマイダン・クーデター」もすべては米国の意思だった! 2024.10.17
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/525144

 インタビュー第7回は、以下から御覧になれます。

※【IWJ号外】タッカー・カールソン氏によるプーチン大統領インタビューの翻訳!(第7回)ユーロマイダン・クーデターがすべての始まり!「マイダンの血なまぐさい展開がなければ、我々は(ウクライナに)指一本触れることさえ考えなかったのです」(プーチン大統領) 2025.1.16
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526237

 インタビュー第8回は、以下から御覧になれます。

※【IWJ号外】タッカー・カールソン氏によるプーチン大統領インタビューの翻訳!(第8回)「あなたはヒットラーが死んで80年も経つと言う。しかし、彼の思想は生き続けています。ユダヤ人、ロシア人、ポーランド人を殺戮した者達は、生き続けています」(プーチン大統領) 2025.1.22
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526288

 インタビューの第9回は、以下から御覧になれます。

※【IWJ号外】タッカー・カールソン氏によるプーチン大統領インタビューの翻訳!(第9回)「プロパガンダ戦争で米国に勝つことは難しい。なぜなら、米国は世界とヨーロッパの多くのメディアを支配しているから」 2025.2.18
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526535

 インタビューの第10回は、以下から御覧になれます。

※【IWJ号外】タッカー・カールソン氏によるプーチン大統領インタビューの翻訳!(第10回)「安全保障は世界全体で共有されるべきもの。それこそが、世界が安定し、持続可能で、予測可能な唯一のシナリオ」 2025.2.24
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526662

 詳しくは、ぜひ、【IWJ号外】を御覧ください。

■3月も8日です! 2月のご寄付・カンパは、70件、247万9211円、達成率71%でした! まことにありがとうございました! IWJが3月以降も活動を続けられますように、ご寄付・カンパによる緊急のご支援をよろしくお願いいたします!

 いつもIWJをご支援いただきまして、誠にありがとうございます。

 IWJの今期第15期は、8月にスタート、半期が経過し、8ヶ月目に入りました。残念ながら8月からの今期第15期は、2月まで7ヶ月連続で一度も、目標額に達していません! この不足総額は、累計で暫定ですが、1277万4502円にもなります。

 第15期が、赤字とならないようにするために、無料でご視聴の方は、有料会員登録と、緊急のご寄付・カンパによる、財政難のIWJへのご支援をよろしくお願い申し上げます!

 岩上安身は、コロナ後遺症と思われる体調不良から、養生しつつも、少しずつ回復しつつあります。一時期は、在宅で養生し、インタビューも1度もできない月もありました。しかし、昨年11月、12月、1月と、連続して重要なキーパーソンへのインタビューを実現し、配信しています!

 また、1月27日の、お台場のフジテレビ本社で行われた約10時間半にわたるロングラン記者会見にも参加し、現場で質問もし、乗り切りました(その後、夜中の2時近くに帰社して、徹夜で『日刊IWJガイド』の作業をしたので、疲れが数日間残り、ダウンしましたが)。

 また、インタビューを、お見逃しになった方も、会員であれば2ヶ月間全編視聴が可能です!

 サポート会員ですと、過去のすべてのコンテンツについて、いつでも、いくつでも御覧になれます! 公開済みのコンテンツの本数は、動画とテキスト記事あわせて2万6113本あります。このうち、動画が2万3502本、テキスト記事が1万1196本、ブックレビューなどその他248本あります(カテゴリーは重複するものもあります)。

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 同じくサポート会員が、1ヶ月3300円で、毎月支払ってゆくと、12ヶ月で3万9600円のところ、一括払いですと、3万3000円(消費税込み)ですみます! 2ヶ月分おトクです! ぜひ、ご検討ください!

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 よろしくお願いします!

 岩上安身 拝


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◆中継番組表◆

**2025.3.10 Mon.**

調整中

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◆中継番組表◆

**2025.3.11 Tue.**

【IWJ・エリアCh2・福島】13:30~「3・11ふくしま集会『原発事故は終わっていない』―講演:後藤政志氏(元東芝・原子炉格納容器設計者)「原発に頼ることの愚かさ」ほか」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach2

 「311原発いらない福島実行委員会」主催の集会を中継します。これまでIWJが報じてきた福島原発事故関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E5%8E%9F%E7%99%BA%E4%BA%8B%E6%95%85

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

3.11を忘れない!「この国では絶対に原発をなくしていかなければならない!」~3.7 原発反対八王子行動
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526730

◆昨日テキストアップした記事はこちらです◆

「国民の税金からなるウクライナ支援金の拡大には、国民が納得できる説明が必要であり、これまでのウクライナ支援金の使途を調査し、キックバックや使途不明金の有無を確かめることもあわせて必要ではないか?」とのIWJ記者の質問に、岩屋大臣は「国民の皆さまに対して、その意義を説明する努力は不可欠だ」と答えながら、具体的な言及はなし!~3.4 岩屋毅 外務大臣 定例会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526771

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■【本日のニュースの連撃! 4連弾!】

■【第1弾! トランプ米大統領がドイツの駐留米軍3万5000人を撤退させる計画を検討!】ロシアとの戦争を推し進める欧州諸国に「苛立ちを募らせ」、親ロシアのハンガリーに再配置か!?(『テレグラフ』、2025年3月7日)

 3月7日付英『テレグラフ』が、「トランプ米大統領が、ドイツから駐留米軍を撤退させ、代わりにハンガリーに再配置する計画を検討している」と報じました。

 『テレグラフ』の記事によると、「ホワイトハウスに近い情報筋」は、「トランプ大統領は欧州諸国が、(ロシアとの)戦争を推し進めているようにみえることに、苛立ちを募らせている」とのことです。

※Trump considers pulling troops out of Germany(The Telegraph、2025年3月7日)
https://www.telegraph.co.uk/us/politics/2025/03/07/donald-trump-considers-pulling-troops-out-of-germany/

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■【第2弾! ポーランドのトゥスク首相がマクロン大統領の核の傘発言に「その兵器に対する権限という意味で、詳細を知りたい」と前のめり! さらに「ポーランドも独自の核兵器を取得したい」と核保有宣言!?】対ロシア戦争に前のめりなトゥスク首相は、「ロシア軍約130万人に対してウクライナ軍は80万人」だから、「現在約20万人のポーランド軍を50万人にまで増やしたい」とも表明!(『BBC』、2025年3月8日)

 フランスのマクロン大統領が、自国の核兵器を、欧州防衛の「核の傘」として提供する、という発言に対し、3月7日に、ポーランドのドナルド・トゥスク首相は、「まず第一に、その兵器に対する権限という意味で、詳細を知りたい」と強い関心を示しました。

 3月8日付『BBC』は、「トゥスク氏は、ウクライナが核兵器を放棄した後に侵略されたことに言及したうえで、たとえどれだけ遠い未来のことだとしても、ポーランドも独自の核兵器を取得したいと述べた」として、次のように報じています。

 「『我々が独自の核兵器を持っていれば、今より安全なことは現時点で明らかで、それには疑いの余地がない。いずれにせよ、その道のりは非常に長く、国民的合意も必要だ』。

 トゥスク氏はさらに、対人地雷の使用を禁止するオタワ条約からの脱退を支持し、クラスター弾の使用を禁止するダブリン条約からの脱退も検討していると述べた」。

※ポーランド首相、全成人男性への軍事訓練を義務化する方針発表(BBC、2025年3月8日)
https://www.bbc.com/japanese/articles/c20l313yn3do

★ポーランドでは、かねてより繰り返し、ドゥダ大統領やモラウィエツキ首相が、米国の核共有を主張していました。

※ポーランド、米国に核共有を打診 – ドゥダ大統領(ブルームバーグ、2022年10月5日)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-10-05/RJA5CJT0AFB601

※ポーランド首相、核共有を希望 ベラルーシへの搬入受け(日本経済新聞、2023年7月1日)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB0111K0R00C23A7000000/

※Nuclear Tensions Rise as Poland Offers Territory for NATO Warheads(オイル・プライス・ドットコム『ゼロ・ヘッジ』より、2024年4月24日)
https://oilprice.com/Energy/Energy-General/Nuclear-Tensions-Rise-as-Poland-Offers-Territory-for-NATO-Warheads.html

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■【第3弾! トランプ大統領とゼレンスキー氏は関係修復へ!? 週明けには、サウジアラビアで米国とウクライナ高官級会談!】しかし、ゼレンスキー氏は相変わらず「戦争が続いているのはロシアだけの責任」「戦争の唯一の原因であるロシアが、戦争を終わらせる必要性を受け入れるようにすべき」だと主張! これでは、停戦交渉への道のりは遠い!?(『ロイター』、3月8日ほか)

 トランプ大統領は、先週3月5日の施政方針演説で、ゼレンスキー大統領から「トランプ大統領の強力なリーダーシップのもとで、永続する平和を実現するために働く用意がある」との手紙を受け取ったことを明らかにし、「彼がこの手紙を送ってくれたことを感謝している」と述べました。

※トランプ大統領の施政方針演説に、議場は民主党と共和党が真っ二つ! 沈黙する民主党議員、スタンディングオベーションを連発する共和党議員! トランプ演説の9割以上は国内問題、政府コストの削減、製造業と農業の再建、アラスカ資源開発、大規模工場誘致、減税、不法移民問題! パナマ運河、グリーンランド、中東問題などへの言及はわずか、ゼレンスキー大統領との会談決裂で注目を集めるウクライナ問題に言及したのは5分だけ! ゼレンスキー大統領から「私のチームと私は、トランプ大統領の強力なリーダーシップの下で、永続する平和を実現するために働く用意がある」との書簡を受け取ったと明らかに!
(日刊IWJガイド2025年3月6日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20250306#idx-4
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54474#idx-4

 2月28日に、トランプ・ゼレンスキー会談が決裂に終わり、トランプ政権は次々とウクライナに対する支援を停止してきましたが、ゼレンスキー大統領の書簡によって関係修復に向かうのでしょうか。

 3月8日付『ロイター』は、ゼレンスキー氏が同日、ウクライナはロシアとの戦争終結を巡って、サウジアラビアで来週行われる米国代表団との対話に「完全にコミットしている」と述べた、と報じました。

 同『ロイター』によると、週明けの10日に、ゼレンスキー氏はサウジアラビアを訪問し、ムハンマド皇太子と会談する予定です。

 ゼレンスキー氏は、8日、キエフでウクライナと英国の外交団が「平和に近づき、外交努力を加速させる共同の取り組み」について話しあったことを明らかにし、サウジアラビアを訪問することを明らかにしました。

※米国との建設的な対話に全面的にコミット=ゼレンスキー氏(ロイター、2025年3月8日)
https://jp.reuters.com/world/ukraine/KYC7HHUBXBIJBNV7GUKG6DX34Y-2025-03-09/

 「ウクライナは、この戦争をできるだけ早く、公正で永続的な平和で終わらせるために全力を尽くす決意だ。

 来週、私はサウジアラビアへの訪問から始める。月曜日(10日)の(ムハンマド)皇太子との会談後、ウクライナの外交および軍事代表団は、火曜日(11日)に米代表団との会談に出席する。

 ウクライナ代表団には、アンドリー・イェルマーク(大統領府長官)、アンドリー・シビハ(外相)、ルステム・ウメロフ(国防相)、パブロ・パリサが参加する。我々は、建設的な対話に全力を尽くしており、必要な決定と措置について話し合い、合意したいと考えている。

 ウクライナは、この戦争の最初の瞬間から平和を求めてきた。現実的な提案がテーブルに載っている。鍵となるのは、迅速かつ効果的に行動することだ」。

※Volodymyr Zelenskyy / Володимир Зеленський@ZelenskyyUaのX(旧ツイッター)への投稿(2025年3月8日)
https://x.com/ZelenskyyUa/status/1898084368565817513

 上記『ロイター』によると、11日に行われる、ウクライナ代表団と米国代表団の高官級会談には、ゼレンスキー氏自身は参加しません。

 米国代表団には、ウィットコフ中東特使らが参加すると見込まれています。

 ウィットコフ中東特使は、戦争終結の枠組み合意についてウクライナと協議中で、ウクライナ代表団と会談を行うことを認めています。

※米国との建設的な対話に全面的にコミット=ゼレンスキー氏(ロイター、2025年3月8日)
https://jp.reuters.com/world/ukraine/KYC7HHUBXBIJBNV7GUKG6DX34Y-2025-03-09/

★来週の11日の米国とウクライナの高官級会談で、トランプ大統領とゼレンスキー氏の関係修復への第一歩が踏み出されるのでしょうか。

 ゼレンスキー氏は、8日土曜日、Xに以下のように投稿しました。

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https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

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■【第4弾! トランプ大統領とゼレンスキー大統領は関係修復へ!?(その2) トランプ大統領は、ロシアに対する大規模な経済制裁を検討していると表明!】(トランプ大統領『トゥルース・ソーシャル』3月7日)

 トランプ大統領は、7日、ウクライナ紛争が停戦と平和に関する最終合意に達するまで、ロシアに対する「大規模な銀行制裁、制裁、関税」をかけることを提案していると、『トゥルース・ソーシャル』で表明し、早期の交渉開始を、ロシアとウクライナの両方にうながしました。

 「ロシアが現在、戦場でウクライナを徹底的に『攻撃』しているという事実を鑑みて、停戦と平和に関する最終合意に達するまで、ロシアに対する大規模な銀行制裁、制裁、関税を強く検討している。

 ロシアとウクライナは、手遅れになる前に今すぐ交渉のテーブルに着いてください。ありがとう!!!」

※Donald J. Trump@realDonaldTrumpのTruth Socialへの投稿(2025年3月7日)
https://truthsocial.com/@realDonaldTrump/posts/114121576367163341

★トランプ大統領は、ゼレンスキー大統領の「トランプ大統領の強力なリーダーシップの下で、永続する平和を実現するために働く用意がある」との書簡を受け取り、ロシア制裁に動き出したのでしょうか?

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