2021年衆院選、選挙運動最終日の10月30日、東京都杉並区のJR西荻窪駅北口で立憲民主党公認・吉田晴美候補の街頭演説が行われた。
吉田候補は「皆さまの悩みや痛みが今、大きな声となって私の中に反響している。これを何としても国会に届けて、この杉並の声を日本の国会を大きく動かす声へと変えていきたい」と述べ、「これまでの政治変えよう」という思いを託してほしいと訴えた。
応援に駆け付けた立憲民主党の蓮舫代表代行は、東京8区の状況について「相手(自民・石原伸晃氏)は大変な大物だ。数ある政治家の中でも苗字にブランドがつく人だから」と述べ、「野党の力を結集して、皆さんの力を結集して、声を上げていただければ、どのようなブランドでも破壊できるのだということを、ぜひ明日、吉田晴美で証明していただきたい」と訴えた。
また、蓮舫代表代行は「岸田総理はまだ何もやっていない。総裁選で言っていたことは全部ブレた。金融所得課税、令和の所得倍増計画、選択的夫婦別性、デジタル田園構想どこへ行った?」と批判し、「これだけブレる人はなかなか珍しい。だからブレない私たちの政策をしっかり選んでいただきたい」と訴えた。