日刊IWJガイド・非会員版「米国とロシアが『ノルドストリーム2』復活の秘密協議!? 当事国ドイツは蚊帳の外で、トランプ政権はロシアに急接近!?」2025.3.7号~No.4473


┏━━【目次】━━━━
■はじめに~米国とロシアが、ドイツ・欧州とロシアの共同事業「ノルドストリーム2」の復活に向けて秘密協議!? 当事国ドイツは蚊帳の外!! トランプ政権はロシアに急接近!? 取引成立なら、米国の投資家は「濡れ手で粟」の丸儲け、ロシア側も破産寸前の「ノルドストリーム2 AG」を再生可能! 対露制裁をやめればいいのに、やめないドイツは、産業競争力が急落し、中央銀行が大損失で財政危機、政治的には「ノルドストリーム復活」「ロシア産ガス輸入」支持の政党が躍進!! バイデンがノルドストリームを爆破し、トランプは残存するパイプラインの権益に入り込み、横から利益さらう? なんという米国の身変わりの早さと貪欲さ!

■3月も7日です! IWJの財政は崖っぷちです! 昨年8月から始まった第15期は、半期が過ぎ、7ヶ月連続で月間目標を割り込み、累積のマイナス額は1277万4502円です! IWJが3月以降も活動を続けられますように、ご寄付・カンパによる緊急のご支援をよろしくお願いいたします!

■【中継番組表】
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■はじめに~米国とロシアが、ドイツ・欧州とロシアの共同事業「ノルドストリーム2」の復活に向けて秘密協議!? 当事国ドイツは蚊帳の外!! トランプ政権はロシアに急接近!? 取引成立なら、米国の投資家は「濡れ手で粟」の丸儲け、ロシア側も破産寸前の「ノルドストリーム2 AG」を再生可能! 対露制裁をやめればいいのに、やめないドイツは、産業競争力が急落し、中央銀行が大損失で財政危機、政治的には「ノルドストリーム復活」「ロシア産ガス輸入」支持の政党が躍進!! バイデンがノルドストリームを爆破し、トランプは残存するパイプラインの権益に入り込み、横から利益さらう? なんという米国の身変わりの早さと貪欲さ!

 IWJ編集部です。

 「米国が、ノルドストリーム2復活に向け、秘密協議をしている」と、『RT』が、3月2日付ドイツ紙『ビルド』を引用し、3月3日付で報じました。

 2022年9月26日に起きたノルドストリーム爆破事件で、「ノルドストリーム1、2」を構成する4本のパイプラインのうち3本が破壊されましたが、1本だけは爆破されず、ガスが充填されて維持管理されており、使用可能な状態にあります。

 ただし、対露制裁のために、ガス輸送はできず、「塩漬け」状態にあります。

 『ビルド』は、「トランプとプーチンの間で、信じられないような展開が進んでいる。それはドイツに関係している!『ビルド』の調査により、スイスで米国とロシアが秘密会談を行っていたことが明らかになった。それはドイツにとって爆発的な影響のあるガス取引に関するものだ! 事件の中心は、再びバルト海パイプライン『ノルドストリーム2』である」と報じました。

 米国とロシアが、ドイツ産業にとって大きな意味を持つ「ノルドストリーム2」について、ドイツを蚊帳の外に置いたまま勝手に取引をしようとしている、という怒りが伝わってきます。

 ドイツとロシアを直接結ぶ天然ガスパイプラインであるノルドストリームを所有しているのは、ロシアの国営企業ガスプロム社ですが、ドイツもまたノルドストリームに出資しています。

 以下に『RT』の記事から、その内容を抄録します。

 トランプ大統領の特別任務担当特使、リチャード・グレネル氏は、「ノルドストリーム2」天然ガスパイプラインの復旧と再開について交渉するため、スイスを複数回、非公式に訪問しました。「ノルドストリーム2」を管理する「ノルドストリーム2 AG」社は、スイスに本社を置いています。

 「ノルドストリーム2」は2022年9月26日に爆破されましたが、2本のパイプラインのうち、1本は無事で、ガスが充填され、いつでも使える状態にありますが、ドイツ政府は、政治的配慮から使用を拒否しています。

 グレネル氏が進めようとしている取引とは、米国の投資家が「ノルドストリーム2 AG」の株式を取得することで、「ノルドストリーム2」の破産を阻止するものだと見られています。

 つまり、米国の投資家が、ロシア産天然ガスをドイツと中央ヨーロッパに供給する仲介役を務める、ということになります。

 後述するように、「ノルドストリーム2」は、ロシアと欧州が共同で出資した事業です。

 グレネル氏の取引が成功すれば、米国の投資家は「濡れ手で粟」で、マージンだけを持っていくことができ、米政府はドイツや欧州に対して影響力を発揮することができる、ということになります。

 グレネル氏と「ノルドストリーム2 AG」の取引に、ドイツ政府は関与していません。ドイツ政府は報道された会談には関与していないし、「ベルリンの情報筋」は、グレネル氏のスイスでの会談については知らなかったと主張しています。

 当事国の一方であるドイツを蚊帳の外に置いて、米国とロシアの間で話し合いが進められています。

 また、「ノルドストリーム1」の2本のパイプラインが修復された際には、フィンランドからのグリーン水素の輸送に再利用される可能性もある、と報じられています。

 この報道が事実であれば、トランプ政権とロシア政府は、エネルギー分野のビジネスでも、歩み寄っていることになります。

 現在もウクライナ支援を続け、対露制裁を維持し、「ノルドストリーム」の稼働に反対しているドイツ政府は、取引の蚊帳の外です。2階に上がってハシゴを外されたようなものです。

※Trump arbeitet heimlich am Comeback von Nord Stream 2 – BILD exklusiv(Build、2025年3月2日)
https://www.bild.de/politik/ausland-und-internationales/geheime-gespraeche-trump-und-putin-planen-deutschen-gas-deal-67ae15f61371a020a10142f5

※US in secret talks to revive Nord Stream 2 – Bild(RT、2025年3月3日)
https://www.rt.com/news/613603-nord-stream-us-investors/

 米国とロシアが「ノルドストリーム2」の再開を協議しているという報道があっても、ドイツ政府はまだ「ウクライナ支援」の看板を外さず、対露制裁に固執しているようです。

 ドイツ経済省は3日、『フィナンシャル・タイムズ』の報道に対し、「パイプラインによるロシア産ガス供給の可能性」について、ドイツはロシアと協議していないと、明らかにしました。

 3日付『ロイター』によると、ドイツ経済省は「ロシアの天然ガスからの独立は、安全保障政策の観点からドイツ政府にとって戦略的に重要であり、政府はこれを堅持する」との声明を出しました。

 ドイツ経済省は、「ノルドストリーム2」は認証を受けていないため使用できないと述べ、認証は経済省の管轄だと付け加えました。

※Germany not in talks over Nord Stream 2 gas pipeline revival(Reuter、2025年3月4日)
https://www.reuters.com/business/energy/germany-says-not-talks-over-nord-stream-2-gas-pipeline-revival-2025-03-03/

 オラフ・ショルツ首相は、欧州の安全保障は「強い」ウクライナを中心に据えるべきだと主張し、ロシアが求める停戦条件である「ウクライナの非武装化」を真っ向否定しています。『RT』が3日付で報じました。

 英仏が提唱する欧州有志国によるウクライナ平和維持軍の派遣案について、ドイツは明確な方針を示していませんが、ウクライナへの財政的・軍事的な支援を継続することを明らかにしています。

ショルツ首相「我々はウクライナを財政的にも軍事的にも支援しなければならないのは明らかである。(中略)

 第2に、将来の平和秩序の核心には、ウクライナが自らを防衛し、強力な軍隊を持つ能力がなければならないことを我々は認識しなければならない。

 …すべての安全保障体制はそれを中心に展開されなければならない。(中略)

 ウクライナは2度と再び(ロシアに)攻撃されないほど、強力でなければならない」

 ショルツ首相は、連立政権が崩壊し、総選挙で大敗しても、なお懲りないのでしょうか。一体、誰のための政治を行っているかと訝しく思います。

※Germany’s Scholz calls Ukraine demilitarization ‘unacceptable’(RT、2025年3月3日)
https://www.rt.com/news/613596-scholz-ukraine-demilitarization-unacceptable/

 EUは、英仏が提唱する「欧州有志国軍」をウクライナに派遣するなど、米国が仮に欧州から撤退しても、独自にウクライナ紛争を継承する方針です。ウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長は、約8000億ユーロ(125兆円)の「再軍備計画」を発表しました。

※EU、ウクライナ支援へ「再軍備計画」 125兆円規模めざす(日本経済新聞、2025年3月4日)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR04BLX0U5A300C2000000/

 EUの厳しい財政規律(GDPの3%以内)を突破してでも、欧州の再軍備を進め、あくまでもロシアとの軍事対決に備え、ウクライナを支援する方針です。

 ドイツ次期首相と目されているフリードリヒ・メルツ氏(キリスト教民主同盟CDU党首)は、フォン・デア・ライエン委員長の方針に従って、ドイツのさらに厳しい債務制限(GDPの0.35%以内)を踏み越えて、防衛費と老朽化したインフラ再建のために5000億ユーロの特別基金を設立する方針です。

 メルツ氏の打ち出した掟破りの基金案がドイツ議会で承認されるかどうかは別の問題ですが、メルツ氏もまた、軍事的にロシアと対決していく方針です。軍事費を増大する前に、ロシアとの関係を改善して「ノルドストリーム2」を再開し、ドイツ経済を立て直すことが先決ではないでしょうか。

※The US embrace of Russia is an existential threat to the EU. Germany must step up to save it(The Guardian、2025年3月6日)
https://www.theguardian.com/commentisfree/2025/mar/06/us-russia-eu-germany-donald-trump-friedrich-merz-military-economic

 『フィナンシャル・タイムズ』も2日付で、「ノルドストリーム2 AG」の元経営者(CEO)であるマティアス・ヴァルニグ氏が、グレネル氏の取引を仲介した、とスクープしました。

※ここから先は【会員版】となります。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、御覧になってください!

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■3月も7日です! IWJの財政は崖っぷちです! 昨年8月から始まった第15期は、半期が過ぎ、7ヶ月連続で月間目標を割り込み、累積のマイナス額は1277万4502円です! IWJが3月以降も活動を続けられますように、ご寄付・カンパによる緊急のご支援をよろしくお願いいたします!

 いつもIWJをご支援いただきまして、誠にありがとうございます。

 財政が危機的状況です! IWJが3月も活動を続けられますように、ご寄付・カンパによる緊急のご支援をよろしくお願いいたします!

 IWJの今期第15期は、8月にスタート、半期が経過し、8ヶ月目に入りました。残念ながら8月からの今期第15期は、2月まで7ヶ月連続で一度も、目標額に達していません! この不足総額は、累計で暫定ですが、1277万4502円にもなります。

 今期は月間目標額を達成するだけではなく、累計1277万円のマイナスを少しでも埋められるよう、皆さまのご支援をお願いしたいと存じます!

 2月は1日から28日までの28日間の暫定値で、70件、247万9211円のご寄付・カンパをいただきました。この金額は、月間目標額350万円の71%にあたります。ご支援くださった皆さま、本当にありがとうございます!

 11月からは、より一層、支出を絞り、ご寄付・カンパの月間目標額を400万円から350万円に下げることといたしました。目標額を下げても、目標額にはまったく手が届かないようならば、IWJは今後、活動を続けてゆくことが困難になります!

 第15期が、赤字とならないようにするために、無料でご視聴の方は、有料会員登録と、緊急のご寄付・カンパによる、財政難のIWJへのご支援をよろしくお願い申し上げます!

 岩上安身は、コロナ後遺症と思われる体調不良から、養生しつつも、少しずつ回復しつつあります。一時期は、在宅で養生し、インタビューも1度もできない月もありました。しかし、昨年11月、12月、1月と、連続して重要なキーパーソンへのインタビューを実現し、配信しています!

 また、1月27日の、お台場のフジテレビ本社で行われた約10時間半にわたるロングラン記者会見にも参加し、現場で質問もし、乗り切りました(その後、夜中の2時近くに帰社して、徹夜で『日刊IWJガイド』の作業をしたので、疲れが数日間残り、ダウンしましたが)。

 また、インタビューを、お見逃しになった方も、会員であれば2ヶ月間全編視聴が可能です!

 サポート会員ですと、過去のすべてのコンテンツについて、いつでも、いくつでも御覧になれます! 公開済みのコンテンツの本数は、動画とテキスト記事あわせて2万6113本あります。このうち、動画が2万3502本、テキスト記事が1万1196本、ブックレビューなどその他248本あります(カテゴリーは重複するものもあります)。

 皆さま、会員登録をよろしくお願いします!

※会員登録のご案内
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 2月末現在、IWJ会員の総数は2009人、このうちサポート会員の方は773人でした。ぜひとも、サポート会員様におかれましては、会員をそのままご継続いただき、一般会員様におかれましては、サポート会員へのアップグレードをお願いします! 会員総数が5000人、そのうちサポート会員が2000人いてくれたら、IWJの経営は格段に安定します!

 また、休会中の皆さまは、メールやお電話をいただければ、すぐに会員を再開できます。一度退会された方でも、会員番号は変わりませんので、改めて申し込みをいただくことで再び会員になっていただくことが可能です!

※会員の再開、新規会員登録はこちらからお願いします。
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 年会費をまとまってお支払いいただければ、12ヶ月中2ヶ月分がサービスとなります。即ち、一般会員が月1100円で、年間だとその12ヶ月分1万3200円のところ、一括払いなら、1万1000円(消費税込み)となります。

 同じくサポート会員が、1ヶ月3300円で、毎月支払ってゆくと、12ヶ月で3万9600円のところ、一括払いですと、3万3000円(消費税込み)ですみます! 2ヶ月分おトクです! ぜひ、ご検討ください!

※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です(各金融機関ごとに口座名が非統一ですが、どれも、各銀行の仕様に従ったもので、間違いではありません)。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします!

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル

 IWJホームページからも、お振り込みいただけます。

※ご寄付・カンパのお願い
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 どうぞ、皆さま、米国に操られたまま、無謀な戦争へと向かう日本の対米従属権力に対し、一切忖度しないで真実をお伝えしてゆく独立メディアIWJの活動をご支援ください!

 よろしくお願いします!

 岩上安身 拝


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◆中継番組表◆

**2025.3.7 Fri.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・エリアCh5・東京】18:00~「原発反対八王子行動」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach5

 「キンパチデモ実行委員会」主催の原発反対八王子行動を中継します。これまでIWJが報じてきたキンパチデモ実行委員会関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/kinpachi-demo-executive-committee

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◆中継番組表◆

**2025.3.8 Sat.**

調整中

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

「国民の税金からなるウクライナ支援金の拡大には、国民が納得できる説明が必要であり、これまでのウクライナ支援金の使途を調査し、キックバックや使途不明金の有無を確かめることもあわせて必要ではないか?」IWJ記者の質問に対する岩屋大臣の答弁は?~3.4 岩屋毅 外務大臣 定例会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526771

◆しばらくフルオープン! 動画をご視聴になり、記事をお読みになった方々は、ぜひ、この機会に会員登録をお願いします!◆

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「『パンデミック合意』の中身は遺伝子製剤を使った儲け話の分け前。世界の保健とか、健康とか、ましてや命の話ではない! WHOは反社! 邪悪そのもの!! しかも日本はその主犯! WHOの親善大使・武見敬三氏が厚労大臣になって、バリバリ進めた!!」作られたパンデミックである「プランデミック戦争」から日本人の命を守るには!?~岩上安身によるインタビュー 第1167回ゲスト 立憲民主党・原口一博衆議院議員 2024.10.3
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/524918

※マスメディア内で横行する性暴力。ぜひ、フジテレビの性スキャンダルにご関心をおもちの方は、以下の大新聞内部での性暴力の実態を御覧になってください。「女性を丸め込む役割は女性」という点も、そっくりなことがよくわかります。

性暴力はメディア業界にはびこっている!! 記者クラブメディアの『病んだ労働環境』が性暴力を生む!! ~岩上安身によるインタビュー第993回 ゲスト 同僚からの性暴力被害者・元大手新聞女性記者Aさん
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/465919

中居正広氏の「慰謝料9000万円のSEXスキャンダル」の波紋が拡大! フジテレビの女性社員との食事会を設定し、自分はドタキャンして中居氏と女性社員を2人きりにしたフジ編成幹部は、松本人志氏と中居氏の番組『まつもtoなかい』の企画・立案者! フジは「当該社員は会の設定を含め一切関与しておりません」と否定! 中居氏のスキャンダルを一切報じないテレビ各局は、年が明けるとこっそり番組を差し替え! さらに各テレビのキー局とクロスオーナーシップでべったり癒着の大新聞もスルー! オールドメディアと芸能界で横行してきた「性上納」「枕営業」の実態に、どこの新聞・テレビも真実を報じることができず!
(日刊IWJガイド、2025年1月6日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54283#idx-1

【中居正広氏と元フジテレビ女性社員との間での「慰謝料9000万円のSEXスキャンダル」で、密会のお膳立てをしたと関与が疑われている、渦中のフジテレビが、昨年末12月26日の納会で各部署の女性社員達を大量に動員し、チアガールに扮装させ、全社あげてのどんちゃん騒ぎ! 大谷選手新居報道で取材拒否された「ニュース総局チーム」の社員は「大谷翔平選手のユニフォームを着ていた」との証言も!】フジテレビの辞書には「反省」「謹慎」の文字はなし!?(女性自身、2024年12月29日)(日刊IWJガイド、2025年1月7日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54286#idx-6

中居正広氏から「意に沿わない性的行為」を受けた局アナのX子さんは、フジテレビの当時のアナウンス室長、佐々木恭子アナウンス室部長、当時の編成制作局長に報告したが、フジテレビは事件を握りつぶしていた!『週刊文春』が明らかに!(日刊IWJガイド、2025年1月8日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54296#idx-1

中居正広氏MCのフジテレビ系『だれかtoなかい』が放送休止を発表! 中居氏への「性接待上納」当事者で、報道機関でもあるはずのフジテレビは「中居氏に関する報道を受け、状況を総合的に検討した結果」「当面の間休止とする判断に至りました」と、まるで他人事! 他のテレビ局も次々、中居氏の番組をさしかえ! 実際には、フジ以外にも、日テレ、テレ朝、テレ東のプロデューサーが、局アナやフリーアナウンサー、タレント志望の大学生にセクハラや猥褻行為のオンパレード! どこの局も最後は揉み消しに!! NHK『紅白』出場者は、芸能部長への「金と女」で決まるとの暴露も!!(日刊IWJガイド、2025年1月10日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54302#idx-5

中居正広氏が元フジテレビ女性社員との「トラブル」を認め、「お詫び」コメントを発表! これまで固く口を閉ざしていたメディアは、直後に一斉に報道! しかし、『週刊文春』が報じた「『意に沿わない性的行為』があったのか?」と言及したのは『ニュースZERO』のみ! 関与を指摘されている『フジテレビ』は「昨年来、事実確認を含め対応を継続しています」と表明! 前衆議院議員の丸山穂高氏は、『フジテレビ』の免許取り消しを国会で追及すべきと訴え! 12月下旬から『フジ』の株価は下がり続け!!(日刊IWJガイド、2025年1月11日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54307#idx-5

松本人志氏が性加害を行っていたとされるホテルスイートルームでの「部屋飲み」に、中居正広氏も参加していた!『フジテレビ』編成幹部A氏も飲み会メンバーの一人だった!! 元『テレビ朝日』法務部長の西脇亨輔弁護士は、X子さんの性被害報告を握りつぶしたアナウンス室部長(当時)佐々木恭子氏ら『フジテレビ』幹部の「初動」が「今日の混迷の一因」「なぜ中居氏を『出入り禁止』にしなかったのか」と指摘! 2020年に行われた岩上安身によるインタビューで、同僚から受けた性暴力を語った元大手新聞女性記者A子さんは、「同性である人事部女性が、話を聞きつつ、泣き寝入りに誘導された」と語っていた!
(日刊IWJガイド、2025年1月13日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54310#idx-1

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 それでは、本日も1日、よろしくお願いします。

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IWJ編集部(岩上安身、六反田千恵、尾内達也)

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