2025年3月7日(金)午後6時より、東京都八王子市の船森公園にて、第495回目となる原発反対八王子行動が開催された。
2011年3月11日の福島第一原発事故から14年。「3.11」に一番近い日となったこの3月7日の開催では、「3.11を忘れない」と題してデモを行なった。毎週の開催よりも多く集った参加者らは、14年前の未曽有の事故を振り返り、その後の日本政府の不十分な対応を批判した。
また、被災から1年以上を経過しても復興がままならない「能登の惨状」等を見て、「私達の国では、(原発)事故があったときに逃げることができない、自分の身を守ることもできない」「この国では絶対に原発をなくしていかなければならない」と訴えた。