「経産省と東芝の癒着、議決権侵害問題の根本にあるのは原発政策ではないか?」IWJ記者の質問に「安全保障の観点から適正に業務を遂行している」「調査書は一方的推論」と梶山大臣~6.29梶山弘志 経済産業大臣定例会見 2021.6.29

記事公開日:2021.6.29取材地: テキスト動画

 2021年6月29日(火)、午前11時55分より、東京・経済産業省庁舎にて、梶山弘志経済産業大臣の定例会見が開催された。

 冒頭、梶山大臣からの報告事項はなく、そのまま、梶山大臣と各社記者との質疑応答となった。


納入企業・東芝エネルギーシステムズ出席!! 不具合が続く、東電福島第一原発3号機使用済み核燃料取出し設備納入業者として第64回特定原子力施設監視・検討会に~10.12原子力規制庁 定例ブリーフィング 2018.10.12

記事公開日:2019.2.20取材地: 動画

 2018年10月12日(金)14時30分より東京都港区の原子力規制委員会にて、原子力規制庁 定例ブリーフィングが行われた。


「1F検討会に東芝さんご出席くださいと言って断られることはないだろう」福島第一原発3号機、使用済燃料取り出し機器不具合の責任の所在を問われて~10.3原子力規制委員会 更田豊志委員長 定例会見 2018.10.3

記事公開日:2018.10.9取材地: テキスト動画

 10月3日、午前中の原子力規制委員会で、東京電力による福島第一原子力発電所3号機から使用済燃料を取り出すための準備作業中に燃料取扱設備クレーンの不具合、燃料取扱機の不具合等が度々発生してきている問題について取り上げられた。


東芝 2017年3月期決算 監査意見は「限定付き適正」―国内製造業で過去最大の赤字9656億円!半導体事業売却の難航・内部統制問題で上場廃止・倒産の足音が!! 2017.8.10

記事公開日:2017.8.11取材地: テキスト動画

 東芝は10日、2017年3月期の有価証券報告書を提出した。最終損益は国内製造業で過去最高となる9656億円、債務超過も5529億円(17年3月末)と巨額にのぼった。

 米原発事業の損失計上での不適切な事項を除き、適正とする「限定付き適正」との監査意見となり、東証の上場廃止基準に触れる恐れがある「不適正」は避けられた。しかし、不正会計発覚以来、問題を指摘されている「内部統制監査」に関しては「不適正」意見が表明された。


NTTと東電を「家長」とする東芝倒産危機の構造に迫る~半導体や原発で勝負する気など最初からなかった!? 『東芝解体電機メーカーが消える日』著者・大西康之氏に岩上安身が訊く、第二弾!~岩上安身によるインタビュー 第776回 ゲスト 大西康之氏 後編 2017.8.10

記事公開日:2017.8.10取材地: テキスト動画独自

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※8月16日テキストを追加しました。

 3ヶ月もの間延期に延期を重ねていた東芝が、2017年8月10日、2017年3月期の決算を発表した。監査法人「PwCあらた」の「限定つき適正」の意見がついた決算によると、グループ全体の最終的な赤字額は9656億円で、日本のメーカー史上最大の大赤字になるという。また、債務超過は5529億円もの巨額な金額になった。

 東芝の会見が行われる直前のタイムリーな時間に、岩上安身は『東芝解体電機メーカーが消える日』著者でフリージャーナリストの大西康之氏に、2度目のインタビューを行なった。


「米国は儲からない原発ビジネスを見切り、日本に押しつけた」「東芝崩壊」に見る日本電機メーカーの危機!~岩上安身によるインタビュー 第770回 ゲスト 『東芝解体電機メーカーが消える日』著者 ジャーナリスト 大西康之氏(前編) 2017.7.21

記事公開日:2017.7.21取材地: 動画独自

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 2017年7月21日(金)15時より東京都港区のIWJ事務所にて、岩上安身による『東芝解体 電機メーカーが消える日』著者・大西康之氏インタビューが行われた。


後藤政志・筒井哲郎 緊急講演会 どうなる?東芝・高浜・福島〜「ほんと」を知っているお二人に聞こう〜(京都市) ―コーディネーター 守田敏也氏 2017.5.19

記事公開日:2017.5.20取材地: 動画

 2017年5月19日(金)19時過ぎより、元東芝原発技術者の後藤政志氏と大規模プラント設計・建設に携わってきた筒井哲郎氏の講演会「どうなる?東芝・高浜・福島〜『ほんと』を知っているお二人に聞こう〜」が京都市下京区のキャンパスプラザ京都で開かれた。


後藤政志・守田敏也緊急講演会 東芝・ウェスチングハウスはなぜ崩壊したのか?トルコへの原発輸出 ―三菱重工・アレバはどうなるのか? 2017.4.23

記事公開日:2017.4.24取材地: 動画

 2017年4月23日(日)18時半より、ひと・まち交流館京都(京都市下京区)で講演会「東芝・ウェスチングハウスはなぜ崩壊したのか?トルコへの原発輸出―三菱重工・アレバはどうなるのか?」が開かれ、元東芝技術者の後藤政志氏とフリーライターの守田敏也氏が講演を行った。


東芝が監査法人の承認を得ないまま決算発表!! ついに上場廃止か!?(「日刊IWJガイド」2017年4月12日号より)

記事公開日:2017.4.12 テキスト

※本記事は、2017年4月12日発行の「日刊IWJガイド」No.1620号を加筆修正したものです。

 深刻な経営難に陥っている東芝は、2度にわたって延期していた2016年4~12月期決算発表について、4月11日に監査法人から承認を得ていない「意見不表明」という、上場企業としては極めて異例の形で行いました。

 自己資本は昨年末時点で2256億円のマイナスとなり、債務超過。16年4~12月期の売上高は前年同期比4%減の3兆8468億円、本業のもうけを示す営業損益は5762億円の赤字(前年同期は2319億円の赤字)でした。前回1兆円超の最終赤字としていた17年3月期通期の業績予想については「未定」としました。最終損益は5325億円の赤字(前年同期は4794億円の赤字)となりました。


東芝、異例の決算発表――監査法人の承認ない「意見不表明」の決算発表で上場廃止の危機! 虎の子の半導体メモリー事業売却にも問題が!? 2017.4.11

記事公開日:2017.4.12取材地: 動画

 東芝は4月11日午後、監査法人の承認なしの2016年4ー12月期決算を発表した。

 本年度の決算発表は、米原発子会社ウェスチングハウス(WH)の過去の決算や内部統制の調査を巡って監査法人と意見が対立し、すでに2度延期されていた。3度目の発表延期を避けたい東芝は、監査法人の承認が付かない「意見不表明」のまま強引に決算発表を行った形だ。

 東芝株は過去の不正会計問題を受け、東証によりすでに「特設注意市場銘柄」に指定されており、上場を維持するか東証が審査を進めている。監査法人の承認がない決算発表を行うことは極めて異例で、東芝株の上場廃止が現実味を帯びてきた。


東芝・米原発子会社WHが破産法申請! 今期最終赤字1兆円超! 海外原子力事業から撤退!〜東芝記者会見 2017.3.29

記事公開日:2017.3.30取材地: 動画

 2017年3月29日(水)17時45分より東京都港区の東芝本社ビルにて、「当社海外連結子会社ウェスチングハウス社等の再生手続の申立について」の記者会見が行われ、米国の原発子会社ウエスチングハウス(WH)が、米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用をニューヨーク州の破産裁判所に申請したことを発表した。

 これによりWHは経営破綻し、東芝の連結決算から外れるが、債務保証の引き当て金などで、東芝の今期の連結純損益は1兆100億円と、巨額赤字を抱える可能性がある。


【IWJ検証レポート】あの「東芝」に多額の税金を投じて開発したロボットが高線量下進めた距離は2台合計でたったの3メートル!?~これでは廃炉はいつになるやら! 福一2号機格納容器内部調査の顛末と不安(後編) 2017.3.29

記事公開日:2017.3.29 テキスト

【3・11から6年 忘れない・忘れさせないシリーズ特集】

 会見に立った東京電力原子力立地本部長代理・木元崇宏氏は、記者からの質問に対し、「掃除ロボットは予備機の用意も修理して再利用する予定もない」と答えた。掃除ロボットは一台しか存在しないのである。代替機もないし、回収して修理する手だてもないのだ。


【IWJ検証レポート】あの「東芝」に多額の税金を投じて開発したロボットが高線量下進めた距離は2台合計でたったの3メートル!?~これでは廃炉はいつになるやら!福一2号機格納容器内部調査の顛末と不安(前編) 2017.3.28

記事公開日:2017.3.28 テキスト

【3・11から6年 忘れない・忘れさせないシリーズ特集】

 2011年3月11日の東北太平洋沖地震による福島第一原子力発電所事故は、国際原子力事象評価尺度で最悪のレベル7(深刻な事故)となった。


東芝、決算発表を再延期―地に落ちた東芝ブランド!巨額損失の米原発子会社ウェスチングハウスの非連結化めざす 2017.3.14

記事公開日:2017.3.15取材地: テキスト動画

※4月21日テキストを追加しました。

 東芝は14日、2016年4~12月期連結決算の発表を2月に続いて再延期すると発表した。

 米国の原発子会社ウェスチングハウス(WH)の内部統制に関する調査をめぐり、監査法人から決算の承認が得られなかったのが原因。2回続けての決算発表延期は、不正会計問題が発覚した2015年に続き2度目。4度の決算発表延期で、企業としての信用は危機的な状況に陥っており、上場廃止の可能性もある。


それでも原発事業継続!? 東芝が7125億円の原発損失を発表!決算発表1ヶ月延期の”異常事態”に、綱川智社長「心よりおわび」と謝罪 2017.2.14

記事公開日:2017.2.15取材地: 動画

 2月14日、米原子力事業での巨額損失が明らかとなっている東芝の綱川智社長が会見。2016年4~12月期決算で米原子力事業で7125億円の損失を計上し、純損益が4999億円の赤字になる見通しだと発表した。