11月12日に死去したノーベル賞物理学者小柴昌俊氏が2003年に小泉純一郎総理に宛てた嘆願書全文を公開! 物理学者の良識で反対した国際核融合実験施設誘致!「トリチウムはわずか1ミリグラムで致死量となる猛毒」! 2020.11.15

記事公開日:2020.11.16 テキスト動画
このエントリーをはてなブックマークに追加

(IWJ編集部)

※2020年11月18日まで全公開いたしました。ぜひ、IWJ存続のため会員登録でご支援をお願いいたします。サポート会員のみインタビューすべてが視聴可能に!会員登録はこちらから

 世界で初めてニュートリノという素粒子を観測することに成功し、2002年のノーベル物理学賞を受賞した、東京大学特別栄誉教授の小柴昌俊氏が、2020年11月12日、老衰のため逝去された。94歳だった。

▲小柴昌俊氏(首相官邸HPより)

 小柴氏は、東大教授として1983年に岐阜県の鉱山跡地の地下に観測施設「カミオカンデ」を建設し、超新星から飛来する素粒子「ニュートリノ」を観測して、「ニュートリノ天文学」という新しい学問分野を切り開いた。

記事目次

  • 小柴昌俊氏は2003年、国際核融合実験施設誘致に反対して当時の小泉純一郎総理に嘆願書を送っていた!
  • 東京電力と政府は多くの反対意見を押し切ってトリチウム水の海洋放出を決定するのか!? 10月27日の関係閣僚会議は見送られたが…
  • 小柴氏は「ITERの中には200万人の殺傷能力があるトリチウムが蓄えられている」と指摘! 「放射線量はチェルノブイリ原子炉の事故の時のそれに匹敵する」と警告していた!岩上安身による北海道がんセンター名誉院長・西尾正道医師へのインタビューより

■Youtube動画

(…会員ページにつづく)

アーカイブの全編は、下記会員ページより御覧になれます。

一般・サポート 新規会員登録

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です