タグ: プロパガンダ
戦中の「一強・国策通信社」が蘇る!? 加盟社の新聞発行部数が年100万部以上減で経営悪化の共同通信が人員削減! 地方ニュース配信からの撤退や時事通信と合併へと進む? 2020.8.27
全国紙のみならず、各地方紙も含めて新聞の発行部数減少が止まらない。多くの地方紙に記事を配信している通信社も、その影響を受け、加盟料を値下げするなどして対応してきたが、経営の悪化が好転しない共同通信は、現在約1600人いる正職員のうち、2028年までに約300人「リストラ」する計画だ。
【岩上安身のツイ録】自称宮廷画家・天野喜孝氏の描く虚像「安倍晋三」騒ぎを隠れ蓑に自民党は緊急事態条項の設立を画策している!? 2019.5.4
◆ヤバすぎる緊急事態条項特集はこちら!|特集 憲法改正|特集 改憲・統一会派構想
本日(5月3日)は、2019年、令和元年の憲法記念日。自民党のイメージ宣伝戦略の一環として、ファイナルファンタジーのデザインを手がけたイラストレーターの天野喜孝氏によるサムライの絵が、あまりに安倍晋三の実像からかけ離れていて、批判の的になっています。
IWJが『ワイドナショー』を直撃! フジテレビから届いたのはゼロ回答!! ダウンタウン・松本人志氏はもはや炎上商法しかできないのか!? ネットカフェ難民に「路上で頑張れ」と発言した松本氏は「第二の長谷川豊」との声も! 2018.2.21
「路上でどれだけ人が苦しみ、命を落としてきたか。少しくらい想像したらわかるはず。発言を撤回すべきだ」――。
2月18日のフジテレビ『ワイドナショー』で、またもや、著名人から無神経な発言が飛び出した。たった一週間前の11日には、ゲストコメンテーターとして出演した国際政治学者の三浦瑠麗氏が、北朝鮮からのテロリストの多くが東京や大阪に潜んでいるという趣旨の発言をし、SNSで大炎上したばかりだが、火消しが終わらぬうちに、今度はメインコメンテーターのダウンタウン・松本人志氏がネットカフェ難民に関連して貧困バッシングを煽る暴論を繰り広げた。
平昌オリンピック・パラリンピックを機に朝鮮半島は融和モード!米国すらも、前提条件なしで北朝鮮との対話の可能性示す! ヘイトの氾濫する日本はこのままで良いのか!? いまこそ問われる主権国家の矜持! 2018.2.19
世界のトップアスリートたちが一同に会し、磨き上げた技を競い合う、四年に一度のスポーツの祭典・オリンピック・パラリンピック。2018年2月9日、韓国・平昌(ピョンチャン)で冬季オリンピックが開幕し、連日熱戦が繰り広げられている。
広告宣伝の制限なし!「異常に自由」な国民投票制度―― 憲法改正国民投票は改憲派に有利!! ~岩上安身によるインタビュー 第807回 ゲスト ノンフィクション作家・元博報堂社員 本間龍氏 2017.10.21
緊急シリーズ特集! コロナ禍の陰で着々と進む戦時独裁体制樹立の改憲!5月6日改憲国民投票法強行採決を許すな!!
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2017年10月21日(土)14時より、東京都港区のIWJ事務所にて、『メディアに操作される憲法改正国民投票』著者の本間龍氏へ岩上安身がインタビューを行った。
恋愛も妊娠も再婚も禁止…って大きなお世話!「銃後の妻」の性をも監視した大日本帝国~岩上安身によるインタビュー 第696回 ゲスト 『「日本スゴイ」のディストピア』著者・早川タダノリ氏 後編 2016.12.9
※1月13日テキストを追加しました!
アジア・太平洋戦争において、日本軍は占領した中国、東南アジア、太平洋の島々で「慰安所」を設置。現地女性や他の植民地および内地から調達した女性たちを「慰安婦」という名の「性奴隷」として扱い、「皇軍兵士」の性のはけ口とした。
その一方で、大日本帝国は、「銃後の妻」に対しては一転して「貞操」を強要し、国家的な監視を徹底していた。戦時中、警察は出征兵士の妻の情報を「出征軍人家庭調査表」などで管理。妊娠していないかどうか、監視の目を光らせていたのである。
「撤退」は「転進」に、「全滅」は「玉砕」に――嘘とデタラメと捏造の限りを尽くした「大本営発表」、その知られざる実態とは? 岩上安身が近現代史研究者の辻田真佐憲氏に訊く!~岩上安身によるインタビュー 第690回 ゲスト 辻田真佐憲氏 後編 2016.11.25
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アジア全域で2000万人という膨大な犠牲者を出した、日本の侵略戦争。このアジア・太平洋戦争は、「大東亜共栄圏建設のための聖戦」という嘘にまみれた「大義」を掲げつつ、それに反して、戦果を極端に水増し、悲惨な「全滅」の事実を隠蔽するという、嘘とデタラメにまみれた戦争だった。
「平和」「未来」「安全」・・・ってホント!? 読売新聞にはじまる膨大な広告群がでっち上げてきた「原発の安全神話」を解体する!~岩上安身によるインタビュー 第686回 ゲスト 『原発ユートピア日本』著者・早川タダノリ氏 中編 2016.11.5
戦時中に刊行された書籍や広告を大量に収集し、『「愛国」の技法』『神国日本のトンデモ決戦生活』『「日本スゴイ」のディストピア』などの著書で大日本帝国が展開した過激で珍妙な「戦争プロパガンダ」の実相を暴いてきた早川タダノリ氏。10月18日に行われたインタビュー(前編)では、戦中から現在まで脈々を受け継がれている「日本スゴイ」系のコンテンツについて、岩上安身が早川氏に話を聞いた。
歌劇、講談、浪花節・・・そして「萌えミリ」から『シン・ゴジラ』まで!? 日本軍が注目した「たのしいプロパガンダ」、その実態とは? 岩上安身によるインタビュー 第681回ゲスト 近現代史研究者 辻田真佐憲氏(前編) 2016.10.27
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戦時中の旧日本軍による「プロパガンダ」といえば、「鬼畜米英」「一億火の玉」といったスローガンから、全国民に子供の頃から教育勅語をしみこませ、軍人には軍人勅諭の精神を叩き込むといった「洗脳」、大本営発表をそのままたれ流し、虚偽の戦果を大々的に宣伝するといった報道など、国民の戦意を無理やり高揚させようとする「いかめしい」ものを連想しがちである。
しかし日本軍は、そうした「いかめしいプロパガンダ」ばかりではなく、実はエンターテイメントに忍び込ませた「たのしいプロパガンダ」をも展開していた。そして、むしろそうした「たのしい」側面にこそ、知らず知らずのうちに、軍に協力させられてしまう、プロパガンダの本質があるのではないか――。そう指摘するのは、『たのしいプロパガンダ』の著者で、日本の近現代史を中心に研究する文筆家の辻田真佐憲氏だ。
『主婦の友』が「アメリカ人をぶち殺せ!」――大日本帝国の過激で珍妙な「戦争プロパガンダ」~現在に至る「自画自賛」の系譜を岩上安身が『神国日本のトンデモ決戦生活』著者・早川タダノリ氏に訊く! 岩上安身によるインタビュー 第678回 ゲスト 早川タダノリ氏 前編 2016.10.18
現在の日本社会には、日本を自画自賛する「日本スゴイ!」系のコンテンツが溢れている。その範囲は、テレビ、雑誌そして書籍に及び、日本の文化や習慣を外国人の視線を通して褒め称えるものから、先のアジア・太平洋戦争を「アジア解放の聖戦」であると肯定するもの、さらには中国や韓国に明確な蔑視の視線を向ける「ヘイト」まで、多種多様なバリエーションが存在する。
こうした各種メディアにおける「日本スゴイ!」の自画自賛プロパガンダは、アジア・太平洋戦争中、大日本帝国下の新聞、書籍、雑誌などにおいて極めて盛んに行われ、それはまさに「自画自賛のディストピア(暗黒郷)」とでもいうべき状態であった。