┏━━【目次】━━━━
┠■はじめに～米トランプ政権が、メキシコ・カナダに25％の高関税を発動！ 中国には10％の追加関税で20％に！ 即座に15％の報復追加関税を表明した中国は、「関税戦争であれ、貿易戦争であれ、あるいは他のいかなる種類の戦争であれ、我々は最後まで戦う用意がある」と表明！ これに対して米国のヘグゼス国防長官は「（戦争への）準備はできている」と発言！ 次期国防次官のコルビー氏は、日本の防衛費を「できるだけ早く3％以上に引き上げよ」と要求！ トランプ大統領は、日米安保条約が片務的だと不満を表明！ トランプ大統領は東アジアで日本や台湾を中国と戦争させるために、中国に高い関税をかけて挑発している！
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┠■3月も8日です！ 2月のご寄付・カンパは、70件、247万9211円、達成率71％でした！ まことにありがとうございました！ IWJが3月以降も活動を続けられますように、ご寄付・カンパによる緊急のご支援をよろしくお願いいたします！
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┠■【中継番組表】
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┠■【本日のニュースの一撃】
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┠■【第1弾 米国のマルコ・ルビオ国務省官が、「ウクライナ紛争は米露の代理戦争」だと認める!!】（『FOXニュース』3月5日ほか）ロシアもルビオ長官の発言に全面同意！ 米国はウクライナ紛争を終結させて、欧州の安全保障問題から離脱し、対中国戦争に向けて全力を集中する！ 次は対中国代理戦争に、台湾と日本が駆り出される！
┃
┠■百条委員会が終わり、斎藤元彦兵庫県知事が口を開き始めた！ 記者会見で「県民局長が猥褻文書を作成」と本当のことを言い始めた！ 渡瀬元県民局長は、人事委員会に懲戒処分の不服申し立てをしなかった！ 処分理由を認めていた！ 百条委員会報告書を支持して拍手しているのは県会議員だけ！ 傍聴の市民は誰も拍手していない！ 市民は増山議員の反対討論に盛大な拍手！ 県民のことを本当に考えているのは誰なのか!?
┗━━━━━
■はじめに～米トランプ政権が、メキシコ・カナダに25％の高関税を発動！ 中国には10％の追加関税で20％に！ 即座に15％の報復追加関税を表明した中国は、「関税戦争であれ、貿易戦争であれ、あるいは他のいかなる種類の戦争であれ、我々は最後まで戦う用意がある」と表明！ これに対して米国のヘグゼス国防長官は「（戦争への）準備はできている」と発言！ 次期国防次官のコルビー氏は、日本の防衛費を「できるだけ早く3％以上に引き上げよ」と要求！ トランプ大統領は、日米安保条約が片務的だと不満を表明！ トランプ大統領は東アジアで日本や台湾を中国と戦争させるために、中国に高い関税をかけて挑発している！
IWJ編集部です。
3月6日のこの『日刊IWJガイド』でもお伝えしたように、トランプ米大統領は3月4日の連邦議会での施政方針演説で、貿易相手国が米国に対して高い関税を課している場合、その国からの輸入品への関税を同じ水準に引き上げる「相互関税」を、「4月2日に発動する」と表明しました。
※はじめに～トランプ大統領の施政方針演説に、議場は民主党と共和党が真っ二つ！ 沈黙する民主党議員、スタンディングオベーションを連発する共和党議員！ トランプ演説の9割以上は国内問題、政府コストの削減、製造業と農業の再建、アラスカ資源開発、大規模工場誘致、減税、不法移民問題！ パナマ運河、グリーンランド、中東問題などへの言及はわずか、ゼレンスキー大統領との会談決裂で注目を集めるウクライナ問題に言及したのは5分だけ！ ゼレンスキー大統領から「私のチームと私は、トランプ大統領の強力なリーダーシップの下で、永続する平和を実現するために働く用意がある」との書簡を受け取ったと明らかに！
（日刊IWJガイド、2025年3月6日）
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20250306#idx-4
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54474#idx-4
トランプ大統領の発言には、日本に対する言及はありませんでしたが、EU、中国、ブラジル、メキシコ、カナダ、韓国などが名指しされました。
トランプ大統領は3月4日、メキシコとカナダからの全輸入品に対して、25％の追加関税を発動しました。ただし、原油や天然ガスなどのエネルギー関連製品は例外で、10％とされています。
その後、翌日の5日には、このうち2020年に発効した米国・メキシコ・カナダ協定（USMCA）にもとづいて輸入される自動車に関しては、「関税の適用を1ヶ月猶予する」と発表しました。
また、中国に対しては、2月に10％の関税を発動していましたが、さらに10％の追加関税を上乗せして、20％に引き上げました。この中国への20％の関税も、3月4日に発効しました。
※トランプ政権、カナダ・メキシコに25%関税発動（日本経済新聞、2025年3月5日）
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO87125350V00C25A3MM8000/
※米、カナダとメキシコ製自動車への関税発動を「1カ月猶予」（ウォール・ストリート・ジャーナル日本語版、2025年3月6日）
https://jp.wsj.com/articles/white-house-announces-one-month-tariff-exemption-for-automakers-6bcc1916
※はじめに～トランプがメキシコ・カナダ・中国への関税爆上げのニュースが、全国紙の一面に！ しかし、新聞を読んでも、地上波などオールドメディアを見ても、トランプの暴挙が米国経済に自爆をもたらすことは何もわからない！ トランプ大統領が、2月4日から予定していたメキシコとカナダに対する25％の関税措置の発動を2月3日夜に延期！ 関税の武器化によって、脅迫された2国は、国境管理の厳格化へ！ それでも問題は解決しない！（日刊IWJガイド、2025年2月5日）
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20250205#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54383#idx-1
※【トランプ大統領の関税問題その2！ カナダとメキシコには通じた脅迫まがいのトランプ氏のディールは中国にはまったく通じず、逆に中国から報復関税を受ける！】（『AFPBB』、2025年2月5日ほか）（日刊IWJガイド、2025年2月6日）
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20250206#idx-5
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54392#idx-5
3月4日付『日本経済新聞』は、トランプ大統領による中国への追加関税が発効した4日、中国政府が報復措置として、「米国から輸入する小麦やトウモロコシなどに最大15％の追加関税を課すと発表した。10日に発動する」と報じました。
※中国、米国産小麦などに最大15%関税 メキシコも報復へ（日本経済新聞、2025年3月4日）
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM0440P0U5A300C2000000/
関税政策について、トランプ大統領は、第1次政権時代から、「米国が外国に食い物にされている（ripped off）」と繰り返し主張し、貿易赤字の是正や、米国内の製造業の保護を訴えてきました。
しかし、3月4日の施政方針演説では、フェンタニル（鎮痛剤・麻薬の代用となる合成オピオイド）などの薬物が、「かつてない水準で米国内に流入している」と指摘し、関税が、こうした薬物を送り出している国、特に米国と国境を接するメキシコとカナダへの制裁であることも明言しています。
このフェンタニルの流入について、トランプ大統領は、第1次政権時代に中国を「世界最大のフェンタニル供給国」と非難し、中国政府に対し、フェンタニルの製造・流通を取り締まるよう強く要求してきました。
2018年12月には、G20会議が開かれたアルゼンチンのブエノスアイレスで行われた米中首脳会談で、中国の習近平国家主席がトランプ大統領に対し、「フェンタニルを含めた違法薬物および関連物質と闘う米国との協力を強化する」と約束しています。
※中国国家主席、トランプ米大統領にフェンタニル取り締まりを約束（Bloomberg、2018年12月3日）
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-12-03/PJ4TW86TTDS101
中国の外務省にあたる外交部のリン・ジアン報道官は、3月4日の記者会見（時差の関係で、トランプ大統領の演説より前）で、『ニューヨーク・タイムズ』の記者の「（4日に発効となる）米国の10％の追加関税についての受け止めは？」という質問に対し、次のように答えています。
「フェンタニル問題は言いがかりであり、米国が中国との戦争を望んでいるなら最後まで戦う」と、関税や貿易戦争にとどまらない、本当の戦争を挑んでくるなら戦う、とまで言い切りました！
「フェンタニル問題は、米国が中国からの輸入品に対する関税を引き上げるための、薄っぺらな口実に過ぎません。中国は何度も（※関税引き上げに）反対の姿勢を明らかにしてきました。我々の権利と利益を守るための対抗措置（※報復関税）は、完全に正当かつ必要なものです。
米国内のフェンタニル危機の責任は、他の誰でもなく米国にあります。
米国人に対する人道と善意の精神にもとづいて、私達はこの問題に対処する米国を支援するために、強力な措置（※中国国内での取り締りの強化）を講じてきました。これは誰の目にも明らかであり、米国の各界の人々が、何度も中国に感謝の意を表明してきました。
米国は、私達の努力を認める代わりに、中国を中傷し、責任を転嫁しようとし、関税引き上げで中国に圧力をかけ、脅迫しようとしています。彼らは、自分達を助けた私達を罰しているのです」。
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■3月も8日です！ 2月のご寄付・カンパは、70件、247万9211円、達成率71％でした！ まことにありがとうございました！ IWJが3月以降も活動を続けられますように、ご寄付・カンパによる緊急のご支援をよろしくお願いいたします！
いつもIWJをご支援いただきまして、誠にありがとうございます。
IWJの今期第15期は、8月にスタート、半期が経過し、8ヶ月目に入りました。残念ながら8月からの今期第15期は、2月まで7ヶ月連続で一度も、目標額に達していません！ この不足総額は、累計で暫定ですが、1277万4502円にもなります。
第15期が、赤字とならないようにするために、無料でご視聴の方は、有料会員登録と、緊急のご寄付・カンパによる、財政難のIWJへのご支援をよろしくお願い申し上げます！
岩上安身は、コロナ後遺症と思われる体調不良から、養生しつつも、少しずつ回復しつつあります。一時期は、在宅で養生し、インタビューも1度もできない月もありました。しかし、昨年11月、12月、1月と、連続して重要なキーパーソンへのインタビューを実現し、配信しています！
また、1月27日の、お台場のフジテレビ本社で行われた約10時間半にわたるロングラン記者会見にも参加し、現場で質問もし、乗り切りました（その後、夜中の2時近くに帰社して、徹夜で『日刊IWJガイド』の作業をしたので、疲れが数日間残り、ダウンしましたが）。
また、インタビューを、お見逃しになった方も、会員であれば2ヶ月間全編視聴が可能です！
サポート会員ですと、過去のすべてのコンテンツについて、いつでも、いくつでも御覧になれます！ 公開済みのコンテンツの本数は、動画とテキスト記事あわせて2万6113本あります。このうち、動画が2万3502本、テキスト記事が1万1196本、ブックレビューなどその他248本あります（カテゴリーは重複するものもあります）。
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2月末現在、IWJ会員の総数は2009人、このうちサポート会員の方は773人でした。ぜひとも、サポート会員様におかれましては、会員をそのままご継続いただき、一般会員様におかれましては、サポート会員へのアップグレードをお願いします！ 会員総数が5000人、そのうちサポート会員が2000人いてくれたら、IWJの経営は格段に安定します！
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同じくサポート会員が、1ヶ月3300円で、毎月支払ってゆくと、12ヶ月で3万9600円のところ、一括払いですと、3万3000円（消費税込み）ですみます！ 2ヶ月分おトクです！ ぜひ、ご検討ください！
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よろしくお願いします！
岩上安身 拝
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◆中継番組表◆
＊＊2025.3.8 Sat.＊＊
調整中
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◆中継番組表◆
＊＊2025.3.9 Sun.＊＊
調整中
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「『パンデミック合意』の中身は遺伝子製剤を使った儲け話の分け前。世界の保健とか、健康とか、ましてや命の話ではない！ WHOは反社！ 邪悪そのもの!! しかも日本はその主犯！ WHOの親善大使・武見敬三氏が厚労大臣になって、バリバリ進めた!!」作られたパンデミックである「プランデミック戦争」から日本人の命を守るには!?～岩上安身によるインタビュー 第1167回ゲスト 立憲民主党・原口一博衆議院議員 2024.10.3
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/524918
※マスメディア内で横行する性暴力。ぜひ、フジテレビの性スキャンダルにご関心をおもちの方は、以下の大新聞内部での性暴力の実態を御覧になってください。「女性を丸め込む役割は女性」という点も、そっくりなことがよくわかります。
性暴力はメディア業界にはびこっている!! 記者クラブメディアの『病んだ労働環境』が性暴力を生む!! ～岩上安身によるインタビュー第993回 ゲスト 同僚からの性暴力被害者・元大手新聞女性記者Aさん
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/465919
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■【本日のニュースの一撃】
■【第1弾 米国のマルコ・ルビオ国務省官が、「ウクライナ紛争は米露の代理戦争」だと認める!!】（『FOXニュース』3月5日ほか）ロシアもルビオ長官の発言に全面同意！ 米国はウクライナ紛争を終結させて、欧州の安全保障問題から離脱し、対中国戦争に向けて全力を集中する！ 次は対中国代理戦争に、台湾と日本が駆り出される！
米国のマルコ・ルビオ国務長官が、3月5日水曜日、「ウクライナ紛争は米露の代理戦争」だと、『FOXニュース』のインタビューで認めました。
2月28日に、決裂に終わったトランプ・ゼレンスキー会談、そしてその後、ゼレンスキー大統領がトランプ大統領に送った「トランプ大統領の強力なリーダーシップのもとで、永続的な和平実現に向けて取り組む」との書簡について司会者に問われ、ルビオ長官は以下のように答えました。
ルビオ長官「トランプ大統領は、これを長期にわたる膠着状態の紛争とみている。率直に言って、これは核大国、つまり、ウクライナを支援する米国とロシアの代理戦争だ」
ルビオ長官は、ロシアはウクライナ紛争の序盤では苦戦を強いられたが、「ロシア人は決して逃げていない。対立の膠着状態にある」との認識を示しました。
ルビオ長官は、ゼレンスキー大統領はトランプ大統領が進めようとしている外交での解決を妨害し、「（トランプ）大統領の計画を台無しにした」と批判しました。
ルビオ長官は、「双方（ロシアとウクライナ）からの譲歩が必要」であり、「我々は、両者（ロシアとウクライナ）をテーブルに座らせる」「それができるのは、トランプ大統領だけだ」「我々はそれを応援すべきだ」と述べました。
ルビオ長官「これは終わらせる方法を見つけなければならない紛争だと、心から信じている。
双方の譲歩が必要になるが、両者を交渉のテーブルに着かせなければならない。ウクライナ人も参加しなければならない。
もちろん、ウクライナは彼らの国だ。そしてロシアも交渉のテーブルに着かなければならない。そして、それを可能にできるのはトランプ大統領だけだ」
ルビオ長官は、こうしている間にも多くの人が命を失っており、「ウクライナの失われた世代を回復するには何世代もの時間がかかるだろう」と述べ、ウクライナ紛争は「リセット・ボタンを押すべき時」だとの見解を示しました。
ルビオ長官は、外交による停戦プロセスへの第1段階が、鉱物資源協定であることを強調し、その後にロシア側との交渉が初めて可能になると述べました。
※Marco Rubio: Only Trump can make this possible（Fox News、2025年3月6日）
https://www.youtube.com/watch?v=LwD9Qa7X7Ns
ルビオ長官の発言は、『FOXニュース』上の発言ですが、米国務省は、このインタビューの文字起こしを全文、公式サイトに掲載しています。つまり、米国務省の公式見解だとする扱いです。
※Secretary of State Marco Rubio With Sean Hannity of Fox News（U.S.Department of State、2025年3月5日）
https://www.state.gov/secretary-of-state-marco-rubio-with-sean-hannity-of-fox-news/
ルビオ長官は、額に、沈んだ暗い赤色の十字架の印をつけて、インタビューに応じています。SNSなどでルビオ長官のインタビューが切り抜かれていますが、「彼の額にあるのは何？」との質問が多く出ています。
ルビオ長官の額にある十字架のマークは、SNSなどのイタズラなどで加工されたものではありません。
多くのキリスト教宗派で聖なる日とされている、祈りと断食の「灰の水曜日」のシンボルです。多くのキリスト教徒は、灰の水曜日の特別な礼拝で、信者は、悔い改めることを誓い、額や頭頂部に、灰を十字架の印に塗ります。
イースターの到来前の6週間に当たる、「祈り、断食、施し」である四旬節の初日が3月5日だったのです。
※Ash Wednesday（Wikipedia）
https://en.wikipedia.org/wiki/Ash_Wednesday
米国の国務長官が、「ウクライナ紛争は米露の代理戦争」だと認める発言を公にしたことに、『RT』や『スプートニク』などロシアメディアも注目しました。
「米国政府は、ウクライナ紛争が、米国とロシアの代理戦争であることをついに認めた」
※Sputnik 日本@sputnik_jp（12:10 PM・Mar 6, 2025）
https://x.com/sputnik_jp/status/1897484792679350597
「マルコ・ルビオ：ウクライナ紛争は米国とロシアの『代理戦争』」
※ Marco Rubio: Ukraine conflict a ‘PROXY WAR’ between US and Russia（12:35 PM・Mar 6, 2025）
https://x.com/RT_com/status/1897491265450840316
『タイムズ・オブ・インディア』も早速、音声なしで、最近の画像情報をつなぎ合わせたキャプションのみの速報を出しました。
「衝撃的な米国の告白がNATOに頭痛をもたらす；ルビオ氏『ウクライナで代理戦争を戦っている』
米国のマルコ・ルビオ国務長官は、ウクライナ紛争が核保有国間の代理戦争であることを認めた―ウクライナを支援する米国とロシアの間の。
彼のこの発言は、モスクワの長年の主張に沿うものである。これは、ワシントンがキエフに和平協議への参加を要求し、ウクライナへの軍事支援を停止した後のことである。
一方、米国とロシアの外交交渉が数年ぶりに再開され、大使館の制限や直行便について話し合われた。モスクワはこの対話を歓迎しているが、ヨーロッパとウクライナはこうした変化を警戒している」
※Shocking U.S. Admission Gives NATO Heartache; Rubio Says ‘We’re Fighting Proxy War In Ukraine’（Times of India、2025年3月6日）
https://www.youtube.com/watch?v=FyBZARx-HwA
★トランプ政権の外交団が、2月18日にロシア外交団とサウジアラビアの首都リヤドで会談を行なって以来、米国とロシアの間の距離が急速に縮まっています。
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■百条委員会が終わり、斎藤元彦兵庫県知事が口を開き始めた！ 記者会見で「県民局長が猥褻文書を作成」と本当のことを言い始めた！ 渡瀬元県民局長は、人事委員会に懲戒処分の不服申し立てをしなかった！ 処分理由を認めていた！ 百条委員会報告書を支持して拍手しているのは県会議員だけ！ 傍聴の市民は誰も拍手していない！ 市民は増山議員の反対討論に盛大な拍手！ 県民のことを本当に考えているのは誰なのか!?
3月4日兵庫県文書問題調査特別委員会（百条委員会）が、報告書の最終とりまとめを行い閉会しました。
5日には、県議会でこの報告書が承認されました。
※文書問題調査特別委員会（兵庫県、2025年3月7日閲覧）
https://web.pref.hyogo.lg.jp/gikai/iinkai/index/tokubetsu/bunsho/index.html
この報告書が県議会本会議で評決される際、この報告書が、兵庫県民にとって持つ意味について、たいへん象徴的なシーンがありました。
奥谷謙一百条委員会委員長による委員長報告と、この評決に反対の立場から、増山誠元百条委員会委員の討論が行われたのです。
これをライブ配信した『MBS NEWS』で、2人のスピーチの後の拍手に注目してください。
奥谷委員長はスピーチが終わり、間があって、15:45に散発的に拍手が入ります。増山元委員は、29:12に拍手が入ります。
奥谷委員長への拍手と比べて、増山元委員に対する拍手の多さと密度が、圧倒的なのです。
※【LIVE】百条委の調査報告書を了承 増山県議が反対討論 兵庫県議会「本会議」 斎藤知事パワハラ疑惑など ５日午前１１時～（MBS NEWS、2025年3月5日）
https://www.youtube.com/live/Qx1BGlqNgnA?si=ljosbrJTpFQPczt3
『MBS NEWS』のライブ配信では、この拍手は、誰がしているのか、まったく見えません。
同じシーンを、議場全体をパンした映像を、『速報！ たなかちゃん』というYouTubeチャンネルが配信しています。
これを観ると、奥谷委員長に拍手しているのは議場の県会議員だけで、その外側で傍聴している市民は一人もいません（13:59～）。
逆に、増山元委員に、盛大な拍手を送ったのは、市民だけで、県議会議員は誰も拍手していません（14:16～）。
※【百条委員会】増山議員に盛大な拍手 その裏では上野丸尾庄本が #百条委員会 #兵庫県 #斎藤元彦 #立花孝志 #政治 #兵庫県議会（速報！ たなかちゃん、2025年3月5日）
https://youtu.be/ik61NTbjALI?si=S1VLMG-3eK5Dyk8h
このシーンを見ると、報告書が、県会議員の県会議員による県会議員のための報告書であり、県民のためのものではないことが、明らかに見てとれます。
しかも、『MBS NEWS』は、報告書が、誰に支持され、誰に支持されていないのかが、はっきりとわかってしまうこの映像を、決して映し出さず、放映しないのです。
これは明らかな情報操作です。オールドメディアがことごとく、この斎藤知事バッシング問題に関して、偏向報道を行なってきたことが、このシーンからも確認することができます。
この報告書が、県議会で了承された同じ5日、斎藤知事の定例記者会見が、兵庫県庁で行われました。
この記者会見で、元県民局長の処分撤回や名誉回復について聞かれた斎藤知事が、「元県民局長が公用パソコンで猥褻な文書を作成した」と、初めて本当のことを言ったのです。これまで控えていた反論を、百条委員会が閉じられたのを機に、封印を解いたのでしょう。
斎藤知事「（前略）公用パソコンの中に当該文書（告発文）のデータが見つかったということ、それ以外にも他の職員さんの写真画像、これは、本来は人事課で保存されているものだと思いますけど、それを抜き取って（元県民局長の公用パソコンに）保存していたということ、別の部長さんへの誹謗中傷とされるハラスメント文書を作成されていたこと、4つ目が倫理上きわめて不適切な、猥褻な文書を作成されていたということ。4つの非違行為（服務違反行為）が判明しましたので、懲戒処分にしたということです。懲戒処分の内容手続きともに、適切だったと思っています」
※兵庫県の斎藤元彦知事が定例会見 県議会は百条委の報告書を了承（21:51～、THE PAGE、2025年3月5日）
https://www.youtube.com/live/6WWPpJwRM44?si=lKr8lLxR1dLpekrY
これまで、奥谷委員長を筆頭に、百条委員会の委員らは、県民の知る権利よりもプライバシーを盾に、腫物に触るかのように、元県民局長が作成した「猥褻文書」のことを、「業務と関係のない多数の私的な文書」と呼んできました。
これでは、県民は、いったいどういう文書を、元県民局長が勤務時間中に公用パソコンで作成していたのか、まったくわかりません。公用パソコンの私的目的の使用も、勤務時間中に公務以外の、「猥褻文書」等の作成や保存や閲覧などの行為に費やすことは、税金でまかなわれている機材や給与を、盗むに等しい行為です。当然、許されるはずがありません。
5日の記者会見では、斎藤知事は、公用パソコンの内容を開示する予定は、今のところないと答えていますが、この公用パソコンで、どういう文書が何の目的で作成されていたのかこそ、この文書問題の核心の一つでであるはずです。これまでと同じように、知事のくだした県民局長への処分に対する不当な非難が続くのであれば、一定のプライバシーに配慮しつつ、公開すべきではないでしょうか。
さらに、斎藤知事は、この記者会見で、新聞・テレビなどのオールドメディアと、「齊藤バッシング」に加担する一部のネットメディアやフリーランス、『週刊文春』などが決して触れない重要な論点に言及しました。
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それでは、本日も1日、よろしくお願いします。
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