いよいよ新潟県知事選挙の投開票日を16日、迎える。ここへきて、「自主投票」を決めていた民進党議員が次々と新潟県入りし、共産・社民・自由が推薦する米山隆一候補の応援にまわっている。2016年10月14日にはついに、蓮舫代表も新潟入りして応援演説に駆けつけた。
2016年10月15日(土)、月例の「バイバイ大間原発はこだてウォーク」があんどんウォークと題して18時半より北海道函館市で行われ、参加者が行灯を持って市内をめぐり大間原発や核燃料サイクル反対を訴えた。
2016年10月15日(土)13時40分より、陸上自衛隊青森第9師団創立54周年記念行事として青森市の新町商店街でパレードが行われた。11月に南スーダンPKOに派遣される第9師団第5普通科連隊には、安全保障関連法に基づく駆け付け警護などの任務が新たに与えられるとみられている。
上西小百合衆議院議員の元公設秘書である山本秀一氏(現在は足立康史衆議院議員の秘書)が、事実無根の情報を上西氏にツイッターで投稿されたとして、9月26日、名誉毀損で大阪地検に上西氏を刑事告訴した。これを受け、2016年10月11日、上西氏が衆議院第二議員会館で記者会見を開き、反論を行った。
上西氏は、昨年3月13日に衆議院本会議を欠席。その際、週刊文春に「本会議の欠席は不倫旅行のためだった」とする記事が掲載された。上西氏は、この情報を週刊文春側にもらしたのは山本氏であると断定する内容をツイッター上に複数回にわたり書き込み。山本氏は、この書き込みは「事実無根」だとして、名誉毀損での刑事告訴に踏み切っていた。
特集 IWJが追うオスプレイ問題
特集 高江ヘリパッド
2016年10月13日(木)、緊急集会「高江・やんばるの森にオスプレイパッドはいらない!」が東京都千代田区の衆議院第一議員会館で行われた。
2016年10月14日(金)17時40分より、新潟県長岡市のイトーヨーカドー丸大長岡店前で新潟県知事選・米山隆一候補の街頭演説会が行われ、吉田忠智・社民党党首、小池晃・日本共産党書記局長、江田憲司・民進党代表代行らが応援演説を行った。
2016年10月14日(金)18時より、東京都八王子市で金曜恒例の「原発反対八王子行動」(金八デモ)が行われた。
2016年10月13日(木)、東京都千代田区の東京電力本店にて、東京電力の定例会見が開かれ、福島第一原発の状況報告が行われた。
2016年10月12日(水)、東京都港区の原子力規制委員会にて、原子力規制委員会の田中俊一委員長による定例会見が行われた。
2016年10月11日(火)、東京都千代田区の東京電力本店にて、東京電力の定例会見が開かれ、福島第一原発の状況報告が行われた。
10月16日(日)の投開票に向けて、いよいよ最終コーナーを曲がった新潟県知事選挙。当初、「圧勝」と見られていた自公推薦の森民夫・前長岡市長に対し、「泉田路線の継承」を掲げる野党3党(共産・社民・生活)推薦の米山隆一候補が、「原発再稼働反対」を願う市民の広範な支持を得て、怒涛の追い上げを見せている。
これに焦ったのが、自民党本部である。10月2日には、二階俊博幹事長の指示により、片山さつき参議院議員が新潟入り。地元の新潟1区選出の石崎徹議員らとともに応援演説をしたそして10月12日には、二階幹事長本人が新潟入りし、森候補の選挙事務所や地元の建設業協会などを訪れ、選挙戦における引き締めを図った。
今回の新潟県知事選の最大の争点は、新潟県が抱える柏崎刈羽原発の再稼働である。小泉内閣、福田内閣、麻生内閣で原発を所管する経済産業大臣を務めた経歴を持つ二階幹事長は、柏崎刈羽原発の再稼働についてどう考えているのか。新潟現地で取材を重ねているジャーナリストの横田一氏が、二階幹事長を直撃した。(IWJ編集部)
「今回の選挙で“NEW”米山が誕生しました。業界の支持ではなく、普通の市民の民意を得ることを、米山さんは初めて体験したのだと思います」
10月16日投開票の新潟県知事選も、残り2日となった。民進党から梯子を外され、劣勢とささやかれていた米山隆一候補が選挙戦終盤、自公推薦の森民夫・前長岡市長を「猛追」していると地元各紙が報じ始めた。野党共闘に乗らなかった民進党本部からも、前原誠司議員や松野頼久議員などが続々と新潟県入りし、事実上の「野党共闘」が実現している。