東京電力 記者会見 18:30 2011.4.5
2011年04月05日(火)、東京電力本社で、記者会見(18:30~)が行われた。
2号機海側岸壁の亀裂からの流水の止水について、ピット底部から流出しているとみられるため、止水剤水ガラスを注入しており、若干流出量が減少していると発表した。引き続き止水剤を投入する計画である。また、先の海洋放出に伴う放射性物質の拡散のシミュレーション・観測データについては、まとまり次第発表すると述べた。
2011年04月05日(火)、東京電力本社で、記者会見(18:30~)が行われた。
2号機海側岸壁の亀裂からの流水の止水について、ピット底部から流出しているとみられるため、止水剤水ガラスを注入しており、若干流出量が減少していると発表した。引き続き止水剤を投入する計画である。また、先の海洋放出に伴う放射性物質の拡散のシミュレーション・観測データについては、まとまり次第発表すると述べた。
2011/04/05(火)14時40分ごろから、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
海洋ベント(汚染水の海洋投棄)について近隣諸国から抗議の懸念があるが、海外への事前連絡は行っていないことが分かった。緊急措置をいそいだためであり、行わなくてよいとは思っていないと述べた。
2011年04月05日(火)、東京電力本社で、記者会見(12:30~)が行われた。
計画停電の収束は5月ごろだと思うが、株主総会の日程は延期しないことを述べた。福島第一の各炉に関して、震災前に1号機は手入れ・補修が経済的に見ても妥当と考えていた。震災後の状況から、7,8号機の増設議論は難しく、5,6号機の運転再開についても難しいが、廃炉はまだ決定していない考えを示した。
東京電力本店から『停電』に関する記者会見
映像データなし
2011年04月05日(火)、東京電力本社で、記者会見(12:20~、1:37′)が行われた。
仮設タンクの発注は3月23日、発注先は確認中。なお、なぜ蛍光剤が入ったトレーサーではなく白い入浴剤を選んだかについては、「夜でも見えるからという現場の判断」というだけで、明確な理由は得られなかった。 又、上杉隆氏が「世界初、海洋に流した前代未聞な出来事なのに、何故勝俣会長等、会見しない?説明責任があるはずなのに。」との質問にも東電は調整中と言うのみ。2回目のプルトニウムの結果も9日もたつのにまだ出さず。木野氏が「何故、日本分析センターからの結果をすぐ出さずに社内精査をするのか?」との質問にも、東電側は「前回誤りがあった為、社内評価し見直してから公表するのがいい。」との事で、これも納得できない回答だった。また、5,6号機のサブドレイン水位は23日に認識されていたが、現在、目視で地下の床から2,3m上にある。地下水が建屋に染み出してきて電源系に影響及ぼしそうなのでポンプで水位を下げたいとの会見だった。
2011/04/05(火)11時25分ごろから、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
5,6号機サブドレンピットに地下水が流れ込んできており、緊急措置として海へ放水しており、300トン/日×5日間かけて行う予定。
2011年04月05日(火)、東京電力本社で、計画停電に関する記者会見(10:45~、0:15′)が行われた。
冒頭、広報から「明日4月6日の計画停電は、1日回避する見通しで、実施しません。」、という発表があった。また、福島県の現地で、見舞金は配られているのか?との記者の質問に東電は、「避難所でご不便をおかけしご迷惑をおかけしている避難指示のある自治体へ見舞金を気持ちで表しました。」と回答。福島原発第一20キロと、福島原発第二原発10キロ範囲内の 避難指示出てる自治体に。なお、金額や詳細は控えるとの事。また、4月28日予定だった決算は、地震による影響で時期未定との会見。
2011年4月4日深夜、東京電力本店内会見室にて行われた会見の模様。この日東電は、廃棄物処理施設地下などに溜まっている汚染水1万トンを海洋に放出すると突然発表、同日夜から放出を始めた。周辺の漁業関係者、自治体、また海洋でつながった近隣諸国への十分な通達・説明はなされておらず、会見ではフリーの記者を中心に疑問の声があがった。その後グリーンピースの調査により周辺で採取した魚から高濃度の放射性物質が検出。2012年3月現在も汚染水の放出は続いているとみられ注)国内の水産業、国民の健康に与える影響は予想できない。
(注:東電による「意図的な放出」は、2011年4月10日までに終了したものの、配管の劣化や地下のコンクリート損傷部分などからの「漏出」は2012年3月現在も続いている)
2011年04月05日(火)、東京電力本社で、記者会見(00:40~、1:06′)が行われた。
原子力関係を扱ってる場所をしばる法律で、緊急避難的に最悪な事を防ぐ為に何をしてもいいという法律があるが、東電は水がたまっているから放出と言うが1分2リッターとの事。おかしい。水位上がってるという説明だけで、どの程度上がっているのか詳細な説明もない為、とても納得できない。最悪の事態を防ぐ為の手段、法律だというのに。更に東電は責任者の名前も出さなかった。CNN等、海外メディアも重大な大問題で取材にきてるくらいなのに。また、汚染水の放水も明日と言っていたのを今日、いきなりやると言い出した。根拠があいまい。ひどい。との解説。
2011年04月04日(月)、東京電力本社で、記者会見(22:05~、1:24′)が行われた。
広報から「1000ミリシーベルト以上計測できる測定器の名称は、ホットスポット測定器と言い、以前から所有はしていたが使えるかわからなかった。今後は入手したので活用できる様になった。」、という発表があった。また、東電は5,6号機の建屋の機械が水没で困るから、ただちに水をぬかないとと会見していたが、地下水の水位がわからず、又、建屋の機器に悪さをするのではなく、水位が上がると建屋に浮力作用が起き建屋に悪さをするから放出したいとの最初の説明と全く別の説明をした為、日隅氏、木野氏に追及されるが答えられず、確認するとして会見は終了した。
2011/04/04(月)19時30分ごろから、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
2号機海側ピットから高濃度汚染水が海洋へ漏洩しており、漏洩経路を特定するうためトレーサーを投入したが、判明しなかった。方法を検討し、今後の対策を考えている状態。
2011年04月04日(月)、東京電力本社で、記者会見(18:40~、1:11′)が行われた。
冒頭、広報から「海水から放射性物質が検出された。三日間サンプリング調査をした所、ヨウ素131、セシウム134、セシウム137を検出。」、という発表があった。また、高レベル水処理の際の仮設タンクやメガフロート、パージ船等が間に合わない為、集中廃棄物処理施設内の低レベル水と、5,6号機の低レベルの地下水の海洋への放出を、保安検査官が立ち会って行うとの説明。テルル129のプログラミングミスの対策は、第三者の専門家・国の研究機関(JEA・日本原子力研究開発機構)の意見を取り入れる。が、会見迄それだと時間がかかる為、ヨウ素131、セシウム134、セシウム137のデータについては判断容易な為、すみやかに公表すると会見した。
2011/04/04(月)16時30分ごろから、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
2011年04月04日(月)、東京電力本社で、記者会見(15:55~、1:01′)が行われた。
冒頭、広報から「2号機は大量の放射性廃液の高レベル水が既に1万t。保管先の集中廃棄物処理施設は低レベル水で新たに保管しきれないのと、5,6号機のサブドレインピットにも低レベル水があり、地下水の一部も浸入しており、このままでは重要設備を水没してしまう恐れがある為、低レベル水を明日から海洋放出する。」という発表があった。海洋放出をしても、年間に魚や海草を毎日食べても0.6ミリシーベルトで、自然界から受ける量からすれば少なく人体の影響は小さいと会見。なお、メガフロートや仮設タンクは間に合わない。高レベル水の管理と5,6号機原子炉を守る為、との説明。
2011年04月04日(月)、東京電力本社で、記者会見(11:30~、0:57′)が行われた。
冒頭、広報から「トレーサーを投入し、水の流れ、漏洩の調査を開始する。」、という発表があった。おがぐず、ポリマー、新聞紙等を投入しトレーサーを投入したが変化がなかった。7時に入れ11時の時点では水は白くなってなかったと説明。なお、保安院が会見した通り、汚染防止の為にもシルトスクリーンを設置する事も検討。また、海外女性記者に「海水汚染は深刻化している。注目している国際社会に対する責任感は、どの様に感じているのか?」と質問され、「大変申し訳ありません。収束へ取り組み、力を注ぎたい。」と説明。なお、明日の4月5日は1日計画停電実施しないとも説明。
2011年04月04日(月)、東京電力本社で、記者会見(00:00~、1:11′)が行われた。
冒頭、広報から「2号機ピットの放射能測定器が1000ミリシーベルト以上測れないものを使っていた。」と発表があった。1000ミリ以上測れる測定器はあるものの、日常は測れないものを使用してたとの事。又、あれだけ水が出てるにも関わらず、コンクリを入れれば水が止まるとの判断をした責任者は?との上杉隆氏、日隅氏、木野氏の質問にも東電は、「本部判断です。」のみで責任者名を確実には答えず、以前配った組織図にも名前はなかった。また、何故社長等が出てこない?雲隠れ状態では?とのネイビー通信、田代氏の質問に、東電側は「事態を全力で。私どもでお話をさせて頂きます。」のみの会見だった。
2011年04月03日(日)、東京電力本社で、記者会見(23:05~、0:03′)が行われた。
先の会見内容の訂正、使用した高分子ポリマーは吸水ポリマーが正しい表現。製品名は「水ピタ」メーカー中村建設と回答した。水量が減ったか否かは未だ確認できず、明朝にトレーサーを投入し、効果を確認すると述べた。
2011/04/03(日)17時25分ごろから、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
2011年04月03日(日)、東京電力本社で、記者会見(17:20~)が行われた。
2号機海側岸壁の亀裂からの流水を止水するため、トレンチのコンクリートを崩して穴を開け、そこに大鋸屑を3Kg入りのものを20袋、ちぎった新聞紙をゴミ袋のような袋に入れて3袋入れ、その上に高分子ポリマー80袋を投入した。水を吸いこむと体積が数千倍に膨張し、止水するのに十分な量を注入したと考えていることを発表した。止水の確認は明朝までに確認するとともに、どこから流れているかについてトレーサーという色がついている水を注入し、確認する予定。
事故から3週間経過、近隣住民の生活に影響が出ているが、保障案や生活支援が示されてないが、今何か決まっているかという質問に対し、「まず事故の修復に全力で取り組んでいるので、保障については、まだ決めていない。」と回答した。
映像記録なし