塙町バイオマス発電と鮫川村焼却炉建設計画に見る「放射能ゴミの行方と私たちの未来」 青木泰氏講演 2013.3.17
2013年3月17日(日)13時から、福島県塙町の塙町公民館において青木泰氏講演「塙町バイオマス発電と鮫川村焼却炉建設計画に見る『放射能ゴミの行方と私たちの未来』」が行われた。講演の中では、住民に対する十分な説明もないままに、建設計画を進めようとした行政の問題点や、バイオマス発電の実態などが語られた。
2013年3月17日(日)13時から、福島県塙町の塙町公民館において青木泰氏講演「塙町バイオマス発電と鮫川村焼却炉建設計画に見る『放射能ゴミの行方と私たちの未来』」が行われた。講演の中では、住民に対する十分な説明もないままに、建設計画を進めようとした行政の問題点や、バイオマス発電の実態などが語られた。
2013年3月17日(日)10時半より、京都市で「嵐山デモ第五弾:春の嵐 —瓦礫を止めろ—」が行われた。主催は、no more クレイジー&シザーズ「嵐山から脱★原発」。観光地でのデモとあって、町中のデモでは定番のビラ配布、幟は自粛となったが、参加者達は鳴り物とともに「放射能いらない」「瓦礫はいらない」などと元気よくシュプレヒコールを挙げた。
2013年3月16日(土)18時より、大阪市中央区のエル・おおさかで「東京電力・国の刑事責任を問う闘いと 福島の人々のいま 佐藤和良氏講演」が行われた。25年間、原発の危険性を訴え続けてきた佐藤和良氏は、「原子力ムラの体質は変わっていない」とし、福島の原発事故から2年経った被災地の現状、国の対応の問題点を解説した。
2013年3月16日(土)14時より、宮城県仙台市で「福島原発事故を忘れない 女川原発再稼働を許さない! 3.16みやぎアクション アピール行動」が行われた。錦町公園で行われた出発前集会では、ゲストとして藤波心氏がスピーチ。その後のパレードでも、市民とともに街を歩いた。約700名が参加し、シュプレヒコール、プラカード、仮装などで原発反対を訴えた。
皮肉なことに、昨日から山口県に来ている。安倍晋三氏の地盤。昨日の臨時記者会見もそのために出席できなかった。TPP交渉参加を表明する会見が行われている時間は、新幹線で移動中だった。伊藤博文に山県有朋、岸信介に佐藤栄作。幕末維新以降、長州・山口県が輩出した総理は数多いる。
西東京を選挙区とするため、山口県の生んだ総理、という中に数えられないことが多いが、民主党の菅直人元総理も山口県出身。自らの政権を郷土の英雄・高杉晋作の編成した奇兵隊にちなんで、「奇兵隊内閣」と呼んだ。そしてこの菅内閣が最初に持ち出したのがTPP。野田政権を経て、安倍政権へ。
2013年3月16日(土)14時から、岡山県倉敷市の日本キリスト教団倉敷教会で、「『子供たちは今!』~原発、偏見・差別につながる実態を考える~ 中嶌哲演氏講演」が行われた。住職であり、長い間、反原発運動に携わってきた中嶌哲演氏が、活動をする中で見えてきた、原子力と被曝、それに伴う差別の問題について、講演を行った。
2013年3月16日(土)13時30分より、大阪市中央区のエル・おおさかで「判決を前にして3・16集会 ―大飯原発運転差し止め仮処分裁判に勝利しよう―」が行われた。大飯原発3・4号をめぐっては、関西電力を相手取り、福井、関西、岐阜から262名が、大阪地方裁判所に運転停止の仮処分を求めている。集会では、判決を前に改めて裁判の意義と内容について確認し、勝利の意思を固め合った。
2013年3月16日(土)14時より、東京都渋谷区の渋谷商工会館において、「トーク、パネルディスカッション&報告『東電取締役たちのサイフから5.5兆円を被害賠償に』」が開かれた。福島第一原発事故に関わる裁判の現状、事故調査報告と情報開示、事故の真相究明について、出席者が意見を述べた。おしどりマコ氏は「阪神淡路大震災を経験して、国がいい加減だと気付いた。東日本大震災後に原発事故が起きても、国は人々に逃げろと言わない。大変だと思い、妊婦さんや子どものいる友人に避難を呼びかけた。自分たちで動いていかなくては」と語った。朝日新聞の木村英昭氏は、東京電力のテレビ会議映像について、「世界中の人が見るべき、世界遺産だ」と述べた。
特集 TPP問題
安倍首相がTPP交渉参加を表明をすると言われている3月15日午前11時、約200名ほどの市民が集まり、衆議院議員会館前で座り込み行動を行った。呼びかけ人の一人であるPARCの内田聖子さんは、先日、シンガポールで開かれたTPP交渉会合に参加。見聞した内容を報告スピーチ。
「日本はこれまでの交渉内容を確認することはできず、確定した項目について、いかなる修正や文言の変更も認められなければ、新たな提案もできない」。会合の中で、米国貿易担当官が発言した内容だ。さらに、日本が参加できるのは、2013年9月の会合のみ。「翌月10月には、TPP交渉国の首脳が集まり、交渉完了のサインをするだろうと言われている」、内田さんはこう報告した。
2013年3月15日(金)18時より、文部科学省前にて「ふくしま集団疎開裁判 3.15アクション」が行われた。主催は、ふくしま集団疎開裁判。スピーチをした男性の一人は、「自分もたまに福島に行くが、目がチカチカするぐらい放射線の高い所で子ども達を教育して、しかも避難してる人に『帰ってこい帰ってこい』という。こういうことをする政府や官僚たちを、皆さん金輪際信用してはいけない」と、呼びかけた。
2013年3月15日(金)、東京都千代田区の首相官邸前および国会正門前で、「大飯原発を停止せよ!首相官邸前抗議(首相官邸前/国会正門前)」が行われた。共産党、笠井亮議員や反原発連合のメンバーをはじめとした様々な方達が、スピーチやシュプレヒコールを行った。先週末は、被災から2年の大規模な抗議行動が行われ、全国から多数の参加者が集まったばかり。
2013年3月15日(金)19時より、東京都港区・JTビル前にて米大使館前スタンディング抗議が行われた。同日18時、安倍首相は正式にTPP交渉への参加表明を発表した。スピーチをした男性は、「TPPで得をするのは日本か?アメリカか?あるいは、それ以外の人たちか?」と問い、傍らでは「外資系企業への無条件降伏を許すな」というプラカードで、無言のアピールがなされた。
2013年3月15日(金)15時から、東京都新宿区の東京都庁で「猪瀬直樹東京都知事 定例記者会見」が開かれた。猪瀬知事は、都営水力発電所で発電する電気の売却先が決まったことを発表した。また、東京電力からは、電力需給に関する基本契約については「解約する方向で理解を得られた」として、要求されていた約52億円の解約金については「真摯に話し合って解決を図っていくことができる」と説明した。
2013年3月15日(金)20時より 、自由民主党本部前で自民党本部前抗議行動が行われた。マイクを持った女性は、核廃棄物の処理方法が見つかっていない問題に触れ、「今の私達がそうであるように、50、60年後の日本人が、今を振り返るだろう。100年後の事を考えられない政治家には、任せられない」と、原発推進の方針を批判した。
2013年3月15日(金)17時30分より、青森市のJR青森駅前で、青森駅前「原発なくそう!核燃いらない!あおもり金曜日行動」が行われた。主催は「原発なくそう!核燃いらない!あおもり金曜日行動実行委員会」。1700名を集めた11日のさよなら原発行動からは打って変わって、数名ではあったものの、粘り強い抗議を見せた。スピーチだけではなく、参加者全員で反原発替え歌、「ずっと嘘だったんだぜ」を歌う一幕もあった。