「安倍首相の戦争政策に立ち向かう」――都内で開かれた辺野古埋立反対集会に500人が集結 2014.1.29

記事公開日:2014.1.29取材地: テキスト動画
このエントリーをはてなブックマークに追加

(IWJ・鈴木美優)

 今月19日に投開票が行われた沖縄県・名護市市長選で、辺野古への米軍基地移転に対して反対を訴えた稲嶺進市長が、自民党推薦の末松文信氏に4,155票差をつけ、大勝利を遂げた。それから10日後の29日、全電通労働会館で辺野古新基地建設反対1.29集会が行われた。500人を超える参加者が集まり、大盛況となった。

■ハイライト

  • 発言 安次富浩氏(海上基地建設反対・平和と名護市政民主化を求める協議会 共同代表)、山城博治氏(沖縄平和運動センター議長)

安倍首相の戦争政策に立ち向かう――

 「オスプレイ配備と全ての飛行訓練をやめさせ、高江のヘリパッド建設、自衛隊の沖縄県への配備増強、史実に基づく歴史教科書の改ざん、そして沖縄県全土の植民地的隷属によって安倍晋三首相が進めようとする戦争政策に立ち向かい、闘うことを決意します」。集会決議が読み上げられると、会場からは大きな拍手が沸き上がり、参加者から口々に「闘いつづけよう」「安倍に負けるな」という声が上がった。

「私たちの将来は私たちで決める!」

 ヘリ基地反対協共同代表の安次富浩氏は「沖縄の将来をつくるのはヤマト政府ではない。私たちの将来は私たちで決める」と主張した。辺野古に基地を建設する場合に埋立が必要となるが、その費用は2300億円と見積られている。さらに別途、施設の建設費用が掛かる。安次氏は「建設国債費の返済は20年後。20年後に待っているのは増税だ」と怒りを込めて訴え、またそれらの事実を報道しないマスメディアを強く批判した。

 また、安次氏は、年末に辺野古埋立を承認した仲井眞弘多沖縄県知事を辞職に追い込むよう闘い続けるとし、強い姿勢を示した。

「迫り来るファシズムと闘おう」

(…会員ページにつづく)

アーカイブの全編は、下記会員ページまたは単品購入より御覧になれます。

一般・サポート 新規会員登録単品購入 330円 (会員以外)

関連記事

「「安倍首相の戦争政策に立ち向かう」――都内で開かれた辺野古埋立反対集会に500人が集結」への1件のフィードバック

  1. 匿名 より:

    オスプレイは大賛成です、オスプレがなくては尖閣諸島は守れません、アメリカ軍がいなくては中国軍は牽制出来ません、大局的な見地から現在の情勢を見極めることが出来ない人は指導者としては失格です、安全保障は国の存続にかかわる最重要事項である、不見識、統合失調症にならないようにして仲井真沖縄県知事を守り普天間基地の早期移設を実現しましょう、

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です