衆院選東京15区の野党統一候補である立憲民主党の井戸正枝候補が、2021年10月24日、江東区南砂の、イオンスタイル南砂ショッピングモール前で街頭演説を行った。
応援弁士の宇都宮健児弁護士は、岸田総理の総裁選公約の中に「金融所得課税の見直し」があったが、総裁になったとたんに、先延ばしになっていることを指摘し、次のように訴えた。
「岸田内閣は今までの安倍、菅政権と何も変わらない。何も期待が持てない。
だからこそ、長い間、自民党の地盤だったこの江東区を、今回の選挙で変えていく事で、日本の政治を変える大きな転機になると思っております。
そのためには井戸正枝さんを国会に送り出そうじゃありませんか」。
また、井戸正枝候補は、今の岸田政治を次のように批判した。
「本当にこの国の政治自体が、何時代かと思うような封建制、そして世襲が続いている。
それはなぜかというと、まだ日本の中に利権構造が残っているからなんですよ。(中略)
止めなきゃいけないんです。利権よりも人権、これをしっかりできる政治家を作っていかなきゃいけないんですよ」