日刊IWJガイド・非会員版「自民党総裁選がスタート!『「年金は80歳から」と言い出した進次郎を総裁にするのは覚醒剤を打つのと同じ!』(政治学者岩田温氏)!!」2024.9.13号~No.4326


┏━━【目次】━━━━
■はじめに~自民党総裁選がスタート!「『年金は80歳から』と言い出した小泉進次郎を自民党総裁にするのは、国民全員に覚醒剤を打つのと同じ」(政治学者岩田温氏)!! 高市氏の推薦人20名のうち14名が安倍派、極右の議員も含まれる!

■9月になり、IWJの第15期も2ヶ月目に入りました! IWJの財政的状況は大ピンチです! 岩上安身の体調不良も、7月、8月と続き、たいへんご迷惑をおかけしました! 8月は31日間で、85件、156万2260円のご寄付・カンパをいただきました! 第14期の月間目標額は400万円で、仮にその目標額に当てはめると、39%どまり! 相当に厳しい状況です! 他方で、「IWJしか報じられない情報」が、激増しています! 岩上安身のコロナ感染以降、続く体調不良もあり、この週末も、岩上安身の体調不良で、発行が遅れてしまい、申し訳ありませんでした。こうした時だからこそ、ぜひご支援をお願いいたします!

■【中継番組表】

■7日に告示された立憲民主党代表選は、野田佳彦元総理、枝野幸男前代表、泉健太代表という3人に、江田憲司氏との1本化調整の末、滑り込みで立候補を届け出た1期目・吉田はるみ氏が挑む構図に!「安保法制は違憲」「原発ゼロ」という立党時の理念に後ろ向きな重鎮3人に対し、「1日も早く原発ゼロの日本を目指したい」「地震大国であり、攻撃の標的にもなり得る原発は、私達の不安になる」と明確に表明した吉田氏は、立憲民主党だけでなく、日本の政治を変えられるのか!?

■【本日のニュースの一撃!】

■【第1弾! ウクライナ紛争は局地戦では終わらない! ロシアのプーチン大統領は地球上の全局面で、米国とその従属国と対決する決意を明らかに!! 過去30年で最大規模のロシアの海軍演習「オーシャン2024」に中国人民解放軍の軍艦4隻と航空機15機も参加! オブザーバーとして15ヶ国が招待される!】長距離ミサイルのウクライナへの供与というレッドラインを踏み越えたバイデン大統領自身が予告していた第3次世界大戦へ、ついにロシアが準備に入ったか!?(『RT』、2024年9月10日)
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■はじめに~自民党総裁選がスタート!「『年金は80歳から』と言い出した小泉進次郎を自民党総裁にするのは、国民全員に覚醒剤を打つのと同じ」(政治学者岩田温氏)!! 高市氏の推薦人20名のうち14名が安倍派、極右の議員も含まれる!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 9月12日、自民党総裁選の告示と候補者推薦届出受付が自民党本部で行われ、正式に、自民党総裁選がスタートしました(投開票は9月27日)。

※総裁選2024スケジュール(自民党、2024年9月12日閲覧)
https://www.jimin.jp/sousai24/schedule/

 自民党の総裁選のポスターは、非常に暗示的です。

 歴代総裁の写真をずらりと並べて一枚のポスターにしていますが、その歴代総裁には、立場の強弱がはっきりとあるのです。

※総裁選2024(自民党、2024年9月12日閲覧)
https://www.jimin.jp/sousai24/

 第21代、第25代の安倍晋三総裁、第20代の小泉純一郎総裁、第6代の田中角栄総裁の3人が、大きくクローズアップされているのです。

 今も、自民党の中で、故安倍晋三総理の存在が大きく、しかも、対外的に、安倍元総理は受けることを知っているのです。

 このポスターの中で、2番目に強調されている人物こそ、第20代小泉純一郎元総理です。

 なぜ、ほかにも錚々たる「売国奴」がいる中で、小泉氏がクローズアップされているのでしょうか。

 それは、今回の総裁選の目玉が、小泉純一郎元総裁の次男、小泉進次郎氏だからにほかなりません。

 自民党がこのポスターに込めた「願望」が、あらわに伝わってきます。

 その小泉進次郎氏ですが、『JNN』の9月8日付世論調査で、自民党・総裁選に出馬予定、あるいは出馬に意欲をみせている12人の中で最もふさわしい人を聞いたところ、1位は小泉進次郎氏で28.5%、2位は石破茂氏で23.1%、3位は高市早苗氏で9.2%でした。

※【速報】「次の自民党総裁にふさわしい人」1位は小泉進次郎氏、「立憲代表にふさわしい人」1位は野田佳彦氏 9月JNN世論調査(JNN、2024年9月8日)
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1414206?display=1

 『JNN』の最新世論調査では、小泉進次郎氏は、ダントツのトップなのです。

 ところが、8月29日発売の『週刊文春』が、「総裁になってほしい人/なってほしくない人」というテーマでネット上でのアンケートを実施し、メールやSNSで告知を行い9月2日までに計2452票が集まりましたが、この調査では、小泉進次郎は、233票で3位でした。

 2位が高市早苗氏で635票、1位は石破茂で858票も集めたのです。石破氏は、小泉氏の約3.7倍もの票を集めました。

※小泉進次郎はまさかの3位…では1位は? 自民党総裁「なってほしい人」2400名アンケート結果発表!「最下位はあの地味男」「意外と人気な“女性候補”」(文春オンライン、2024年9月9日)
https://bunshun.jp/articles/-/73341

 『週刊文春』の読者は、伝統的にも、保守的な自民党支持者が多いと思われますが、自民党支持者の中でも、穏健な保守層よりもはるかに右寄りの、極右ともいうべき読者も少なくないと思われます。

 小泉氏は、そのルックス、若さ、イメージなどによって、総裁候補者として一般大衆向けの人気は高いのですが、より右寄りの有権者の場合は、自民党支持者ではあっても、実は低い評価しか与えていないということが推測されます。

 小泉進次郎氏は、12日、自らのインスタグラムを更新して、こう書き込んでいます。

 「今日から自民党総裁選が始まります。今朝は日枝神社で静かに参拝し、必勝を祈ってきました。

 子どもたちの未来に間に合うように、政治を加速させたい。

 長年議論ばかりを続け、答えを出していない課題に決着をつけたい。

 9月27日まで、私の想いと政策、覚悟をお伝えしていきます」。

※小泉進次郎氏の9月12日のインスタグラムへのポスト
https://www.instagram.com/p/C_zMzYPSmKR/

 ところが、このインスタグラムのポストに、一般の有権者から、鋭い批判が寄せられているのです。

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■9月になり、IWJの第15期も2ヶ月目に入りました! IWJの財政的状況は大ピンチです! 岩上安身の体調不良も、7月、8月と続き、たいへんご迷惑をおかけしました! 8月は31日間で、85件、156万2260円のご寄付・カンパをいただきました! 第14期の月間目標額は400万円で、仮にその目標額に当てはめると、39%どまり! 相当に厳しい状況です! 他方で、「IWJしか報じられない情報」が、激増しています! 岩上安身のコロナ感染以降、続く体調不良もあり、この週末も、岩上安身の体調不良で、発行が遅れてしまい、申し訳ありませんでした。こうした時だからこそ、ぜひご支援をお願いいたします!

 連日、お伝えしているように、ウクライナ兵の投降が激増しており、その一部はウクライナ軍と戦うために、義勇兵の部隊を結成している現実もあります!

 他方、ウクライナの徴兵官が、路上でもどこでも、ウクライナ人男性を強制的に拉致して徴兵する際、逃亡したり、抵抗されたら、射殺することが許可された、ムチャクチャな現実もあります!

 しかし、日本をはじめ西側メディアでは、情報統制されて、まったく事実が報じられません! むしろ、ウクライナ軍のクルスク侵攻が成功し、快進撃を続け、モスクワは追い込まれている、などという「デマにもほどがある」情報すら、日々、たれ流されています!

 もはやウクライナ紛争は、NATOの長距離ミサイル攻撃の認可を引き金として、NATO対ロシアの正面戦争に、そして、このユーラシアの領域を超えて、イラン対イスラエル、東アジアでは、中国・北朝鮮・ロシアがそろい踏みで、日本を中心として、正面から対決することになりつつあるのに、そうしたリスクは、日本の大多数の国民に実感されていません。

 この情報統制の現実は、記者クラブという情報カルテルに属するマスメディアによる「金太郎アメ」的な日々のプロパガンダだけでなく、SNSのプラットフォームの自主規制や、グーグルのような検索エンジンによる不透明な情報操作にも疑いがもたれています。ネットの情報であっても、統制されてそのまま伝達できなくなりつつあるのです。

 IWJは、ネットメディアではありますが、そのインターネットの仕組みによって情報空間が歪められたり、統制されたり、検閲されてゆく模様について、素知らぬ顔はできませんし、そうした自分達の足もとにも光をあててゆきたいと思っています。

※はじめに~<インターネット上の「言論の自由」と「情報統制」(その1)>2024米大統領選挙まであと2ヶ月! Meta(旧Facebook)ザッカーバーグ氏が、バイデン政権から圧力を受けていたと告白、「政府からの圧力は間違っていた。従うべきではなかった」と遺憾の意を示し、今回は、政治的に「中立」であり続けるつもりだと表明!(日刊IWJガイド、2024年9月2日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20240902#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/53869#idx-1

※はじめに~<インターネット上の「言論の自由」と「検閲」(その2)>フランスで、暗号化メッセージング・アプリ「テレグラム」創設者パーヴェル・ドゥーロフ氏が、逮捕起訴される! 動画共有サイト「ランブル」の創始者クリス・パヴロフスキー氏は「越えてはならない一線を越えた」と非難! Xのイーロン・マスク氏は「『モデレーション(管理者が投稿内容をチェックし、不適切な投稿を除外すること)』とは検閲を意味する『プロパガンダ用語』だ」と批判し、ドゥーロフ氏を解放するように求める!(日刊IWJガイド、2024年9月3日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20240903#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/53877#idx-1

※はじめに~<インターネット上の「言論の自由」と「検閲」(その3)>フランスで逮捕起訴される直前に行われた、『テレグラム』創設者パーヴェル・ドゥーロフ氏への、タッカー・カールソン氏によるインタビュー抄録! ロシア政府から反体制派メンバーや、2014年ユーロマイダン・クーデターに関与した人々の情報提供を求められ、ドゥーロフ兄弟はロシアを離脱! 欧米に活動拠点を求めるも、官僚主義に阻まれ、FBIの圧力を受ける! スコット・リッター氏の自宅家宅捜索、バイデン政権に批判的なトゥルシ・ギャバード元民主党議員に対する監視を見ても明らかなように、米国もまた「自由」の国ではなくなってしまった!
(日刊IWJガイド、2024年9月5日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20240905#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/53881#idx-1

※<インターネット上の「言論の自由」と「検閲」(その4)>バイデンに不都合なら外国メディアにも強権発動!? 米バイデン政権が「米大統領選に影響を与えるロシアのプロパガンダ」の32のウェブドメインを押収、『RT』などロシア4メディアに制裁を発表! FBIが明らかにした容疑は、「『米国はウクライナやその他の「問題」地域に資金を浪費するのではなく、国内問題への取り組みに力を注ぐべきである』という当たり前のことを、ロシアメディアが指摘し、米国民の間に広げたから」!? 倒錯し、言論を歪める米国政府に対し、ロシア外務省のザハロワ報道官は「米国は全体主義的新自由主義独裁国家へと変貌した」と断言!
(日刊IWJガイド、2024年9月8日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20240908#idx-4
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/53892#idx-4

※<インターネット上の「言論の自由」と「検閲」(その5)>ブラジルがSNSのX(旧ツイッター)を禁止! ブラジルのアレクサンドル・デ・モラエス最高裁判事対イーロン・マスク氏の戦いの背後に何があるのか? ルラ大統領派がボルソナロ前大統領派の勢力拡大を阻止!?(日刊IWJガイド、2024年9月11日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20240911#idx-4
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/53897#idx-4

 しかし、西側諸国における、見事なまでの言論の統制状態と、グローバル・サウスの国々では事情が違います!

 各国それぞれに問題はありますが、米国という帝国に従属し、おこぼれを米国から搾取されながら、そのおこぼれをもらおうとする、従属国とは違う視界がひらけています。

 ウクライナ紛争の事実・真実が報じられている、地球の4分の3の国々では、対露制裁には加わらず、ウクライナ紛争の本質を、「米英等特定の軍産複合体」の利益のための戦争であり、同時に、「米国主導の西欧の一極覇権主義の死守」が目的であると見極めたうえで動いています! しかし、そうした事実さえも、まったく日本の大手メディアは、伝えることができません!

 日本においては、「IWJしか伝えていない事実」がたくさんあります! どうか財政難のIWJが、独立メディアとして、真実を皆さまにお伝えする報道・言論活動を継続できるよう、皆さまのご支援をよろしくお願い申し上げます!

 9月に入り、IWJの第15期も2ヶ月目を迎えました。

 9月は1日から9日までの9日間で、17件、23万1000円のご寄付・カンパをいただきました。ありがとうございます。

 8月は31日間で、85件、156万2260円のご寄付・カンパをいただきました。ありがとうございます。

 第14期の月間目標額は400万円で、仮にその目標額に当てはめると、39%どまりであるとわかります。かなり厳しい状態にあると言わざるをえません。

 この8月1日から始まった今期・第15期の見通しは、7月中に立案するはずでしたが、岩上安身の体調不良と入退院を繰り返したことで、経理とのミーティングが十分にできておらず、ご寄付の月間目標額を今すぐただちにお示しすることができません。もう少しお待ちください! 皆さまのご理解とご容赦のほど、よろしくお願いいたします!

 第15期こそは、赤字にならないようにするために、有料会員登録と、ご寄付・カンパで、財政難のIWJへのご支援をよろしくお願い申し上げます!

 8月末現在、IWJ会員の総数は2254人、このうちサポート会員の方は860人でした。ぜひとも、サポート会員様におかれましては、会員をそのままご継続いただき、一般会員様におかれましては、サポート会員へのアップグレードをお願いします!

 また、休会中の皆さまは、メールやお電話をいただければ、すぐに会員を再開できます。一度退会された方でも、会員番号は変わりませんので、改めて申し込みをいただくことで再び会員になっていただくことが可能です!

※会員の再開、新規会員登録はこちらからお願いします。
(会員登録済みの方)https://iwj.co.jp/ec/mypage/login.php
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※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です(各金融機関ごとに口座名が非統一ですが、どれも、各銀行の仕様に従ったもので、間違いではありません)。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします!

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル

 IWJホームページからも、お振り込みいただけます。

※ご寄付・カンパのお願い
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

 どうぞ、皆さま、欧州と同じく、米国に操られたまま、無謀な戦争へと向かう日本の対米従属権力に対し、リスクを負い、一切忖度しないで真実をお伝えしてゆく独立メディアIWJの存在意義と必要性について、多くの人に口コミでも、SNSを通じてでも、広めてください!

 よろしくお願いします!

 岩上安身拝

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◆中継番組表◆

**2024.9.13 Fri.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch5】17:00~「第6回国際危機サミット (ICS6 Tokyo) 」記者会見
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 「International Crisis Summit 6 Tokyo 実行委員会」主催の「第6回国際危機サミット (ICS6 Tokyo) 」記者会見 を中継します。これまでIWJが報じてきた新型コロナワクチン関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%96%B0%E5%9E%8B%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3
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【IWJ・エリアCh5・東京】18:00~「原発反対八王子行動」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach5

 「キンパチデモ実行委員会」主催の原発反対八王子行動を中継します。これまでIWJが報じてきたキンパチデモ実行委員会関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/kinpachi-demo-executive-committee

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◆中継番組表◆

**2024.9.14 Sat.**

調整中

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◆ 本日アップした記事はこちら~

原口一博衆議院議員「新しい『憂国連合』というのを289の小選挙区に作り日本を変えたい。そのためには、野党をどう再編するかじゃない。『この指とまれ』です。僕はもう、正直、今の政治の枠組みを信用していない」~9.4「災害・食料・消費税 総選挙で日本をアップデート」
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/524496

「ロシアのウクライナ侵攻を『いわれなき侵略』と一方的に非難し、対露外交を悪化させた岸田・上川外交をどう総括するのか?」IWJ記者の質問に「御指摘はまったく当たらない。日露関係は厳しい状況だがそれはロシアのウクライナ侵略によって発生している」と上川大臣~9.10上川陽子 外務大臣 定例記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/524543

◆「2024年9月24日」まで、フルオープン! 動画をご視聴になり、記事をお読みになった方々は、ぜひ、この機会に会員登録をお願いします!◆

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「食」を軽視し、米国・多国籍企業の「奴隷」となった「セルフ兵糧攻め」の日本を「飢餓」が襲う!~岩上安身によるインタビュー第1116回 ゲスト 東京大学大学院農学生命科学研究科・鈴木宣弘教授 2023.4.3
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/515121

「有事」を前提とした、食料安全保障に関わる法案が相次いで成立するも、食料自給率上昇を諦めるというチグハグさ! このままでは戦争時に増産など不可能!?(日刊IWJガイド、2024年6月20日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20240620#idx-4
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/53608#idx-4

はじめに~ロシアのプーチン大統領が、BRICSビジネス・フォーラムでビデオ演説、西側による経済制裁が世界経済を悪化させたと非難、「重要なことは、我々の協力が、平等、パートナー支援、相互の利益の尊重という原則にもとづいている」ことだと主張!「我々の経済関係の脱ドル化という、客観的かつ不可逆的なプロセスは、加速している」、「BRICS内の輸出入業務に占める米ドルの割合は低下しており、昨年はわずか28.7%にとどまった」と報告!(日刊IWJガイド、2023年8月26日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230826#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52672#idx-1

はじめに~ロシア中央銀行総裁エルヴィラ・ナビウリナ氏が『スプートニク』の独占インタビューに登場!「購買力平価ベースの世界GDPに占めるBRICS諸国の割合は31%から35%に増加し、2023年末にG7を超えた」!「BRICSとの貿易に占める自国通貨の割合は現在約85%」!「ロシアの輸出に占める人民幣の比率は過去2年間で86倍の34.5%、輸入では8倍以上の36.4%に」! 欧米日による対露制裁に対する、「グローバル・マジョリティー」の勝利宣言!(日刊IWJガイド、2024年2月1日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20240201#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/53168#idx-1

はじめに~タイに続き、マレーシアがBRICSに加盟申請を決定!『アジアのルネッサンス』の著者でもあるマレーシアのアンワル・イブラヒム首相は、中国メディアの取材に、西側諸国の「二重基準と偽善」を批判!「(西側諸国は)言説をコントロールしたがるが、我々はもうそれに耐えられない」マレーシアはチョークポイントである「マラッカ海峡」の沿岸国! 米国の軍事戦略家はマラッカ海峡を締め上げれば、中東からの石油に頼る中国は降参すると述べたが、逆にBRICS側が封鎖したら日本や韓国はどうなるのか?(日刊IWJガイド、2024年6月21日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20240621#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/53610#idx-1

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必見! カマラ・ハリス氏はどのようにして米大統領候補まで政界を登りつめていったのか、仰天の真相が明らかに! 神に祝福されたかのようにふるまうヘゲモニー国家・アメリカの「超大国神話」と「悪」を真正面から暴く!(第2回)~岩上安身による評論家、元日経新聞・朝日新聞記者塩原俊彦氏インタビュー
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自民党は39人処分するだけで幕引きをはかる!?「裏金問題はまだ始まったばかり」! 自民党議員らと岸田総理と後援会を次々と刑事告発!~岩上安身によるインタビュー 第1153回ゲスト 神戸学院大学法学部・上脇博之教授 2024.4.5
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/522485

「1994年の政治制度改悪が裏金作りを生み『米国の利益のための戦争をする国作り』に直結した!」~岩上安身によるインタビュー 第1154回ゲスト 神戸学院大学法学部・上脇博之教授 2024.4.18
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/522670

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■7日に告示された立憲民主党代表選は、野田佳彦元総理、枝野幸男前代表、泉健太代表という3人に、江田憲司氏との1本化調整の末、滑り込みで立候補を届け出た1期目・吉田はるみ氏が挑む構図に!「安保法制は違憲」「原発ゼロ」という立党時の理念に後ろ向きな重鎮3人に対し、「1日も早く原発ゼロの日本を目指したい」「地震大国であり、攻撃の標的にもなり得る原発は、私達の不安になる」と明確に表明した吉田氏は、立憲民主党だけでなく、日本の政治を変えられるのか!?

 自民党総裁選が注目を集める中、野党第一党である立憲民主党の代表選が、9月7日に告示されました。

※自民党総裁選を「人気投票」化して、問題をうやむやにする自民党と大手メディア! 裏金問題に直結する茂木敏充幹事長や、「電磁パルスで敵基地無力化」発言の高市早苗・経済安保大臣、旧統一教会に関わりの深い加藤勝信・元官房長官など…候補者は危険人物だらけ!?(日刊IWJガイド、2024年9月4日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20240904#idx-4
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/53879#idx-4

 立憲民主党代表選は、泉健太代表の任期が9月30日に満了することを受けて実施されるもので、党員、協力党員、地方自治体議員による郵便・インターネット投票と、9月23日に開催される臨時党大会での、国会議員と国政選挙の公認候補による直接投票によって、新代表が決定されます。

 立候補を届け出たのは、野田佳彦元総理、枝野幸男前代表(元官房長官、元経産大臣)、泉健太代表、吉田はるみ氏の、4人の衆議院議員です。

 このうち吉田氏は、2021年の衆議院議員選挙で、野党統一候補として東京8区から出馬し、自民党の石原伸晃元幹事長を破って初当選した、当選1期目の議員です。

※選挙戦最終日、蓮舫氏が「苗字にブランドがつく大変な大物(自民・石原伸晃氏)でも、野党の力、皆さんの力を結集して声を上げれば破壊できると証明して」と訴え!~10.30立憲民主党 吉田晴美候補(東京8区)街頭演説 2021.10.30
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/498746

 立憲民主党の代表選への立候補には、国会議員20名の推薦人が必要です。

 9月7日付『朝日新聞』は、「6日夜の段階で、吉田氏が確保できていたのは、1期生や女性議員を中心とした10人前後」だったとして、代表選への出馬を模索しながら推薦人が15人程度だった江田憲司元代表代行と、数日前から何度も調整を重ねた末、告示日当日に「最後は江田氏本人が吉田氏への一本化を決断し」、吉田氏が滑り込みで立候補を届け出た、と報じています。

※当選1回の吉田晴美氏、滑り込みセーフで立候補 一本化の舞台裏は(朝日新聞デジタル、2024年9月7日)
https://www.asahi.com/articles/ASS972WF5S97UTFK01CM.html

 候補者である4人は、9月7日に党本部で記者会見を行ったあと、日本記者クラブで討論会を行いました。

※【代表選挙】野田佳彦、枝野幸男、泉健太、吉田はるみ候補が党本部で共同記者会見(立憲民主党、2024年9月7日)
https://cdp-japan.jp/news/20240907_8239

※立憲民主党代表選 立候補者討論会(日本記者クラブ、2024年9月7日)
https://www.jnpc.or.jp/archive/conferences/36818/report

 野党第一党である立憲民主党の代表は、総選挙で野党が勝てば、総理大臣となる人物です。しかし、候補者4人の顔ぶれは、自民党の裏金問題への追及は厳しいものの、対米従属一辺倒の自民党政治を、大きく変えようとする意思があるようには、あまり思えません。

 8月25日に報じられた、『毎日新聞』の世論調査では、「次の立憲民主党代表」の支持率1位は野田元総理で27%、2位は枝野前代表で14%、3位は泉代表で7%でした。このうち、立憲民主党支持層に限定すると、1位は枝野前代表で37%、2位は野田元総理で32%と、逆転はするものの、拮抗しています。

※立憲支持層では枝野氏が逆転し1位 代表選 毎日新聞世論調査(毎日新聞、2024年8月25日)
https://mainichi.jp/articles/20240825/k00/00m/010/124000c

 民主党政権で、消費税増税を決定し、TPP推進へと舵を切り、大飯原発の再稼働を決定し、小沢一郎氏ら70人以上の離党者を出し、最後は2012年11月に衆院を解散して総選挙で大敗し、故・安倍晋三総理の長期政権へと「橋渡し」をした、旧民主党政権潰しの「主犯」である野田氏に、世論はいったい何を期待しているのか、不思議でなりません。

※野田首相に対する直接要求・勧告行動 2012.8.22
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/27445

※首都圏反原発連合「野田首相に対する直接要求・勧告行動」後の記者会見 2012.8.22
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/27447

※民主党 両院議員総会 2012.11.16
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/40647

※特集記事:11月16日金曜日 衆議院解散 2012.11.16
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/41210

 そもそも立憲民主党は、2017年の総選挙で、当時の民進党の前原誠司代表が、小池百合子東京都知事と談合して、小池氏が立ち上げた希望の党への合流を表明したものの、小池氏が示した「憲法改正と安保法制容認」という踏み絵を踏まず、小池氏から「排除」された議員らに押された枝野氏が立ち上げた政党です。

 2020年に解党して、旧国民民主党などと合流し、新たに立憲民主党を設立しましたが、実質的には、2017年から続く政党と見られています。

※立憲民主・枝野幸男代表に岩上安身がインタビュー!意外な?言葉が連続~改憲勢力3分の2阻止よりも「安倍さんの交代」、共産党とは「共闘」ではなく「連携」、前原氏とはホットラインあり!~岩上安身によるインタビュー 第798回 ゲスト 枝野幸男氏 2017.10.9
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/400440

※【岩上安身のツイ録】「右傾化した政治姿勢の軌道修正を」~民進党・前原誠司新代表は小池知事ら「極右政治家」と手を結んではならない!自民党改憲草案に強い危機感を持つ枝野幸男氏と足並みを! 2017.9.1
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/397072

※「希望の党の理念は私たちのものとは違う!」~元民進・枝野幸男氏が「立憲民主党」旗揚げ!会見で「安倍政権にストップ」訴え!リベラルの「受け皿」目指し、「市民連合」と連携を明言! 2017.10.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/399644

 2017年の総選挙では、安保法制白紙撤回と立憲主義の回復を求める市民連合の橋渡しによって、共産党や社民党との「共闘」が実現しました。

※市民連合が立憲民主党・枝野幸男代表へ改憲反対、安保法制白紙撤回などを求め、要望を提出 山口二郎氏「『実現に向けて努力したい』とお答えをいただいた」 2017.10.3
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/399757

 つまり、安倍政権が強行した、安保法制による集団的自衛権の行使容認は違憲だというのが、自民党に対する立憲民主党の立場だったはずなのです。

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■【本日のニュースの一撃!】

■【第1弾! ウクライナ紛争は局地戦では終わらない! ロシアのプーチン大統領は地球上の全局面で、米国とその従属国と対決する決意を明らかに!! 過去30年で最大規模のロシアの海軍演習「オーシャン2024」に中国人民解放軍の軍艦4隻と航空機15機も参加! オブザーバーとして15ヶ国が招待される!】長距離ミサイルのウクライナへの供与というレッドラインを踏み越えたバイデン大統領自身が予告していた第3次世界大戦へ、ついにロシアが準備に入ったか!?(『RT』、2024年9月10日)

 ロシア国内と、ウクライナ国内で、地上部隊による激戦を、2年半も戦い抜いている間に、ロシアのプーチン大統領は、9月10日、「過去30年で最大規模の海軍演習」となる「オーシャン2024」の、開始を発表しました。演習は、太平洋、北極海、地中海、カスピ海、バルト海で、9月16日まで行われます。

 北極海から、太平洋まで、地球上の海という海を、視野におさめる非常にスケールの大きい軍事演習を開始! シーパワーである米国の軍と対峙する意思を世界に示しました。

 9月10日付ロシア『RT』は、プーチン大統領が「演習の目的は、ロシア海軍と空軍の戦闘準備状況を評価し、相互運用性を確認することに加え、進行中のウクライナとの紛争から得た経験を活用することだ」と述べ、「演習には、400隻以上の戦艦と、潜水艦、補助艦艇、約120機の航空機、9万人以上の人員が参加している」と報じました。

 さらにこの『RT』の記事は、「中国人民解放軍の軍艦4隻と航空機15機も、この演習に参加しているほか、他の15ヶ国もオブザーバーとして訓練に招待された」と報じています。

※Russia holding biggest strategic naval drills in decades(2024年9月10日)
https://www.rt.com/russia/603771-russia-naval-drills-biggest/

★この『RT』の記事は、中国ほか15ヶ国がこの演習に参加している理由として、米国の軍事的な動きに対抗するための軍事協力を強化する意向があることを、次のように報じています。

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IWJ編集部(岩上安身、尾内達也)

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