預けた子どもの事故死に直結する保育園の規制緩和! 鳥越俊太郎都知事候補が保育園待機児童問題・保育事故遺族らと懇談~「規制緩和ではなく、事故ゼロでの待機児童解消を訴えていきたい」 2016.7.23
※7月28日テキストを追加しました。
待機児童の解消のために、規制緩和や保育園の民営化が「切り札」のように語られることがある。だが、規制緩和は、「切り札」どころか、預けた子どもの事故死に直結しかねない。実際に、詰め込み保育の事故によって、お子さんを失った方々の肉声に耳を傾ける時、規制を緩和して子どもを詰め込み、保育士の資格を持たない人が保育にあたることが、どれほど危険なことか、痛切に思い知らされる。子どもの安全性を犠牲にする規制緩和には、百害あって一利もない。子どもを失った当事者の声を聞いてなお、規制緩和を主張できる者はいるのだろうか?
2016年7月23日、東京都千代田区の主婦会館プラザエフにて、都知事選候補・鳥越俊太郎氏と保育園問題の当事者との懇談が開かれた。