※7月30日テキストを追加しました!
7月31日に投開票を迎える東京都知事選で、有利な戦いを展開しているとされる小池百合子氏。しかし、その小池氏に重大な「政治とカネ」にまつわる疑惑が次々と浮上している。
政治資金収支報告書によれば、小池氏が代表を務める「自民党東京都第10選挙区支部」は、2009年から2014年までの5年間に、「M-SMILE」という会社に、「調査費」名目で計335万7000円を支出している。この「M-SMILE」という会社の実態は不明で、2012年から「モノヅクリ」という名称に変更されたのだという。
この「M-SMILE」と「モノヅクリ」の社長を務めていた森口つかさ氏は、実は小池氏の元秘書で、明日、7月31日に投開票が行われる都議補選に出馬しているのである。
7月31日、東京都知事選挙は投開票日を迎える。7月14日に告示されて以降、約2週間にわたり、増田寛也氏、小池百合子氏、鳥越俊太郎氏の「主要3候補」を中心に、激しい選挙戦が展開されてきた。
今回の都知事選で重要な鍵を握るのが、2012年、2014年と過去2回の都知事選で約100万票近い票数を獲得した「宇都宮票」の行方である。告示前日の7月13日、既に今回の都知事選への立候補を正式に表明していた宇都宮健児氏が緊急会見を開き、出馬辞退を表明した。
8月にも3号機の再稼働が予定されている愛媛県伊方町の四国電力伊方原発前で、2016年7月24日(日)13時半より再稼働反対を訴え「みんなでとめよう伊方原発7.24全国集会」が開かれた。700人(主催者発表)が参加した。
2016年7月29日(金)17時半より、青森駅前公園(青森市)で金曜恒例の「原発なくそう!核燃いらない!あおもり金曜日行動」が行われた。
◆ヤバすぎる緊急事態条項特集はこちら!|特集 憲法改正
※8月20日テキストを追加しました。
「自民党改憲草案の98条、99条の緊急事態条項は、書き過ぎ。欲ばりだった。現在の体制下では無理がある」──。
自民党憲法改正推進本部長代行の船田元氏は、時に穏健な口調で話しながらも、「ミニマムサイズの緊急事態制度に改正することは必要だ」との本音を口にした。
2016年7月28日、東京都内で、「自民党憲法改正推進本部長代行と徹底討論!」と題する集会が開かれ、自民党の憲法改正推進本部長を務めた(現在は本部長代行)の自民党衆議院議員、船田元(ふなだ はじめ)氏と、倉持麟太郎(くらもち りんたろう)弁護士が、自民党改憲草案について討論を行った。船田氏は、改憲を懸念する倉持氏の意見に理解を示しながらも、最終的には改憲の必要性、自民党の正当性を主張。その姿勢に変わりはなかった。
※7月30日テキストを追加しました
7月31日に投開票日を迎える東京都知事選の選挙戦も、のこりわずか。大手各紙の情勢調査によれば、自民・公明が推薦する元岩手県知事の増田寛也氏、野党統一候補であるジャーナリストの鳥越俊太郎氏をおさえ、元防衛大臣・元環境大臣で自民党の小池百合子氏が優位に立っていると伝えられている。
小池百合子候補が大本命であるならば、彼女がどんな人物であるか、改めて徹底検証しなければならない。
2016年7月28日(木)、東京都千代田区の東京電力本店にて、『中長期ロードマップの進捗状況』の報告が行なわれた。
特集 IWJが追うオスプレイ問題
特集 高江ヘリパッド
※8月3日テキストを追加しました!
日本全国が安倍自民党率いる改憲勢力にじわじわ蝕まれつつある昨今、リベラル派だけで国会の議席を確保するに至った沖縄。野党統一候補の伊波洋一氏が圧勝、改憲勢力をはねのけ、現職の大臣(島尻安伊子氏)を破った。
しかし沖縄は、昔からずっと勝っていたわけではない。
何も言わない日本政府に代わって、基地に「NO!」をつきつける運動が保守勢力をはねのけるまでの影響力を持つようになったのは、ここ2〜3年の話だという。