世界で初めてニュートリノという素粒子を観測することに成功し、2002年のノーベル物理学賞を受賞した、東京大学特別栄誉教授の小柴昌俊氏が、2020年11月12日、老衰のため逝去された。94歳だった。
小柴氏は、東大教授として1983年に岐阜県の鉱山跡地の地下に観測施設「カミオカンデ」を建設し、超新星から飛来する素粒子「ニュートリノ」を観測して、「ニュートリノ天文学」という新しい学問分野を切り開いた。
- 小柴昌俊先生の訃報に接して(総長談話)(東京大学、2020年11月13日)
(IWJ編集部)
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世界で初めてニュートリノという素粒子を観測することに成功し、2002年のノーベル物理学賞を受賞した、東京大学特別栄誉教授の小柴昌俊氏が、2020年11月12日、老衰のため逝去された。94歳だった。
小柴氏は、東大教授として1983年に岐阜県の鉱山跡地の地下に観測施設「カミオカンデ」を建設し、超新星から飛来する素粒子「ニュートリノ」を観測して、「ニュートリノ天文学」という新しい学問分野を切り開いた。
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