「参議院のドン」「日本会議を作った一人」村上正邦氏に直撃インタビュー!「安倍総理は保守政治家らしからぬ!」 2016.7.6

記事公開日:2016.7.7取材地: テキスト動画独自
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(聞き手・IWJ記者 高橋 敬明)

特集 2016年 参議院議員選挙 特集ページ | IWJ選挙報道プロジェクト

※7月9日テキストを追加しました!

 かつて「参議院のドン」「参議院の法王」「参議院の尊師」、そして「村上天皇」とまで呼ばれ影響力を誇った、村上正邦・元参院議員に7月6日、IWJ記者がインタビューを行った。村上氏は「本流の保守」であり、現・安倍政権を支える「日本会議」を作った一人としても有名な人物だ。

 インタビューを行った村上氏の事務所には、「日本会議」の源流である新興宗教「生長の家」、その創始者である谷口雅春の写真が飾られていた。いまだにその教えを信奉する村上氏。思想心情は「日本会議」や安倍政権と相通じているはずだが、6月28日、村上氏は自身のブログで「安倍一強を追認する参院選でいいのか」と題する記事を投稿。安倍総理を批判した。

 いったいどういうことなのか。村上氏はインタビューで、御年84歳とは思えない、力のこもったしっかりとした口調で、その真意を説明した。

■ハイライト

  • 日時 2016年7月6日(水) 14:00~
  • 場所 村上正邦事務所(東京都千代田区)

 村上氏は、改憲賛成派だ。インタビューでも、日本国憲法はGHQの押し付け憲法であり、一度、明治憲法に戻して、そのうえで今の時代に則した加憲を行っていくべきだと主張。安倍政権が改憲でいの一番に着手する緊急事態条項や、家族条項の新設に賛成の立場を表明した。

 しかし唯一、安倍総理と認識が違うのは、その悲願達成の「プロセス」だ。村上氏は何度もこの「プロセス」という言葉を強調した。

 解釈改憲による集団的自衛権の行使容認を閣議決定で勝手に決め、安保法制では採決を強行し、しかし選挙のたびにそうした「本来の目的」は国民に伏せ、「経済が争点だ」などと国民を騙す。こうした卑怯な手口に、村上氏は「安倍晋三首相は保守政治家らしからぬ」と怒っているのだ。

 「議会制民主主義の国の総理のやることとは思えません。議会で堂々と論戦を戦わせるべき」ーー。かつて自民党の保守議員といえば、堂々と自身の主張を掲げ、与野党の垣根を超えて論議を深め、反対の意見も聞く懐の深さがあり、何より「国民に信を問う」ことを尊重していた。

 こうした正々堂々と議論を重ねる「プロセス」こそが重要なのだと村上氏は主張した。

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