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最高裁は「是正義務」を国会に厳しく突きつけた上での合憲判決! 伊藤真弁護士は「『人口比例選挙1人1票』を実現する方向に進んでもらいたい」と訴え!!~1.25 1人1票裁判(2021衆院)最高裁大法廷判決期日後の記者会見 2023.1.25
2023年1月25日、午後4時45分より、東京・司法記者クラブにて、1人1票裁判(2021年衆議院)最高裁大法廷判決後の記者会見が行われ、原告である弁護士グループの升永英俊氏、伊藤真氏、黒田健二氏らが登壇した。
会見冒頭、升永英俊弁護士はこのたびの最高裁の判決について、次のように述べた。
全国で続く1人1票裁判判決! 東京高裁判決は、前日の高松高裁判決と正反対の「合憲」!! 弁護団は「まったく納得できない。最高裁まで争う」と上告を表明!~2.2 1人1票裁判(2021衆)東京高裁判決後の記者会見 2022.2.2
2022年2月2日午後4時30分より、東京都千代田区の司法記者クラブにて、2021年衆議院選挙における1人1票裁判東京高裁判決後の記者会見が開催された。
この訴訟は、2021年10月に行われた衆院選における一票の格差が、最大2.08倍であったことを、「投票価値の平等原則」を定めた憲法に反するとしたもの。弁護士グループが、東京など1都10県の小選挙区の選挙無効を求めて提訴した。
「日本は非人口比例選挙!国民の少数が国会議員の過半数を得られる!」「国民の過半数の意見は全く保証されない!」~12.241人1票裁判(2021衆)東京高裁口頭弁論期日後の記者会見 2021.12.24
2021年12月24日、東京・千代田区の司法記者クラブで、今年の衆議院議員選挙で「1票の格差」が最大2.08倍であったことは憲法違反だとして、先に提訴していた裁判の口頭弁論が行われ、原告訴訟代理人の弁護士らが会見を開いた。
2021年11月1日、「1票の格差」が最大2.08倍になった今回の衆院選は憲法違反で無効だとして、升永英俊弁護士のグループが289選挙区全ての選挙のやり直しを求めて、全国14の高等裁判所、高等裁判所支部に一斉提訴した。
東京高裁が2019年参院選の1票の格差に合憲判決 升永英俊弁護士「国会議員は主権者たる国民の多数決で選ばれる。1票の格差は民主主義の根幹に関わる本質的問題!」~10.30 1人1票裁判・東京高裁判決後の記者会見 2019.10.30
2019年10月30日(水)17時より東京都千代田区の東京・霞が関 司法記者クラブにて、1人1票裁判(2019参院)・東京高裁判決後の記者会見が行われた。
最高裁より留保付き合憲判決がくだされる――「国政はすべて国民の小数決で決められている!」と升永弁護士~12.19 1人1票裁判・大法廷判決後の記者会見 2018.12.19
2018年12月19日(水)17時より東京都千代田区の東京・霞が関 司法記者クラブにて、1人1票裁判・大法廷判決後の記者会見が開かれた。
1人1票裁判・大法廷弁論後の記者会見~主催: 一人一票実現国民会議 2018.11.28
2018年11月28日(水)16時より東京都千代田区の東京・霞が関 司法記者クラブにて、1人1票裁判・大法廷弁論後の記者会見が開かれた。
2017衆院選・1人1票裁判で東京高裁が不条理な忖度判決!投票価値の不公平を認めながら「平成32年には国勢調査にもとづく公正な選挙になるので」1人0.5票でも合憲?~弁護士ら怒り抑えきれず「裁判の名に値しない!」 2018.1.30
※2月9日、リードを追記しました。
2018年1月30日(火)16時、2017年衆院選の無効を訴え、全国14の高裁支部に提訴された「一人一票裁判」の3件目の判決が、東京高裁で言い渡された。東京高裁は、2倍近くの票の格差が存在することを事実として認めておきながら、平成32年以降は人口比を反映しやすいアダムス方式による公正な選挙が「見込まれる」として、原告の請求を棄却した。
2017年衆院選の無効を求めた「一票の格差」訴訟が東京高裁で結審 久保利英明弁護士「『一人一票同一価値』というものでなければまともな国と言えない」――東京高裁の判決は2018年1月30日に 2017.12.5
2017年12月5日(火)16時より東京都千代田区の東京・霞が関 司法記者クラブにて、1人1票裁判・東京高裁弁論期日後の記者会見が行われた。
「憲法違反の選挙で選ばれた国会議員が改憲発議をしようとしている!!」~弁護士の升永英俊氏、久保利英明氏、伊藤真氏らが1票の格差は違憲だとし、衆院選の無効を求め289小選挙区一斉提訴! 2017.10.23
2017年10月23日(月)15時より、東京都千代田区の東京・霞が関司法記者クラブにて、一票の格差問題を追及する弁護士の升永英俊氏、久保利英明氏、伊藤真氏らが出席し、衆院289小選挙区の1人1票裁判・提訴会見を行った。
政治的配慮!? 2016年参院選「一票の格差」3.08倍に「合憲」判決!過去5回の「違憲状態」判決を理由も示さず覆した最高裁に「法治国家の破壊、憲法98条違反」と原告弁護士らは猛批判! 2017.9.27
2017年9月27日(水)13時20分頃より、1人1票裁判・最高裁大法廷判決前に行われる裁判所入りパレードと判決後の旗出しを収録。また、17時30分より東京・霞が関 司法記者クラブにて、最高裁大法廷判決後の記者会見が開かれた。
選挙市民審議会発足にあたって記者を交えての報告集会 2015.11.30
2015年11月30日、東京都千代田区の衆議院第一議員会館にて、公正・平等な選挙改革にとりくむプロジェクトが主催する「選挙市民審議会発足にあたって記者を交えての報告集会」が行われた。
2014年衆院選は「違憲状態」――「変えなければ」と思わない日本は「独裁国家だ」! 11月25日最大判、「1人1票」求め升永英俊弁護士らが記者会見 2015.11.25
※11月27日テキストを追加しました!
「今の民主的政治過程の中の『歪み』は重大と言わざるを得ない」――。
「1人の投票価値が、0.5票以下しかない」状態のもと行われた2014年12月14日の衆院選の「無効」を訴えた、「1人1票裁判」の判決が2015年11月25日、最高裁大法廷で言い渡された。
判決は、「違憲状態だが、選挙無効請求は棄却」という、2年前に出された判決と同じものだった。しかし、裁判官の中には上記のように、今の日本の政治状況に対する「苦言」を述べるものもあった。
11月25日15時から、「1人1票裁判」大法廷判決開廷!「正統性のない」違憲状態の国会議員が、人権を根絶やしにする「緊急事態条項」を発議するなんて許されるのか!? 行方に大注目! 2015.11.23
「次の選挙裁判の判決が違憲選挙を違憲と判断しなかった場合、これまでの選挙裁判と比べ、その破壊力は取り返しがつかないほどの決定打」――。
「全国弁護士グループ」による「1人1票裁判」が、11月25日(水)最高裁大法廷で開廷する。判決に向け、「全国弁護士グループ」の升永英俊弁護士は、切迫した口調で語った。
一票の格差をめぐり升永・久保利弁護士が会見、審議中の安保法案に苦言「そもそも違憲状態で選ばれた国会議員に立法資格なし」「無資格だと広まれば法案は止められる」 2015.7.30
※7月31日テキストを追加しました!
長年に渡り、衆参の一票の格差是正を訴えている升永英俊弁護士と久保利英明弁護士は2015年7月30日、日本外国特派員協会で記者会見した。
今月7月28日、参議院の一票の格差を是正するためのいわゆる「10増10減」案が衆議院本会議で成立した。来年夏の参議院選挙から適用されるが、会見で升永弁護士は、成立した改正案も一人一票ではないことから、来年夏の参議院選挙後に速やかに訴訟を起こす考えを示した。
「人口比例に基づく選挙を」一票の格差問題、山口邦明弁護士グループが2016年夏の参院選差し止めを求め提訴、自民が決定した参院選挙制度改革「10増10減」案を批判 2015.7.10
※7月14日テキストを追加しました!
いわゆる「一票の格差」是正を訴え、衆参の選挙について訴訟を行なっている山口邦明弁護士らのグループは、2015年7月11日、来年2016年7月に予定されている夏の参議院選挙の差し止めを求め、東京地裁に提訴した。
この訴訟は、人口比例に基づいた配分規定で選挙が実施されるよう求めたもの。山口弁護士らは、提訴後、霞ヶ関の司法記者クラブで記者会見した。
山口邦明弁護士ら衆議院選無効裁判 判決後の記者会見 2015.3.25
2015年3月25日(水)15時30分より、東京都千代田区の司法記者クラブにて、山口邦明弁護士らによる衆議院選無効裁判の判決後の記者会見がおこなわれた。
岡山弁護士会 シリーズ憲法講演会No.3 「投票価値の平等は、憲法の要請!」 ―講師 伊藤真弁護士 2015.1.24
1月24日(土)13時半より、岡山市の岡山県総合福祉会館で「岡山弁護士会シリーズ憲法講演会No.3『投票価値の平等は、憲法の要請!』」が開催され、伊藤塾塾長の伊藤真・弁護士が講演を行った。
民主主義の憲法に違反する選挙―― 史上初、「一票の格差」問題で衆院選全小選挙区の選挙無効を求め、弁護団が全国一斉提訴 2014.12.15
特集 総選挙2014
※ 12月19日テキストを追加しました。
「一票の格差」が是正されずに行なわれた今回の衆院選に違憲を訴える弁護士グループが12月15日、全国295すべての小選挙区の選挙無効を求め、全国の裁判所に一斉提訴を始めた。それに伴い、同日16時30分より東京都千代田区霞が関の司法記者クラブで記者会見が行なわれた。
公職選挙法では、選挙の無効を求める裁判において、提訴から「100日以内」に判決を求める努力規定が定められている。今後、司法が下す判決が注目される。
【大義なき解散総選挙】「一票の格差」裁判で13年の参院選を最高裁が「違憲状態」と判決、元内閣法制局長官が最高裁判事として初めて「選挙無効」と意見 2014.11.26
特集 総選挙2014
昨年2013年の参議院選挙について、一票の格差是正を求めている弁護士グループが11月26日、最高裁判所の大法廷での判決後、司法記者クラブで会見した。会見したのは、山口邦明弁護士らと升永英俊弁護士らの2つのグループ。
今回の判決で最高裁は、一票の格差が最大4.77倍だった選挙区の定数配分が「違憲状態」であるとする判決を下し、次回の2016年の参院選までにこれを是正するよう求めた。また、判決は15人の裁判官のうち11人の多数意見で決定したもの。少数意見では、選挙の「無効」を主張する判事もあった。