IWJ特集 ストレステスト意見聴取会
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2011年11月29日(火)16時30分、東京都千代田区の経済産業省別館において、原子力安全・保安院による「第3回発電用原子炉施設の安全性に関する総合的評価(いわゆるストレステスト)に係る意見聴取会」が開かれた。
特集 百人百話
いわき市在住。出身は兵庫県姫路市。51歳。幼稚園園長。夫と高校・中学2人の子どもの4人家族。姫路の実家に一時避難後、職場再開に伴い夫と自宅に戻った。保育環境の安全に努めることが、結果的に避難の妨げになってはいないか。5年10年後を思いジレンマを感じている。母として、そばに居てやれない申し訳なさを思いつつ、いまは子どもたちの励ましを力に、彼らを育んでくれた福島で自分なりの社会的責任を果たそうと思っている。
2011年11月29日(火)、東京電力本店で、記者会見(18:00~、0:50′)が行われた。
警報を発し停止していた2号機使用済燃料プールの一時冷却ポンプの運転を再開したと発表。また、屋外に設置しているホースに、冬季対策として保温材を巻いており、その際にピンホール漏洩がいくつか見つかっていると述べた。
2011年11月29日(火)15時30分から、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
2011年11月29日(火)、東京電力本店で、記者会見(11:00~、0:53′)が行われた。
2号機の使用済み燃料プール循環冷却装置で、差流量大警報が発生し、現在停止中。4号機は本日からイオン交換装置による塩分除去を開始する。発表データに誤りがあり、訂正の説明を行った。
2011年11月28日(月)、東京電力本店で、政府・東京電力事故対策統合本部 合同記者会見(16:30~、4:00′)が行われた。
文科省は愛知、青森、石川、福井4県の航空機モニタリング結果をまとめて発表した。年明け以降、西日本は調整ついたところから航空機モニタリング開始する予定。福島第一原子力発電所 吉田昌郎所長は入院のため所長を交代、病院名等はプライバシーの観点から公表を控える
2011年11月28日(月)11時15分から、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
2011年11月28日(月)、東京電力本店で、記者会見(11:00~、0:15′)が行われた。
5号機の使用済み燃料プールの冷却を停止し、冷却用海水取水路の清掃を開始する。無人船による海水サンプリングを本日予定している。
特集 百人百話
郡山市出身 37歳。内装の仕事と運転代行の仕事。家族は妻と 1歳の娘。放射能は危ないと思ったが、テレビは「安全です」と言うばかり。まさか郡山まで放射性物質が降ってくるとは、思いもしなかった。以前からの不整脈も、事故後、症状が悪化し、映画「チェルノブイリ・ハート」に衝撃を受けたこともあり、妻子は新潟へ避難させた。いまは、妻子に会える週末を楽しみに、平日は郡山で、仕事と避難支援のボランティア活動に励んでいる。
2011年11月27日(日)、東京電力本店で、記者会見(18:00~、0:29′)が行われた。
資料準備の時間がかかり、18:25ごろからスタート。3号機SFP2次側冷却装置、熱交換器散水弁が閉になっており、冷却機能が十分の機能していなかった。だった。対策としてコック弁のコックを取り外し、触れて動くことを防止すると発表した。また、2号機圧力抑制室ガス温度計の一つが指示異常、計器不良と考えていることを示した。
2011年11月27日(日)、東京電力本店で、記者会見(11:00~、0:21′)が行われた。
公表していた水処理実績データにミスがあり、訂正確認してから報告する。3号機使用済み燃料プール冷却設備の冷却ができていなかったが、復帰している。2号機の圧力抑制室ガス温度と格納容器HVH戻り温度が上昇しており、点検する予定。
特集 百人百話
南相馬在住。49歳。妻と小学生の子ども2人。高校で陶芸を教えていたが、2010年市南相馬市議会議員に。事故直後は、ライフラインの状況、津波の心配で頭のなかはいっぱい、原発については、ネットで情報を得るまで安全神話のなかにいた。大切なのは、命、家庭、経済の順だと思うが、現実には経済が優先されている。安心して食べることができ、子どもたちを育てられる環境が確保できない国に、将来はない。美術も宗教も無力、すべては形骸化していたと思う。
2011年11月26日(土)、東京電力本店で、記者会見(18:00~、1:24′)が行われた。
ロードマップ会見で発表している1~3号機から放出されている放射性物質の放射能量の測定方法、評価方法の具体的なやりかたをスライドで説明した。
2011年11月26日(土)16時から、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
2011年11月26日(土)、東京電力本店で、記者会見(11:00~、0:27′)が行われた。
4号機使用済燃料プールの冷却ポンプの入流量と出流量との差が拡大し自動停止したが、現場点検で誤動作と判断し再起動している。今後計器の校正を行う予定。水処理装置の処理水を溜めるタンクを、プロセス主建屋南に建設中。