特集 小沢一郎/陸山会事件
生活の党の小沢一郎代表は、6月16日の定例会見で、11日に行われた安倍晋三首相と民主党の海江田万里代表との党首討論に言及し、海江田代表の質問を評価する一方、「安倍さんは質問にまったく答えていない」と、安倍首相の姿勢を厳しく批判した。
他方、統一地方選挙における野党連携について問われた小沢氏は、国政選挙より地方選挙が先行することで、地方レベルの連携が起き、それが「国会に波及するのでは」との見方を示した。
「なぜ、この場所なのか?」。最終処分場の候補地となった福島県富岡町の住民は何度も問いかけたが、環境省は「今ある産廃の処分場を活用できるから」と繰り返し、さらに最終処分場ができることで住民の帰還にどのような影響が出るかについては、「処分場の活用と、住民の帰還とは別の話」と応じた──。
2014年6月14日(土)10時より、東京都中野区の中野コングレスクエアで、環境省による「特定廃棄物の埋立処分計画に係る住民説明会」が行われた。この計画は、福島県富岡町にある産業廃棄物最終処分場フクシマエコテッククリーンセンターを利用して、放射性物質が1キロあたり10万ベクレル以下の「特定廃棄物」を埋め立て処分する管理型最終処分場を作る計画である。
2014年6月16日17時30分から、東京電力本店で定例記者会見が開かれた。建屋から海へつながる”海水配管トレンチ”を凍らせて止水し、汚染の拡散を防ぐ工事が進められているが、凍結開始から1ヶ月以上経過しても、十分に凍結できていないことが発覚した。
※岩上安身の6月14日の連投ツイートをリライトして再掲します。
ワールドカップが始まったそのさなか、ウクライナでは内戦が激化。イラクでも、シリアでも、内戦が激化。日本では、公明党が予想通り転んで、自公で集団的自衛権の限定容認が決定。自衛隊は、日本の防衛とは何の関係もない、世界中の戦場に派遣されることになるのだろう。
もしも、ワールドカップが戦争から目を背ける目くらましとして利用されている、としたら、一フットボールファンとして許しがたい、と思う。
フットボールは、戦争につながりかねない集団的な激情をはらみながら、手を使わず、直接的な身体的コンタクトを最小限しか認めず、徹底した規制をはめることで、闘争を文明化したスポーツだ。戦争に最も似ていながら、戦争から最も遠い表現を獲得した。だからこそ、我々は魅了されるのだ。
特集 新国立競技場問題
国立競技場で最後となる「さよなら大イベント」が5月31日に行われた。新競技場建設は、もはや既成事実化している。事業主であるJSC(独立行政法人日本スポーツ振興センター)は、環境アセスメントができていない中で、7月の解体を予定していたが、5月29日に行なわれた解体工事の一般競争入札が不落に終ったことから、解体は当初の計画よりも遅れる見通しである。
5月12日に行われた、建築家の伊東豊雄氏による改修案発表会に続き、帝京大学の三上岳彦教授、東京工業大学の大澤昭彦助教、千葉商科大学政策情報学部長で元IAIA[国際影響評価学会]会長を務めた原科幸彦教授らを招いて、環境問題の観点からシンポジウムが開催された。
2014年6月13日(金)11時より、原子力規制庁庁舎にて、新委員候補の田中知(たなか さとる)氏のぶら下がり取材が行われた。「経験と知識を最大限に生かして、原子力規制委員会の目的のために、しっかりやっていく」と抱負を語った。
2014年6月13日(金)15時より、原子力規制庁庁舎にて新委員候補の石渡明(いしわたり あきら)氏のぶら下がり取材が行われた。「安全側に判断をするのは当然だが、国際的な基準に沿って判断したい」と抱負を語った。
2014年6月13日(金)17時から、原子力規制庁で片山啓審議官による定例ブリーフィングが行われた。委員候補の田中知氏と石渡明氏の参事就任は、「委員の業務の円滑な引き継ぎのためだ」と主旨を説明。9月までは燃安審会長、ピアレビュー会合座長と兼任となる。
2014年6月15日(日)13時半より、京都市東山区の円山野外音楽堂で京都沖縄連帯集会実行委員会主催による「基地のない平和な沖縄・日本を! 6・15京都集会」が行われた。沖縄県名護市の岸本洋平・市議会議員、京都府京丹後市の永井友昭氏(米軍基地建設を憂う宇川の会事務局長)がゲストとして演壇に立ち、それぞれの現地の声を伝えた。
2014年6月7日(土)、広島県福山市・市民参画センターでツネイシ・カムテックス視察報告会が行われ、福山市で稼働が予定されている産業廃棄物処理施設の問題点について福山市議・土屋知紀氏が報告した。
「自民党の改憲草案では国防軍が創設され、個人の自由が奪われ、内閣が絶大な力を持つことになる。この状況に対抗するには、現行憲法を守るのではなく、使いこなさなければならない」。上原公子氏は、国民の権利の行使が鍵を握る、とした。
2014年6月14日、大阪市の協同会館アソシエで「辺野古に基地はいらない!軍事力に頼らない平和を!6.14沖縄意見広告運動報告集会」が行われた。元国立市長の上原公子氏が講演を行い、現行憲法と比較しながら自民党憲法草案の問題点を指摘した。また、韓国「反戦平和連帯(準)」幹事のキム・ウォジン氏の連帯のあいさつ、NO! オスプレイ西日本キャラバン活動報告などが行われた。
2014年6月14日(土)15時半より、JR大阪駅南側バス停付近で土曜日恒例の「辺野古に基地を絶対つくらせない大阪行動」が行われた。2004年より500回以上続く行動だが、13年末より排外主義団体の抗議を切っ掛けに始まったJR西日本による介入は依然として継続している。
「原発事故が起こったら、地域社会は崩壊する。また、原発が安全審査に通らなかった場合は事業破綻につながり、やはり地域社会の崩壊になる」──。
2014年6月14日、青森県青森市のリンクステーションホール青森で、人権擁護大会プレシンポジウム「原子力依存からの脱却と地域再生~核燃・原発廃止への道筋を探る」が行われた。原子力資料情報室共同代表の伴英幸氏による基調講演に続いて、伴氏と弘前大学名誉教授の神田健策氏(農業経済学)、東北大学教授の長谷川公一氏(社会学)が、原子力関連施設の集中する青森県のこれまでと、今後の原発・核燃料サイクルからの脱却の方策について論じた。
始まった、日本代表第一戦。対コートジボワール。日本、一本のパスミスから、ピンチに。日本の守備、甘いなぁ、と感じる。岡崎の飛び出しに縦パスも長すぎ。
相手がボールを持った時、寄せが甘い。囲みにいくのも足りない。テレビ解説者が、重苦しい、と耐えかねて、言う。スロースタート、というのと、違う。ちょっと気になる。
岡崎が倒される。14分。長友にパスが通り、クロスを遮られ、コーナー。ニアサイド、岡崎、次ショートコーナー、本田、左足シュート! ゴール!先制16分!