【岩上安身復帰第一弾!】熊本・大分大地震の取材・支援活動の特別番組を明日より2夜連続で配信!!

記事公開日:2016.9.9 テキスト
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(高橋敬明)

※IWJの会員・サポーター向け無料メルマガ「日刊IWJガイド」2016.9.9号より抜粋しました。

 おはようございます。IWJ映像記者の高橋です。先日6日、岩上さんと、熊本・大分大地震が発生した際に九州に派遣された僕と安道幹記者、城石裕幸記者の4人で、特別番組を収録しました。

 熊本では8月31日にも震度5弱、9月7日深夜にも震度4の地震が発生するなど、いまだに、地震活動は収まっていません。

 地元で活動を続ける民間団体に話を聞くと、仮設住宅に移っても、家の中で寝る怖さを忘れることができず、最初の地震が発生した4月14日から5カ月が経とうとしている今でも、車で寝ている方がいらっしゃるそうです。

 IWJでは、4月の地震発生直後から岩上さんの指示で、僕らスタッフが現地入り。岩上さんの方針による、「現地で物資などを支援しながら取材もする」という活動を続けました。

2016/04/19 関テレ撮影クルーが被災地で暴挙!「シャッターを切る前に人命を助ける」岩上イズム!IWJが報道と支援を両立させる「理由」

 今回の特別番組は、この取材の振り返りと、その際に全国の皆さまからいただいた、貴重な、貴重なカンパをどのように支援や取材に使用させていただいたかの報告です。

 午後3時半ころに始まった収録。

 被災地ではあの時、何が起きていたか?現状は?支援や報道のあり方とはー?

 震災に”乗じて”、緊急事態条項の必要性を訴えた現政権の愚かさ。一方、民間主導で復興へ動き続けているかっこいい「日本人」たち。”国”と”民間”のあり方とはー?

 そして止まることのない地震活動と原発の再稼働問題など、話は本当に本当に、多岐に渡りました。

 収録が終わり、ふと時計を見上げれば、夜8時半。途中、休憩を挟みましたが、5時間(!)に及ぶ収録。正直自分にとっても、最後まで集中力を保つのに必死でした。

 普段は、カメラを構える方で、出演することはほとんどないので、その大変さをわかっていませんでした。収録は知力だけでなく、本当に知力と体力が必要だなと、痛感した次第です。

 ましてや岩上さんは「復活」し始めたとはいっても、まだまだ病み上がり…。まだ本調子とは言えず、ここ1カ月、インタビューをお休みしていたブランクもあります。

 あれ?いつもと違うなと、収録の岩上さんを見れば、分かると思います。声がしゃがれていて、いつもの元気はありません。

 収録開始からガラガラだった声。終盤は、さらにしんどそうに聞こえるかもしれません。

 それでも、いまIWJの代表として伝えたいこと。なぜIWJは今回のような取材と支援を両立させた、既存のメディアがやらないことをやったのかー。

 岩上さんが「初めてカメラの前で話した」という、週刊誌の記者だった時の取材で感じた、ある”原点”と”信念”についても触れています。

 現在、取材VTRとスタジオ収録の編集真っ最中です。明日土曜日から2夜に分けて、録画配信しますので、ぜひご注目ください!

 【配信日時の詳細はこちら▼】

【録画配信・Ch1】18:00~「<特別番組> 熊本・大分大地震 取材&支援活動の総括 ―出演:岩上安身、IWJ 安道幹記者・城石裕幸記者・高橋敬明記者 前編」
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

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