2013年3月8日(金)、東京都港区の原子力規制庁にて、発電用軽水型原子炉の新安全基準に関する検討チームの会合が開かれた。
今日話し合われた議題の1つ、「設計基準における評価ガイド等について」に関する議論では、原子力発電所の内部火災や竜巻の影響などが話し合われたが、今日新たに発表された「火災防護規定案」に対して、検討チームの委員から批判が噴出した。
IWJの『百人百話』をご存知でしょうか――。
3.11の大震災・津波、それに続く東京電力福島第一原発の事故を経て、福島にとどまる人々、福島を離れる人々。
現在、麻布十番の「パレット・ギャラリー」にて、IWJ代表のジャーナリスト・岩上安身がそれぞれの思いを丁寧に聞き取ったインタビュー映像を、インスタレーションの形にして展示しています。
2013年3月8日(金)、東京電力本店にて、記者会見が行われた。
廃炉に向けた人員確保は、短期的スパンでは確保できているが、長期的には技術者の大学での教育など国の対応が必要であるとの考えを示した。
2013年3月8日(金)18時より、愛知県名古屋市東区の関西電力東海支社前で「大飯原発を停止せよ!関西電力支社前アクション@名古屋」が行われた。主催は、ナゴヤaction!原発ゼロ。参加者達は今回もほぼノンストップで、「原発いらない」のコールをあげた。多治見市の重水素実験反対の署名を集めた代表者のインタビューも収録。目標の1万筆を遥かに超える2万8千筆が集まったという。
8日、敦賀発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合、第3回評価会合及びピア・レビュー会合が行われた。日原電側は「D-1破砕帯及び、K断層は、後期更新世以降の活動はない。したがって、耐震設計上考慮すべき活断層でない」としたが、有識者側は「今回の資料で、基盤岩の比高は約1.8m、累積線も認められた。K断層は活構造であるということがはっきりした」とする。
その後、「日本原子力発電株式会社敦賀発電所の敷地内破砕帯の評価書案」について、他の有識者からの意見を聞くためのピュア・レビュー会合が行われ「評価書案は一般人には分かりにくい」という意見が出た。
2013年3月8日(金)18時より、北海道札幌市中央区の北海道庁前で「北海道庁北門前反原発抗議行動」が行われた。主催は反原発連合北海道で、今回が36回目。この日は発達した低気圧が襲い、横殴りの激しい雪となったが、参加者達は負けることなく、「泊は廃炉」「大間もいらない」など、力強いシュプレヒコールを挙げた。
2013年3月8日(金)18時より、愛媛県松山市の愛媛県庁前で「大飯原発止めろ!伊方再稼働阻止!愛媛県庁前抗議行動」が行われた。主催は原発さよなら四国ネットワーク。スピーチをした男性のひとりは、「311を前にして、安倍政権になってから初の大規模な反原発アクションが行われる。元気よく声をあげていこう」と鼓舞し、参加者達は歌を歌ったり、シュプレヒコールを繰り返した。
2013年3月8日(金)18時より、茨城県水戸市の日本原電茨城総合事務所前で、「第30回原電いばらき抗議アクション!」が行われた。主催は、東海第二原発再稼働反対と廃炉を求める有志の会。スピーチをした男性のひとりは、「我々が東海原発の廃炉を訴えるのは当然だが、それとともに、隣の福島で放射能汚染で苦しんでる人たちを忘れてはいけない。国や電力会社の責任を厳しく追及していかなくてはいけない」と訴えた。
2013年3月8日(金)18時30分より、石川県金沢市で「どいね☆原発vol.36 金沢駅鼓門スタンディングデモ」が行われた。主催は「どいね☆原発」で、「どいね」とは金沢弁で「それってどうなの?」という意味。スピーチやシュプレヒコールは行われず周知活動に徹した。恒例となったシールアンケートでは、原発反対が上回りながらも、賛成の票もかなり肉薄した。
2013年3月8日(金)18時より、東京都八王子市で「原発反対八王子行動」が行われた。主催は八王子市の市民放射能測定室「ハカルワカル広場」の有志。パレードは子安公園から出発し、参加者たちは「安心して空気が吸いたい」「安心してお米が食べたい」などとシュプレヒコールをしながら、1時間弱のコースを練り歩いた。
2013年3月8日(金)18時より、兵庫県神戸市中央区の関西電力神戸支店 神戸営業所前で、「オキュパイ関電 神戸支店前」が行われた。主催は原発ゼロ!核兵器ゼロ!ZEROこねっとで、今回が36回目、約60名が集まった。「廃棄物は、世界の誰もがまだ廃棄できていない」というスピーチには多くの賛同の声があがり、参加者達はギターの伴奏などで「原発いらない」をシュプレヒコールした。
2013年3月8日(金)18時より、福島県郡山市のJR郡山駅 西口広場で「原発いらない金曜日 in 郡山」が行われた。主催は原金郡山連合。参加者は10名弱。スピーチをした男性のひとりは、県内でみつかった小児甲状腺ガンの発表ついて、「学者は原発との因果関係が無いなどと言っているが、チェルノブイリの事例を調べれば決してそんなことはない。隠したかっただけ」と強い口調で非難した。
2013年3月8日(金)17時より、京都市下京区の関西電力京都支店前で、「関電京都支店前スタンディングアピール」が行われた。主催はバイバイ原発・京都。参加者たちは狭い歩道に一列になり、「原発いらない」「琵琶湖を守ろう」などのシュプレヒコールを挙げ、通行人にビラを配ったりした。着ぐるみや、タイペックスなどを着用してアピールする市民も目立った。
2013年3月8日(金)18時より、岩手県盛岡市役所付近で「第31回 脱原発盛岡金曜デモ」が行われた。主催は盛岡でもデモし隊で、雨や雷という悪天候にもかかわらず、今年最高の71名の参加者が集まった。鳴り物とともに「子どもを守ろう」「未来のために」などのシュプレヒコールをしながら、市内を練り歩いた。
2013年3月8日(金)17時30分より、青森市のJR青森駅前で、青森駅前「原発なくそう!核燃いらない!あおもり金曜日行動」が行われた。主催は「原発なくそう!核燃いらない!あおもり金曜日行動実行委員会」。強風による横殴りの雨のなか、粘り強いスピーチが続けられ、「核のゴミの処理は10万年かかる」など、県内の中間貯蔵施設の問題点について、通行人に分かりやすく語りかけた。
2013年3月8日(金)、東京都港区の原子力規制庁で、原子力規制庁次長 森本英香氏による定例会見が行われた。
2013年3月8日(金)17時より、北海道札幌市中央区の電源開発 北海道支社前で、「大間原発工事再開反対抗議」が行われた。 主催は北海道反原発連合で、24名が参加。気温1度前後、みぞれ混じりの雪が激しく降り続くなか、プラカードや旗を掲げながら「大間原発の建設中止を訴えています」などと通行人に呼びかけ、チラシを配ったりした。
猪瀬直樹東京都知事は8日、定例記者会見で、尖閣諸島寄付金の支援者から返還を求める声があることについて、「いずれ使われる時がくるということでよろしいのでは」と、返還には応じない考えを示した。