IWJでは現在、IWJの表看板であるサイトをより見やすく、より検索しやすくするため、「Web改造プロジェクト」を進めています。本日はこの「Web改造プロジェクト」について、Web班の前園由美子スタッフに聞いてみました!
(文:平山茂樹、前園由美子)
※本記事は、「日刊IWJガイド」2016年11月12日号より転載しました。
IWJでは現在、IWJの表看板であるサイトをより見やすく、より検索しやすくするため、「Web改造プロジェクト」を進めています。本日はこの「Web改造プロジェクト」について、Web班の前園由美子スタッフに聞いてみました!
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――「Web改造プロジェクト」とは、具体的にどのようなプロジェクトなのですか?
前園「IWJが今まで記事化した約1万8000のコンテンツを分類分けし、記事を見やすくし、検索の機能の向上と、また会員限定コンテンツのログイン環境の改善を目的としたプロジェクトです」
――この「Web改造プロジェクト」によって、IWJのサイトは昔と比べてどういった点が変わったのでしょうか?
前園「新しい検索プラグインを導入し、以前よりも早く、キーワード検索で見たい記事のリストをサムネイル付きで表示できるようになりました。
他にも、記事の上部に表示されている赤い『テキスト』ボタン、青い『動画』ボタン、茶色の『独自』ボタンが表示されるようになったことにより、記者が執筆した読み応えのある『テキスト』記事なのか、じっくりとリアルな現場を感じ取りながら見ていただくことができる『動画』記事なのか、人気の岩上さんのインタビューなどのIWJ『独自』のコンテンツなのかを、ボタンのワンクリックでこちらもリスト表示できるようになりました。
――この「Web改造プロジェクト」を最後まで完了させるには、あとどのくらいの期間がかかるのでしょうか? また、どれくらいの費用が必要でしょうか?
前園「予定では、来年4月頃を見込んでいます。今後、引き続き、サイトのスマホ化やシステムメンテナンス、記事の統合作業にかかる人件費等を合わせるとまだ約300万円の予算が必要となり、最低限の改造プロジェクトのコスト計画で、急ピッチで作業に取り組んでいます」
――「IWJのWebサイトはここがすごい!」「ここに注目してほしい!」というアピールポイントはありますか?
前園「なんといってもIWJの1万8000本というIWJの財産といえる記事数です。TOPページには、新しい新着記事が表示されますが、過去の記事にもIWJならではの取材の成果が刻まれています。
岩上さんとIWJスタッフが福島第一原発へ入構取材を行った時のリアルな福島の模様など、大変貴重な資料となるものなど、宝のような映像がひしめいています。これらを、見ないのはもったいない。もっともっと新しい記事だけではなく、過去のIWJのコンテンツを掘り出して、多くのみなさまにご覧いただきたいという思いでいっぱいです。とにかく見ないともったいない!」
――最後に、IWJのサポーター・会員の皆様にひとことお願いいたします!
前園「IWJのコンテンツをたくさん見ていただけるよう、これからもWeb班一同、全力で改造プロジェクト作業に取り組んでまいります。まだまだ、その作業にはコストがかかります。
IWJの記事をみなさまに提供させていただくためには、みなさまの会員登録、カンパのご支援が不可欠です。今後ともみなさまへのよりよいサービス向上を第一に、勤しんでまいりますので、叱咤激励・ご支援をどうぞよろしくお願いいたします!」