2011年05月20日(金)、東京電力本社で、平成22年度決算について、社長記者会見(15:30~、1:4′)が行われた。
22年度の業績と当面の事業方針について、また取締役会での人事変更について発表した。
社会影響を考慮して経営責任を取ってけじめを付けるため、清水社長と武藤副社長が辞任し、後任は西澤新社長が赴任する。 経常利益では増収増益だが、地震の特別損失の計上で純損失は過去最大の赤字となった。
更に、福島第一の1,2,3,4号機の廃炉と、7,8号の増設中止を決定。また5、6号と福島第二は、当面は冷温停止で維持する。必要以外の保有不動産、事務所の売却、厚生施設の全廃も検討。有価証券や各事業も原則売却廃止。