【IWJ×鳳凰網】逃れられない「隣人」中国とどう付き合うか~岩上安身によるインタビュー 第347回 ゲスト 天児慧氏

記事公開日:2013.9.13取材地: テキスト動画

 9月14日(土)、香港フェニックステレビがスペシャル番組「日中関係の大きな知恵を求めて~フェニックステレビ時事弁論会」を放送します。番組では、日本側、中国側からそれぞれ4人の有識者が出席し、外交・安全保障、経済、文化など、幅広いテーマで討論が行われる予定です。テーマが日中関係ということもあり、日本でのインターネット配信を模索していた香港フェニックステレビから、IWJに対し共同配信の打診がありました。


現在に生きる「韜光養晦」(とうこうようかい) 中国の国家戦略とは ~岩上安身によるインタビュー 第345回 ゲスト 天児慧氏 2013.9.11

記事公開日:2013.9.11取材地: テキスト動画独自

※全文文字起こしをサポート会員ページに掲載しました(2013年10月21日)

 早稲田大学現代中国研究所所長で、『日中対立~習近平の中国をよむ』(ちくま新書、2013.06)、『中華人民共和国史』(岩波新書、2013.08)などの著書がある天児慧氏に岩上安身がインタビューを行った。9月14日(土)に、IWJと香港フェニックスネットが共同配信を行う「日中時事討論会」の開催を控えてのもの。


隠された争点「原発・経済とくらし・TPP・憲法改正・安全保障・歴史認識」の問題を徹底討論 ~IWJ選挙報道プロジェクト 参議院選挙投票日スペシャル 2013.7.21

記事公開日:2013.7.21取材地: テキスト動画独自

特集 TPP問題

 2013年7月21日(日)20時、東京都港区のIWJ本部において、特別番組「IWJ選挙報道プロジェクト 参議院選挙投票日スペシャル」の収録ならびにインターネット配信が行われた。

 ゲストとして孫崎享氏(元外交官僚)、醍醐聰氏(東京大学名誉教授)、宇都宮健児氏(元日弁連会長)、想田和弘氏(映画監督)、木野龍逸氏(ジャーナリスト)、渡辺美奈氏(女たちの戦争と平和資料館事務局長)を招き、司会進行を岩上安身が務めた。番組では、今回の選挙の特徴ともいえる徹底した「争点隠し」の問題と、国民的議論がなされるべきだった「真の争点」について、3時間半にわたってゲストとともに検証した。また、番組中には、開票速報や各政党が設置した開票センターからの生中継も随時実施した。


【IWJブログ】米国が見せた2つの顔―。オバマに突き放される安倍“スネ夫”政権~孫崎享氏インタビュー 2013.7.19

記事公開日:2013.7.19 テキスト

 昨年(2012年)、石原慎太郎氏の尖閣購入発言から、一気に日中関係が緊迫化する間、ひそかに日本の背中を後押しし続けたのが、米国のネオコン、保守派、とりわけアーミテージのグループだったり、保守系シンクタンクだった。

 そもそも、石原慎太郎氏の「尖閣購入」という火つけ発言のお膳立てをしたのは、米国のヘリテージ財団という保守派のシンクタンクであり、彼はそこで、日中両国の間に山と積もった民族対立の枯れ葉の山に火を放ったのである。そうやって日中間の対立を煽っておきながら、いざナショナリスティックな安倍“スネ夫”政権が誕生すると、米国の「表の顔」は一変した。

 米国に忠実な「あなたたちの忠犬ポチが返ってきましたよ!」と、「日本は戻ってきました Japan is Back!」というスローガンを掲げて訪米した安倍政権に対して、オバマ米大統領は、非常に冷たい対応に終始したのである。中国に対して強硬な姿勢を見せれば、ボスであるジャイアン(米国)の機嫌がよくなるとばかり思ってたら、あてがまったく外れたのである。


「対中国で日米は強力な共同戦線を維持すべき」「安倍政権は歴史問題を支持獲得に利用してはならない」 ジャパンハンドラーと共に来日したフリードバーグ教授、日本の孤立化を危惧 2013.6.26

記事公開日:2013.7.18取材地: テキスト

※会員ページに、フリードバーグ氏講演の邦訳を掲載しました。

 「中国の狙いは、日本を孤立させることだ」――。米国の東アジア専門家であるアーロン・フリードバーグ氏は、尖閣諸島をめぐる中国の強硬姿勢の狙いを明らかにした。

 2013年6月26日(水)17時より、東京・赤坂で笹川平和財団主催「アーロン・フリードバーグ プリンストン大学教授講演会」が行われた。


「核エネルギーを世界に売るということが、日本に経済的インパクトを与える」 ~デニス・ハスタート元米国連邦下院議長講演会(笹川平和財団主催) 2013.6.19

記事公開日:2013.6.19 テキスト

特集:IWJが追ったTPP問題
※本講演は録画不可だったため、詳細なサマリーと全文文字起こしを掲載しました。

 1999年から2007年までアメリカ連邦議会の下院議長を務めた、デニス・ハスタート氏が19日、「米国政治の内側:第2期オバマ政権と米国議会」というテーマで講演を行った。笹川平和財団が招いたもので、共和党が下院の過半数を占め、政権運営に苦慮するオバマ民主党政権下での議会運営の課題や、日米関係への影響などについて見解を述べた。


日本は、米中が絆を深めるための共通の敵に!? ~ 岩上安身によるインタビュー 第308回 ゲスト 孫崎享氏 2013.6.17

記事公開日:2013.6.17取材地: テキスト動画独自

特集 TPP問題

 2013年6月17日(月)16時から、東京都内で、岩上安身による「孫崎享氏インタビュー」が行なわれた。6月7日(現地時間)、アメリカ西海岸で行われた米中首脳会談で、オバマ米大統領は、習近平中国国家主席を手厚く歓待した。一方、2月に訪米した安倍総理は、日本の総理としては、かつてないほどの冷淡な対応を受けている。これについて、孫崎氏は「アメリカは中国にラブコールを送るために、日本を袖にしている」「最悪の場合、日本は米中の共通の敵にされてしまう」と語り、中国の台頭によって、これまでの日米関係が変質する可能性を示唆した。


日本外国特派員協会主催 公明党 山口那津男代表 記者会見 2013.2.7

記事公開日:2013.2.7取材地: テキスト動画

 2013年2月7日(木)12時30分から、東京都千代田区の日本外国特派員協会で、日本外国特派員協会主催「公明党 山口那津男代表 記者会見」が開かれた。「私自身が、棚上げという言葉を使ったことはありません」。山口那津男氏は、尖閣諸島を巡る領有権問題について記者から問われ、こう発言した上で、「中国側が、問題を大きくしないよう知恵を出し、優先すべき利益を考えていた、と言及したことはある」と述べた。