【スクープ号外!2】日刊IWJガイド「スクープ! IWJは自民党の『マル秘』調査報告書(調査実施日10月7日〜10日)を独自入手! 289小選挙区の詳細な分析データで、候補者の当確予測をランク付け!! 注目の選挙区分析を公開! 第2弾 北陸信越、東海、近畿編」 2021.10.20

記事公開日:2021.10.20 テキスト
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(IWJ編集部)

 本日19日、衆院選が公示されました。31日の投開票で、全国小選挙区から289人、全国11ブロックの比例代表選挙区から176人が選ばれ、465人の衆議院議員が選出されます。

 IWJは独自に、自民党が行った全国の小選挙区に関する調査報告書を入手しました。今回オープンにする自民党の調査報告書には、「マル秘」とハンコが押され、A4で51頁のペーパーには、選挙間近の各選挙区ごとの有力候補者の優劣が記されています。選挙の行方を占う上で、非常に貴重な報告書です!

 自民党の候補者には、それぞれ対抗候補者とのポイント差に応じてAからDまで10段階のランク付け評価がつけられています。自民党の候補者が勝つ可能性が高いとAにより近く、低いとDにより近くなります。

 相手候補と15ポイント以上の差をつけていればA。10ポイント以上15ポイント未満がA-、8ポイント以上10ポイント未満がB+、5ポイント以上8ポイント未満がB、0ポイント以上5ポイント未満が B-です。

 逆に相手候補より支持率が低い場合は、その差が-5ポイント以上0ポイント未満がC+、-8ポイント以上-5ポイント未満がC、-10ポイント以上-8ポイント未満がC-、-15ポイント以上-10ポイント未満がD+、-15ポイント未満がDです。

 選挙区によっては、調査時点で野党候補者共闘の統一がまだ未決定のところがあります。この時点の調査報告での予想は絶対的なものではありません。

 また、各政党とも、実際の立候補者とは異なる場合があります。

 それでは、各地区ごとに、注目の選挙区をみていきます。数字はすべて10月の支持率です。

記事目次

  • 北陸信越~新潟5区は自民・泉田裕彦前知事と無所属・米山隆一元新潟県知事経験者の真っ向対決! 無所属ながら野党統一候補の米山氏が一歩リード! 福井1区は稲田元防衛相が5割の支持を固める!
  • 東海~静岡5区は無所属(自民会派)の細野豪志元環境相が、自民、立憲の候補を押さえて43%の高支持率!
  • 近畿~大阪5区、16区、維新は「都構想」への賛成と引き換えに公明出馬区に候補者を立てず、与党をアシスト! 奈良2区の自民・高市政調会長、和歌山3区の二階前幹事長は「A」ランク!
  • 10月も半ばを過ぎ、3分の2が近づいてきましたが、ご寄付・カンパは18日間で月間目標額420万円の10%にとどまっています! 今期第12期は、スタートの8月と9月の2ヶ月で月間目標額に対する不足分が、合計272万3500円に! どうか経済危機が深刻化するIWJに皆さまの緊急のご支援をお願いいたします!

北陸信越~新潟5区は自民・泉田裕彦氏と無所属・米山隆一氏の元知事対決! 野党統一候補の米山氏が一歩リード! 福井1区は稲田元防衛相が5割の支持を固める!

(…会員ページにつづく)

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