5・3集会―朝日新聞阪神支局襲撃事件を忘れない〈日本国憲法が保障する言論・表現の自由〉を活(い)かそう― 金平茂紀氏 講演 2016.5.3

記事公開日:2016.5.4取材地: 動画

 2016年5月3日、兵庫県の西宮市役所にて、ニュースキャスターの金平茂紀氏を迎え、5・3集会―「朝日新聞阪神支局襲撃事件を忘れない〈日本国憲法が保障する言論・表現の自由〉を活(い)かそう」と題する講演会が行われた。


「こんなことは、独裁国家でしか考えられない」――高市早苗総務相の「停波発言」に抗議し、鳥越俊太郎氏らジャーナリスト5人が外国特派員協会で会見~唯一NHKだけが姿を見せず 2016.3.24

記事公開日:2016.4.8取材地: テキスト動画

※4月8日テキストを追加しました!

 「政権が考える『公益及び公の秩序』に反する言論・表現の自由は、制限をかけても当然だという発想が、すべての発言・振る舞いの背後に貫かれている。現安倍政権とその周辺にいる人たちによる、メディアをめぐる様々な言動とつじつまが合う」――。

 ジャーナリストの青木理氏は、会見のなかで自民会見草案の第21条2項「公益及び公の秩序を害することを目的とした活動を行い、並びにそれを目的として結社をすることは、認められない」という条文について、こう述べ、危機感を露わにした。


「これは政治権力とメディアの戦争だ!」 田原総一朗氏、鳥越俊太郎氏、金平茂紀氏、岸井成格氏、青木理氏、大谷昭宏氏らテレビ関係者が高市総務相「停波」発言に怒りの抗議会見! 2016.2.29

記事公開日:2016.3.17取材地: テキスト動画

※3月17日テキストを追加しました!

 「国民は政府の言う『公平・公正』という言葉に騙されてしまう。政治的な『公平・公正』というのは、一般的な意味とは違う。権力が力をつけると必ず腐敗し、暴走する。それにブレーキをかけるのが、ジャーナリズムの『公平・公正』だ。それを忘れたらジャーナリズムではない」──。

 毎日新聞社・特別編集委員の岸井成格(しげただ)氏はIWJの記者の質問に対し、力強く答えた。高市早苗総務相の「電波停止」発言に対し、怒りと危機感を露わにしたのは、岸井氏だけではない。


NHK・メディアは安保法案をどう報じたか?―メディアへの監視と激励をいっそう広げよう!― 講師 金平茂紀氏(TBS)、大西祐資氏(京都新聞) 2015.11.15

記事公開日:2015.11.15取材地: 動画

 2015年11月15日(日)13時半より、京都JA会館(京都市南区)で集会「NHK・メディアは安保法案をどう報じたか?―メディアへの監視と激励をいっそう広げよう!―」が開かれ、TBS「報道特集」キャスターの金平茂紀氏と京都新聞論説委員の大西祐資氏が講演した。


シンポジウム「沖縄 戦後70年:基地問題とジャーナリズム」 2015.7.12

記事公開日:2015.7.12取材地: 動画

 2015年7月12日(日)13時より、東京・千代田区の明治大学駿河台キャンパスにて、シンポジウム「沖縄 戦後70年:基地問題とジャーナリズム」が行なわれた。


「韓国軍兵士がベトナム女性に性的暴行、米軍から得た地雷で、その女性たちを殺した」――戦地を経験した有識者らが明かす戦争の現実 ~どう考える 集団的自衛権 ~ 僕たちにしのび寄る戦場。 2015.5.15

記事公開日:2015.6.11取材地: テキスト動画

※6月11日テキストを追加しました!

 戦後70年間、守られてきた「専守防衛」。作家で元自衛官の浅田次郎氏は、この鉄則が遵守されてきたからこそ、9条で非戦を誓う今の憲法の中で、かろうじて「自衛隊」の存在が認められてきた、と力を込めた――。

 2015年5月15日、東京都新宿区の早稲田大学・大隈記念講堂で、「NPJ主催シンポジウム~『どう考える 集団的自衛権 ~ 僕たちにしのび寄る戦場。20代の若者が見た戦争のリアル。』」が行われた。登壇者は浅田氏のほかに、20代の時に韓国軍兵士としてベトナム戦争に参戦した柳秦春氏ら。柳氏は、派兵直前の極めて過酷な適応訓練によって、兵士らがパニック状態に陥ってしまった経験を明かし、軍人体験者がほぼ皆無の今の日本にとって貴重な話が語られた。


「非国民と呼ばれる覚悟を、ジャーナリストだけでなく市民も持たなければならない時代」――日隅一雄・情報流通促進基金が設立2周年シンポを開催 2014.12.8

記事公開日:2014.12.25取材地: テキスト動画

 「ジャーナリズムは、個性を持った記者同士がぶつかりあいながらやっていく、もっと人間臭いものであったはず」

 「日隅一雄・情報流通促進基金」の設立2周年を記念するシンポジウム「朝日新聞バッシングと戦争への道 ―開戦記念日に考える」が12月8日(月)午後6時45分より、日比谷コンベンションホールで行われた。

 今年2014年8月の従軍慰安婦報道をめぐる朝日新聞へのバッシングが記憶に新しい昨今、「戦争できる国」づくりを進める安倍政権による、自由な言論活動への悪影響が懸念されている。こうしたなか、特定秘密保護法の施行を2日後に控え、国民の知る権利を制限し続ける安倍政権に疑義を抱く弁護士、報道関係者が思いを述べた。


ジャーナリスト・大学教授らが討論集会 ~戦後ジャーナリズム最大の危機――安倍暴走政権にどう立ち向かうか 2014.10.31

記事公開日:2014.11.10取材地: テキスト動画

 12月10日に施行されようとしている特定秘密保護法や、日米防衛協定新ガイドラインの再改定などを推し進める安倍政権に対して、10月31日(金)、日本ジャーナリスト会議・マスコミ九条の会主催で討論集会が行なわれた。多くの人々が会場につめかけるなか、新聞・TV・雑誌などで活躍するジャーナリストや大学教授などがそれぞれ発言し、関心の高さをうかがわせた。


総理の「笑っていいとも!」出演はマスコミ劣化を示す 〜金平茂紀氏「メディアよ、権力に擦り寄るな!」 2014.3.22

記事公開日:2014.3.22取材地: テキスト動画

 2014年3月22日、宮城県石巻市の石巻中央公民館で、講演会「崖っぷち!表現の自由 〜今、報道と漫画で何が起きているのか〜」が行われた。第15回人権研究交流集会の分科会として、「明日の自由を守る若手弁護士の会」が主催したもので、TBS「報道特集」キャスターの金平茂紀氏、漫画家の山本直樹氏、弁護士の山口貴士氏がマイクを握り、集まった弁護士らに向かって熱弁を振るった。


【IWJブログ】あまりにも危機感に欠けた「TVジャーナリスト」たちの遅すぎた抵抗 2013.11.13

記事公開日:2013.11.13 テキスト

 有名ジャーナリストたちの遅すぎた行動は、大手メディアの及び腰を見事に象徴していた。

 取材・報道の自由が制限されるとして特定秘密保護法案に反対する、鳥越俊太郎氏などのジャーナリストが11月11日、「TVジャーナリストらによる『特定秘密保護法案』反対会見」を開いた。登壇したジャーナリストらは、それぞれ秘密保護法の危険性について語った。

-「報道の自由」に重きをおいた各ジャーナリストらの視点 -

 警察関係の取材を続けてきた元共同通信記者でジャーナリストの青木理氏は、「警察関連の情報のほとんどが特定秘密にされてしまいかねない」とし、「自信を持って言えるが、この法律ができれば、数年前に書いた公安関係の書籍も書けなかっただろう」と話した。


TVジャーナリストたちの遅すぎた抵抗「この法案が通るとは思えなかった」 2013.11.11

記事公開日:2013.11.11取材地: 動画

 有名ジャーナリストたちの遅すぎた行動は、大手メディアの重い腰、及び腰を見事に象徴していた。

 取材・報道の自由が制限されるとして、特定秘密保護法案に反対する鳥越俊太郎氏などのジャーナリストが11月11日、「TVジャーナリストらによる『特定秘密保護法案』反対会見」を開いた。

 登壇したジャーナリストらは、それぞれ秘密保護法の危険性について語った。


NPJ編集長日隅一雄 連続対談企画第8回 「デモとメディア」 2012.7.24

記事公開日:2012.7.24取材地: 動画

 7月24日、NPJ編集長日隅一雄連続対談企画第八回「デモとメディア」で、 NPJ編集長日隅一雄連続対談企画第八弾、「デモとメディア」が開催された。ゲストはTBS・金平茂紀氏、社会学者・五野井郁夫氏、首都圏反原発連合・原田裕史。コーディネーターは、NPJの梓沢和幸氏。

 最近、毎週金曜日の官邸前抗議や代々木公園17万人デモなど、大飯原発再稼働に端を発した脱原発運動は、全国各地、目に見える形で大きな規模となっている。


「TBSが取材にやってきた」 ~岩上安身によるインタビュー 第85回 ゲスト TBSキャスター・金平茂紀氏 2011.1.14

記事公開日:2011.1.14取材地: テキスト動画独自

 TBSの報道特集から、岩上安身に「政治とメディア」をテーマに取材の申し込みがありました。この動画は、取材にくるTBSをそのまま取材してしまおう!という企画です。

 2011年1月14日、取材に来た金平キャスターをはじめとするTBS取材班を、午後4時ころからUstreamで生中継。途中、ブレーカーが落ちるというアクシデントもありましたが、取材の一部始終をここでご覧いただけます。(「報道特集」の放送予定は1月15日)